新型コロナウイルス

長尾和宏医師:ワクチンの動物実験もターボ癌の調査も許可されない

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

長尾和宏医師が本音で解説。「ワクチンによる免疫力低下」と「ターボ癌」について言えること、町医者として今考えていること

shutterstock_2179056793

昨年より医学会で、コロナワクチン接種後の免疫機能低下による「ワクチン後症候群」が疑われる結核や帯状疱疹などの報告が増えているようです。また、ワクチン接種後に急激に症状が進行するという「ターボ癌」の概念も一部で関心を集めています。これらを臨床の現場に立つ専門家はどう見ているのでしょうか。メルマガ『長尾和宏の「痛くない死に方」』より、現役医師である長尾先生の見解をご紹介します。

昨年から増え始めている「ワクチン後症候群」の報告例

現時点(2022年秋)でいろんな医学会でワクチン後症候群的な臨床報告例が約200題あまり集積されています。

その大半が神経内科学的な異常。あるいは免疫的な異常。あるいは内分泌学的な異常、が指摘されています。大きくいうなら、自己免疫疾患増加、免疫機能低下による感染症の増加。昨年あたりから、結核患者が増えていると実感しています。

そして、皆さんにもよく知られているのが帯状疱疹(ヘルペス)の増加ですね。免疫力が低下すると、神経節に潜伏していたウイルスが再活性化し、神経を伝わり皮膚に到達して、赤い発疹を生じます。

人によっては、神経痛のような痛みに襲われて、痛くていてもたってもいられなくなります。身体の奥がチクチクするため、ただの神経痛だと考えて病院に行かない人も多くいます。痛みが先にあって、その数日後くらいから発疹が出ることがほとんどです。

高齢者の疾患だった帯状疱疹が30~40代にも増加

水ぼうそうは多くの高齢者は子供の時に一度かかっています。そのウイルスがずっと脊髄神経に潜んでいて免疫能が低下した時に帯状疱疹として出ます。ワクチンを打たれた人の中には、短期間に二度も三度も、帯状疱疹になる人がいます。

また、帯状疱疹が悪化することによって、角膜炎や結膜炎など目にも炎症が起きたり、あるいは、耳にも炎症が起きて難聴になってしまう人もいるのです。発疹が消えた後でもこうした神経痛や、目や耳の異常だけが長く続く人も稀ではありません。

帯状疱疹は、これまではほとんど高齢者に見られる疾患でしたが、ワクチン禍になってからは、30代や40代の人でも多く見られるようになりました。

帯状疱疹の治療薬、特効薬とされる抗ヘルペス薬が品薄になるくらい、例年になく帯状疱疹が増加していること。

……帯状疱疹は、私の場合はワクチン後遺症には含めず、「ワクチン後症候群」と呼んでいますが、免疫機能低下を示す一例だと思っています。

ワクチンがもたらしたコロナ第8波

そして免疫機能低下に伴い、コロナ感染が増加しています。え?と思う人がいるでしょう。でもワクチンによって免疫機能が低下してしまうと、かえってコロナにも感染しやすくなる。それが第8波です。

そして自己免疫性疾患が増加する。関節リウマチがその代表ですね。あるいは自己免疫性甲状腺疾患である橋本病及びバセドウ病。これらの病気の増加が、各医学会にも報告されています。

私は最近自己免疫性胆管炎も経験しました。この方は40度の発熱が2か月ほど続いている人で様々な検査の結果、自己免疫性胆管炎と診断しました。幸い、ステロイド治療によって軽快してきました。

このように自己免疫性疾患が増加していますが、これらは「ワクチン後遺症」に含めていません。なぜなら、社会生活がなんとか維持できているから、仕事ができているので「ワクチン後症候群」と呼んでいるのです。

それから慢性心不全の増加も知られています。心筋炎という言葉が知られているように、スパイクタンパクが心筋細胞を障害した結果、心膜炎、心筋炎、そして慢性心不全を引き起こしているのでしょうか。心臓の筋肉細胞が融解するという説もあります。あるいは結核の増加も指摘されています。

「超過死亡が戦後最大の増加」が意味すること

そして、最後に「超過死亡」の問題です。超過死亡者数が、20カ月連続で増加しています。2011年の東日本大震災のときを超える増加です。たとえば2022年死亡者は、2021年に比べて、毎月毎月1万人増加しています。これは、戦後最大の増加です。コロナで死んだ人の3倍も死者が増えている。

もちろん、ワクチン接種との因果関係は認められておらず、誤嚥性肺炎や老衰や自殺などの様々な死亡を合計した、あくまで結果の数字です。やはり免疫機能の低下にともなう抵抗力が低下したために様々な感染症による死亡や、がん免疫も障害されるために、既存のがんが暴れだし、急速に増大して急速に死に至る人が増えているという医師もいます。

いま、数万人単位でワクチン接種後に何らかの体の異変が生じて困っているのではないでしょうか。そこに超過死亡も含めると、何十万人単位になるのではないかと案じています。

国民の8割近くの方がコロナワクチンを2回、7割近くの方が3回打っているわけです。厚労省が公表している約1,900人の死亡例はあくまで氷山の一角であり、ワクチン後遺症やワクチン後症候群、さらには超過死亡という形で、多くの人が程度の差はあれ何らかの悪影響を受けることになるのではないかと考えます。

まさかワクチンのせいだなんて、まだ気が付いていない方も多いでしょう。過去の薬害の歴史を振り返れば、どこで薬害だという線を引くのかは非常に難しい課題です。しかし今後、人類史上最大の薬害として国は大きな代償を払うことになるのでしょう。

読者からの質問:ワクチン由来の「ターボ癌」、長尾先生の本音は?

勤務先でも「がんが突如進行」の事例に遭遇

Q. 長尾先生のファンです。看護師をしております。私は愛媛の人間なので、地元の有名人で元アイドルだった高見知佳さんの突然の死亡にショックを受けています。

 

まだ60歳で、この夏は選挙に出ていて元気に街を飛び回っていたのを見かけました。とても病人には見えませんでした。それが、先月11月に腹痛を訴えて病院に行って検査を受けたら卵巣がんが見つかって、すでに肺などの多臓器転移が発覚。それから1ヵ月あまりで亡くなるなんて……いくらなんでも、ちょっと急すぎると思います。次の選挙の準備をするほどお元気だったというのに……。

それと訃報が流れた当初、地元のテレビ局が、「ワクチン接種後に体調不良を訴えていました」と報道していたのに、そのツイートがすぐに削除されていたのも気になります。誰がそんな削除指示を出しているのでしょう??

高見さんだけでなく、私の勤務する市民病院でも、ここ1年くらいで、子宮がんや卵巣がんの人、あと、原発不明がんの患者さんが増えたり、お元気だった患者さんが、突如進行するケースに何度か合いました。

 

だけど、うちの病院のドクターは、「がんは、ワクチン接種前から患者さんにあったのだから、ワクチンとがんは無関係。コロナ禍でがん検診を怠っていた人たちが、早期発見できなくて、進行した状態になってから病院に来て命を落としているのだ」と暗にワクチンは無関係であると言いたいようです。

そう言われると、そうかも?とも思うのですが……でも、うちの病院でもがん患者さんにバンバンコロナワクチンを打っているわけですから、口が裂けても、ターボ癌だなんて言えないですよね?だって訴訟問題になるかもしれないじゃないですか?

というわけで、長尾先生にお聞きします。ターボ癌について、どこまで情報をお持ちですか?心筋炎や脳梗塞はあきらかに「ワクチン死」という人が周囲にいらっしゃいますが、ターボ癌に関しては私は半信半疑のままで…。長尾先生の本音を教えてください。

長尾和宏先生からの回答

いきなりステージ4のケースも。「ターボ癌はある」と思う理由

A. 難しいご質問をいただきました。僕は、ターボ癌はある、と内心思っています。僕も、親しい人が、高見知佳さんと同様にたった2カ月間の急激な経過で亡くなったからです。肝臓がんでした。

 

その方は、「ワクチン後遺症ではないか」と突然の体調不良を訴えて僕の前に来ました。しかし珍しく僕が一人目の医師だったので(他の人は、他の医者に門前払いや精査をされてから僕のところにたどりつくことがほとんどです)僕が、様々な検査をしてその場で、「末期の肝臓がん」と判明しました。入院しましたが、あっという間に亡くなりました。

あるいは、ワクチン接種後に帯状疱疹が治らずに、検査を受けたらがんが見つかったという方も知っています。有志医師の会の先生方も、「最近、がんが増えている」と仰る先生が何人かいます。「体調不良でやってきた人が、いきなりステージ4の診断」というケースも……。

ターボ癌のメカニズム

ターボ癌は、コロナ禍以降、(僕の記憶では)ドイツの医師団が名付けた新語です。日本の医師の多くはまだこの言葉を知りません。というか、わざと知らないふりをしているようにも思えます。

 

ワクチンを数回打つと免疫能は低下します。結核、梅毒、帯状疱疹などの増加は免疫能の低下の結果です。同様に、「がん免疫」も低下します。がん細胞もその周囲に集まっている、NK細胞などのリンパ球による自然免疫と「動的平衡状態」にあります。

しかしがん免疫が低下すれば、がんは急激に大きくなります。反対に、がん患者に笑い療法を行うとNK細胞活性が上がることが証明されています(大阪国際がんセンターが吉本興業とコラボしてそんな研究をしています)。しかし、ターボ癌の存在を証明することは極めて困難です。

なぜなら、がんの進行様式は実に多彩であるため、ワクチン接種との因果関係を示すことは、動物実験か疫学研究かどちらかが必要なのですが、そんな研究はできないからです。

何が動物実験を阻んでいるのか

ラットにがんを植え付けて、ワクチンを数回打つグループと打たないグループでがんの大きさの変化を比較すればいいじゃないか……と思った人もいるでしょう。

しかし、前にもこのメルマガでお答えした通り、「ワクチンを調べてはいけない」「ワクチンを使って動物実験してはいけない」という契約書に、日本政府は、昨年(2021年)2月に調印しているらしいので、動物実験は国内でできません。

もしもすれば日本政府がファイザー社に莫大な賠償金を払う契約になっている、と聞きました。基礎研究者に実験のためにとワクチンを渡すことができないのです。もしもそれができるなら、僕が最近懸念している、ワクチン接種でのヤコブ病(プリオンの異常凝集)が起きるかどうかも簡単に調べられます。

政府が疫学研究を許可しない理由

一方、疫学研究でターボ癌を証明するにはどうすればいいのか。そのためには、「がん登録制度」と、「ワクチン接種歴(バース)」を突合して、経過を追跡調査すればいいだけです。しかし、医療部門が縦割りなのでこちらもできないでしょう。

政府はターボ癌が証明されたら当然責められるので(大変なことになります)許可するはずが、ありません。だから、証明は極めて困難であると想像します。

仮にターボ癌を1万例集めて発表しても、「進行が速いがんは、いくらでもあるからね…」で終わりです。がん専門医は、がんの治療をするのみで、ワクチン接種の関与を疑う人は皆無です。

というわけで、ターボ癌は永遠に仮説のままになる可能性が大きいとみています。だから僕は心の中で思っていても、表立っては言わないようにしています。だけどとうとう、このメルマガで本音を言ってしまいました。素人の推測とプロの評価は全くの別物であることを知ってください。

国から全ての薬局に課されたノルマ

 薬局業界において「ノルマ」という言葉を使うと、顔をしかめる方が多いのではないかと思います。「大手チェーンには個人にノルマが割り当てられているんだって!」と、そこに非難する論調が込められることも少なくありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*

three + sixteen =