日常の出来事

7月8日事件続報

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筆者は山上の犯行だと特定するには証拠が不十分だと思っています。山口敬之さんの解説によります。以下の文書を参照して下さい

令和4年7月8日に奈良市内において実施された安倍晋三元内閣総理大臣に係る警護についての検証及び警護の見直しに関する報告書

事件当時に人がいたところはA,B,C,Dの4箇所、

そしてAから撮った画像

Bから撮った画像に安倍さんが映っている。正面のビルは三和シティ西大寺という小林しげき衆議院議員一族が経営しているビル。Aの方向から撮った当時の画像が1枚も見つかっていない。

これは警察が作成した現場の見取り図。×のところに1.3や3.0と書いてあり10センチメートル単位で書かれていることが分かる。

山上が2発目を発砲し安倍総理が被弾したという図。これを見ると山上は安倍総理の真後ろから打ったようになっている。

上の図を拡大して垂直に線を引いたところ。山上は安倍さんの真後ろから少し右側にいる。これが去年8月に警察が作った図。

それと同じ頃、朝日新聞が現場の図を作成している。容疑者が立っている地面の白線が左に行くに従って広がっているところに注目。2本の線が交差するあたりから発砲したということは空撮の映像から明らかになっている。

これらのことから山上が立っていた位置はほぼ完璧に特定できる。

それはこの位置関係になる。山上は安倍さんよりもかなり右にいる。そうすると先に出した拡大した図は何だったのか。

2発目の発砲ポイントは警察の図よりも実はかなり右だった。これについてはどう思うだろうか。週刊文春が4週にわたって『疑惑の銃弾』特集をした。その1回目で山上の位置からは安倍さんの右首元に2発の銃弾は当たらないはず。記者会見では右首元から入った銃弾が心臓を激しく損傷したと、治療に当たった医師が発言している。

しかし、警察は左腕から入った銃弾が右鎖骨下動脈を損傷してそれによる失血死だと、司法解剖の結論を出している。そのあとで首元の弾も山上によるものだと、そして首元から入った弾は右肩で止まっていたと10月になって初めて言い始めた。ところが週刊文春はこの位置では安倍さんの右首元には物理的に弾を当てることは出来ないと言っている。この段階で撃てないと。

ところが実際はこの画像の通りで、もっと撃てないことになる。

山上の狙撃位置という非常に重要なことを、警察は何故、安倍さんの真後ろ寄りに書いたのかという動機が分からない。聞き取りをした情報を総合すると、この位置関係では安倍さんの首元には当たらないと疑問を呈した人間が複数いる。週刊文春の第1弾で自民党の高鳥修一さんも同じ疑問をぶつけている。そうしたら奈良県警は発言を2転、3転させ、さらに別の人(奈良県警)はこの図(2つ上の拡大図)はアバウトなものだからこれを基に云々しないでくれと言ったそうです。

しかし、被疑者からの距離が約5.3メートルと10センチ単位で書いてあるのに左右だけ1メートルもズレているのか。警察は実際はもっと(山上は)左側にいたと関係者に嘘をついている。当時の映像を持っている人は教えて欲しい。狙撃ポイントがこれだけズレる捜査とは何でしょうか。何を隠そうとしているのか。ABCDの全てのアングルからの映像を持っている方は教えて欲しいと思います。

三和シティ西大寺ビルを見ると、1階から3階まで茶色の壁が7箇所あって、左から3つ目の壁の上に窓が1箇所開いている。これは5階の窓。

安倍さんが撃たれたときは三和シティの側を向いていた。1発目の後、そこから反時計回りに振り返って山上が2発目を発砲している。週刊文春は、右の首元は山上の位置からはどう見ても見えないと。奈良県立医科大学の福島先生が会見で述べたことは、右首から入った弾が心臓を著しく損傷したと断言している。右首元から心臓へ辿り着くように直線を引くと、考えられることはかなり高いところから撃ったのではないか。

このことについて奈良県警は決定的に嘘をついている。だからAの位置からの画像が欲しいので、提供お願いします。この周辺の監視カメラは少なくとも17台あるが、その映像はまったく出てきていない。そして三和シティ西大寺ビルは小林しげき自民党衆議院議員一族経営である事。

7月8日暗殺事件は有料パートになります。

第十回 山口敬之チャンネル生放送

7月8日暗殺事件の疑問点解説

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