日本の医療費37兆円。このまま行くとこの金額はドンドン増えていきます。筆者が以前DIC:播種性血管内凝固で入院したとき、135万円の請求でした。血小板成分の輸血代が高かったと思いますが、何処かで止めないと財政を圧迫し続けて破綻する恐れがあります。医療費の支払先は製薬会社ですから、高額な薬を売りつけて利益を最大化しようとする魂胆が垣間見えます。70歳や80歳になってまだ高額な医療を受けたいのでしょうか。何をするかの目的もないが長生きすることは良いことだ、というのがまかり通っています。1人で数千万もする医療なら、もうやらなくて良いと思うのですが。自分でご飯が食べられなくなったら、それ以上の延命は必要がないし、それが自然に生きて、自然に死ぬ(野生ではない)ことなのではないかと思っています。
医療総額(保険ではなくかかる金額)では白血病:寛解までに300万円、免疫チェックポイント阻害薬『オプジーボ』年間1090万円、まだまだ沢山あるようです。昔の食生活に戻すだけで、無駄な医療費支出は必要がなくなります。わざと病気になるものを食べさせて高額な医療を受けさせるのが、ビジネスモデルです。
コロナワクチン、繰り返し追加接種は危険!駒野博士が総論・論文を解説します。
駒野宏人(東北有志医師の会)薬学博士、認知症・神経科学専門
コロナワクチン、繰り返しの追加接種は危険です!
コロナワクチンで誘導されるIgG4抗体は、免疫抑制・ガン増殖促進をもたらします。
これについての論文や様々なデータを用いて 当会メンバー駒野宏人博士が詳しく解説します。
#2:50 背景
#11:00 mRNAコロナワクチンはIgG4の誘導を起こす
#18:48 IgG4は免疫抑制およびガン細胞の増殖促進を引き起こす・ 繰り返しの追加接種は自己免疫疾患を誘導する
#38:28 まとめ
コロナワクチン繰り返し接種は危険です。コロナワクチンで誘導されるigG4は免疫抑制や癌増殖をもたらします。
今年に入ってigG4とスパイクタンパクの関係について3つの論文が出ました。一番上はレビューで、今までの論文を総合して報告したもの。中身はスパイクタンパクを繰り返しワクチンとして打っているとigG4というのが出てきて、スパイクタンパクに対する免疫を抑制していく、免疫寛容が起きて免疫が抑制されていく。下の2つは繰り返し打つとigG4が上がっていくという重要な論文です。今回は上の論文を解説します。
私が何故このタイミングで発信しているのかをお話します。
ワクチン接種は現在6回目ですが、770万人が接種しています。一番最初にワクチンを打ち始めたのは2022年2月くらいで、それからわずか2年くらいの間に6回もワクチンを接種している。
しかも同じタンパクのmRNA、同じタンパクがドンドン身体の中に入っているわけです。mRNAそのものも人類初で、ワクチンとしても人類初で、その初を6回続けて打っている。この繰り返し接種が如何に危険かということを紹介しているのが先程のレビュー総説です。
他の国はほとんどやめているのに、日本だけが突出して多い。他の国は3~4回で止まっているんです。それはこのワクチンの有効性と安全性に疑問符が投げかけられたわけです。
これはクリーブランドクリニックの研究データ。2価ワクチンを接種して経時時間とともに感染した人数が出ている。明らかに接種すればするほど感染者が増えている。これが事実なんです。これまで日本の中で効いたという報告はありますか? 厚労省のデータで初期に、未接種者の方が接種者よりコロナに感染していたと。それがある時期に接種歴不明者を未接種者に含めていたんですね。
それが発覚して接種歴不明を除いた結果、(一部を除いて)接種者の方が感染者が高い、打った人の方が感染していたと分ってきた。それ以来何故か感染者数と接種歴を示すようなデータが公開されなくなったんですね。それが現状なわけです。
もう一つは超過死亡が非常に増えていること。黄色が2022年で水色が2021年、21年以前と比べるとこんなに増えている。2023年1月は、はるか上にいるんです。21年だと5万人くらいの超過死亡、22年では11万人。23年はどのくらいになるのか。増えた時期はワクチンを打ってからなんですね。かつて起きた東日本大震災の時は約5万人くらいだったのが、それを遙かに超えています。メディアはあまり報告してないですね。
接種時期と超過死亡の時期を比べたもの。青い線が超過死亡。超過死亡のほとんどは高齢者です。接種した後に超過死亡が増えていることが分ります。超過死亡数の原因はワクチンである可能性が強い。こう思うのが普通です。何故、ワクチン接種が死に結びつくのか。詳細に分析もせずに、因果関係は不明だと言い続けているのが厚労省。今回の論文はワクチンを打つと、こういう結果が起こり得ることを示しています。
mRNAはigG4の誘導を起こす。私達の身体は外から異物であるウイルスやバイ菌が入ってくると、それを認識する抗体が出てきます。抗体の中で特に異物排除能力が高いものの1つにigGがあって4種類あり、igG1、igG2、igG3、igG4がある。ワクチン接種後の量を調べたものが上の図。左下のigG4は普段ほとんどなくて、普通はワクチンを打っても上がらない。
ところがmRNAワクチンを打って210日後に計ったらigG4が出ている。そして3回目ブースターで上がっていく。一方中和活性が一番高いといわれているigG3はブースター接種を繰り返していくと、ほとんどゼロになっていっている。一方でigG4が上がっている。
ここで抗体のigGについて解説します。現在知られている抗体は5つ合って、igGはYの字をしていています。特にigAについては2量体で2つくっついて、粘膜系に出てきます。鼻水や唾液に出てきて、ウイルスやバイ菌が感染すると最初の入り口になって、防御する上でとても重要です。ところがコロナワクチンを接種してもigGAは全く誘導されないと報告されています。
igGはさらに4つにクラスが分かれています。igG4についてあまり機能が分っていなかったんですが、最近はアレルギーの抑制に関わっている、あるいは免疫機能が他のクラスに比べて極めて低いことが分かってきた。
igG4は先に言ったYの字をしているんですが、この先に抗原(異物)がくっつきますが、igG4は補体結合部位がないんですね。細胞への結合性が非常に弱いことが明らかになっていて、
igG4には抗体活性化能がない、細胞性免疫に対しても弱いことが分ったんです。
先程の図に戻りますが、igG4が誘導されるということは、追加接種によってスパイクタンパクの排除能力の無い抗体が増えてくる。
薄い緑がigG4ですが、igG3が濃い緑ですが、ブースタ接種でこれがほとんど無くなりigG4が増えてくる。スパイクタンパクの排除能力を免疫細胞について調べたものが下の図です。繰り返し打った人の細胞を見ると、3回目の後は下がっていくんですね。そして抗体依存の補体活性も著しく下がることが分りました.つまり、追加接種を繰り返すとスパイクタンパクを排除する能力が劣化しているんですよ。ここを皆さん良く分って下さい。
まとめますと、igG4はウイルスを貪食させる活性がigG1やigG3よりも低い。そして補体による感染細胞殺傷効果が少ない。従ってウイルスによる炎症が起きにくくなる。
さらに分ってきたことは、免疫系を抑制する作用がある。ここではスパイクタンパクの話でしたが、それ以外の免疫系を抑制する作用がある事が分った。
続きは次回にお送りします。