LGBT法案は6月9日、衆議院において短時間の審議の後に即日採決し、16日には参議院で採決される予定です。6月9日は内閣委員会で本会議は13日でした。訂正します。今回は『差別は許されない』という理念法だからという理由で警戒する人は少ないようですが、法律が成立すると次に起こることとして、各自治体で条例制定の動きが加速されていくと思います。渋谷区や歌舞伎町でジェンダーレストイレが実現し、そこにあるのは男子トイレとそれ以外の人用のトイレになります。
LGBT法の問題はトイレ、銭湯や温泉の浴場、会社やスポーツ施設の更衣室などで女性用として使ってきたところに、性自認が女性だという外見上男性が入ってきてしまうことです。一旦法律になれば刑法上の犯罪が徐々に犯罪ではなくなって行くだろうこと、誰でも利用できることで盗撮、性犯罪の危険性が増えてしまうこと。これらの問題が起きてくるでしょう。残念ですが、国民の側から反対が盛り上がらない以上、仕方がありません。
5月に「インフルエンザ」の集団感染相次ぐ…なぜ? 原因&対処法を医師に聞く
学校でインフルエンザの集団感染が相次ぐ
国内の学校でインフルエンザの集団感染が相次いでいます。5月16日に大分市内の私立高校で生徒497人の感染が確認されたほか、翌17日には、宮崎市が、市内の高校で生徒と職員計491人の集団感染が発生したことを公表しました。このほか、東京都調布市内の小学校でも、児童と職員計104人の感染が確認されています。 【要注意】もしかしたらインフルエンザに感染したかも…インフルエンザに特徴的な5つの症状を一挙公開! インフルエンザといえば、冬に流行する印象がありますが、なぜこの時期に集団感染が相次いで発生しているのでしょうか。インフルエンザの感染を防ぐには、どのような対策が必要なのでしょうか。循環器内科専門医で、医療法人社団正恵会(東京都豊島区)理事長の藤井崇博(ふじい・たかひろ)さんに聞きました。
ワクチンの接種率低下などが要因
Q.そもそもインフルエンザに感染すると、どのような症状が出るのでしょうか。主な症状について、教えてください。 藤井さん「インフルエンザ感染症の主な症状は、38度以上の発熱や頭痛が突然生じるほか、全身症状として筋肉痛や関節痛、倦怠(けんたい)感も認められます。 ただ、インフルエンザワクチンの接種後に感染した場合、発熱やその他の症状が比較的軽い状態で現れることがあります。
例えば、『微熱が出た』『何となく体がだるい』などです。この場合、普通の風邪と症状が似ていて、区別できないケースがあるので注意が必要です。 抵抗力の弱い乳幼児や高齢者が感染すると重症化しやすく、乳幼児の場合は中耳炎や熱性けいれん、脳症などの合併症を引き起こすほか、高齢者の場合は肺炎や気管支炎を引き起こすことがあります。
また、乳幼児や高齢者以外で、もともと呼吸器系疾患のほか、心臓病や糖尿病などの基礎疾患を持つ人も合併症を引き起こしやすいです」 Q.5月以降、国内の学校でインフルエンザの集団感染が相次いでいます。なぜこの時期に感染が広がったのでしょうか。考えられる理由について、教えてください。 藤井さん「今回の事例のように、この時期に集団感染が発生した原因は、以下の3点が考えられます」
(1)ウイルス感染症は季節に関係なく流行 日本では、ウイルス感染症は冬に流行する印象が強いと思いますが、流行と温度・湿度はあまり関係性がないという報告があります。例えば、新型コロナウイルスが夏に感染が収まることはなかったかと思います。また、夏に冷房を効かせ過ぎると、鼻や喉の粘膜の機能が低下するため、ウイルス感染症にかかりやすくなります。
(2)感染対策の緩和 新型コロナウイルスが5類に移行したことで、学校でも感染対策が緩和されました。今回の大分県や宮崎県の高校で起きた事例では、流行前に体育祭が開催されたと報じられており、それが原因で集団感染が生じたと考えられます。 (3)インフルエンザワクチンの接種率の低下 コロナ渦でインフルエンザウイルスの感染者が大幅に減ったことで、自治体の助成で接種できる高齢者を除き、個人のワクチン接種率が大幅に低下しました。
ワクチンの効果は、接種してから5カ月程度で消えます。コロナ禍以前は、11月から翌年3月の間にインフルエンザワクチンを接種する人が多く、4月から5月はワクチンの効果が持続していた可能性があり、インフルエンザの発症が抑制されていたと考えられます。 Q.今後、インフルエンザの感染を予防するには、どのような対策が有効なのでしょうか。対処法について、教えてください。
藤井さん「以下の2点に取り組むことをお勧めします」 (1)流行前にインフルエンザワクチンを接種する 流行前にインフルエンザワクチンを接種することで、インフルエンザに感染したときの重症化や死亡率を下げることができます。1歳以上の乳幼児や高齢者のほか、基礎疾患のある人やそのご家族は、毎年流行前のワクチン接種をお勧めします。
インフルエンザワクチンを接種してから抗体がつくられるまでに2週間ほどかかるため、流行の2週間前までにワクチン接種を完了しておく必要があります。国内で流行するのは、毎年12月から翌年3月ごろなので、12月よりも前に接種が完了するよう計画を立てておきましょう。先述のように、ワクチンの効果は接種後、5カ月程度で消えるので注意してください。
(2)インフルエンザの感染を防ぐ インフルエンザの感染を予防するには、特に流行期は人混みを避け、室内にいるときは換気や加湿をしっかり行ってください。そして手洗いやうがい、マスク着用を徹底し、感染ルートを断つことが大切です。 インフルエンザ以外のウイルス感染症にも有効な感染予防策を紹介します。まず、空気が乾燥すると、鼻や喉の粘膜が乾燥してヒトの異物に対するバリアー機能が低下し、異物であるウイルスが体内に侵入しやすくなります。
夏に冷房を効かせ過ぎたり、冬の寒さで体が冷えたりすると、普段はウイルスの防御に役立っている鼻や喉の粘膜表面の線毛運動が抑制され、体内にウイルスが侵入しやすくなります。室内の温度や湿度を適度に保ち、感染しにくい環境を整えることが大切です。 また、これは主に冬に当てはまるケースですが、厚着をする機会が多いと、体温調節の機能が低下するため、ウイルスに対する抵抗力が弱まるといわれています。
もちろん、冬に薄着をすべきというわけではありませんが、屋外と室内は温度差が大きいので、温度に合わせて小まめな衣服の着脱を心掛けましょう。
オトナンサー編集部
季節外れのインフルエンザ集団感染の原因
JPSika Dr.
5月にインフルエンザの集団感染が相次ぐという報道ですが、北海道は6月になっても学生の間で流行していますから、同じようなことが起きていると思います。大分県の私立高校が497人の集団感染、宮崎県の高校で491人の集団感染、通常あり得ない数です。東京の小学校でも104人の集団感染。これは免疫抑制が集団的に起きているということに他なりません。
何が起きているかというと、免疫抑制性のコロナ、ウリジン置換型mRNAワクチンを打ちすぎなんです。こういうお子さんにも4回目としてオミクロン2価ワクチンを、インフルエンザワクチン、不活化ワクチンのアジュバント不活化ワクチンだから影響ないだろうと。ウイルスの死骸だけだから問題無いだろうということで、同時打ちさせました。
だからインフルに対しても免疫抑制が、コロナ(ワクチンの)免疫抑制と同じように起きちゃったということなんです。ウリジン置換型のものは制御性T細胞、Tregをヘルパー(T)よりも強く誘導します。これがなければタンパクが出来ないし、これがなければヘルパーだけが誘導されて強烈な全身炎で大量死が起きますから。ですからTregを誘導するから大丈夫だというシステムなんです、ウリジン置換型mRNAワクチンというのは。
Tregは抑制性サイトカインのインターロイキン10(IL10)を分泌します。通常起きるようなヘルパー、IL6、それに続くigG1とigG3というヘルパーから正常抗体を誘導する流れが起きずに、Treg、IL10、igG4、無効抗体ですね、中和はするかも知れないけど(ウイルスを)排除できない。ウイルスが残り続ける。これがインフルエンザでも起きるということです。
Tregがもう4回目として子供に2価ワクチンを打たせているわけです。それで第8波のオミクロンクラスターが小中高校で起きた。通常こっちの感染であれば炎症性が残って、次のウイルス感染は起きないです。これはウイルス干渉が言われているんですが、ウリジン置換型mRNAワクチンで(体内)環境が変わっちゃっているから、こっち(抑制系)なんですよ。
炎症性の体内環境がないからウイルス干渉が起きずに、次のインフルが起きる、さらにそれ以上にインフルに対する免疫寛容、同時打ちしたから、どうぞということが組み上がっちゃっているんですよ。それで今の4回目としてインフル不活化ワクチンを大丈夫だからと打たせて、打たせたが故に第8波が起きた。それに続いてウイルス干渉なしにインフルエンザの感染爆発が起きていると。
これから夏にかけても続くでしょうし、特に6回目として打たせている高齢者、持病あり、医療従事者だけなんですが、そういう中でもインフルエンザクラスターが医療施設内とか高齢者施設内、これから学生だけではなく広がっていくことが十分予想されます。これが原因です。同時打ちしてインフルに対しても免疫寛容状態になっている。