新型コロナウイルス

人の汗腺からスパイクタンパク質を検出

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

※ 人の汗腺(エクリン腺)からスパイクタンパク質が検出されました。厚労省によると『mRNAは接種後数日以内に分解され、作られるスパイク蛋白も接種後2週間でなくなると言われています』と言っていますから、2週間経つと体内に残るはずはありませんが、実際に汗腺から検出されたということです。汗は身体を循環している血液の血漿から作られますから、スパイクタンパクは接種後もずっと身体中を流れていることになります。スパイクタンパクによる毒性については、これまで繰り返しお伝えしてきました。

昨年のことですが、高齢者が多い地域の会議に出席したときのこと。座った途端に何か強いにおいの刺激を感じて、息苦しくなったことを覚えています。ちょうど接種の時期だったのですが、これで皆打ったんだと分かりました。敏感な人なら具合が悪くなるだろうというくらいです。接種するとワクチン成分が体内を回っているので、汗からでも、呼気からでも排出されるのは当然です。

エクリン汗腺にスパイクタンパクが存在するということは・・・汗の中にも存在する可能性が出て来ました。

 
高知大皮膚科 佐野栄紀教授と言えばワクチン接種後の帯状疱疹の皮疹からワクチン由来のスパイクタンパクを免疫染色で証明したことで有名です。

それによると、なんと汗腺にスパイクタンパクが発現したのです

これはビッグニュースです。

佐野教授のグループにはこれからも頑張っていただきたいですね。

皮膚疾患発症100日後に血管内皮とエクリン腺からワクチン由来スパイクタンパク質が検出されたという高知大学の論文

COVID-19 mRNAワクチン接種後の持続性コンフルエント黄斑丘疹紅斑の症例は、真皮深部の血管内皮細胞とエクリン腺によって発現される病巣内スパイクタンパク質に関連している可能性があります

要約

薬物による皮膚有害反応の臨床分類は、概念的な混乱および矛盾を避けるために明確に区別されるべきである。皮膚科医は皮膚の副作用についてほぼ共通のコンセンサスを確立しているようですが、一部のタイプは他の分類よりも厳密に定義されており、誤解を招く可能性があります。臨床分類のコンセンサスを評価するために、多形紅斑および黄斑丘疹性発疹型の皮膚副作用を示すさまざまな臨床像のスナップ目視検査を通じて、日本人専門家による診断の一致率を調査しました。

専門家には画面上の画像が表示され、症例を黄斑丘疹性発疹または多形紅斑型に分類するかどうかを決定するように求められ、一致率が計算されました。全体として、平均一致率は71.6%(標準偏差、17.3%)であり、33%以上の一致率は8.90%のみであった。我々の研究では、既存の分類基準による多形紅斑および黄斑丘疹の萌芽型の判定は、専門家の間でも混乱していることが示され、用語の標準化を促した。

本研究では,多形紅斑型を主に1cm以上の全身性黄斑と,多形紅斑型以外の全身性紅斑として臨床的に定義することを提案する.現在、皮膚副作用の臨床的定義は十分に説明されておらず、大量のデータを分析する際に問題となる可能性があります。新しい用語の提案は、皮膚副作用の正しい分析のための情報の正確性と一貫性を高めます。

 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*

six + three =