脇田隆字という人物。 国立感染症研究所・所長[2]。日本ウイルス学会・理事長[3]。厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード・座長[4]。新型コロナウイルス感染症対策分科会・会長代理。メディアにも度々登場しているので、見た方もいるかと思います。尾身茂と共に日本の感染症対策を牽引してきた人物です。もう少しまともな人物がこのポジションにいたら、感染者数世界NO.1を10週連続更新とか超過死亡数20万人など、ここまで酷いことにはならなかったと思います。
ウイルスは人と共存してきたので、封じ込めるなどと思い上がった考えは通用しないのですが、やはりそうなったようですね。人間の浅知恵などでどうにかなるものではありません。この人にも歴史の審判が下っているようです。コメント欄をご覧ください。一番最初のコメントにある通り、何もしなかったらアフリカ諸国のように大きな死亡者を出さずに乗り越えることが出来たでしょうね。歴史に残る最悪のことをしてくれた専門家です。
【核心】「緊急事態宣言をもう少し早く出せれば…」感染研所長が語った3年間 コロナの流行は「今後も継続」
日テレNEWS
新型コロナウイルスの感染状況を分析する厚生労働省の専門家会議「アドバイザリーボード」。2020年、国内で初めて感染者が確認されて以来、これまで形を変えながら121回開かれ、政府への助言を行ってきた。 「非常に難しい3年間だった」と話すこれまでの対応と、今後の対策の行方を、専門家会議の座長を務めた国立感染症研究所の脇田隆字所長に聞いた。
■向き合った3年間「当初から、完全な封じ込めは難しかった」
日本テレビの取材に応じる国立感染研・脇田隆字所長
―これまでの新型コロナウイルスのアドバイザリーボードを率直に振り返ると 脇田)約3年間で121回開催し、実際にはすごく長くて開催も多かったですけど、あっという間に過ぎたなというのが率直な感想です。ただ、非常に難しい3年間だったと感じています。 ―当初は、完全に封じ込めることを目指した? 脇田)初めから、この感染症を完全に封じ込めるのは、非常に難しいだろうと、専門家の間では評価していました。
封じ込めるよりも、むしろ被害をいかにして最小化できるか。最終的な目標は、新型コロナに感染して亡くなる人をできる限り減らしていこうというのが一番大きかったと思います。 ―これだけ長い戦いが続くとは、想定していなかった 脇田)そうですね。これがいつまで続くのか、なかなか想定ができなかったのは事実だと思います。
ただ、封じ込めは難しいということがわかっていたので、どのような形で収束するのかも、なかなか想定が難しかった。普通の生活の中で受け入れられるような感染症になっていくのに、何か月、何年かかるのか、どのような形でそのような形になるのか、なかなか見通せなかったです。 ―専門家の中での意見対立や、政府と食い違った点はあったか 脇田)当然、専門家でも疫学の先生、医療の先生、途中から経済の専門家の先生も入ってきて、それぞれの立場で意見が異なるということはしょっちゅうありました。それを最大公約数としてまとめて、意見を政府の政策に取り入れて頂いて、対策に落とし込むという作業だったと思います。
脇田)専門家の意見が分かれた中で、一番印象に残っているのは「なるべく厳しく対策はするべきだ」という意見と、「そんなに厳しくやったら国民の心もついてこない。そんなに厳しくするのはよくない」という意見で分かれたことです。感染者数をなるべく減らしていくべきだというのは当然なのですが、対策が長引くかもしれないので、途中で絶対心が折れて市民がついてこられなくなる、と。「緊急事態宣言が必要だ」という意見と、「緊急事態宣言という厳しい対策が本当に必要なのか」というような意見で分かれて、結構その時点では、専門家の中でも厳しい意見のやりとりがありました。
■最初の緊急事態宣言「もう少し早く出せばよかった」
2020年の新型コロナ対策専門家会議(中央が脇田座長)
脇田)緊急事態宣言になる前のことで思い出すのは、日本の人工呼吸器の数が、そんなに多くなかったことです。当時は、ウイルス性の肺炎を起こす人が一定の割合でいましたから、人工呼吸器や、ECMOが必要な人が増えて、準備されているものより(患者が)増えていってしまうと、本当に助からない人が増えてしまうことになる。なので、人口あたりの人工呼吸器の数は、かなり念頭においていました。アメリカでは、西海岸から東海岸に人工呼吸器をたくさん送った、というようなことがありましたが、日本では幸い、そういう事態にまでは至らなかったと思います。 ―ここまで、対応が難しかった点や反省点は 脇田)一つは、一番最初の緊急事態宣言をもう少し早く出せればよかったかというところです。3月初めごろに、ヨーロッパからの帰国者で感染者が増えてきたとき、専門家会議のメンバーから、検疫を強化するべきだという意見があって、厚労省へ要望書を出しました。もう少し早く検疫の強化に取り組めば、もう少し流行の拡大を抑えることができたかなと思います。
■欧米は先に収束へ… 日本は「まだ見通せない」
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専門家会議は、5類移行後にこれまでよりさらに規模の大きい“第9波”がくる可能性もあるとの見解を、先日公表した。今後の、感染状況はどうなるのか。
脇田)第8波で新型コロナウイルス感染症の流行が終わるということはなくて、今後も流行が継続していきます。いまも、徐々に感染者が増加をしている。これが“第9波”になるかもしれませんが、どの程度のものになるかは、専門家の中でも議論があり「第8波よりも感染者数が多くなる可能性もある」と見解に書きました。
―流行の波は今後も繰り返し続け、新型コロナは終息しないのか 脇田)「終息」というのはなかなか難しいと思いますが、徐々に一定の罹患率に向かって「収束」していくというのは、疫学の専門家の予測としてはあるわけです。感染状況が先行しているヨーロッパ、特にイギリスでは、いま「減衰振動」といって、波を繰り返しながら徐々に小さくなる方向にむかっていっている。
一定の罹患率にむかって、そこに収束していくという予測がされています。日本も、いずれそこに向かっていく可能性は高いだろうと考えていますが、それがいつ頃なのか、まだ見通せないです。日本では、やはりもう少し感染拡大していく可能性が高いということになるかと思います。 ―「減衰振動」とは 脇田)減衰しながら波は繰り返しますが、波が徐々に小さくなって一定のところに収束していくということです。
多くの人が感染を繰り返すことと、ワクチン接種によって免疫を獲得することで落ち着いていくということですね。 ―欧米の対策と比べ、日本の対策はどうだったか 脇田)私が申し上げる立場にはないのかもしれませんが、やはり比較するのは難しいです。欧米は感染者数が多かったから、いま収束に向かってると。逆に、日本は、被害を先送りしただけじゃないのかという議論も当然あると思います。
ただ、被害をなるべく抑制する中で、ワクチンや治療薬が出てきて対策もわかってきました。これまでG7の中で、日本の死者数は低く抑えられているのは事実ですが、1年目より2年目、2年目より3年目で、徐々に増えてきています。ここから先どうなるのかが、非常に重要だと思います。
■感染症は「社会の弱いところを突く」
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―5類に移行し、今後どう新型コロナと向き合う 脇田)これまでと違って毎日、日々の感染者数の数字が出てくる状況ではなくなりますが、新型コロナウイルス感染症の流行はまだしばらく続きます。毎週、定点の数字が出てきますし(毎週金曜日に週一度の感染者数が発表される)、感染状況を気にしていただき、必要な感染対策をとっていただくことが重要だと思います。
―若い世代は 脇田)高齢者や基礎疾患のある人は、感染すれば重症になるし亡くなる方もいます。一方で、若い人は、普通の風邪に近いような状況になっています。これまで3年間色々なところで我慢してきて、学校や社会活動もなるべく普通に活動したいという気持ちもあるだろうし、それは当然だと思います。 ただ、感染症というのは、社会の弱いところを突いてくる。
お子さんもいるしお年寄りもいる中で、この社会は成り立っているので、新型コロナの流行がまた広がると、やはりそういった弱い方が被害に遭うということも、少し念頭に置いてもらって、もし流行が大きくなったら、なるべくそれを避けるような行動をとっていただけると、いいかなと思います。
何もしなければ超過死亡も増えなかっただろうし、コロナに感染して隔離されたりもなかっただろうし。 本当に政府や専門家は問題を起こしてばっかり。 何もしない。個々人の対策に任せる。これに尽きると思います。 子供じゃないんだから、いちいち指図されなくても本当に危険なら各自で対策しますよ。私権制限はやりすぎ。人生の貴重な時間を奪ったという認識が彼らにないのが不思議。
尾身さんも脇田さんも自分たちが何の役にも立っていなかったことに反省の色が全く見られない。 まさに御用学者として、曲学阿世も甚だしい。 私は2020年の春ごろからこの方々の意見には全く従わなかった。 普通に暮らしてきましたが、新型コロナウイルスにはかからなかった。 クラスターとかソーシャルディスタンスとか英語にすれば専門的な言葉のように聞こえてくると言うなんとも浅はかな提言しかしてこなかった。 換気をしてもしなくても消毒をしてもしなくてもマスクを着用してもしなくても、感染するときは感染するししない時は感染しない。
時期の問題ではない。事実として欧州等のロックダウンでも完全に感染を防ぐ事はできなかった。江戸時代の鎖国状態ならともかく、グローバル化が進んだ現代において、完全に人流を止める事は不可能に近い。致死率が高いペスト菌ならまだしも、大多数の人が軽症で済む感染症を防ぐ為に経済活動を停止してまでそれを行う必要がなかった事は既に周知の事実。コロナの流行が今後も続く事は誰しもが認識している。その上で、何の補償もない人流抑制策に付き合っていられる程我々国民には余裕はない。
>緊急事態宣言をもう少し早く出せれば… 「この感染症を完全に封じ込めるのは、非常に難しいだろう」と言うのが分かっているなら、「後回しに過ぎない」緊急事態宣言の意味は限られていますし実際抑えられたわけでも無く、免疫獲得が遅れ手しまったとも言えます。 >「最終的な目標は、新型コロナに感染して亡くなる人をできる限り減らしていこう」 コロナ死でなければ他の死因は知ったことじゃないと言うのが専門家の一貫した態度でした。 >少し早く検疫の強化に取り組めば、もう少し流行の拡大を抑えることができた 感染力の強い疾病を検疫でコントロールできるのは侵入時期を変えることのみです。 ワクチンの多くは感染時のリスクを軽減して、感染で安全に免疫をつけることが目的です。しかしそれすらも仕組み上抗原量が調整できない欠陥ワクチンでは怪しいものでした。 国と専門家と称する人はもう言い訳モードに突入しているようです。
昨日の共同通信のインタビューもそうだが、なぜ尾身氏や脇田氏の発言を「神のお告げ」のごとく権威があるかのように伝えてしまうのだろう。専門家が政府に実行させたコロナ対策、あるいはコロナに関する情報発信に関しては功罪の「罪」の部分が大きく存在することも現実で、その点についてもう少し批判的な聞き方をする必要があるのでは。少なくとも尾身氏や脇田氏は「政府側」の人なのだから、政治家や官僚に対するのと同等の態度で質問すべきだと思うが。
感染研は最後まで空気感染はしないと主張していた。そのせいで余計な対策をすることになったことに対しての反省は無いのか? 一番の疑問は、なぜmRNAワクチンの危険性について触れないのか? 接種した部位にとどまるとか、数日で分解されるから心配ないとかテキトーなこと言ってたよな?実際は全身の細胞でスパイクたんぱくが作られ、血液脳関門も突破することが世界中で問題になっている。知らないとは言わせない。 これから全国的に始まる薬害訴訟の被告は、菅義偉、岸田文雄、河野太郎をはじめとした政権関係閣僚、厚労省担当部局、アドバイザリーボードのメンバー、メディアでワクチンの安全性ばかりを強調した専門家だ。
> 毎週、定点の数字が出てきますし(毎週金曜日に…略…発表される)、感染状況を気にしていただき、必要な感染対策をとっていただくことが重要… 感染対策で制御という御伽噺を未だに語っている。そもそもインフルエンザ程度の感染症が社会的に伝播していくのを、人為的に止められた実例なんてあるの? そして「緊急事態宣言が早く出せればよかった」…とのことだが、終了時の報告書でみると実効再生産数が1を割ってからの後出し。 第二波では緊急事態宣言はなかった。 第三波の第二回宣言は「飲食業界で営業時短」(まるで原因を突き止めたかのような絞り込み)しかし効果が出ないので(当たり前!)あとから「大型商業施設」→「GWの人流抑制、せめて初回並み50%減」へと拡大。 他国には厳しいロックダウンでも効果がなかった例すら見受けられるのに…。 これでまだ人為的対策を言うのは、座長として大局観が無さすぎなのでは?
感染対策を大義名分に人権の抑圧を行なったという意識はあるのか。 効果がはっきりとしない対策をいつまでも強要するな。 終いにはマスクの効果があるとされる論文のみを集めてきてエビデンスと言い放ったことは唖然とした。それが根拠にならないことはご本人たちが一番よく知っていたはず。
他国においては、もう特別扱いせず検査もほぼしていないのだから、感染者数が減衰するのは当たり前。そして特別扱い扱いをやめて、状況が悪化した国があるだろうか?あの中国ですら、何一つニュースになることがない。それが全て。 彼とオミが、風邪症候群のウイルスの一つを特別扱いさせつづけようとする結果、情緒的なこの国は未だに抜け出せないでいる。 いまさら彼らを責めても、失われたものは取り返せない。多くの人が彼らや自分達の失敗に気づき、正常な社会に戻ろうとしている時に、言い訳などせず黙っていてもらいたい。 一部にコロナが変異して弱毒化したからと言う人がいるが、冷静に統計を見る限り、当初より少したちの悪い風邪程度の被害しか出ていない。それが他の感染症と違ったのは、本来スクリーニング的に使用してはいけないとされていたPCR検査を重用し、その数が可視化され大きく報道されたことだけである。
先が見通せない長期戦覚悟なのに緊急事態宣言?短期集中しかできない劇薬を早く使おうが遅く使おうが意味はない。この人は感染症の専門家なのかもしれないが、感染症対策者としては素人だったんだな。まあ経済の専門家も交えて感染症対策するのが分科会なんだけどうまく機能しなかったようだ。