体調改善

推進派の忽那医師も認めるmRNAワクチンの欠点

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推進派医者に対して激しい批判が行われていたYahooコメント欄ですが、今回はどういうわけかコメント欄がありません。炎上しすぎてまずいと思ったのか、批判させないことにしたようです。

そのような忽那賢志医師ですが、国立感染研から大阪大学へ移籍して、政府の感染症対策の最前線にいると共にmRNAワクチンを擁護することに必死なようです。忽那医師によると『ほとんどの人にとって有益なワクチンであり、特にまだ感染したこともなく初回接種も完了していない方には強く推奨されるワクチン』であると言いながら、その効果は完璧なものでもないことは間違いがないとして、以下の点を指摘しています。

・変異株によって感染予防効果が大幅に落ちる

・時間経過によって感染予防効果が大幅に落ちる

・免疫刷り込み現象によって変異株に対して免疫が誘導されにくい

・副反応が多い(ほとんどの場合重症度が低いと言っている)

なーんだ、分っているじゃないか、だから接種はしてはならない、と言いたいのですが、推進派によってはっきり4点を指摘していることは覚えておいて良い項目です。

感染予防効果は接種の回数が増えるに従ってドンドン短くなっていき、当初の1年から今は6ヶ月程度、短いと3ヶ月、高齢者は免疫力の関係で2ヶ月弱だと言われています。そして国民の8割以上が接種したために変異株が生まれやすい状況が出現し、免疫逃避のウイルスが次々に出現しています。そもそも変異するウイルスに対してワクチンを作っても、変異のスピードに追いつかないことは最初から分かっていた事です。

免疫すり込み現象というのは、このサイトでは抗原原罪として紹介してきました。最初に武漢のワクチンを2回打ってしまうと、その後にオミクロンワクチンを打った場合、体内で産生される抗体の大半は武漢のものばかりで、オミクロンに対する抗体は作られないということです。そして使われない余計な抗体が体内で不具合を起こし、様々なアレルギーを引き起こしてしまうだけではなく、アナフィラキシー、サイトカインストーム、自己免疫疾患を引き起こす可能性があります。

副反応は重症度は低いものだけではなく、超過死亡数21年、22年で約20万人を見れば分かる通り、大量の死亡が起こっています。海外では接種する人がいなくなっており、日本でもすぐに接種を中止して検証することが必要です。

新型コロナワクチンはパンデミックにどう貢献したか 今後望まれるワクチンとは?

忽那賢志感染症専門医
 
 
(写真:つのだよしお/アフロ)

新型コロナワクチンの登場は、新型コロナのパンデミック中に起こった大きな出来事でした。

接種開始から2年が経過した今、ワクチンが果たした役割を振り返り、今後望まれる新たなワクチンとはどのようなものか考えてみましょう。

 

ワクチンの歴史と新型コロナワクチン

搾乳婦の牛痘を調べるジェンナー(Wikipediaより)
搾乳婦の牛痘を調べるジェンナー(Wikipediaより)

 

ワクチンは人類最大の発明とも言われており、エドワード・ジェンナーが天然痘ワクチン(種痘)を開発して以降、ポリオ、麻しん、破傷風、日本脳炎など様々な感染症を減らすことに成功しています。

従来のワクチンは、開発に10年単位でかかることから、突然出現する新興再興感染症に対しては活躍の場がなかなかありませんでしたが、近年は新しい技術を用いたワクチンがエボラ出血熱に対して使用されていました。

今回の新型コロナの流行では、流行が始まってわずか300日でワクチン接種が始まり、世界中を驚かせました。

これは現代科学の歴史においても非常に大きな出来事であったと言えます。

 

新型コロナワクチン接種開始当時の政府広報
新型コロナワクチン接種開始当時の政府広報

 

さらに世界を驚かせたのは、その有効性でした。

ファイザー、モデルナが開発した新型コロナワクチンの発症予防効果はそれぞれ95%、94%と非常に高く、また発症だけでなく感染そのものを防げることが分かりました。

当時の新型コロナワクチンに関する政府広報では「発症を大きく抑える効果があります」と忽那氏が述べていました。

さらに、ワクチン接種者が感染してしまうことはあっても、重症化はしにくいという重症化予防効果も明らかとなり、ワクチン接種後の発症者は非接種者よりもウイルスの排出量も少なく、周囲への感染性が低くなることが示唆されました。

 

有効性が高い一方で、その副反応が問題となりました。

従来のワクチンと比較して、接種部位の腫れや痛み、発熱、だるさ、頭痛といった全身症状の頻度が高く、接種翌日に仕事を休むという人も多くいました。

また、アナフィラキシーを起こす頻度も従来のワクチンよりも高いことから、接種後しばらくは慎重な経過観察が必要となりました。

特に若い男性で多く報告された心筋炎は、頻度は稀でほとんどの場合重症度も低いものの、大きな懸念となりました。

 

オミクロン株の登場でワクチンの役割はどう変わったか

当時流行していたデルタ株に対しては新型コロナワクチンの有効性は低下すると言われていたものの、ワクチン接種が広がることで、2021年9月以降日本国内の感染者は大幅に減少しました。

また、感染を防ぐ効果は、重症化を防ぐ効果と比べると早く低下してしまうことから、当初の2回接種に加えて、追加接種の検討が行われることになっていました。

 

 

オミクロン株以前の新型コロナウイルスとオミクロン株の感染の広がりやすさの違い(筆者作成)
オミクロン株以前の新型コロナウイルスとオミクロン株の感染の広がりやすさの違い(筆者作成)

 

そんな2021年の11月にオミクロン株が出現しました。非常に変異を起こしやすいという特徴を持つ新型コロナウイルスは、ワクチンによる免疫から逃れる変異を起こし、このオミクロン株はまたたく間に世界中に広がりました。

これにより、ワクチン接種をした人でも感染することが珍しくなくなりました。また、オミクロン株の病原性は従来のウイルスよりも低下しているということ(実際にはワクチン接種による重症化予防効果の影響が大きいと思われますが)や、オミクロン株に自然感染した人はオミクロン株にはしばらくは感染しにくくなるという特徴から、オミクロン株の感染者が非常に多くなっている現状では感染を防ぐ目的での接種については、当初に比べると基礎疾患のない若い人などの重症化リスクの高くない集団における接種意義は相対的に低くなっています。

 

 

オミクロン株対応ワクチンの仕組み(フィンランド保健福祉研究所の資料より筆者作成)
オミクロン株対応ワクチンの仕組み(フィンランド保健福祉研究所の資料より筆者作成)

 

mRNAワクチンという新しいプラットフォームは、新たに出現した変異株にも迅速に対応することが可能でした。

しかし、オミクロン株に対する感染予防効果が高くなると期待されたオミクロン株対応ワクチン(2価ワクチン)も当初期待されたほどの効果は得られず、従来のmRNAワクチンより若干優れる程度という結果が報告されています。

これは「免疫刷り込み現象」と呼ばれる現象が原因ではないかと考えられています。つまり、野生株(初期の新型コロナウイルス)を標的にした従来のmRNAワクチンを接種した人は、野生株に対する免疫の刷り込みが行われることで、オミクロン株に対する免疫をつけようとしても上手く免疫が誘導されない、というものです。

 

一方で、ワクチンによる重症化を防ぐ効果は保たれていたことから、高齢者や基礎疾患のある人など重症化リスクの高い人では、引き続き新型コロナワクチンを接種する意義は高いと言えます。

政府も新型コロナワクチンの今後の接種については、重症化リスクのある人は年2回、それ以外の人は年1回のスケジュールを計画しています。

初回接種を完了した人が8割に達しておりオミクロン株が流行している現状においては、新型コロナワクチンの役割は、これまで以上に「重症化リスクの高い人の重症化予防」という側面が強くなっています。

 

とは言え、今も新型コロナワクチンはほとんどの人にとって有益なワクチンであり、特にまだ感染したこともなく初回接種も完了していない方には強く推奨されるワクチンです。

 

今後、期待されるワクチンはどんなワクチンか

新型コロナワクチンの開発は、人類にとって大きな出来事でした。

ワクチン接種開始1年間で世界で2,000万人の命がワクチンによって救われたという試算がされており、京都大学の西浦先生がたが日本国内でもワクチン接種プログラムによって第5波の56万人の感染を防ぎ、1万8千人の命が救われたという推計を発表されています。

 

しかし、現在の新型コロナワクチンが完璧なものではないことは間違いありません。

現在のワクチンの問題点として、

・変異株によって感染予防効果が大幅に落ちる

・時間経過によって感染予防効果が大幅に落ちる

・免疫刷り込み現象によって変異株に対して免疫が誘導されにくい

・副反応が多い

といったものが挙げられます。

これらの課題を解決するために今も様々な新型コロナワクチンが開発されており、例えばユニバーサルワクチンと呼ばれる、様々な変異株に対しても有効性を持ったワクチンの開発も行われています。

新型コロナはワクチン接種や自然感染によって免疫を獲得しても、しばらくすると感染しやすくなりますので、現時点では世界から消えることありません。

今の新型コロナワクチンの問題点を克服した新しいワクチンの開発が待たれます。

 

 

 

 

 

 

 

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