新型コロナウイルス

東北有志医師の会:緊急第2弾!オミクロンワクチンは勧めない!打てば打つほど感染増強!3-1

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3回も4回も接種すると、スパイクタンパクによって全身の細胞を破壊して大きくダメージを受けてしまいます。スパイクタンパクは細胞膜に入るとミトコンドリアを破壊するとともに、血管内皮を損傷し、血栓が全身の血管で生成し、各臓器を壊死させてしまう。その結果、重症化する人がいたり、死亡する事態に至ります。

もしかすると、オミクロンに対応する抗体は作れないかも知れないということです。抗体がオミクロンに反応しないため、元の武漢抗体を混ぜたそうですから、そうなると従来のものより効果がほとんど無いということになります。もはや接種しても何も効果がないワクチンを使う意味があるのかどうか。

 

繰り返しますが、ここに来て、以前研究者が指摘してきた通りの現象が起こっています。

<緊急座談会第二弾!>オミクロン型対応ワクチンをすすめない理由

東北有志医師の会 北海道大学 駒野 宏人 客員教授

東北有志医師の会代表 後藤 均 医師 

東京理科大学 村上 康文 名誉教授

オミクロン型対応ワクチンの追加接種!?とんでもない!!
 
日本は、国民の80%ぐらいが2回以上の新型コロナワクチンを接種しているにもかかわらず、現在 新型コロナウイルスの感染爆発となり、世界1位の感染率になってしまっています。
今、感染がひろがっている新型コロナウイルスの型は、初期に広がった武漢型コロナでなく、オミクロン型コロナです。

「ワクチンが効いていないのは、武漢型コロナに対するワクチンでブースター接種(追加接種)しているからだ。だから、オミクロン型コロナに対するワクチンでブースター接種すれば、感染を防げるはずだ」と考えている方が多いように思います。
政府は、この10月からオミクロン型対応ワクチンの追加接種をはじめようとしています。

 しかし、この分野の科学者の目からすると、これは全く間違っています。

オミクロン型対応ワクチンを追加接種することをすすめません。
武漢型コロナワクチン接種者(あるいは感染者)にオミクロン型対応ワクチンを追加接種すると、かえって感染拡大をもたらし、重症化や次の変異にも対応できなくなる危険性が強いのです。

その理由について、再び 東北有志医師の会メンバーである北海道大学 駒野宏人客員教授と代表後藤医師が 東京理科大学 村上康文名誉教授をゲストにお迎えして 対談形式で明らかにしていきます。
また、あわせて、子供への新型コロナワクチン接種の努力義務に対して、100%反対であること、 その理由もお話したいと思います。

これ以上の新型コロナワクチン接種は明らかに無意味です。どうかご視聴ください。

*なお この動画で 村上康文博士が発信している内容は 博士の研究者としての個人的見解であり 所属組織の公的な見解でありません。

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今日のテーマはどうしても発信したい、と思いまして、動画作成に至りました。日本では国民の大体80%くらいがワクチン接種をしているにも関わらず、感染が爆発しているのはご存じかと思います。日本は世界1位、2位なんですよ。接種率が高い韓国、台湾も高い感染率になっていますね。私たちが打っているワクチンというのは、一番最初に見つかった武漢型ウイルスに対するワクチンなんです。それを何回も何回もブースターしている。

今流行っているのはオミクロン型で、これにはこのワクチンはあまり効かない。だからまん延しているのではないか。オミクロン型のワクチンを打てば、上手く行くのではないかという考え方があるわけですね。実際に政府は、ファイザーが今度開発したオミクロン型のワクチンを買いまして、10月からブースター用にオミクロン型ワクチンを接種するように進めています。

これについて一般の人は、多分納得するのではないかと思うのですが、私たち研究者の目からすると、これもまた、とんでもない話なんです。これを是非伝えたいと思いまして、動画を作るに至ったわけです。

今日のお話はオミクロンワクチンを進めない、その理由です。それともう一つ5~11歳のワクチン努力義務が決まった。努力義務というのは、努力しないといけないような印象を持つわけです。これもとんでもない話だと思っているので、全国有志医師の会も反対しているわけです。その裏には、今のワクチンは打てば打つほど変異が進み、感染が広がり、他の疾患に罹りやすくなる。こういうことが分子レベルで分ってきたんです。

1番目に、オミクロン型ワクチン接種を勧めない理由。10月から接種しようとしていますが、私たちは反対なわけです。村上先生にお願いします。

まずワクチンがどういう仕組みで働いているかの話から。ワクチンが抗体を誘導しているのはご存じかと思います。スパイクタンパクが細胞側の受容体であるACE2にくっつくことで感染するわけです。ワクチンはどういう抗体を誘導するかといいますと、上の丸の部分、RBD(Receptor Binding Domein)領域にくっつく抗体を誘導して反応を防ぐ。実は、今接種しているワクチンは2つの抗体を作っています。

1つは感染を抑制する抗体なんでけど、もう一つは感染増強抗体なんです。これはあまり言われていないんですけど、このあたり(NTD領域)で、NTD領域にくっつく抗体は感染を上げるんです。これは、ほぼメディアでは言われてません。問題は元々の野生型ウイルスの相方は良かったんです、RBD領域に抗体がくっついて感染を抑えていた。

ところがこれがデルタで右がオミクロンですけども、赤いのが変異なんですね。デルタでこんな感じだったのが、(オミクロンで)すごい変異が入って、RBDという領域でここで受容体とくっつくので、ここに変異が入ってしまいますと、そこには抗体がくっつけなくなるんですね。そうするとせっかく免疫しても、このあたりにくっつく抗体がなくなってしまいますので、防げなくなってしまう。これが問題なんです。

それでどういうことをやろうとしているかといいますと、どうせだったら、オミクロンのスパイクで免疫をしようじゃないか、という話を考えるわけです。そうなるとオミクロンのメッセンジャーを利用して打ってやれば、多分オミクロンの抗体が出来るのではないかと。という発想ですが、これは1つ大きな問題がありまして、皆さんがワクチンを打った段階でこれが広がっているということは、これは免疫を逃れる性質を持っています。

免疫を免れる。ということは、こちらを打てば抗体は出来るんですけど、オミクロンのスパイクを打っても免疫が出来やすい部分が変異しちゃっているので、打っても打っても、抗体はなかなか出来ないわけです。これが問題なんです。

今までのワクチンはオミクロンに弱い効果しかない、ということで、どう考えたかといいますと、オミクロンではRBD領域が変化してしまったので、これはまずいよということで、発想の初めはスパイクを入れ替えようとしたわけですね。オリジナル型からオミクロン型に入れ替えれば、上手いことオミクロンの新しい抗体が出来るのではないかと。そういう話でやったのが、問題がありまして、実は変異が入っているということなんですが、方向が、変異が出来ない方向に入っているんですね。

それで多分、打っても抗体が出来ないと。それでどう考えたかというと、2つを等量に混ぜたんですね。オリジン型とオミクロン型を一緒にした。そうすると共通の領域がちょっと残っていますので、そこの量は増えるわけです。それでそこの抗体だけを増やしてやろうと、いう発想です。それで見かけの上ではオミクロン対応ですが、実は武漢型が混じっている。1:1で混じっている。

そこで1つ問題。1つの抗原で免疫をやってしまうと、同じ抗体しか出来ない現象が知られている。抗原原罪です。1つの抗原で免疫してしまうと、よく似た抗原を注射しても初めの抗体しか出来ない。武漢型で免役した人たちは8割いますので、その人たちに新しい抗原を、オミクロンを注射しても、古い抗体は増えるんですが、残念ながらオミクロン抗体はできないんです。これが最大の問題なんです。

オミクロンに罹ったとしても、そこで新しい抗体は出来ない、古い抗体だけが増幅される。古い抗体が段々反応性が悪くなっているので、それで有効性が落ちてしまう。そういう現象がありまして、オミクロンだけだと抗体が出来ないです。それで武漢型と混ぜたということで、誤魔化しといえば誤魔化しなんですが、武漢型と同じなんです。ということで5回目の接種になります。

4回目をやってからオミクロン型というフレッシュな新しい気持ちになっているかも知れませんけど、実際には前と同じものです。同じものに少しあるものが混じっているというだけものものです。それでは、これがどのくらい有効なのか。実は有効性は低い。もしかすると元のタイプの方が良いかも知れない。

これはモデルナの実験です。新しいオミクロン型ワクチンを打つ前と打った後で、どんな抗体が誘導されたかというものです。武漢型は分るんですよ、始めに打っていますから、その抗体は上がります、5回目接種になるわけですから。武漢型だと6,000くらいまで上がる。BA.1だと活性が落ちてしまった、抗体が効かなくなった、上がることは上げるけど2,400くらいまで。問題なのはBA.1は今いないわけですよ。日本にはBA.4とか5がいるわけです。

これに対しては上がってないですね。せいぜい727くらいで、恐らくこれを打っても有効性は非常に低いと。武漢型の抗体は増えるんですけど、残念ながら今流行しているBA.5に対する抗体は増えないだろうと。

今度(10月以降)打とうとしているのは武漢型+BA.1のオミクロンです。今流行っているのはBA.5です。だからもうBA.1はいない。BA.5に対する反応は700くらいで極めて低い。打ったとしても極めて低いと。

それで実際に打ったらどうなるかという実験をモデルナがやっていまして、未査読の論文があります。従来型ワクチンを275人に打ち、オミクロン対応ワクチンを341人に打った。そうすると、なんと感染者は新しいタイプの方が多かったり(従5人:オ11人)、発症者も多い(従1人:オ5人)。これはあまり意味がないです。これは抗原原罪の影響なんです。新しいタイプの抗原を入れたとしても、前の抗体しか誘導されない。

だから、この手のワクチンはほぼ意味がないと。

駒野:10月に打とうとしているのはBA.1型のオミクロン、今流行っているのはBA.5型のオミクロン、次に流行ろうとしているのはBA2.75ケンタウルスで全く違うもの。そして反応が全く弱かったと。さらにどういう抗体が取れるかというと、村上先生がお話ししたようにACE2との結合部位のところに変異が一杯あって、そこの抗体って、

これ、抗原原罪といって武漢を打ったために、もう1回変異が起きた時に、元々の武漢と共通のところの抗体ばっかりが上がってくるんです。これが抗原原罪と呼ばれていて免疫の教科書に載っているんです。一旦打つと、あるいは武漢に1回罹っていても同じことが起きると思います。オミクロンに罹ると、オミクロンの変異が激しいところに対する抗体は非常に出来にくくて、どういう抗体が出来るかというと、共通のところばっかり。

この共通のところは、感染を増強する部位の抗体なんです。さっき出たところのデータが感染を増強してしまっている。

後藤:ACE2の結合部位のところの変異が山のように多い。そこの部分での抗体は出来にくくて、だから感染増強の方が強くなってしまう。

村上:だから、やることそのものが意味がないと思っています。

駒野:これは皆さんが武漢型を打ったために起きていることなんです。これをやろうとしている。やればやるほど感染増強が起きる、あるいは重症化が起きることを懸念しているんです。だから打っちゃいけないんだということで、ただこれが日本でやるので、日本が治験、実験材料の場になるんです。

アメリカはこれは打たないんです。アメリカはBA.5を打つ。日本だけ、あとヨーロッパだったか、日本が打ったデータをベースにしてBA.1+オリジナル型ワクチンが安全かどうかということを立証するんです。これはもう、すごい話ですね。 まずは、我々が実験台になりまして、安全性とかどれ位有効なのか実験をやった上で、アメリカが新しいタイプを打つと。

後藤:実際今回の新しいものは治験をやらないということで、承認されているんですね。動物実験だけで治験をやらずにすっ飛ばして接種すると。

村上:治験は少しやっていますが、実際には日本人は大勢打つだろうと。BA.1もBA.5も配列に大きな変化はないので、BA.1+武漢型を打たせてみればどうなるかが見えると思うんですよ。アメリカはそれを見た上で、やろうかどうしようかという話になるわけです。

後藤:武漢型は治験中ですが、新しいものは治験がないんです。

村上:いや、やらないんです。

駒野:とんでもない話ですね。本当に皆さん、とんでもない話です。もっと、とんでもない話を今からしますから。それは動物実験を土台にやっているわけですね? 動物で安全性が取り敢えず確認されたと。

村上:どういう風な動物で実験をしたかが問題でありまして、宿主というのは、どの動物に感染するかということで、良く罹るのは人やチンパンジー、オランウータン、ゴリラ、後はハムスター、鹿です。問題は良く感染するような動物を利用して実験をやらないと、有害かどうかが分らない。スパイクの反応がないような動物でやったとしても、スパイクが毒性を持っていますので、反応性が非常に低い動物でやったとしても、有害事象は見えないわけです。

それで、一番下にあるのはマウス、ラットです。臨床試験をラットでやったんです。ということは本来、毒性が見えないような生物種を利用して動物実験をやっている。だから、ハムスターを大量に用意して、それに何回も打つような実験をやっていれば、もっと毒性が出たと思うんです。そうするべきところをラットでやっているので、そのデザインは間違いなんです。

駒野:ラットというのはACE2に、スパイクタンパクはほとんどくっつかないですよ。このラットにはACE2にスパイクタンパクはくっつかない。それを使って今のオミクロンが、毒性があるかを・・・(オミクロンではなくて)武漢型ですね。オミクロンはくっつく、だけど非常に反応性の弱いものを使ったということですね。私たちが直面する問題、一旦武漢で打ったものにブースターとしてオミクロンをあげる。

このマウスは初めてオミクロンを打つと、ここのへんも毒性が出るかどうか全く見えない。

村上:本当は1回打ってから1,2,3,4回くらいまで打った後で5回目の接種として新しいものを打つと。

駒野:かつ、武漢型ですけどACE2は非常にラットにはつかない、つまり条件が違いすぎていて、これで毒性がないと言われても。僕ら研究者は結構厳密にやるんですね。それで、いきなり人に入ろうとしているんです、今。本当に理解して欲しいんですけど、これをいきなり人に入ろうとして、打てということを推進しようとしているんです。これは何が起きても、前半で言ったように、武漢をいくら打っても抗体価は上がりません。

上がるのは武漢型の部分のところ、共通の部分であって、それは感染を増強する部分ですよと。そうすると皆さん、これを打つことによって、より感染が増強するということが、私たちからは、予測出来るんです。

私も昨年末に、恐らくこうなるだろうと。3回目を打つと、間もなく山が出来るだろうと思っていました。4回目打つと、もう一段デカい山が出来る。やめるべきだと思ったんですが、やっちゃったわけですね。それで、予想通りになりました。

後藤:結局これは接種していない人ではなく、3回目ブースターやった人に選択的に感染してしまうということですね。

村上:そうなっていますよ。

分割して次回にお送りします。

 

 

 

 

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