新型コロナウイルス

スパイクタンパクで血圧が上昇する理由

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mRNAワクチンで脳出血、くも膜下出血、心筋梗塞、肺塞栓・・・等を起こして死亡する例が多く報告されています。

これは血圧の上昇によるものですが、ワクチンと血圧上昇の関係性について明らかにした研究者が出てきました。それによると、ワクチン接種者は今後血管の問題を抱えることになりそうです。

ワクチン接種と副反応<接種後死亡報告554例>【山岡淳一郎のニッポンの崖っぷち】小島勢二 名古屋大学名誉教授 専門は白血病や再生不良性貧血などの難治性血液疾患や、固形腫瘍の研究および治療。

 

ワクチン接種後死亡者について、8万人摂取して死亡報告があるというのは、今までのワクチンに比べると非常に多いという印象がある。100万回接種あたりで換算すると、新型コロナワクチン一般12.6人(医療従事者6.2人)、2,019年インフルエンザ一般0.11人、2,018年インフルエンザ一般0.18人、2,017年インフルエンザ一般0.19人、実に100倍の数字になる。

医療従事者(若年層)の死因で血管系が多いことについて、血管に関係した病気で亡くなっている。一般人口における出血性脳卒中リスクの比較をすると、ワクチンを打つと、打ってない方に比べて9.58倍脳卒中を起こすリスクが高い。何らかの血管系の問題が起きるのではないか。

脳卒中はどうして起きるのかというと、急激な血圧の変動が起きた時にそれが誘因になっている。そういう意味では、何らかのワクチンを打つことと、高血圧が引き金になる、ということを医学的に説明できるかどうかが大事になる。

私が考える推論ですが、医学的な可能性の話として聞いて欲しい。

新型コロナウイルスのスパイクタンパクがACE2(アンジオテンシン変換酵素2)と結合して細胞の中に入り込むということが分かっています。

偶然ですが、ACE2はアンギオテンシンを分解する機能があるんですね。アンギオテンシンというのは血圧を上げるということに非常に関係ある物質で、私たちがよく使っている降圧剤は、このアンギオテンシン2を受容体(レセプター)と拮抗させる薬で、日本で一番使われている降圧剤はここのメカニズムで起きている。

アンギオテンシン2(ANG2)は塩分を体内にためて循環する血液の量を増やし、血管平滑筋を収縮させるなどして血圧を上昇させるホルモン。増えると血圧が上昇する。

アンギオテンシン変換酵素2(ACE2はアンギオテンシン2を分解するので血圧を下げる効果があり、降圧剤として広く使われている。

そして新型コロナウイルスのスパイクタンパクそのものが、アンギオテンシン変換酵素2(ACE2)の発現を低下させることが分かったわけです。その結果ACE2によるANG2の分解が抑制され、ANG2の血中濃度が上がって血圧が上昇する。

ワクチンを接種するとスパイクタンパクが増えて・・・。ウイルスそのものでなくともワクチンで体内に産生されたスパイクタンパクが、ACE2の発現を低下させたり、細胞増殖シグナルを伝達する機能があることが判明した。

ワクチンは新型コロナウイルスのスパイクタンパクを体内で作り出すもの。ワクチンを接種すると体内にスパイクタンパクが増える結果、ACE2の発現が低下し、ANG2の分解が抑制されて血圧が上昇するほか、将来的に血管中膜が肥厚して血管が狭くなり、出血や梗塞のリスクを増す可能性もある。

アンギオテンシン2は血管平滑筋の収縮作用があるほか、副腎皮質からのアルドステロンの分泌を促進し、尿細管からのナトリウムの再吸収を促進することで循環血液量を増加させる。その結果、血圧が上昇する。

またアンギオテンシン2の抗炎症作用の低下やアンギオテンシン2型受容体の活性化により炎症性サイトカインが増加してサイトカインストームやARDS(急性呼吸促迫症候群)が発症する。

サイトカインは細胞から分泌される生理活性物質で、血中サイトカインが増加すると血管内皮細胞が傷害され、毛細管漏出が起きて、血管内の水分が肺胞内に流入する。その結果肺が水浸しになった状態がARDS(急性呼吸促迫症候群)である。

 

サイトカインストームが起きると血管内皮が傷害されて傷が付いてしまって、そのために毛細血管から肺に水がダダ漏れになってしまう。この毛細管漏出が起こると肺が水浸しになって、コロナ患者は息が急に出来なくなって溺れたようになってしまう、

そういった状態が起きるのですが、コロナに罹らなくても場合によってワクチンを打ってスパイクタンパクが出来たことによって起きるかも知れないという話なんです。

ヨーロッパ医薬品庁はアストラゼネカコロナワクチンを接種後、6人に毛細管漏出症候群の発症が見られたことを発表。女性に多く、接種後4日以内に発症した。3人は以前毛細管漏出症候群を発症した既往があり、うち1人は死亡した。

 

厚労省専門部会によるアナフィラキシー分類の問題。臨床医からすると典型的なアナフィラキシーなのに、ブライトン分類レベル4にしている。(レベル4は情報不足で判断できない)

・・・・・以下は動画内でご覧下さい・・・・・

 

山岡 淳一郎 氏によると、日本でもワクチンによる健康被害救済制度はあるが、数十年の間に保証金が支払われたケースは100数十例で非常に少ないということです。

 

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