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接種者からの血液を輸血することは、自分が接種したことと同じになります。不意の事故や病気により輸血が必要となった場合、できるだけ血液ではなく輸液によって対処するようにした方が良いと思います。非接種者の血液を希望しても、赤十字で用意していないと思われます。
2024.9.3鹿先生
日本赤十字社はレプリコンワクチン接種後の献血をお控えいただく場合があることを広報(2023.12.22)
同社はレプリコンが今までのワクチンと違うことを認識している。… pic.twitter.com/00B3C6pWTl— 福田 世一@小倉台福田医院 (@fseiichizb4) September 3, 2024
コロナワクチン、3224万回分 定期接種は10月1日開始
厚生労働省は2日、今シーズンの新型コロナウイルスワクチンの供給量が約3224万回分となる見込みだと専門部会に報告した。10月1日から始まる定期接種の対象である65歳以上の高齢者と基礎疾患を持つ60~64歳の人の8割程度に行き渡る量という。 厚労省によると、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンが約2527万回分、mRNAが細胞内で複製される「レプリコン」という新しいタイプが約427万回分、組み換えタンパクワクチンが約270万回分。 また、インフルエンザワクチンの供給量は2734万本の見込み。昨シーズンの3135万本と比べ少ないが、適切に使用すれば不足は生じない状況としている。
▶︎レプリコンワクチン阻止ツイデモ!◀︎
2週目! 佐野先生のメッセージです! #レプリコンワクチン断固反対 というハッシュタグをつけて拡散しましょう! あなたの拡散が日本の危機を救います。 日本人モルモット計画、絶対に阻止! pic.twitter.com/L3j4QaFHcw
— mRNAワクチン中止を求める国民連合 (@stop_mRNA_com) September 3, 2024
んで米不足。だからぁ何なんこの国!
1~7月の日本のコメ輸出量が過去最高にhttps://t.co/ISTLPJ2fKz pic.twitter.com/wVmJWayHLr
— himuro (@himuro398) September 3, 2024
米国におけるコロナ流行の最新情報
5類に移行してからは、日本のメデイアが海外におけるコロナの流行状況を伝えることがめっきり減った。これまで、ヨーロッパ、豪州、東アジアにおけるコロナ流行の最新情報を報告したが、今回は米国の状況について紹介する。
これまで、何回か紹介したWorldometerでは、米国の新規コロナ感染者数は、2024年4月12日以降は更新されていない。
米国疾病予防管理センター(CDC)は、コロナの流行を、
- 下水中のコロナウイルス陽性率
- 救急外来受診者のうちコロナ陽性者の占める割合
- 急性期病院におけるコロナ陽性入院患者数の割合
- コロナによる死亡数
でモニタリングしている。
神奈川県では、相模川流域の下水道のコロナウイルス量をモニタリングしているが、下水中のコロナウイルス量の動きが、新規患者数の動きよりも先行している(図1)。
図2には、米国における下水中のコロナ検出率を示す。7月に入って検出率は増加しており、とりわけ、カルフォルニア州をはじめ19の州で非常に高くなっている。検出される変異株は、KP.3が33%と最も多く、KP.3.1.1が18%、KP.2.3が13%と続く。
救急外来受診者のうちコロナ陽性者の占める割合も、7月に入ってから増加している(図3)。
図4は、入院患者のうちコロナ陽性例の占める割合を示すが、救急外来と同様に増加傾向がみられるが、救急外来受診者と比較すると、入院患者の増加はそれほどでもない。入院を必要とする重症患者の割合は多くないのだろう。
米国では、コロナによる死亡者数が最も多くみられた2020年〜2021年にかけては1週間の死亡数は、25,000人に達していた。今年は、7月に入ってからもコロナによる死亡数は500人以下で、コロナの流行が始まってからこの4年半でも、最も低いレベルである(図5)。現在流行している変異株の毒性は、強くないのであろう。
米国は日本と同様に生後6ヶ月以上の乳幼児にもコロナワクチンの接種を進めている数少ない国である。昨年9月以降のブースター接種率は、今年の5月の時点で、18歳以上の成人でも22.5%、6ヶ月〜4歳では3.4%に過ぎない(表1)。
米国では、7月に入ってコロナの新規感染者数は増加しているが、入院患者や死亡数は増えておらず、医療の逼迫はみられていない。日本では、感染症専門家が、あいも変わらずマスクの着用やワクチン接種を呼びかけているが、呼びかけにあたっては、海外の最新情報も考慮すべきではないだろうか。