反グローバリズム

7月8日事件検証:救急医の新たな証言

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先日お伝えした産経新聞記事「別に真犯人」論理飛躍、根強い陰謀論ですが、

安倍元首相が奈良県大和西大寺駅前で暗殺された事件について、各方面から提出された疑問を呈する意見に対して、陰謀論として切り捨てる記事には反論せざるを得ないと思います。 7月8日事件からもうすぐ1年

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37分頃から

産経新聞の『論理飛躍』『根強い陰謀論』という記事は、や、山上単独犯では論理的な矛楯が多いことについて、この記事は陰謀論と書くだけで、僕達の主張に矛楯がるなら具体的に言うべきでしょう。

捜査関係者は安倍氏が少し振り向けば当たると主張しているけれども、陰謀論の主張として安倍氏が大きく振り返らなければ当たらない、と書いている。この記事がどういう意図を持って書かれているかはっきりしている。真相究明を揶揄している。多方面から色々な人が音声から、映像から、物理の法則からおかしいと言っているのに、これを陰謀論だというなら、私達の主張の矛盾点を指摘するのがちゃんとした記事です。

ところがこの記事では、安倍氏が受けた銃弾の位置だという。奈良県警の発表では、山上被告が発砲した銃弾のうち2発が安倍氏の左腕部と右前警部に当たったとしている。そして問題の箇所、『県警の示す右前頸部は首の右側ではなく、首の中央線よりわずかに右よりの位置をさすという。捜査幹部は、少し振り返れば当たる場所だ、と話す』 こちらは首中央部のそこすら見えないというきちんとした詰めをしている。

これは週刊文春『疑惑の銃弾』第1弾、第2弾で精密に書いている。そこでは真ん中が見えないと言っている。さらに『エコーチェンバー現象』まで持ち出して僕らを頭のおかしい人だと言っている。これは弾道のベクトルが合わないというのに、それも陰謀だというのなら、私達の主張の違うところを指摘するところから始めてレッテルを貼るなら分るが。図を見ると、警察の主張では弾道が真っ直ぐで、陰謀論の方が曲がっているのは何故か。

これは社会部の記事として失格です。山上が単独犯でこの銃で当たるというなら、その中身を説明しなければおかしい。安倍氏はそんなに振り向いてないという映像を見た上で、ここ(右首)は打ち抜けないと言っているわけです。

救急医から新たな証言が出てきました。

医師であり、救急救命士養成にも携わっている人物。

救急救命の専門家が山上単独犯説はあり得ないと言っている。

右鎖骨下動脈損傷ではありえない理由として、狙撃されて赤い箱の上から崩れ落ちる安倍さんの様子を見て、ほぼ事実上即死だったでしょう。被弾して3秒以内に心肺停止になった、というのが専門家が映像を分析した結果。右鎖骨下働脈損傷による失血死なら10分程度意識はあるはず。そうではなく四つん這いになり倒れ込んでいく映像は、まさに即死状態であると思いました。

被弾して1,2分で即死状態だったんですね。でも奈良県警は右鎖骨下動脈損傷による失血死だといっている。これだけで矛楯しているということなんです。

しかも、被弾して3分後くらいにはCPA:心肺停止だという連絡が行っているんです。警察が言う失血死なら心臓は少なくとも10分動いているわけだから、即死状態になるのは、即座の心停止や脳狙撃しかないと思う、と言っている。失血死だとして救急救命の人工呼吸処置の間は意識があったはず。

医学的にはアダムス・ストークス症候群といって、不整脈(含む心停止)によって突然の心拍出量激減により失神状態に陥るもの。これが外因性に生じたと考えられる。

安倍さんが倒れるまでの時間経過。撃たれてから胸を押さえている2:50秒、ここまでは意識があった。2:58秒には既に意識がない状態だと医師は言う。この時の様子を医師は、あっという間に眼前暗黒感に襲われ、目の前が真っ暗になり、意識消失しているという。左胸を押さえているときは心臓を打ち抜かれた痛さ、そして3秒で意識消失してしまった。

ということは、安倍さんは右鎖骨下動脈損傷ではなくて、心臓を打ち抜かれて心停止したものだということになる。

『PCPS』体外循環を使用できなかった問題

PCPS体外循環が使用できなかったのは心臓破裂していたから。奈良県警のいう通りに失血状態だったならPCPSが使用できた。しかし、PCPSを使用したという報告はない。ということはPCPS使用が不可能なくらいに心臓に損傷があると、当時の現場の人たち、つまり救急救命士や駆けつけた内科の医者、ドクターヘリ搭乗の医者が判断したということになる。

何故、奈良県警が心臓挫滅だと言っているかというと、奈良県立医科大学で開胸手術をした福島教授が会見で『心臓が激しく損傷している』と言ったから、それは弾によるものではなくて、弾によるものだったら山上ではないことになるため。山上の位置からは安倍さんの心臓を撃てない、左肩は心臓より上だから心臓には当たらない。だから山上単独犯でこの事件を終わらせたい人たちは、心臓損傷は心臓マッサージによる挫滅なんだと。無理筋の結論を出している。

だとしたら心臓が心臓マッサージによって挫滅するまでは安倍さんの意識がなければおかしい。

昨夜の放送では、骨折寸前になるくらい強い力で圧迫と言っているが疑問があり、骨折させると胸骨圧迫の効果は数段落ちてしまうから、骨折させてはならないと指導されます。当時の現場では看護師が交代で心臓マッサージをやっていた。素人ではなく手慣れた人がやっていたため、心臓が挫滅してそれが死因になったなどは考えにくいだろう。

鋭的外傷による心肺停止状態CPAでは、蘇生の見込みは限りなくゼロに近い。意識がない、呼吸が止まっている、脈が触れないで心肺停止状態が強く疑われるのですが、11時34分頃のCPAであるらしいというという情報発信者を特定する必要があります。

現場から最短距離は奈良県総合医療センターで、赤灯を回せば7分くらいで到着できるだろう。ところがドクターヘリに収容せよとの指令に動揺したのではないか。現場で11分を無駄に過ごしている。見捨てられた? 誰の指示だったのか? 

ヘリがヘリポートに着いてから救急車が出発とは滑稽な出来事。救急隊が車内収容してから11分間何をしていたのか。ヘリは丹念に全身を観察していたのか。心肺停止CPAだというのに、一刻も早く搬送することは考えなかったのか。考えようによっては観察者によって傷病者が確実に殺められている、という確証につながる。

普通の医師、看護師なら心肺蘇生をしても心拍再開はほぼ絶望的だと判断するだろう。ヘリで行くよりも車で行った方が早いのだが、その判断は誰がしたのだろうか。

1000件中交通外傷120件程度では外傷を得意としている施設ではないと確信します。外傷を得意とする救急は他にあるため、橿原市まで搬送する選択肢はありません。奈良県総合医療センターへ搬送するはず。見捨てられたのか、もう死んでいると判断したかのどちらかだと。この3つの中で奈良県立医科大学だけが持っているのは司法解剖の機能だった。

死亡が現場で判断されたから、奈良県立医大へ搬送されたとの見方も出来る。ここで大きな疑問は、どうして輸血をずっと続けていたのか。会見で福島教授が輸血を何パックしたのかという質問で不快感を表わしていた。大量の輸血は福島先生の判断ではなかった。何故か、もう死んでいるからだった。心肺停止で3分経ったら生存率は0.01%、5分経ったったら0%です、到着するまで50分経っている。

死んでいるのにずっと輸血をしたことと、死んでいるから急がなかったことがかみ合ってこない。即死を隠すために輸血をするという考え方もある、ガリウム弾を溶かすためという類推もある、ガリウム弾を溶かすために大量の輸血をしたのだとすれば、司法解剖されてますから、その時の血液は残っているはず。そこにガリウム弾ないし何らかの成分は必ず溶け出していると。人体にはないはずの成分がそこに残っているはずだからそれを調べるべきだと外科の先生は言っている。

問題はその血液を保管しているのは奈良県警だということ。山上単独犯で裁判を戦おうとしている時に、それを否定するデータを出すはずはない。それから、安倍さんが荼毘に付されるのが凄く早かったこと。死因がはっきりしない、背景がある可能性がある、そういう遺体はしばらく保存するんですよ。おいておけばバレてしまうからさっさと火葬にしてしまった。心臓の挫滅ではない、銃創による心筋の傷を見せたくなかった、

死んでいると思ったら輸血するはずはない、生きてると思ったら最寄りの奈良県総合医療センタに搬送したのではないか、この2つの選択肢は両方で相矛盾する行動をしている。非常に緩慢に安倍さんを見殺しにしている。岸田は誰かに言われて、知らんふりをして演説を続けるべきだと、もし自分の判断なら言語道断。

安倍氏銃撃現場㊤ 花壇しかない「現場」…歴史的なテロの記憶残さなくていいのか

整備され花壇しかない事件現場の近鉄大和西大寺駅前=奈良市
整備され花壇しかない事件現場の近鉄大和西大寺駅前=奈良市
 

昨年7月8日、安倍晋三元首相が街頭演説中の奈良市で凶弾に倒れてまもなく1年。奈良県の自民党議員ら有志による安倍氏の慰霊碑が1日、事件現場から5キロも離れた霊園内に設置された。《お花をお供えできる場所ができてよかった》《何もせずにそっとしておくのが良いんじゃないですか》…。交流サイト(SNS)上ではさまざまな意見が飛び交い、賛否が分かれている。・・・・

 

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