『横紋筋融解症』:横紋筋融解症は、骨格筋を構成する横紋筋細胞が融解し筋細胞内の成分が血中に流出する症状、またはそれを指す病気のこと。重症の場合には腎機能の低下を生じ、腎不全により誘発される臓器機能不全を発症し、死亡する場合もある。原因として,炎症性サイトカイン過剰放出による蛋白融解が考えられている.
免疫染色は市販されます!ワクチン後遺症である心筋炎の延長【横紋筋融解症】の恐ろしさ
村上 康文 東京理科大学名誉教授 井上 正康 大阪市立大学名誉教授
(ワクチンによる死亡を)どうすれば診断できるかということですが、一つの戦略としてはスパイクタンパク質がその臓器のその場所で発現していて、そこにリンパ球が集まってきて激しい炎症が起こしている。そういう論文が方々で発表されるようになっています。
スパイクが確かに発現してるんですが、二つ可能性があるんですね。1つは新型コロナウイルスに感染したこと、もう1つはワクチンに由来するもの。そこは二つのタンパクで染めてみれば良いだろうと。スパイクで染まるんですが、もう1つのNタンパクでは染まらないというのが1つ目。スパイクタンパクはウイルスの表面にあるイガイガで、もう一つのNタンパクはウイルスのゲノムにくっついていますのでウイルスの粒子の内部にあります。
これはワクチンを打ったのではスパイクの方だけ発現するんですが、もう一つのNの遺伝子は含まれておりませんので、スパイクの方だけしかなければ、それはウイルスが感染したのではなくメッセンジャー型のワクチンでスパイクの遺伝子が細胞に入りそこで発現したと。こういうことが言えるわけです。重要なのはスパイク(S)の方は染まるけど、Nの方では染まらないことが重要です。スパイクタンパクが発現した領域によくリンパ球が集積していると。
これが正常な心筋(左側)なんですけども、そこにリンパ球が集積して激しい炎症が起きている(右側)。そうすると本来なら綺麗に並んでいる組織が乱れてしまう。スパイクが発現してそこにリンパ球が浸潤しているイメージが得られれば、そこにスパイクが原因となって炎症が発生、スパイクが発現してそこにリンパ球が集まって細胞をやっつけようとしている。これが炎症を起こして、それが理由で亡くなったということが証明できるわけですね。
この組織図は横紋筋融解の典型的な例ですね。 そうです、横紋筋融解なんですが、スパイクタンパクが発現すると細胞膜上に現れてきますので、それを目がけてリンパ球が集まってきて横紋筋が融解してしまう。
病理解剖医が心臓を取り出したら、これはもう手で握るとフニャフニャになっているんですね。通常はゴムのように硬くて弾力性があるんですけど、右のような状態だったらフニャフニャになっている。心筋炎の延長線上で亡くなるような、亡くなった男の子なんかは大体こんな状態になっていると。これをきちっと組織で見て、しかもそこにスパイクタンパクだけしかないと、もう動かぬ証拠になりますので、是非、そういう風な戦い方をされることが大事ですね。
こういう実験をしっかりやらないといけなくて、どういう材料が必要なのかというと、まずスパイクタンパク質と反応する抗体が必要なんです。問題は変性条件、未変性条件、分りやすく言うと生の状態か、あるいは固定した状態ということなんです。凍結して保存したサンプルか、あるいはホルマリン固定だということです。生の状態で染められる抗体は私共でも用意はしているんですけども、もう一つのホルマリンで固定したスパイクに反応する抗体は、これはもう売られています。
ということなので両方対応可能になりつつあります。もう一つのNタンパク質に関しても、両方の抗体は入手できるだろうとなっているので大丈夫だろうと。もう一つはリンパ球が集まりますので、ここのどういうリンパ球が集積しているのかを見て行きたいのですが、こちらはマーカーが何種類もありまして、その抗体は色々売られています。抗体そのものに関しては大体用意が出来ていると。
組織に集積しているリンパ球、資質ナノ粒子のワクチンが一番集まるのが肝臓と脾臓、その次が骨髄なんですね。骨髄で産生される白血球、リンパ球がワクチンのスパイクを持っている可能性が非常に高いと。リンパ球そのものがスパイクで染まるという可能性があるんじゃないかと思うんですが。
私はまだ見てないんですが、十分可能性はあり得ます。先生のところで可能性を検討していただいて、全国の被害者が使えるような解析をお願いいたします。
どういうものを利用したらよいかというところまで話は進んでいますが、どういうメーカーのどの抗体を利用したら良いかは分っています。今話を進めているのは病理の先生と連携して、我々が選んだ抗体が臨床の材料でしっかり反応しているかどうかですが、普通だったら動物実験がやれるんですね。メッセンジャー型ワクチンをもし入手できれば、我々はマウスやラットを利用してそういう条件検討をしっかりやれるんですよ。
ところがワクチンを入手できませんので、ここは大学の医学部の先生方と連携してやろうと。今現在はこの段階なんです。どういう材料だったらこの抗体、この抗体を利用して、この条件で染色したら良いというものを煮詰めまして、公開すると誰でも出来るようになるんではないかと思います。この実験が日本中でやられるようになってくれば、お亡くなりになった方でも、今はどういう理由か分らないものでも、間違いなくスパイクがちゃんと発現していて、そこで炎症が発生していて、どういうリンパ球が集積して、横紋筋型が例えば融解しているので、それが間違いなく原因だと証明できるようになっていきますので、このプロジェクトは非常に重要だと思っています。
村上先生は被害者救済のキャスティングボードを握っておられるので、是非頑張って二重染色で動かぬ証拠を、全国の被害者が利用できる状況に、1日も早く開発していただきたいと思います。