複数回のワクチンでT細胞が抑制され後天性免疫不全症候群になる
AIDS(後天性免疫不全症候群)はAcquired immune deficiency syndromの頭文字を取った名称です。そしてそれに関するデータはますます強固になって来ています。前にも述べたように複数回ワクチン接種した人は、T細胞が抑制されているのです。
T細胞は本来あるべき機能を果たせなくなっています。主要なシグナル伝達分子を抑制する様々なマーカーが見られます。そのニュアンスは説明するまでもないでしょう。測定可能なんです。なので複数回のワクチン接種で後天的に”T細胞免疫不全”になる証拠があります。臨床的に重要なことなのか?実験室では測定できても、それが実際に患者さんに問題を起こしているのかどうか気になるところですよね?
ライアン・コールは炭鉱のカナリア(まだ起きていない危険、目では感知できない危険を知らせること)のように最初に警告を発した一人です。早期の段階で異常に攻撃的ながんが出現すること、ある種の低成長期にあった癌が、突然、非常に攻撃的になることを指摘しました。彼は子宮内膜癌の話もしていました。元々は子宮の内側に出来る癌のことです。
しかし、癌外科医や放射線診断医、病理医が観察しているように、他にも多くの癌が出現しています。ライアン・コールや私を攻撃する人々は病理学を学んだ人達ですが、私たちが普通の医者とは違うということを理解していない。私たちはシグナル検出について学んでいます。それが私たちのすべきことです。病理学は医療システム全体の品質管理です。だから私たちは解剖をしなければならない。それは楽しいことではありません。誰も解剖を楽しいとは思わないでしょう。
しかし、それが品質管理です。ライアンや私のような病理学者は、パターンを検出するように学んでいます。だから、ライアンは早い段階でパターンを検出していた。異常な頻度で、異常な攻撃性を示す癌のパターンをね。それが現実的なものとなってきている。何故そうなるのか?ひとつは、T細胞が癌を抑えているからです。
私たちは皆、様々な時期に体内で癌が発生します。このシグナルを見つけることは、T細胞の抑制、という線に沿った別のポイントです。もう一つあります。ワクチン接種後の後遺症になった人々の多くは、その症状がコロナの後遺症と区別がつかないのです。ワクチン接種後に後遺症になった人たち、慢性的な倦怠感、脆弱、エネルギー不足、眠気・・・彼らの多くは再活性化した潜伏DNAウイルスと呼ばれるものに罹っています。
もうひとつ、彼らが本当に早い時期に発見したのは、帯状ほうしんの異常な発生でした。ヘルペス系のウイルスの再活性化です。水疱瘡に罹ったことのある人の、神経細胞に定着したウイルスの再活性化です。T細胞によってパンドラの箱に閉じ込められています。ワクチン接種後の成人に帯状ほうしんの異常な発生が見られるのは、T細胞の抑制に関する初期の警告サインの一つだったのです。
いま、リチャードが明らかにしたように、他の多くの医師も彼の講演で見ていることです。エプスタインバーウイルスの再活性化です。これは伝染性単核球症の様なもので、慢性的な倦怠感や疲労などにつながります。これは非常に良くある事です。サイトメガロウイルス、ヘルペス、帯状ほうしん、エプスタインバーウイルスなど・・・これらは全てT機能によって封じ込められ、潜伏しているDNAウイルスです。
これらのウイルスが出現するのは何かが起こる前触れです。免疫抑制、癌、潜伏DNAウイルスの再活性化、そして生殖への影響について、さらに多くのシグナルを発しているのです。生殖への影響について、より多くのシグナルが届いています。これはおそらく最も心配なものの一つで、もちろん、私たちはファイザー社の元のデータ、その技術文書で知っていました。
RNAを包む正電荷を帯びた脂質が、RNAを細胞内へ滑り込ませるということです。ファイザーが行った限られた研究では、精巣や他の臓器に比べて異常なほど有意に蓄積していた、卵巣に集中していたんです。卵巣は子宮の働きを促進し、卵巣は月経を促します。
だから女性達が同時に、このワクチンのせいで月経周期が狂ってしまった、という報告が上がったんです。しかし、CDCはこれを否定した。一般的な科学誌は『女性のヒステリー』だと断言した。医学会のCDCが主張したのです。月経周期にばらつきがあると報告した女性達に対して、閉経後の女性の中で、月経が始まった人もいます。これは癌の徴候であることが多いのです。月経の周期の遅れは全て、卵巣に異常があることを示すものです。卵巣が月経を促すからです。このような事実の共謀があるわけです。
脂質は卵巣に行くようです。合成された異常な脂質です。体内の脂質はどれも正電荷ではありません。そこに集中している、何かが起こっているのに、誰もそれを調査しようとしない。それにもかかわらず、それは観察されている生殖への影響があるんです。いま、自然流産の増加に関する信号が出されている、胎児の死亡についてです。
後天性免疫不全症候群
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が免疫細胞に感染し、免疫細胞を破壊して後天的に免疫不全を起こす疾患[2]。照屋勝治はエイズを慢性ウイルス血症による「全身性炎症性疾患」としている[3]。性感染症の一つ。HIVに感染しただけでAIDSを発症するのではなく、HIVに感染した人が、免疫能の低下により23の合併症のいずれかを発症した状態のことをいう[4]。
血液中のCD4陽性T細胞がある程度まで減少していくと、身体的に免疫力低下症状を呈するようになる。
多くの場合、最初は全身倦怠感、体重の急激な減少、慢性的な下痢、極度の過労、帯状疱疹、過呼吸、めまい、発疹、口内炎、発熱、喉炎症、咳など、風邪によく似た症状のエイズ関連症状を呈する。また、顔面から全身にかけての脂漏性皮膚炎などもこの時期に見られる。大抵これらの症状によって医療機関を訪れ、検査結果からHIV感染が判明してくる。
その後、免疫担当細胞であるCD4陽性T細胞の減少と同時に、普通の人間生活ではかからないような多くの日和見感染を生じ、ニューモシスチス肺炎やカポジ肉腫、悪性リンパ腫、皮膚がんなどの悪性腫瘍、サイトメガロウイルスによる身体の異常など、生命に危険が及ぶ症状を呈してくる。また、HIV感染細胞が中枢神経系組織へ浸潤し、脳の神経細胞が冒されるとHIV脳症と呼ばれ、精神障害や認知症、記憶喪失を引き起こすこともある。
通常、感染したと認められてから長期間経過したあとに、以下の23の疾患(AIDS指標疾患という)のいずれかを発症した場合にAIDS発症と判断される。
A.真菌症 1.カンジダ症(食道、気管、気管支、肺) 2.クリプトコッカス症(肺以外) 3.コクシジオイデス症 (1)全身に播種したもの (2)肺、頚部、肺門リンパ節以外の部位に起こったもの 4.ヒストプラズマ症 (1)全身に播種したもの (2)肺、頚部、肺門リンパ節以外の部位に起こったもの 5.ニューモシスティス肺炎(P. jiroveci)
B.原虫症 6.トキソプラズマ脳症(生後1か月以後) 7.クリプトスポリジウム症(1か月以上続く下痢を伴ったもの) 8.イソスポラ症(1か月以上続く下痢を伴ったもの)
C.細菌感染症 9.化膿性細菌感染症(13歳未満で、ヘモフィルス、連鎖球菌等の化膿性細菌により以下のいずれかが2年以内に、2つ以上多発あるいは繰り返して起こったもの) (1)敗血症 (2)肺炎 (3)髄膜炎 (4)骨関節炎 (5)中耳・皮膚粘膜以外の部位や深在臓器の膿瘍 10.サルモネラ菌血症(再発を繰り返すもので、チフス菌によるものを除く) 11.活動性結核(肺結核又は肺外結核)(※) 12.非結核性抗酸菌症 (1)全身に播種したもの (2)肺、皮膚、頚部、肺門リンパ節以外の部位に起こったもの
D.ウイルス感染症 13.サイトメガロウイルス感染症(生後1か月以後で、肝、脾、リンパ節以外) 14.単純ヘルペスウイルス感染症 (1)1か月以上持続する粘膜、皮膚の潰瘍を呈するもの (2)生後1か月以後で気管支炎、肺炎、食道炎を併発するもの 15.進行性多巣性白質脳症
E.腫瘍 16.カポジ肉腫 17.原発性脳リンパ腫 18.非ホジキンリンパ腫 19.浸潤性子宮頚癌(※)
F.その他 20.反復性肺炎 21.リンパ性間質性肺炎/肺リンパ過形成:LIP/PLH complex(13歳未満) 22.HIV脳症(認知症又は亜急性脳炎) 23.HIV消耗性症候群(全身衰弱又はスリム病)
(※);HIVによる免疫不全を示唆する所見がみられる者に限る。