新型コロナウイルス

ワクチンで1,000回に1回心筋炎の発症報告

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

※お知らせ

無呼吸、めまい、首の不調をご覧の皆様へ。日頃のご愛顧ありがとうございます。ただいま会員ページをリニューアルしております。休止期間は1ヶ月程度を予定しておりますが、これからは国民への普及を目的とし、価格も改定致します。ご不便をおかけしますが、しばらくお待ち戴くようお願いいたします。尚、上記の症状には首の部分をケアすることが不可欠です。自分で治そうという人は、ここを徹底的にケアしていくことをお勧めします。1月30日

 

 

ワクチンで1,000回に1回が心筋炎の発症報告

1000回に1回のmRNAワクチン接種で、心筋炎発症報告(オタワ大学 心臓研究所発表論文)/犬房春彦(ルイ・パストゥール医学研究センター/医師・医学博士)

University of Ottawa Heart Institute Retrospective Study Finds 1 in 1,000 mRNA Vaccinations Leads to Myopericarditis
https://trialsitenews.com/university-of-ottawa-heart-institute-retrospective-study-finds-1-in-1000-mrna-vaccinations-leads-to-myopericarditis/
mRNA COVID-19 Vaccination and Development of CMR-confirmed Myopericarditis
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2021.09.13.21262182v1.full-text
新型コロナウイルスワクチン接種後の急性心筋炎と急性心膜炎に
関する日本循環器学会の声明
https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/07/JCS_Statement_2021_03.pdf

 

ワクチン副反応・心筋炎についてのカナダの最新論文を紹介します。

これはラットの心筋炎におけるエダラボンという、抗酸化の点滴薬の保護作用なんですが、いわゆる心筋炎を起こしたラットに、このエダラボンを投与すると心筋炎が収まってくるということで、酸化ストレスが上がっている心筋炎には抗酸化治療が有効という論文です。

このスライドは、昨年の8月に出た論文の解説のものですが、コロナの感染をして重傷化した方で、心臓の合併症・心筋炎後遺症が起きる、というものです。ドイツのフランクフルト大学のデータですが、コロナに感染して回復された患者さん100例を対象として心臓のMRIを見ると。なんと8割近くの78例に心筋炎が見られたということで、非常に高い合併症率と言えると思います。

さて、これは厚生労働省が出している『新型コロナワクチンの副反応疑い報告基準の設定について』ですが、新型コロナワクチンのプラットフォーム(mRNAワクチン)の関連しうるという症状に心筋炎が記載されています。

9月19日に出された報道で、オタワ大学心臓研究所の研究で、1,000回に1回のmRNAワクチン接種で心筋炎を発症することが判明、というニュースです。

こちらがその論文ですが、論文自体は9月16日に投稿されたもので、『mRNAコロナワクチンの接種と心臓のMRIで確認された心筋炎の発生について』という題名です。このMRIの画像も、先ほどのようにコロナに感染して重症化した人と同じような心臓の所見が見られています。

この研究の特徴ですが、心筋炎、心膜炎と診断された全症例を収集したということで、対象は2021年6月1日~2021年7月31日までの症例。患者は心筋炎または心膜炎です。診断は心臓のMRI、臨床症状、心電図、エコー所見に基づいて行われた。発生率は一致する期間にオタワ地域で投与されたmRNAワクチンの総投与量から推定。このデータはPublic Health Agency of Ottawaから入手したと記載。

結果:32名の患者が確認された。18名が心筋炎と診断され、12名が心筋・心膜炎、2名が心膜炎のみと診断された。年齢の中央値は33歳であった。男女比は男性29名に対して女性2名。圧倒的に男性が多いですね。

5例ではmRNAワクチンを1回接種しただけで症状が発現した。27名では2回目の投与後に症状が発現した。ワクチンの投与から症状が出るまでの期間の中央値は1.5日(1~26日)であった。胸痛が最も一般的な症状でしたが、その他にも多くの症状が報告されました。非痙攣性の非持続性心室頻脈は1例のみであった。左室駆出率の中央値は57%(44~66%)。9人の患者の左室駆出率は通常の閾値である55%を下回っていた。心筋炎全体の発生率は、10,000回の接種ごとに約10例(1/1,000)であった。

結論:本シリーズはmRNAワクチン接種と症状及びCMR所見との時間的関係を明確に示した文献上最大のシリーズである。ほとんどの患者では、症状の発現はワクチン接種後数日以内に始まり、バイオマーカーや心電図に異常が認められた。心臓のMRIでは急性の心筋及び心膜の変化が確認され、浮腫の存在が示されました。症状は標準的な治療ですぐに落ち着き、患者は数日以内に退院した。この患者群の長期的な経過を確認するためには、さらなる追跡調査が必要である。

これは入院できた患者さんのデータですから、心筋炎を起こして急に亡くなった症例は含まれていない点にご留意ください。

さて、日本循環器学会が新型コロナウイルスワクチン接種後の急性心筋炎と急性心膜炎に関する声明を7月21日に出しています。

一番最初に出しましたように、入院するような重症の方のコロナ感染者では8割に心筋炎が起こっています。しかし、新型コロナワクチンを接種した後の心筋炎に関しては、今回のカナダのデータでいうと1,000人に1人、そして年齢であったり性差で考えると、非常に高い割合になるのではないかと考えられます。

新型コロナワクチン接種後に発症する急性心筋炎と急性心膜炎の大半は軽傷である。(日本循環器学会)

確かに大半は軽症ですが、厚労省発表の副反応後死亡に心筋炎がどの程度入っているか、みなさんご存じだと思います。そして日本循環器学会は新型コロナウイルスワクチンを推奨するということだそうです。

 

心筋炎になろうが死のうが全部無視する会

厚生労働省副反応部会で上がってくる報告は、氷山の一角に過ぎない

夥しい心筋炎の報告。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*

19 − three =