新型コロナウイルス

荒川央氏:IgG4は免疫抑制を介して癌の悪性化を促す

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トッポ @w2skwn3 やさしい香りの裏に隠された真実 🌸ふんわりいい香り〜♪ …って思ってたら それ、未来を壊す香りかもしれません…😳🌫️☠️ 🧴洗濯するとふわふわ〜✨いい匂い〜🌼 そんな“やさしさ演出”の裏に、ヤバすぎるカプセルが詰まってたんです💣💊💥 🧑‍🔬千葉工業大学・亀田准教授の研究によると… 1回の洗濯で、数百万〜2,000万個の ちっちゃ〜いプラスチックカプセル🧬が 服にも水にも空気にもバラまかれてるんです…🌪️🌊💨 しかも!それ、ぜんぶ化学物質でできてる😵‍💫💉 👶胎児に届くかもしれないし 🧠神経や記憶に影響するかもしれないし 🩺ホルモンを乱して再生産機能までダメージが…‼️ そしてなにより…… 🌍EU:規制済み👌 🇰🇷韓国:規制開始済み🛡️ 🗾日本:…な〜んにもしてません😶💤 えっ…えっ…… **政府は本気で「洗剤<国民の命」って思ってるの?**😨🧼💰 企業からお金💸をもらって “やさしい香り”のイメージで💐💗 じわじわ国民を“化学漬け”にしてるんじゃないの?😡🧪 👶赤ちゃんの未来も 🤰お母さんの命も 🌿子どもの健やかな育ちも… ふわふわの香りの“代償”にされてるってこと⁉️🫠💔 💬「香りで癒されるから♪」って 🌫️実は吸ってるの、プラスチック粒子ですからね…😵‍💫🫁 “やさしさ”って、誰のためのやさしさなの? 👿企業のため?政府の税収のため? 🧼それとも“気づかれなきゃOK”っていう怠慢? 🧘‍♀️でもね、もう私たち、気づきました🌱💡 🌏ウールボール🧶に切り替える 🌿香料なしに変える 💬企業や政府に「NO」と言う勇気をもつ それが、未来を守る第一歩です👣🌈 💗ふわふわのタオルよりも 👶あたたかな命を大切にしませんか? #香害 #マイクロプラスチック問題 #柔軟剤の裏側 #命より香り⁉️ #日本だけ放置中 #企業と政府の共犯関係 #ふわふわの代償 #もう騙されない #赤ちゃんを守ろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤川賢治(FUJIKAWA Kenji)@小金井市議 Koganei City Councillor @hudikaha 『速報!! 私たちの生殖能力に関する研究結果が発表されました。 出生率の低下はCOVID-19ワクチン接種を受けた女性のみ チェコ共和国の国家データの研究によると、COVID-19のワクチン接種を受けた女性の出生率は、接種を受けなかった女性に比べて約30%低かったことがわかった。 チェコ共和国の18~39歳の女性約130万人を対象に、27ヶ月間にわたる妊娠完了件数を分析しました。妊娠時のCOVID-19ワクチン接種状況に応じてグループを比較しました。 研究では、妊娠前にCOVID-19のワクチン接種を受けた女性の出生率が大幅に低いことが確認されたが、これはワクチン接種を受けた女性グループにのみ見られた。 ワクチン接種を受けていない女性の月間出生率は1000人あたり6人を超え続け、2021年8月から12月にかけては1000人あたり10人を超えてピークを迎えました。しかし、ほとんどの女性がワクチン接種を受けた2022年2月からは、ワクチン接種を受けたグループの出生率は2023年3月までの少なくとも1年間、約30%低いままでした。 この研究は、大規模な全国データセットで妊娠時のCOVID-19ワクチン接種状況と関連した出生率を分析した初めての研究であるため重要である。 この研究結果は、多くの国で出産可能人口層におけるCOVID-19ワクチン接種率が高いにもかかわらず、突発的で予期せぬものの持続的な出生率の低下が見られた理由を暫定的に説明するものである。COVID-19ワクチン接種率と出生率の間には明らかな負の相関関係が存在するため、より詳細な調査が必要である。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トッポ @w2skwn3 なんと…バイデン政権の国務省に、 アメリカ国民のSNS監視専門チームが 存在してたってご存知でしたか⁉️📲👁️‍🗨️💥 その目的は… 国民を“偽情報の拡散者”としてリスト化‼️ 📋😱 いわば“検閲の司令部”だったんです‼️💻🚫 マルコ・ルビオ国務長官によると… トランプ前政権の閣僚の中にも 実際に「監視対象」になってた人がいるとか…‼️👀💢 でも今回のトランプ新政権では 全員が団結して彼を支えてる💪✨ これが史上最強の内閣って言われてる理由なんです💼🔥🇺🇸 この4年間で国が受けた大ダメージ… それを立て直すには、これくらいの布陣が必要なんですよね‼️ そしてもう一つ… 📍トランプ氏がペンシルベニア州バトラーで襲撃を回避したこと、 あれがアメリカを守った分岐点だったとも言われてます💥🇺🇸💨 政治的立場なんて関係ない‼️ “真実を国民に知らせない”という独裁体制こそ、 一番許されないことなんです‼️😡📵💣 #SNS監視 #バイデン政権 #言論の自由 #情報統制 #トランプ再起動 #アメリカの闇

 

 

 

トッポ @w2skwn3 プラスチック汚染を黙認する厚生労働省💢これはもう犯罪です‼️👿💉 ついに私たちの血液や臓器からプラスチック粒子と毒物が検出されました🩸☠️ なのに厚生労働省は…なんと‼️👉完全スルー💦 📌 心筋梗塞・脳卒中・死亡リスクを最大4.5倍に引き上げる恐怖のマイクロプラスチック🧬 📌 ナノプラスチック(ポリスチレン)が血液・腎臓・肝臓からも検出🧪 📌 同時に発見されたのは…PCB・紫外線吸収剤という有害化学物質💉 それでも厚労省は知らんぷり😇 💬「因果関係はまだ証明されていないので…」って…その前に動け❌❌❌ 一方で政府は… 💰海外支援に数兆円単位のバラマキ 💰国内では与党の裏金キックバック問題、累計数十億円規模 💰“説明責任”ゼロ、“責任者”もトンズラ 👉自分たちは私腹を肥やし、国民にはプラスチックを食わせるってワケですか⁉️ これはもう「環境問題」じゃない🇨🇳🇨🇳 国民の命を売る国家的犯罪です💯💀🔥 📢 国民の健康よりも企業の利益 📢 科学者の警告を無視し続ける行政 📢 被害が出てからじゃ遅いんだよ‼️ 💀 #ゴミ省認定 💸 #裏金で買う沈黙 🧪 #毒入り血液 📦 #プラスチック利権 🧠 #厚労省解体しろ 🇯🇵 #国民の命を守れ

 

 

 

 

トッポ @w2skwn3 バチカンで行われた【トランプ大統領×ゼ】の直接対談―― この歴史的瞬間で、ハッキリしました。 ゼレぴょん、 和平に向き合う気ゼッタイにありません😤 トランプ大統領は真剣そのもの🔥 「ヨーロッパ最大の地上戦争を終わらせよう‼️」と必死にゼレぴょんと向き合いました✊ なのにゼレぴょんは❗️ 国民の命よりも‼️ 自分の椅子🪑とプライド👑を守ることしか考えてない‼️😡😡 💥和平?興味ナシ 💥国民の未来?知ったこっちゃない 💥支援疲れのヨーロッパ?勝手にしろ 完全に自己中モード全開‼️😡💣 トランプ大統領は、 交渉のためにニンジン🥕とムチ🔨両方を用意‼️ エネルギー業界⚡銀行業界🏦にも圧力を準備‼️ 交渉陣も週末返上でウクライナ資源取引を進めてるのに‼️💎✨ ゼレぴょんは「領土返せー!」ってゴネ続ける始末… しかも、トランプ大統領は2人きりでゼレぴょんと話し、 冷静に見抜きました👀‼️ 「こいつ…平和を本気で望んでない。」😱⚡ ゼレぴょんはただの 💥”悲劇のヒーローごっこ” 💥”被害者ビジネス” をやりたいだけだったんです‼️‼️‼️ 🌎世界はもう気づき始めています。 ウクライナ国民を盾にし続けるゼレぴょん政権に、NOを突きつけるとき‼️✋ 【未来に進むトランプ🚀】 VS 【国民を犠牲にするゼロンスキー「何の成果もない」「空っぽ」大統領💣】 戦争を終わらせる気がないリーダーなど、 もう世界に必要ない‼️‼️💥💥 みなさん、真実を見抜きましょう‼️👀

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IgG4は免疫抑制を介して癌の悪性化を促す: Journal of Immuno Therapy of Cancerに掲載された論文から

荒川央 (あらかわ ひろし)
 

mRNAコロナワクチン接種を繰り返すと、抗体の中でもIgG4が誘導される割合が高くなる事がIrrgangらによって報告されています。ではなぜそれが問題となるのか、今回はこのIgG4についてのお話です。

中和抗体とは、病原体や感染性粒子が細胞に対して及ぼす生物学的な影響を文字通り「中和」する抗体であり、感染性や病原性を失わせて細胞を防御します。しかし実際には中和抗体はB細胞免疫の一つの側面に過ぎません。抗体の生体内での役割は単独で標的を攻撃するだけではなく、むしろ多種多様な外敵に「標的としての目印」を付与する事です。補体やマクロファージ、ナチュラルキラー (NK) 細胞などの自然免疫の仕組みは免疫系の強力な攻撃手段ですが、敵を認識する判断能力は必ずしも高くありません。けれども抗体結合によって「敵」との目印がついた標的に対しては、これらの自然免疫の構成要素が一斉に襲いかかります。抗体やT細胞による獲得免疫と比べると、自然免疫を構築する細胞種は進化的にはるかに起源の古いものです。そして獲得免疫と自然免疫はそれぞれに独立したものではなく、互いの共同作業によって強力な免疫の監視機構を構築しています。しかしながら、全ての抗体が自然免疫によるエフェクター免疫反応を誘発できるというわけではありません。

抗体のクラス及びサブクラスは生物種ごとに異なります。ヒトのIgGにはIgG1〜IgG4の4つのサブクラスがあり、IgG1がIgGの65%程度、IgG2が25%程度、IgG3が7%程度、IgG4が3%程度を占めています。もともと健康な人間にもIgG4自体は存在するのですが、IgG4はIgGサブクラスの中で最も濃度が低いという特徴があります。そしてマウスIgGのサブクラスはIgG1、IgG2a、IgG2b、IgG3の4種類です。マウスの実験結果が必ずしもヒトに当てはまるわけではないのですが、IgG4に至ってはそもそもマウスには存在していません。

特にヒトのような寿命の長い生物では、アレルギーや自己免疫疾患のような「敵を見誤って発動し、害をなす免疫記憶」が大きな問題となり得ます。IgG4は抑制型の抗体であり、免疫系が「敵ではない」とみなした抗原 (アレルゲンや自己抗原など) に対して反応を抑制するために進化してきたものです。IgG4はどのような分子と反応しても、その後の免疫反応は抑制されるため、「ブロッキング抗体」として機能します。本来IgG4には「敵ではないという目印」を標的に付与し保護する役割があるのですが、さらにはその周辺に対して「安全地帯宣言」をし、免疫系を武装解除させる機序も持ち合わせているのです。

IgG4による免疫記憶を抑制する副作用として発症する病気がIgG4関連疾患です。IgG4関連疾患では血清中のIgG4濃度が高くなり、炎症や線維症を伴う影響を受けた臓器にIgG4陽性プラズマ細胞 (抗体を分泌するB細胞) が存在するという共通の現象を伴う病態が明らかになりました。また、胃癌、肝外胆管癌、メラノーマなどでIgG4陽性プラズマ細胞が増加する事も報告されています。

An immune evasion mechanism with IgG4 playing an essential role in cancer and implication for immunotherapy
Wang et al. (2020) Journal of Immuno Therapy of Cancer
https://jitc.bmj.com/content/8/2/e000661.long

今回紹介するWang博士らの論文では、癌には微小環境を操作して免疫系を抑制するメカニズムが存在し、それにはIgG4が重要な役割を担うとする仮説が検証されています。

癌における免疫回避メカニズムと、免疫療法への示唆におけるIgG4の重要な役割

背景:近年の癌免疫療法の目覚ましい進歩は、主に細胞性免疫に由来するものである。 癌発生における体液性免疫の役割についてはあまり理解が進んでいない。 これまでの観察結果に基づき、我々は免疫グロブリンサブタイプのIgG4が癌の免疫回避に重要な役割を果たしているという仮説を立てた。
方法 IgG4の分布、存在量、作用、特性、およびその可能性のあるメカニズムを、ヒトの癌サンプルおよび動物腫瘍モデルを用いて、in vitroおよび in vivoの両方で広範な技術を用いて調査した。

結果:食道癌患者群において、IgG4を含むBリンパ球とIgG4濃度が癌組織で有意に増加し、IgG4濃度が癌患者の血清でも増加している事が判明した。 いずれも癌悪性度の増加と予後の不良と正の相関があり、すなわち、IgG4の増加はより攻撃的な癌増殖と関連しているようである。さらに、IgG4は抗原特異性に関係なく、in vitroで癌細胞に対する抗体依存性細胞傷害活性、抗体依存性細胞貪食、補体依存性細胞傷害活性といった古典的免疫反応を阻害し、これらの効果は、癌抗原に結合した癌特異的IgG1のFcフラグメントと反応するIgG4のFcフラグメントを通じて得られる事が判明した。また、IgG4は、免疫エフェクター細胞のFc受容体と反応する際にIgG1と競合する事も判明した。したがって、癌微小環境において局所的に増加したIgG4は、抗体媒介性抗癌反応を阻害し、癌が局所免疫攻撃を回避するのを助け、間接的に癌の増殖を促進するはずである。この仮説は、3つの異なる免疫能の高いマウスモデルで検証された。局所投与したIgG4が、移植した乳癌および大腸癌、および発癌物質で誘発した皮膚乳頭腫の増殖を著しく促進する事が判明した。また、抗体医薬品であるニボルマブ (IgG4で、安定化S228P変異を有する) を試験したところ、マウスにおいて癌の増殖を著しく促進する事が判明した。これは、癌免疫療法に伴って時折発生する高度進行性疾患の新たな説明となる可能性がある。

結論:IgG4が重要な役割を果たす、癌微小環境におけるこれまで認識されていなかった免疫回避メカニズムが存在する事が明らかになった。これは、癌の診断と免疫療法に影響を及ぼす可能性がある。

IgG4は癌の病期および患者の予後と関連しており、癌患者の血清中でIgG4が増加していた

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図1

IgG4の増加は癌の病期と相関があり、進行した癌ほどIgG4の増加が顕著でした。また、IgG4の血清濃度が高いほど予後は不良でした (図1)。

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図2

食道癌患者 (n=82) の血清中のIgG1、IgG2、IgG3、IgG4の濃度を測定すると健常者 (n=70) と比較して、IgG4の濃度は癌患者で約3%から11%に増加しており、総IgG中のIgG4の比率も増加していました (図2)。

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図3

IgG4陽性リンパ球は癌微小環境で有意に増加している一方、腫瘍に隣接する正常組織ではほとんど検出されませんでした (図3)。また、癌組織におけるIgG4の平均濃度は、隣接する正常組織の約4倍でした (図3G)。

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図4

癌組織切片では、IgG4陽性プラズマ細胞は、癌細胞の浸潤が著しい組織に他の領域よりも多く集まっていました (図4H)。 4種類のIgGサブクラスを4つの異なる色で同時に可視化すると、IgG4陽性プラズマ細胞は他のサブクラスと比較して著しく増加していました (図4I)。

IgG4はIgG1〜4と結合できる

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図5

ウェスタンブロット法によりキメラ抗体セツキシマブ (EGFRに対するIgG1) をゲル上で展開し、IgG4およびIgG1が結合できるかどうかが検証されました。ここで注意する点としては、実験の過程でセツキシマブは変性しているという事です。IgG4は濃度依存的にセツキシマブと反応しましたが、IgG1は反応しませんでした (図5上)。IgG4はIgG1〜4のどのサブクラスの変性した抗体とも結合でき、またマウス、ウサギ、ヤギIgGとも結合できます (図5下)。

IgG4は抗体依存性細胞媒介性細胞傷害 (ADCC, antibody-dependent cell-mediated cytotoxicity) を阻害する

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図6
https://ja.wikipedia.org/wiki/抗体依存性細胞傷害

抗体依存性細胞傷害 (antibody-dependent cell-mediated cytotoxicity; ADCC) とは、標的細胞に結合した抗体がNK細胞、マクロファージ、好中球、好酸球などによる細胞傷害活性を誘導する機序です (図6)。このように抗体が標的に目印を付与すると、その標的は多様な自然免疫系の攻撃対象となります。

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図7

ADCC実験ではEGFRを発現する肺癌細胞株 (A549) がセツキシマブ (IgG1) で処理され、健常な成人から採取した末梢血単核細胞 (PBMC) とインキュベートされました。セツキシマブの存在下では血液由来の細胞による障害のために癌細胞の活性は有意に低下しましたが (n=12)、 癌特異的ではないIgG4を混合液に加えたところ、IgG4がADCCを阻害し、セツキシマブの効果が逆転しました (n=12) (図7)。繰り返しますが、この実験で使用されたIgG4は、癌抗原やリンパ球を標的とするものではありませんでした。

IgG4は抗体依存性細胞貪食 (ADCP, antibody-dependent cellular phagocytosis) を阻害する

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図8
https://en.wikipedia.org/wiki/Antibody_opsonization

オプソニン化とは微生物などの抗原に抗体や補体が結合する事により抗原が食細胞に取り込まれやすくなる現象です (図8)。オプソニンは食細胞に結合して食作用を受けやすくする血清因子ですが、オプソニン化を担う主要な分子には補体のC3bやIgG抗体があります。

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図9

ADCP実験でもセツキシマブ (EGFRに対するIgG1抗体) を使用し、EGFRを発現する肺癌細胞株A549を標的細胞に、ヒト末梢単球由来マクロファージをエフェクター細胞として行われました。オレンジ色に染色されたマクロファージは緑色の腫瘍細胞と密接に接触しており、マクロファージが取り込んだ腫瘍細胞片は、マクロファージの細胞質内で黄色く見えました (図9)。そしてIgG4はADCPを阻害し、IgG4存在下では癌細胞と接触するマクロファージが減少しました。

IgG4は補体依存性細胞傷害 (CDC, complement- dependent cytotoxicity) を阻害する

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図10
https://ja.wikipedia.org/wiki/補体

補体は抗体および貪食細胞を補助する血中タンパク質です。補体の役割は抗原をオプソニン化し、さらにマクロファージ等へ走化性刺激を与えて、標的の貪食をサポートする事、そしてもう一つの役割は標的細胞の表面に穴を開ける膜侵襲複合体を構成し、標的細胞を破壊する事です (図10)。

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図11

CDC (補体依存性細胞傷害) 実験でもセツキシマブを使用し、標的癌細胞として癌細胞株A549を、補体の供給源としてヒト血漿を使用し、癌細胞の殺傷効果が検証されました。IgG4はCDC効果を阻害し、補体による癌細胞の殺傷を減少させました (図11)。

IgG4は癌組織の成長を促す

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図12

大腸癌のマウスモデルを用いた実験では、癌免疫療法で広く使用されている抗体製剤であるニボルマブ (抗PD-1抗体) が検証されました。実はニボルマブのサブクラスはIgG4なのです。IgG4、抗PD-1、抗PD-1のFc群では、PBS群やIgG1群と比較して、はるかに大きな腫瘍塊が形成される事が分かりました (図12)。ニボルマブではヒンジ領域のセリン残基をプロリン残基に置き換えてFabアーム交換 (FAE) を防ぎ、タンパク質を安定化させるS228P変異を持っているのですが、それでも他の抗体に干渉できるようでした。

IgG4は免疫抑制を介して癌の悪性化を促す

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図13

以上の実験結果から、IgG4による免疫逃避の作用機序が明らかとなりました (図13)。癌抗原による慢性的な刺激は、Bリンパ球のIgG4へのクラススイッチを誘導し、その結果、癌微小環境および血清中のIgG4濃度が上昇します。そしてIgG4は癌特異的IgG (大部分がIgG1) に干渉します。ほとんどの癌組織で増加しているGSH濃度とプロテアーゼ濃度の上昇によって癌特異的IgGは部分的に変性しているため、IgG4の癌特異的IgGへの結合はさらに促進されます。また、癌微小環境におけるIgG4の大幅な増加は、エフェクター白血球のFc受容体とも反応し、それによって癌に対するエフェクター免疫応答が阻害されます。

ヒトのIgG4はどのサブクラスのヒトIgGとも結合できるだけではなく、他の動物のIgGとも結合できます。ただし、IgG4は血中を循環するIgGとは通常は結合しません。ではそれは何故でしょうか? IgG4は抗体重鎖同士の結合がゆるいために、Fabアーム交換 (FAE) によって異なる特異性を持つ2種類の異なる抗体の重鎖と軽鎖が交換され、非対称の二重特異性抗体を形成するという独特な構造を有しています。Fcフラグメントを介しての他のIgGとの反応も同様の機序によるものかもしれません。すなわち癌微小環境において部分的に変性した他のIgGの分子内に割り込む形でIgG4が結合している可能性があるのです。

mRNA癌ワクチンは癌の予防や治療どころか、癌の悪性化を促進するプラットフォームとなるのではないか

さて、ここからは私自身の考察となります。この研究は癌に特異的ではないIgG4であっても癌組織の免疫逃避を助けるという事を明らかにしました。つまり体内で満遍なくIgG4が増加しているというよりも、癌組織の近傍で局所的にIgG4陽性細胞が集積しIgG4濃度が上昇しているのです。ではなぜ癌組織の近傍でIgG4が増加しているのでしょうか? ここでIgG4が認識しているのはおそらく癌組織で発現が上昇している何らかの癌抗原であり、むしろ癌がIgG4を誘導して免疫系を悪用している可能性があります。またIgG4濃度が局所的に上昇した組織では免疫抑制が働き、組織の癌化や癌の悪性化が起こりやすくなるという機序も考えられます。コロナワクチンで誘導される抗体はコロナウイルスに対する抗体であり、接種を重ねると炎症などの過度な免疫反応を抑制するためにIgG4化します。そうなるとコロナウイルスへの感染に脆弱になるばかりか、スパイクタンパクを発現している組織で免疫抑制が起こり、IgG4がそうした組織の癌化を助長する事にもなり得ます。

実際コロナワクチンに限らず、mRNAワクチンは抗体を誘導する効率が良すぎるために、抗体がIgG4化しやすいのです。癌ワクチンで作られる抗体は癌抗原に対する抗体です。そうした抗体がIgG4化すると癌を積極的に守り、癌の成長を促す抗体となりかねません。つまり、そもそも癌を発生させるプラットフォームを癌予防薬および治療薬に利用するのはナンセンスであり、mRNA癌ワクチンはそれ自体が癌を誘発させ、さらには悪性化させる懸念が拭えないという事です。

 

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※ コメントを付けて戴きました。嬉しさ一杯。自分では書けないんですよね。連絡できませんが、ありがとうございます。脳梗塞の症状より、めまいの方がもっと辛かったと思いました。

最近の広告によると『耳鳴りの原因は耳の中の腫れ』だそうです。こうやってずっと騙され続けたのに、また騙されようとしています。楽して治したいのは分りますが、そのようなお手軽な方法はありません。自分の身体の使い方が全ての原因ですから。

てくてくチョコ

2024年10月25日に日本でレビュー済み

 
表題が全て自分の症状でした。さっそく舌を10回ほど動かしてみました。すると、喉の奥の舌の感じが変わったように思いましたその夜は、寝入るときから喉の奥の圧迫感が小さくなったと感じました。それから毎日動画を見ながら、取り組み始めています。まだ、五日間ほどです。本書の最後に書かれていたように、まずは3ヶ月、コツコツと首を緩めて、舌の運動で筋肉を引き締めていこうと思います。そう思わせてくれる内容でした。ありがとうございました。

※ 変形性ヒザ関節症の本が削除されました。価格変更申請が問題だと思いますので後でまた出版したいと思います。どちらも解消まで2~3ヶ月はかかりますので、冬の今から取り組んでおいた方が良いと思います。

医療でも治らない病気が多くあります。無呼吸症はCPAPを外して初めて治ったということが出来ます。めまいは残念ですがなくす薬はありません。でも医療で治せないからといって全ての対処法が無効なのでしょうか。私の経験からいうと、医療で治せないからこの方法が有効だと言いたいのです。ここで紹介している方法は人の手を煩わせることなく自分で実施できるものです。何年も治らない重症の方をお待ちしております。

めまい ふらつき 耳の圧迫感 耳鳴りはどうして治りにくいのかを考察して、本当の解消法を提示します。薬や手術で治すものではなく、耳と関係のある部位を刺激することにより改善していくことが可能。今まで治らなかった人でも実施できます。予約受付中 7月29日発売 画像をクリック

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※ 睡眠中に舌の付け根が下がる問題に対して、新たに舌筋肉をシェイプアップする方法を加えて増強しました。当サイトのテーマでもある『睡眠時無呼吸 めまい』何年にもわたって解消法を探してきました。その結果がここにあります。今も症状に苦しむ人に贈る、すべての知識と試行錯誤の集大成。

腱鞘炎が酷くなると何もしなくても痛みが襲ってきます。日常生活を痛みなく送るためには、速やかに解消することが必要です。

 

 

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