新型コロナウイルス

mRNAの仕組みに問題があるため研究開発は成功しない!

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特番『新型コロナウイルスパンデミックの現状と展望mRNAワクチンの実像』その2ーmRNA型ワクチンの問題点ー

東京理科大学名誉教授 村上康文氏

mRNAワクチンは世界では破綻した方法論だとされている。それは免疫を上げるのではなく下げてしまうから。

一番大きな問題はウイルスをヒト細胞に導入して細胞内でスパイクを作ること。その細胞はウイルスが入った細胞と同じで、免疫系からするとその細胞はウイルスが感染した細胞と同じで、細胞ごと攻撃してしまう。だからこれを防ぐ仕組みが必要だが、免疫系から攻撃されないようにするために免疫抑制をしたため、それほど大勢が亡くなっていない。スパイクタンパク自体に毒性がある。ワクチンにするならスパイクの一部をなくして有毒でない形にしなければならない。 

脂質ナノ粒子(LNP)には強力な炎症誘導活性があり、自己免疫疾患を引き起こす可能性がある。仕組みもダメ、スパイクもダメ、脂質ナノ粒子にも問題がある。

ワクチンを注射すれば打ったところにしか拡がらないというが、LNPの約7割は全身に拡がっていく。

打つとスパイクタンパクが細胞膜表面に並んでしまい、これが異物として認識される。これはウイルスが感染した状態と同じ。ウイルスが誘導された後では、免疫系に細胞が殺傷される。そのため、これと同じような仕組みのワクチンは全部失敗する。スパイクが全身にばらまかれるので心筋炎になったり、血管内皮に炎症を起こしたり、問題が生じる。また免疫系の攻撃を受けて様々な臓器で炎症を起こす。免疫抑制により長期的にはウイルス性疾患が発症する。帯状疱疹など。さらに発癌リスク。

徳島の事例、3回目接種後2日で死亡。方々の臓器で一斉に炎症を起こしていた。スパイクの遺伝子が全身にばらまかれて、その細胞を免疫系が攻撃して、あちこちの臓器に炎症を起こして死亡した。これを防ぐために免疫抑制メカニズムがあるが、それが失敗するとこうなる。欧米では人に打ってはいけないものだと理解している。

開発よりも変異のスピードの方が早く、追いつけない。また、1回免疫すると同じ抗体ばかりが作られるようになる。抗原原罪。日本では約8割が武漢型ワクチンを接種しているため、初めの抗体しか誘導されない。その結果、変異したウイルスには全く対応できない。古い抗体しか誘導されないため意味がない。

下のデータ。mRNAワクチンを打った人がオミクロンに感染したケース。XBBには抗体が全然誘導されていない。古い抗体しか誘導されない。今はないウイルスに対する抗体が誘導されて、ブースターショットを打つごとに同じ抗体が誘導されている。

インフルエンザに関しては毎年感染しているため、殆どの人は免疫を持っている。その免疫を持った人にインフルmRNAワクチンを打つと、免疫系の攻撃を受け、より激しい副作用となる。軽症のオミクロンで死亡が多発しているのはigG4による免疫抑制で、ウイルスが感染しても除けなくなってしまうため。

 

 

 

 

 

 

 

 

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