交通事故防止

煽り運転:こういう行動を許していけない!

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ROAD RAGE:ロードレイジという言葉をご存じでしょうか?

路上の激怒という意味ですが、自動車運転者が渋滞に巻き込まれたり、他の車に割り込まれたり、追い越されたり、クラクションを鳴らされたりして激怒すること。

または、暴力的な報復をすること。数々の事件で死傷者を出しています。

煽り運転が交通犯罪として道路交通法に盛り込まれても、この煽り運転が後を絶ちません。

1.車が自分の手足の如く、カッとなって手を出すように車で攻撃をしてしまう。

2.周りの交通参加者は邪魔者でしかなく、行く手を遮られたら仕返しするが如く攻撃しても構わない。

3.道路交通法で煽り運転を犯罪と規定していることは知っているが、カッとなれば、考えるより先に行動してしまう。

4.相手の進路を遮り、降りてきて罵声を浴びせ、手を出すことも。相手に対して優位に立とうとする:マウントを取りに行く。

5.イライラしており、煽り運転者は年代を問わず衝動的に行動する。

さて、このような煽り運転をする人とは、私たちの日常生活の中でどんな人として映るのでしょうか?

ちょっと考えれば、すぐに怒りだし、切れるのが早い。ということは、ちょっとしたストレスにもすぐ反応してしまう、我慢が効かない幼稚な性格だと分ります。

要するに子供なんですね、自分のわがままを聞いてもらえないとすぐに怒り出す。社会生活でも問題を起こす人のようです。

精神発達上の問題を抱えているわけです。発達心理学上の問題を抱えている人は大人にも多くいます。

『欲求不満耐性』といいますが、ストレス場面で耐えることが出来ず、その精神性は弱く、ガラスのように脆くて壊れやすいのです。

本来は子供の時期に学ぶべき課題なのですが、それを通り越して大人の世代になってしまったのです。外見は大人でも、精神性は子供のままです。

私も納品時に大量に商品を抱えて『遅い』といって良く攻撃されましたから、この連中が本当に子供であるということが分ります。しかもすぐに手が出るんですね。別の世界の住民のようです。

後ろから追いついてきて煽り運転、進路を遮る蛇行、降りてきて罵声を浴びせる映像

本当に胸くそ悪いですね。何様なのでしょうか? 一昔前は暴力団の業務独占だったのですが、今は一般人が。

しかし、被害に遭った方も褒められた運転ではないようです。追い越し車線をずっと走っています。走行車線の車が遅かったと言いますが、一旦左に入って前が近づいてきたらまた右へ出るの繰り返しも出来たのでは。この人もスピードを出すのが好きなのでしょうか。

とはいえ、この加害者には運転免許を剥奪するのが当然だと思います。

道路を走る運転者には色々な人がいますからストレスは溜まります。ベテランから初心者まで、早く走りたい人からどう見ても遅い人まで、運転の動作がぎこちなくて危険という車も。40㎞道路を40㎞ぴったりで走られると、勘弁してくれと言いたくなりますが、普通の人なら何もしないので問題は起こりません。

煽り運転する人は急いでいるわけではないようです。本人に聞いたことはありませんが、周囲を走る車は皆自分の敵だと見なしているかも知れません。相手のちょっとした運転が気に障るようですね。それが自分への攻撃と捉えてしまうことになるから、ちょっとした割り込みでも、もう許せないのです。

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※ 道交法を守れば事故は起こらないのに、ね!

私は職業ドライバーの期間が長かったので、毎日迷惑ドライバーに遭遇します。頻繁に起こる行為に毎回怒っていたら仕事になりませんから、とにかく無視することにしていました。但し、危険な場面から逃げられることはプロドライバーとして必須の要件であると思います。この車の動きが怪しい。周囲の動きとは違いますから、とにかく近付かない、いつでも逃げられる準備をして観察しています。

道路を我が物顔で走っている迷惑ドライバーは、とんでもなく勘違いをしているようです。自分が払った税金程度で道路を整備出来るわけがありません。全国にいる車の所有者の税金で道路が作られているのです。値段が高くて高級車だから好き勝手に振る舞って良いわけでもありません。

このような事態に遭遇してしまったら、どうすべきか。相手は子供の精神しか持たない幼稚なレベルです。自分がやり合って騒ぎになってしまったらバカバカしいですね。

まず、自分が安全を確保して止まれるところなら止まる。止まってしまえば、相手は手出し出来なくなりますから、ドアのガラスを閉めてロックすること。そして直ちに110番。もし仮にハンマーを持ち出して殴りかかってきたら、身を守るために正当防衛が認められます。私なら轢いてしまうかも知れませんが。

私はこのような人間に、運転する資格はないと考えています。改心する可能性はないでしょう。断言しますが、彼らは自分を振り返ってものを考えることがありません。黙っている必要はなく、ドライブレコーダーで録画してドンドン通報しましょう。

皆が護身用具を持って運転する、そのような時代が来ないことを願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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