新型コロナウイルス

井上正康先生:ワクチン問題研究会から厚労省への手紙

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いつも井上正康公式メルマガをお読みいただきありがとうございます。
先日1/21(日)の饗庭浩明さんとの生放送がYouTubeによりBANされてしまいました日に日にYouTubeの言論統制が巧みになって来ているように感じます。
ニコ生では饗庭さんから日本政治の裏話や、アメリカ大統領選に関して貴重なお話を沢山していただきました。まさに自民党や米共和党に近い存在の饗庭さんからしか聞けないリアル情報。まだご覧になられてない方は下記リンクから是非ご視聴ください。
 
 
そして明日午前10時から衆議院会館にて『第3回超党派WCH議連』の模様を収録し、YouTubeサードチャンネルとニコニコでお届けする予定です。
今回はWHO総会4ヶ月前の最終案提出期限すなわち1/27までに間に合わないとするWHO(日本からの修正案は提出したのでIHRの規則は満たしていると厚労省は弁明)どれだけ切り込めるかがポイントになると思われます。
明日は、近現代史研究家の林千勝氏発参戦。
通常国会直前、原口代議士率いる議員連盟への声援をよろしくお願いいたします。
 
コラム
 
【ワクチン問題研究会から厚労省への手紙:拝啓 武見厚労大臣殿】
 
 2023年6月に「一般社団法人・ワクチン問題研究会」と称する学術団体が設立された。本研究会は「世界中の医学論文に掲載された新型コロナ遺伝子ワクチンとその後遺症患者の症例報告を網羅的に調べ、後遺症病態の分子機構を解明し、正確に確定診断する為の臨床検査法を開発し、有効な予防治療法を明らかにし、その情報を世界中の医療関係者と共有して遺伝子ワクチン後遺症患者を支援する為の学術団体」である。
 
研究会設立から半年が経過したので、その間の活動状況を世界中の医療従事者やワクチン被害者に周知する為に2024年1月11日に厚労省で記者会見を行った。その冒頭で福島雅典理事長が「遺伝子ワクチンの後遺症患者や死亡者のご遺族がどの様なご苦労と悔しい思いをされておられるか」を紹介し、国と厚労省の棄民政策で多くの国民が泣き寝入りしている現状を説明した。
 
 「全国有志医師の会」の調査により、mRNAワクチンの接種開始から2023年9月までに「国内の134学会で447演題のワクチン後遺症患者症例が報告されている事実」が判明した。筆者は本研究会で世界中の医学論文を解析する担当理事を拝命している。『遺伝子ワクチンと副作用』のキーワードで医学論文のPubMedで検索すると、2023年7月までに9千篇以上の論文がヒットした。
 
その中から重複論文や新型コロナウイルスの感染が病因である場合を除いても、何千篇もの論文がヒットする。それらを時系列で整理すると、mRNAワクチン接種開始直後から物凄い数と種類の後遺症患者症例が報告され続けていることが判明した。その内容は全身の臓器が関与する複合病態であり、接種後の時間経過に伴い次々と新たな症状が発症し続けている事が判る。
 
 新型コロナのmRNAワクチンが多様な病態を誘起する分子機構も詳しく報告されている。ワクチン接種に用いられる注射器の針は筋肉細胞より遥かに太いので、投与されたワクチンの大半は筋肉細胞外に漏れ、リンパ液として約30分後には左側頸静脈から血中に流入し始め、アナフィラキシーショックはこれにより誘発される。表面をポリエチレングリコール(PEG)で覆われたワクチン粒子は、細胞膜融合試薬として血中を長期間循環しながら全身の臓器や細胞に取り込まれる。
 
mRNAワクチンにはRNA分解酵素を阻害するメチル化ウラシル(ヤマサ醤油製)が組み込まれている為、全身の臓器でウイルスのスパイク蛋白が長期間産生され続ける。このスパイク蛋白が血中に漏れ出ると血管組織のACE2受容体に結合し、ミトコンドリアが障害されて細胞死が誘起される。血管内皮細胞が死ぬと血液が凝固して血栓が生じ、臓器の血流が障害される。この血栓が肺血管に詰まれば呼吸困難になり、脳血管に詰まれば短時間で神経細胞が死んで様々な神経症状が生じる。mRNAワクチンで産生されるスパイク蛋白は猛毒蛋白なのである。
 
 しかも、体内でスパイク蛋白を産生する細胞は“ウイルス感染細胞”と見做され、自己の免疫細胞に攻撃されて殺される運命にある。この為、mRNAワクチンは“全身性の自己免疫疾患”を誘発する。人体には免疫反応の暴走を抑制する制御機構も存在し、これがmRNAワクチンによる病態を複雑にしている。mRNAワクチンでは“抗原原罪”と呼ばれる免疫病態が誘導され、頻回接種者では“オミクロン株対応型ワクチン”を接種しても“旧武漢型の抗ウイルス抗体”しか産生されなくなる。
 
この為、2023年9月20日から接種開始されたオミクロンXBB対応型ワクチンでも“今では無用の旧武漢型抗体”しか誘導されない。mRNAワクチンを頻回接種すると、“IgG4”と呼ばれる抗炎症性抗体も産生され、これがスパイクに結合するとウイルス排除機構が阻害される。この様な免疫異常により、mRNAワクチン頻回接種者では帯状疱疹をはじめとする日和見感染症が増加する。『IgG4が産生されると失敗の証拠と判断され、ワクチンの開発や投与が中止される』のがワクチン学の常識である。
 
 ワクチン頻回接種者では全身の組織や細胞が自己免疫反応で攻撃され、人類が経験したこともない多様な複合病態が誘起される為、既存の医学知識ではワクチン後遺症の診断治療が困難となっている。その為、内科、外科、婦人科、小児科をはじめとする全医学分野の診療体系自体を再構築する必要がある。現在の緊急課題は「通常の医師がワクチン後遺症患者をマトモに診療する為に必要な最新の知識を共有する事」である。
 
本研究会では、遺伝子ワクチン後遺症患者の最新情報をZOTERO(アルバニア語で“極める”の意)でホームページに公開し、全国の医療従事者に閲覧可能にしている。
 複雑な病態を併発するワクチン後遺症患者の診療には、その症状が遺伝子ワクチンに起因する事の証明が不可欠である。この確定診断には「血液や病巣組織でワクチン由来のスパイク蛋白を同定する事」が不可欠である。
 
本研究会理事の村上康文東京理科大学名誉教授は「血液や病巣組織のスパイク蛋白とコロナウイルスのN-蛋白を同時に検出する特異的免疫染色法」を確立している。この方法を用いれば、患者の病態がワクチンに起因するかウイルス感染に起因するかを確定診断可能である。『スパイク蛋白陽性でN-蛋白陰性であればワクチン後遺症』と確定され、厚労省の審査委員会も誤魔化せなくなる。
 
村上理事は「血中IgG4抗体の定量法」も確立しており、頻回接種者の複合病態がmRNAワクチン頻回接種に起因するか否かを判断可能である。これらの検査法を全国の医療従事者に提供し、ワクチン後遺症患者を最新医学で支援する予定である。2024年1月11日にこれらの情報を厚労省記者会見室でプレス発表すると同時に、翌日に同会場で記者会見予定の武見敬三厚労大臣に要望書として手渡している。
 
厚労大臣の記者会見は「ワクチン有効性の捏造データーをはじめとする誤情報を流し続けて国民に深刻な被害を与えている加害者としての謝罪の言葉もなく、木で鼻を括った様な官僚的答弁」であった。しかし、馬鹿ではないので、己がこの薬害の加害者である事を自覚した仮面様表情から、事の深刻さだけは理解している様であった。この厚労大臣は日本医師会などから巨額の支援を受け、WHOのパンデミック条約や国際保健規則IHR改悪のフィクサー的人物でもある。
 
やがてその確信犯的事実が被害国民の知るところとなり、審判が下る時が来るであろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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