新型コロナウイルス

オミクロンをどう見るか

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Youtubeの削除攻勢が激しくなっています。ここで紹介しているものもどんどん削除されていますので、視聴はお早めに。

この人が打つか打たないかは本人の自己判断だから、接種を止めさせるのはおかしい、という人がいますね。

ラーメンにするかスパゲッティにするかは、自分で自由に選べば良いのですが、往来の激しい道路に飛び出そうという人に、自己判断で決めなさい、とは言えないと思いますが。遮断機が下りた踏切をくぐって行こうとする人に、あなたの自己判断です、と言う人がいるのでしょうか。ワクチンの選択とは、そういう問題なのです。

3度の後は司会を控えましょう 黒森美音王【公式チャンネル】

言葉が消えていないバージョンはこちらです。 https://kuromorimineo.com/booster-2/ 彼の勤め先のアルテローザTVの先輩司会者は、彼が倒れたことと三度めの直後であることを結びつけるのは悪意ある報道だと発言。 医師の言葉として彼は先天的な心臓病で、つまり遺伝的な問題、生まれつきの心臓病だとしています。 倒れた司会者は2日後にICUから別の病院に移送されて回復しつつあるとされています

 

松田学のニュース解説 新型コロナ最新情報 オミクロンの正体4<本編>

井上正康先生の回答を代読

(オミクロンは子供の頃からかかっていたコロナ風邪の一種で、日本人には交差免疫がある。今までの風邪と同じだが、感染力の強いのが特徴であるだけ。私たちの社会では毎年かなりの人が風邪を引いている、そのようなことで騒いでいるに過ぎないのでは?)

その通りです。新型コロナのスパイクが変異して、感染力が激増するとともに2019年冬までの旧型コロナの229E型のスパイクに似た特色を持っています。このために、喉の粘膜が痛くなる通常の風邪の症状となりますが、血管壁のACE2に結合できなくなっているために、発症しても血栓症にならずに軽症で経過します。今回も日本人はオミクロンに対する交差免疫で守られています。

(筆者注:風邪の原因となるウイルスには、ライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルスなど数多くある。コロナウイルスでは4株(229E, HKU1,NL63, OC43)が風邪の原因として知られている。これらのウイルスの中で、OC43ウイルスは牛のコロナウイルス由来の可能性が高いが、ほかの3つのコロナウイルスの起源は分かっていない。)

(オミクロンの入院リスクはデルタの3分の1程度:イギリス保健安全保障庁。3回目接種の場合は、未接種者と比較するとリスクは81%低下したと明らかにした。ワクチンが有効だとの分析。3回目接種がオミクロンにも効いている報道があるが?)

スパイクに32カ所もの変異があり、中和抗体がほとんど無効です。ブースター接種で過去の新型コロナに対する中和抗体は産生されますが、オミクロン株に対する結合力は激減しており、ほとんど効果が期待できません。

(医療ひっ迫入院急増の心配:ファウチ:重篤になりにくい可能性がオミクロンでは示唆されているが、入院者が急増する恐れが依然としてある。デルタより入院割合が低くても、感染者数が非常に多くなれば、入院者が急増して医療体制を圧迫する可能性が唯一の問題。)

(イスラエルのように4回目のワクチン接種となると、副反応による弊害の増大、自然免疫の低下によるさらなる感染拡大につながると言えるのか?)

ワクチン先進国では、接種の回数が増える度に感染増強した国が激増しています。従来のワクチンと異なり、口腔粘膜や皮下組織での自然免疫的反応を経験せずに、筋肉から全身組織でスパイクを産生させて、液性免疫と細胞性免疫を活性化する遺伝子ワクチン。これでは自然免疫系が抑制されている事が分かりつつあります。それがブレイクスルー感染やブースター接種後の感染爆発につながっていると思われます。

(イスラエル:オミクロン株急増で最大400万人の予想。ワクチンによって集団免疫を達成するという見解については?)

日本人が4種類の旧型コロナに毎年感染したことにより、旧型コロナに対してある程度の交差免疫力を記憶していたら、オミクロンの変異スパイクが旧型コロナ229E型スパイクに似ているので、大した対価を払うことなく集団免疫が確立されると考えられます。無症候性感染が主体であるオミクロン株では、PCR陽性者が激増しますが、実際に発症したり重症化する方は少ないと考えられます。

(南アフリカ大統領府:コロナ感染者が減少しピークを過ぎた。夜間外出禁止令解除、飲食店でのアルコール提供時間制限もなくす。国民の60~80%が新型コロナの感染を既に経験済みとみられ、多くの国民が何らかの免疫を獲得しているとの認識。こういう事象を持って集団免疫論を言う専門家が、医学部や公衆衛生分野から出てこないのは何故?)

感染症や免疫学の現役研究者で、正しく理解しておられる方は少なくないと思われます。しかし、立場上声を出せない方が多いと思われます。また、大学などで声を上げると、学長や学部長が、クラスターが出て病院を閉鎖することになったら、誰が責任を取る?と恫喝する。狭い島国での共同生活で暮らしてきた日本人は、失敗することをおそれる遺伝子集団であり、正しいと思っても言葉に出せず、火中の栗を拾わない集団が大半です。

(オミクロンの場合は普通の風邪と同様、空気感染もあり得るからマスクが予防に有効と言えるか?)

はい。アルファからデルタまでの株は、歯周病を初めとする口腔内の微細な傷口から感染して血中へ入り、全身の血管壁内皮細胞に感染して血栓をつくると同時に、ACE2受容体が最多の腸組織から便に排出される糞口感染が主な感染経路です。そのために、自宅や公衆トイレの便座や内側のドアノブの消毒が感染防止に重要であり、人流抑制や3密回避はすべて無意味でした。

一方、アルファからデルタ株とは異なる遺伝子集団から派生したオミクロン株は、スパイクに32ヶ所もの変異を有し、ACE2ではなく喉の粘膜組織のアミノペプチダーゼNに親和性が高い、ということで、従来の風邪の症状が主体です。このために感染力が強くなりましたが、症状はインフルエンザ以下の軽症であり、過剰反応しないことが大切です。オミクロン以外の従来株も存在しますので、感染症対策としては口腔ケア、手洗い、うがい、鼻洗浄、トイレの消毒が基本ですが、喉の痛みなどに加えて咳も出るオミクロン感染者は、マスクをする必要性も考えらます。

この点が糞口感染が主体であった新型コロナ株とオミクロン株の違いですが、しかしオミクロン株は、無症状感染から軽症に経過するということなので、マスクヒステリーを起こさない大人の常識が大切です。子供は風の子なので、お母さんとマスク無しの日常生活を送ることが、子供の心身の発育にも大切です。全国のお母様、決しておうちの中で子供とマスクをつけて向き合わないようにして頂きたい。

(人出が戻ったことで日本ではオミクロンへの暴露が増えて、その分、免疫力の訓練の機会が増えていると考えれば良いか?)

その通りです。過剰防衛せずに緩やかに暴露し続けて、免疫の軍事訓練でリスクを抑え続けることが大切です。

・・・途中まで・・・

 

 

 

 

 

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