新型コロナウイルス

井上正康先生:超過死亡はワクチン接種が主因

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松田学のニュース解説 新型コロナ最新情報 オミクロンの正体68<本編>

井上 正康 大阪市立大学名誉教授

NHKコロナ報道がBPO審議入り ワクチン接種後に家族が亡くなったと訴える遺族を、コロナ感染で亡くなったように取り上げた

NHKがワクチン死亡者をコロナ死者と改ざんして放送したことは明確な放送倫理法違反であり、メディアの情報統制の凄まじさを反映した現象である。NHKのみならず大半の大手メディアが理不尽な偏向報道を繰り返している主な理由は、スポンサーの意向を反映するためである。今回捏造が発覚したが、ワクチンの報道内容が改善される可能性は極めて低い。

5類移行後に急増、インフルエンザや風邪などが子供にも流行:学級閉鎖 RSウイルス、ヘルパンギーナとは?

RSウイルスは感染力が強くて大半の乳幼児が飛沫感染や接触感染で2才頃までに罹患する呼吸器系ウイルス。悪化すると呼吸困難になることもあるので、幼稚園や保育園では注意が必要です。高齢者では重症の下気道炎を起こすこともある。ヘルパンギーナは飛沫感染するコクサッキーウイルスA群が原因で、口腔粘膜などから感染する。5類の感染症で数日の潜伏期間後に高熱や咽頭痛を伴う口腔内水疱や発赤が現れる。水疱が破れると痛むが、数日で解熱して1週間程度で治癒する。高熱による倦怠感や口腔粘膜の痛みで食事や水分を取れないことがあるので、柔らかい薄味の食事と水分補給が大切です。希に熱性痙攣、髄膜炎、心筋症などを起こすので、頭痛、嘔吐、発熱が続く場合は早めに医師に相談する。予防には手洗い、うがい、生理食塩水による鼻洗浄が有効。

感染は過剰なコロナ規制による免疫力低下だという専門家:何故、今頃言うのか

大半の医師や専門家はメディアの異常な煽り報道で感染症学の基本を忘れて過剰反応したが、マスクも無効な新型コロナが5類に格下げされ、一連のバカ騒ぎを冷静に考える余裕が出来てきたことが、何故今頃の主因です。メディアに登場した専門家や御用学者もパンデミックに関しては素人であり、煽り報道などで学会も中止され、情報が遮断されたことが予見できなかった主因であると考えられる。なお、ワクチンに関しては獣医師が専門であるが、医師は学生時代に天然痘のワクチン神話を勉強しただけの素人同然であり、未だに遺伝子ワクチン被害を深刻化させ続けている。

様々な感染症が増えているのは、免疫力の低下や行動規制よりもワクチン接種による?

今までのものはさざ波程度の感染状況に過ぎず、俯瞰的視点を欠いた煽り報道である。免疫力は生活様式に強く影響され、コロナ禍での自粛生活や細菌まみれの不潔なマスクも日和見感染を増加させる原因と考えられる。今回のmRNAワクチンは頻回接種するとigG4と呼ばれる免疫抑制的抗体が産生され、抗原原罪と呼ばれる抗体で日和見感染症が増加する事実が論文報告されており、接種者ではワクチン接種が感染増加の主因である可能性が高い。

コロナ5類以降1ヶ月、緩やかに感染拡大:患者数2.5倍に

今までの煽り報道と異なり下水の解析システムで1.2倍増えている新型コロナは、オミクロン亜株による第9波を反映したものと考えられる。初期武漢型コロナ株で5回、6~8波のオミクロン亜株に3回も連続感染していた日本は世界トップの感染大国である。コロナ免疫は短寿命であるが、8回もの免疫軍事訓練でコロナのリスクは相対的に低下し続けている。大半の日本人は感染すれども発症しにくい無症候性免疫状態にあると考えられる。か条対応して危険なmRNAを接種せず、誰でも出来る手洗い、日本茶でのうがい、塩水での鼻洗浄、食物繊維が豊富な食事などで楽しく生活することが大切である。喉粘膜標的型のオミクロン時代には特にこれらの予防対策をお勧めしたい。

感染者数じわり増加で第9波

TV顰内大半の国民に対して俯瞰的思考力のない専門家や大学教授が、メディアで恐怖感を煽ったことがその主因である。日本は国民も専門家も情報鎖国状態で漂いながら世界で1人負けしてきた国である。その場か騒ぎの漬けが全て次世代の若者や孫の世代に押しつけられつつある。現代社会では情報弱者である事が最大のリスクである事を肝に銘じるべきである。医師でジャーナリストの森田豊氏は『肌感覚ですと徐々に増えている印象です』と話す。医師でジャーナリストではあるが、科学的データを元に発言すべきであり、肌感覚や印象で発言してはならない。検査が有料になり、症状があっても検査しない人もおり、陽性者を見つけ難くなり、事態は限りなくグレーの状態だ、手術する人は抗原検査を受けたら、入院だけの人は検査さえなかった。巡回の看護師さんも、これでいいんですかねと、半信半疑と話す。一方入院患者には一律で検査する病院もある。これについては、症状もないのに無駄なPCR検査をすることは基本的間違いである。病院の種類にもよるが、何処かの開業医のようになり振り構わず検査していた病院は経済的理由が主因である。医療での検査は必要なときに限るのが基本である。10日間のクルーズ船に乗船して感染した2人がTwitterに投稿して私と何人もが感染したことが判明して船会社に問い合わせたら、5類なので感染を把握する必要はなく、インフルエンザと同様に対応すると答えたことに対し、こんな無責任な企業を大量発生させて良いのだろうかと疑問を投げかけている。これに関してはクルーズ船会社の対応は正しい。5類とはそのように対応することを意味し、感情的に決行(欠航?)してはならない。

WHO緊急事態宣言終了したが、感染力なお強力だ、ウイルスがまき散らされるのは変わらない。XBB1.16急増

製薬企業から多額の寄付を貰ってきたこの客員教授は、ワクチンをメディアで煽りまくっていたが無効である事が分った途端に、最初からその程度のワクチンだと思っていたと手のひら返しをした専門家である。現在の深刻なワクチン患者の激増を医師としてどのように反省しているのであろうか。

40代女性味覚嗅覚障害:チョコレートの味を感じない

スパイクのプラス荷電が激増したオミクロン株は、旧型コロナ株の6、70倍もの感染力を有し、口腔から鼻粘膜の負荷電糖タンパク質に強く結合して非受容体型で喉粘膜組織に感染するコロナウイルスである。そのために主な感染部位は喉粘膜であり、デルタ株のような血栓症は起こしにくい。しかし、鼻の味蕾の粘膜組織に感染すれば味覚に影響してもおかしくはないが、そのような臨床報告は極めて少ない。一方mRNAワクチンにより体内で産生されたスパイクタンパク質は、デルタ株同様にACE2標的型組織障害を誘起するので、現在の味覚障害はワクチン後遺症の可能性が高い。オミクロンは旧来型の喉風邪コロナと異なり、感染力激増した粘膜標的型コロナウイルスである。唾液や舌粘膜組織のスパイク遺伝子を解析すれば、ワクチン由来か否かの答えが得られるであろう。現役研究者にはそのような解析をして頂きたい。

コロナ後遺症の対策は?

口腔や鼻腔から侵入する病原体に対する簡便かつ有効な感染症対策は手洗い、うがい、濃いめの日本茶でのうがい、生理食塩水での鼻洗浄、ガムなどで唾液を分泌し続ける、が基本です。これはノロウイスル、インフルエンザ、コロナなど共通に有効です。味覚嗅覚障害に関してはACE2受容体を介する味蕾組織や嗅神経組織の障害に加え、血栓による脳神系障害が関与している可能性が高く、回復までに少し時間がかかるようである。しかし、多くの患者でこれらの症状が回復しているので、過剰に心配せずに対症療法を続けることが大切である。私自身(井上)は絶対にコロナじゃないと思っていましたが、医師に検査を強く勧められてインフルエンザ検査を行い、陽性が確定、待っている間にゾコーバを言われたが自分は拒否している。この選択は正しかったですね。緊急承認されたゾコーバは約8万円もする新薬であるが、安全性も有効性も検証されておらず、長い潜伏期間で無症候性感染するオミクロン時代には、拡散代謝阻害剤はハイリスクである。事実ゾコーバは海外で多くの薬害を起こしている。なおオミクロン時代には葛根湯が安全で有効である事が論文で報告されている。上の上げてこれらの症状は第5波デルタ株のスパイクが誘起した血栓症病態が主体であるが、全く同じ障害がmRNAワクチンで発症している。逆に基本的には喉風邪ウイルスであるオミクロンではこれらの症状は見られない。オミクロンに濡れ衣を着せてワクチン後遺症を隠蔽させてはならない。

5類以降から1ヶ月、子供たちは今:不登校が増えている それは何故?

本来、学校は楽しくて行きたくなるような場所である事が基本である。しかし、子供を管理したい大人のエゴで、それが出来にくい環境となっている。それがコロナ禍のマスクやアクリル板が猿ぐつわのような影響を与え、友達同士の表情さえ見えない3年間を強いられた。大人でもメンタルを病むような3年間だったが、代謝速度の速い子供にとっては遙かに長い拷問のような時代であった。これが不登校児童が増えた主因と考えられる。事実、東京都の小中学校では5類格下げで英語の発音練習やグループ会話が可能となり、表情や雰囲気が明るくなり、こどもたちの英語力も向上しているという。しかし、文科省の調査では不登校児童数が前年より25%増の244,940人で過去最多となり、コロナ禍による環境変化や学校生活の制限や交友関係などが影響して不登校の一因となったとしている。不登校の要因は本人の気持ちや特性、家族関係、学校での教師や友達関係など様々だが、こどもたちの居場所としての楽しい学校を取り戻すことが重要である。不勉強な大人達の犠牲になった子供たちの未来を考えると、可能な限り取り返す努力が必要である。

AIではマスク派優勢 マスクがないとはずかしい

5類格下げで脱マスクが徐々に進んでいるが、3年間もの着用でマスクがないと落ち着かない、恥ずかしいと着用を続けている人が多い。勤務先では着用は自由だが社員の7割が着用している。女子学生は多くの学生がマスクを付けている中で、外すと恥ずかしくて落ち着かない。大学内でも自分の親しい友人以外は自分のマスク顔しか知らず、未だに8割以上が着用している。電車内でほとんどの人がマスクを着用している。これは世界で日本だけの特異な現象であり、空気に支配される民族特性が濃厚に表れている。日本で脱マスクが進まない理由は、多数派に合わせて行動する同調圧力の強さも関係している。またマスクで実際よりも美しく見えるマスク美人もSNSで拡散し、素顔を見せることも抵抗を感じる女性も多い。夏で熱くなり、息苦しさが強くなれば着用率は自然に下がると考えられるが、これが自分で考えない民族の特色でもある。

国立感染研:超過死亡例年と比べ増えていない 新型コロナ「超過死亡」例年と比べ増えていない 国立感染研

日本では毎年の超過死亡数が晩秋から冬場に高く、5月から6月に最低値となる。このために桜の季節と共に超過死亡数が低下するのは毎年の傾向であるが、今年の超過死亡数は3月下旬からあまり増えていない、の中身は異常な高止まり状態から好季節へゆっくり低下している季節的変動特性に過ぎない。

様々な要因を排除できるほどのワクチン要因は?

超過死亡数は過去数年間の月ごとの死亡者数に対する全死亡者数の変化として解析するが、あらゆる原因による死者数が含まれるので1対1の直接的死因を示すものではない。しかし、2,019年までの過去月ごとの死亡者数を比較した場合、コロナパンデミックが始まった2,020年は戦後初の人口減少がストップした年であり、これはウイルス干渉によるインフルエンザの激減と関連している。一方、ワクチン接種が始まった2,021年以降には急増しており、経時的な増減曲線がワクチン接種回数と緊密な相関性、上昇曲線と下降曲線共に相関性を示している。これらのことから2,021年から2,023年にかけての超過死亡数の原因として、ワクチン接種が主因と考えるのが通常の医学的解析法である。しかし、個々の?に関しては病理学的な判断結果と合わせて判断する必要があり、ワクチン接種者では病理解剖を国策として行う義務がある。

 

 

 

 

 

 

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