ウクライナ軍はまだバフムートの一部に残っているが、実質バフムートは陥落した。4月8日ニューヨークタイムスは、ウクライナ軍は重要な戦いに敗北寸前だと報じた。3月12日ゼレンスキーは、3月6日から1週間足らずでバフムートだけで1,100人以上のロシア兵の殺害に成功。ロシアにとって取り返しのつかない損失が発生した、と述べた。しかし、4月7日英情報機関によるとロシア軍はバフムートの中心に進出した模様だという。
赤の表示がロシア占領エリア。バフムートでロシアの占領地が拡大している。既に5方向から攻撃しており、バフムート制圧は時間の問題。
※ どうしてウクライナ戦争と安倍首相暗殺事件を出すのかというと、これらのものとコロナパンデミックを仕掛けた勢力が同じだと思っているからです。敵の力は巨大であるし、これに対抗するには我々反ワクチン勢力だけでは、あまりにも弱小です。しかし、黙って従うのでは日本人の将来に禍根を残すことになります。劣勢に見えても世界中で戦っている人たちがいます。一緒に戦うか、それとも諦めて羊になるか、そのどちらかです。
第11回 山口敬之チャンネル生放送 後半は有料
・荒川正吾現知事の出馬は平木省候補を勝たせないため
・山上の手製銃では発砲できない
昨日行われた奈良県知事選で当選したのは維新の山下まこと候補だった。しかし、自民党の票は2つに割れ、お互いに潰し合う形になった。自民から出たのは現職知事で5期目の当選を目指す荒井正吾氏と平木省候補。自民の候補を1本化していれば日本維新の山下が勝つことなかった。その事は安倍首相暗殺事件の解明にも繋がっている。
2,022年秋の時点で自民党が調査した結果、ダブルスコアで山下候補が優勢で荒井知事に勝算はなかった。荒井(78歳で高齢)では勝てないとはっきりした。荒井氏本人も昨年末までに、勇退の意向を自民党本部に伝えていた。党本部とは茂木幹事長、そして二階元幹事長、森山裕のこと。奈良県では自民党の支持率は維新よりも高い。そして自民党奈良県連で対策会議が開かれ、若い新人候補の擁立が決定していた。平木省氏が年末に立候補を表明、奈良県連で公認を決定し、下の6名の国会議員も出席。
平木氏の立候補表明を受けて調査したら、平木優勢だった。平木なら10ポイント以上上回って圧勝できる。
ところが、勇退の意向を伝えていた荒井氏が立候補を表明した。
荒井正吾氏は海上保安庁長官を歴任した後、二階の後押しで自民党の参議院議員になり、そのあと二階のあと押しで奈良県知事に転出しており、二階との関係は極めて深い。その結果調査してみると
平木45.0から27.9へ。維新の山下が一気に優勢となった。絶対に勝てる平木を、絶対に勝てない状態にしているのは何故か。
さらにその後の調査では平木支持が減っている。これは先の奈良国会議員が造反した可能性がある。それは田野瀬太道議員の選挙区で起こっている。
平木より荒井が上回っているところは3区の3市で田野瀬議員の選挙区だった。橿原市、桜井市、五條市。県連で平木支持を決定したにも関わらず、平木を支持するために田野瀬が動いていなかったことが判明。
さらに5市長と3町長が荒井支持を表明していた。田野瀬太道議員は何も働きかけをしていない。何故、田野瀬は平木支持をするはずが裏切ったのか。この橿原(かしはら)市は安倍首相が搬送された奈良県立医科大学病院がある場所。田野瀬太道議員は父親時代から山崎派(森山派)で二階派と一体に近い関係。
5市長3町長が荒井支持を表明したときに、それを止めなかった田野瀬議員。この議員表の中で重要な働きをしている人物は武田良太。2,020年管内閣で総務大臣経験者で旧山崎派かつ反麻生の急先鋒。未確認ながら今回の小西博之による総務省文書問題に関与していたという情報がある。
今回の奈良県知事選は平木候補だけなら圧勝できたものが、荒井さんが出たために維新の山下が勝利してしまった。この支持率を見て分かる通り、荒井さんは自分の意思で出たわけではなかった。惨敗覚悟で出させられた。では絶対に勝ち目がない荒井さんを何故、誰が出したのか? 二階、茂木、森山、田野瀬が荒井を出馬させたのは、荒井さんを当選させるためではなく、平木を当選させないためだった。
平木を当選させないため荒井さんを出させることで、維新の山下が当選することになるのは分かっていた。ではどうして? それを承知で荒井さんを出馬させた理由は?
平木省さんは高市総務大臣当時に秘書官を務めていた人物で、高市大臣と深いところで気脈を通じていると思われている。この人が奈良県知事になってもらっては困る理由がある。奈良県知事の職位は奈良県公安委員会という奈良県警の上部組織で、その3名の公安委員を指名する権限がある。奈良県警に対して強力な指導が出来るのが奈良県知事。
警察だけではなく、安倍首相が搬送された奈良県立医科大学病院にも絶大な権限を持つ。そのことが、今回平木さんを絶対に県知事にしてはならない理由だった。
右奥に見えるのが三和シティ西大寺ビルで小林しげき議員(二階派3回生)の親族が経営するビルで、この先で安倍首相が暗殺された。そこに慰霊碑を建てましょうと言ったときに、荒井正吾奈良県知事の奈良市後援会長である中川げん奈良市長は、それを拒否した。中川市長は道路改修後に花壇を小さくして慰霊碑を置けないようにした。そして安倍さんに近い人が三和シティビル私有地の一角に慰霊碑を置くようお願いしたが、小林しげき議員は検討しますと言って2日後、やっぱりダメと言われましたと回答。
※ さて、二階元幹事長、茂木幹事長、森山、田野瀬にそうするよう命令したのは誰でしょうか。このページの一番最初に戻って、筆者はウクライナ戦争とパンデミックを起こしたのと同じ勢力だと思っています。安倍さんに関して言うと、ウクライナ戦争が激しかった当時、ロシアと連絡を取ろうとしていた、または和平の交渉に動こうとしていた可能性があります。日本に本当の主権が戻るまでは、政治家の1人や2人は殺されることは覚悟しなければならないかも知れません。
山上の購入手順を検証する
山上が作ったという手製の銃はホームセンターで買い集めたと奈良県警が言っているので、材料を買いに行きました。
山上が買った記録がホームセンターに残っている。パイプは太くて重いものだった。パイプが2つ並んで木の台の上に固定して、ビニールテープでグルグル巻きにして、それを撃ったと言われている。しかし、精査すると色々な矛楯が出てきた。ロイヤルホームセンターで売っているパイプは50㎝か30㎝しか売ってない。山上のは40㎝だから、山上は50㎝パイプを10センチ切らなくてはならない。
ホームセンターでは高速カッターで切るサービスをしているが、これは太すぎて切れない。パイプカッターもあるが、1ミリくらいの細いものなら切断できるが太いものは無理。素材は鉄パイプだと火薬を爆発できないので、ステンレスだったことはほぼ間違いがない。山上が買ったものは2.数ミリで特定できている。静かに切れるパイプカッターでは山上のパイプは切れない。
お店の高速カッターでもほぼ無理。しかも、1年くらいでそういう発注はなかったとお店の人は言っている。山上はパイプをそこで買ったことは分かっているから、50センチを40センチに切ったのはあの店ではないことになる。さらに、機械を使って切ると尋常ではない音がするため、住宅街では絶対に無理。手で切るものも真っ直ぐ切れない。ギザギザになったら底に蓋が出来ない。
山上の自宅は大和西大寺から1駅の新大宮から5分のところにあるワンルームマンション。1Kで学生向きの部屋で家賃3万円。
もしここでパイプを切ったらすぐに警察が飛んできます。だから奈良県警がホームセンターで買ってきて自宅で手製銃を作りました、というのはおかしい。買ってきたパイプを何処何処の作業所で切ったと何故発表しないのか。このパイプを切ることだけでも山上以外の人間が絶対に協力しているわけです。実際にロイヤルホームセンターに連れて行って作らせればよいのに、何故しないのか。
そのホームセンターでは安倍さんを殺めた金属球(弾丸)は売っていません。
現場のサンワシティ大和西大寺の現場へ行って、金属球がめり込んだ痕跡すと言っている駐車場の壁の穴を撮ってきています。サイズも奥行きも測っています。この弾はあのホームセンターでは売ってない。ではどこで買ったのか。奈良県警はどこで買ったのかちゃんと言うべき。何故今まで一切言わないのか。そしてベアリングにも奈良県警の説明に嘘が入っています。
捜査をごまかそうとしたときに、こうした細部に必ず矛楯が出てくる。山上は少し薄いパイプを使ったとしたらパイプカッターで切れるが、6発の金属球、画像では7ミリ以上ある、7~9ミリの金属球、それを6個並べるには口径が大きくないと、それを火薬で全部出すためには、かなりの肉厚がないと耐えきれない。先ずそれを作れるのか。6個の金属球が並ぶのか。しかもいっぺんに撃ったら真っ直ぐ跳ぶように並ぶのか。
これについても検証していきたい。私(山口)は山上には手製では出来なかったと、ほぼ断定している。