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コオロギ食を推進する勢力とは

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そう、 ゆっくり来るから、 忘れた頃に来るから、 因果関係不明。
Laughing Man
ワクチンは、 やっぱり遅効性毒。 . イスラエル公式最新:ワクチンはジワジワと体を蝕み、数ヶ月かけて接種者を殺していた。打ってから4ヶ月後の死亡がピークで、半年は死ぬ確率が高いままだった(※2回接種時データ・ブースターの効き目はさらに激しい。) stevekirsch.substack.com/p/new-israeli-

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コオロギを食わせようとしている勢力はSDGsを推進している奴ら。そうです、ダボス会議のクラウス・シュアブ。早くもアレルギーを誘発する、プリン体が過剰で痛風を起こす危険性を指摘する声が出てきている。食糧危機が来るからというのは表向きの理由。本当の理由は羊達を従わせるため。食べるものを指定してくるのは、一般国民に選択の自由を与えないためです。グローバル全体主義社会の到来か。前のめりにコオロギ食品を作って売り出している連中には、不買運動でも何でもやるべき。この人の口に入るだけ入れてあげましょう。

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日本人にコオロギを食わそうとしているのは誰なのか?政権交代でSDGsもESG投資も立ち消えになる可能性=今市太郎

ごり押しされ始めたコオロギ食とその拒否反応が世間を賑わせ始めています。そもそも、国民にまったく知らせず暴走を繰り返す岸田政権が「昆虫食の普及に乗り出した」という事実は確認できていません。いったい全体、誰が煽動しはじめているのでしょうか。(『 今市的視点 IMAICHI POV 』今市太郎)

「ムーンショット計画」の具体策が始まっているのか?

2020年1月に開催された第48回総合科学技術・イノベーション会議で、内閣府は「ムーンショット計画」なるものを立案しました。

それが走り始めていることは知っていましたが、この計画のなかには2050年までの地球規模での持続的な食料供給産業の創出を目指しており、微生物や昆虫の生物機能を活用したり、食料の無駄をなくす解決法を開発するという項目が含まれています。

これが具体的に動き始めた結果が直近の「コオロギの粉を食べる」という動きにつながっている可能性は高そうですが、それも明確なものにはなっていないのが現状です。

国会では所管外のことについては一切何も答えないことで有名な存在となっている河野デジタル大臣が、まさに所轄外の昆虫食の領域で1年ほど前に徳島発のベンチャー企業が開発した乾燥養殖コオロギのミックスナッツ和えをメディアの前で食べて見せて、それが今頃になって炎上の材料になっています。

 

とはいえ、国民にまったく知らせず暴走を繰り返す岸田政権が「昆虫食の普及に乗り出した」という事実は確認できていません。いったい全体、誰が煽動しはじめているのでしょうか。

日本国内ではなく、世界からの外圧がそうした流れを醸成している可能性も否定はできないところ。

そんな中でコオロギの粉を学校給食で提供したり食パンに練り込んだりエアラインの機内食に提供するというすさまじく前のめりの動きも出ており、実に拙速な日本的話題作りになっていることを強く感じさせられます。

当然、消費者の反応は複雑で、簡単には受け入れられる状態ではないことも見え始めています。

昆虫食の持続可能性は誰にも検証されていない

そもそもですが、昆虫食はSDGs(持続可能な開発目標)につながる取り組みなのでしょうか。

国連食糧農業機関は2013年に早々と、食糧危機の解決に栄養価が高い昆虫類の活用を推奨する報告書を出しています。

 

しかしながら、定常的な食料として昆虫を利用するのであればどのように飼育するのか、またその餌となる昆虫などの並行飼育も必要になりますから、持続可能な仕組みを構築することが必須の状況のはずなのですが、そうした枠組みの策定がどこの国でもまったく実現できていないという現実が重くのしかかります。

とくに特定の昆虫だけを大量飼育した場合、環境に与える影響はどうなるのか。これについてはまったく研究が足りておらず、我々が理解できていない複雑怪奇な生息環境についてももっと精査する必要があるのが現状です。

そもそも本当に食べて大丈夫か?

たいがいの昆虫は人が栽培している穀物のお裾分けで生きているケースが多く、よくよく研究してみたら結局は穀物を栽培しないと昆虫が育たないという話も出てきそうで、それなら今まで通り穀物を栽培するほうが適切という判断も働きかねない状況です。

食品として摂取した場合にアレルギーなど健康に与える影響をチェックすることも絶対必要で、この部分の研究が進んでいない点も大きく危惧されるものがあります。

 

そこいらにいる便所コオロギを捕まえてきてぶっ叩いて粉にしてご飯にかけて召し上がれのような拙速な対応はできないものだということを、多くの人々が知る必要を感じされられます。

食物としてのデファクトスタンダートになるには相当な時間がかかる

たとえ上記のようなプロセスをすべてクリアして食物として提供されることになったとしても、本当に人々が好んで食べるようになるのか、つまりデファクトスタンダードとして機能し始めるのかには相応の時間が必要となるのは言うまでもありません。

このかなりセンシティブな問題をどう解決していくかについても、相当な思案が必要になりそうです。

食物をめぐる本邦の対応を俯瞰してみますと、食料の自給率を高めるという努力は完全に放棄されていますし、今も足元で大量に発生しているフードロスを解消することもできないままにコオロギの話だけが前のめりに登場するのは相当パラドキシカルなもの。

 

食物供給という視点では、まず昆虫に着目するより、既存のプロセスの改善を精一杯やってみてからではないとこの手の話は進まないことを感じる次第です。

直近の話題では、牛乳が生産過剰に陥っており、乳牛を殺すことが国の喫緊の課題となっているのは流石に飽きれてものが言えない状況です。

 

【関連】牛を殺せば助成金…政府に振り回される酪農家たち。過去最悪レベルの「牛乳ショック」で毎日生乳廃棄へ=原彰宏

生産された牛乳をいかに食品として活かすかを誰も考えないまま、その一方でコオロギの食用を考えるというのは誰が見てもまともな発想とは言えません。

昆虫食は政権交代で立ち消えになる?

人間社会には理不尽なものや一貫性のない事象が多いことはよく理解しているつもりですが、現時点での昆虫食の推進はその違和感の最たるもので、為政者が交代した途端に話がいきなりとん挫することも危惧されるところです。

私が発行している FXメルマガ にはすでに書いていますが、バイデンがいなくなるとESG投資やSDGs投資といったものは吹っ飛ぶ可能性は高く、SDGsの延長線上にある昆虫食ビジネスも消滅する可能性を考えておきたい状況です。

 

一部のメディアでは「コオロギを嫌うやつは陰謀論者である」といった暴言を吐く不思議な評論家も登場していますが、昆虫食の話は陰謀論をはるかに通り越して食の絶望論の領域に入っていることを感じます。

食べ物の話は成熟化した人間社会では極めてセンシティブで、かつクリティカルなものです。ノリや勢いだけでおかしな議論に発展しないことを切に祈りたい気分です。

 

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