新型コロナウイルス

井上正康先生:免疫回避力が最も強いXBB1.5 腸管に感染し大流行する可能性

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松田学のニュース解説 新型コロナ最新情報 オミクロンの正体50<本編>

井上 正康 大阪市立大学名誉教授

コロナ死者数456人で過去最高 軽症が多いはずのオミクロンで過去最多 重症者が増えないのに死者が増える

オミクロン株は感染力は強いが、重症化しないことが世界の医学常識である。感染者の裾野が広がった分だけ発症者も増えるが、大半が軽症の喉風邪であり重症化するケースは少ない。呼吸循環器系あるいは脳血管系の病気を別として、感染症で亡くなる際には重症化するのが基本的経過である。質の悪かった第5波デルタ株などで重症化して無くなる際にはエクモ:ECMOの使用率は増加したが、現在ではECMOはほとんど使用されておらず、

主な死因がオミクロン株では無いことが医学的に明白である。一方mRNAワクチンは免疫力を低下させ、ブレイクスルー感染、帯状疱疹、日和見感染などを激増させることが世界的に判明しており、日本でのワクチン接種時期と数が超過死亡数と完全に並行している事実から、死因の大半はワクチンであると考えられる。

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免疫系には1.病原体の進入路である口腔内や皮膚で発達している自然免疫に加え、そこを突破された際に2.ミサイルのようにigM,igGなどで戦う液性免疫、そして3.感染した細胞をまるごと殺す細胞性免疫、この3種類がある。陸、海、空の軍隊のように陸軍が自然免疫、海軍が液性免疫、空軍が細胞性免疫。軍隊のようにこれらの免疫系が病原体と戦います。

1.の自然免疫で重要なのが活性化された好中球、これは神風(カミカゼ)細胞という国際名をもつ白血球が産生する活性酸素にインターフェロン、分泌型igA抗体。喉粘膜に感染するオミクロンでは分泌型抗体igAが重要である。血中抗体はオミクロンについて感染予防効果を持たないことが判明している。今回のワクチンのmRNAは免疫系細胞では分解されないようにウラシルが化学修飾メチルウラシル化されており、

通常のRNAのように生体防御系で分解されずに長期間、数ヶ月以上働き続けます。この特性が1.の自然免疫系と3.の細胞性免疫系を抑制することが論文で証明されています。また武漢型コロナスパイクで学習した免疫記憶は、次にオミクロン系スパイクに遭遇した際に、旧型スパイクと類似の構造に優先的に反応する性質(抗原原罪)により、オミクロン型2価ワクチン(武漢+オミクロン)に対する感染予防効果が抑制されることも知られています。

これらの理由から未接種者が重症化しやすいのは完全なデマであり、逆に接種者の方が罹りやすくなっている。接種率が高まっているのに感染者数や死亡者数が増えている理由は、mRNAワクチンが主因です。

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免疫抑制時に帯状疱疹を発症することはよく知られた事実で、それがmRNAワクチンによるものかストレスによるものかが議論されている。接種者と非接種者の比較解析で、接種が帯状疱疹を1.43倍増加させると結論したイスラエルの論文がある。一方アメリカの論文では接種した203万人あまりの帯状疱疹患者を対象に罹患率比0.9で関連は認められないとしたものがあるが、イスラエル研究では接種及び非接種の88万人あまりの研究対象に対して、アメリカの論文はわずか1,451人と小規模であることが重要な点である。

しかもアメリカの論文は接種記録が不完全で両群の行動や健康状態に大きな違いがあり、イスラエルのランダム化比較試験よりも無理のある研究デザインで大きく劣ると結論でき、アメリカの研究の解釈に大きな疑問がある。なお、4万円のシングリックスは英国GSK社の遺伝子組み換え型糖タンパクワクチンである。危険なmRNAワクチンを接種しなければ不要なワクチンである。

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帯状疱疹ワクに ご注意ください。 . 帯状疱疹には「4万円の #シングリックスワクチン が効く」というニュース。しかし、米国では「シングリックスワクチンで帯状疱疹になった」という報告が、後を絶たない。グラフの%を見れば一目瞭然だ。 news.yahoo.co.jp/articles/003ab

中国:脱ゼロコロナでも感染者6億人超過

新型コロナウイルス第8波が拡散して世界はウイズミクロン時代を生きている。中国では6億人以上が感染しているが、ゲノム解析で中国のオミクロン株も日本に存在する既存株であり、対中国水際対策は無意味である。欧米は早くから新規感染者のカウントをやめたが、1日100万から200万人が感染している中国でも感染者数と死者数の発表を月1回にし、8日間の隔離措置も撤廃された。

が同日に岸田総理は中国からの入国措置を評価するということで世界と逆行している。第8波のパンデミック状態で中国だけを狙い撃ちにする水際対策は無意味である。専門家は無いに等しい状態であり、羅針盤なき日本を漂流させている。

WHO:中国が新型コロナの影響を過小評価していると警告 EU27カ国中国からの渡航者に陰性証明提示の義務づけ

テドロス率いるWHOはアメリカ製薬企業や営利団体との不適切な関係により、新型コロナに関する初期の医学情報からパンデミック中期における病理解剖の禁止や武漢への病理隊漏出初期調査などで、パンデミック問題を世界的に指導していく信頼性と影響力を大きく損なった。今回のパンデミック騒動では医学を越えた政治、経済的要素が複雑に入り乱れて科学的対応が限りなく無視されてきた。

中国共産党も強烈な権力闘争と隠蔽体質で世界の信用を失っている。しかし、現時点でのオミクロンの無症候性パンデミックに際して、中国の対応は政治問題を抜きにして科学的に問題無い結果に着地し、EUや日本の対応は非科学的失策であったことが判明するであろう。しかし、オミクロン株の未知の遺伝特性を考えると、注意深く解析し続けることの重要性を世界が共有すべきである。

中国:ファイザーコロナ治療薬の製造、パクスロビド販売権取得へ 塩野義ゾコーバ

ファイザー社のパクスロビドはタンパク分解阻害剤で、ウイルスタンパク質の分離阻害でウイルスの複製を抑制する薬である。塩野義製薬のゾコーバは薬物代謝酵素や輸送タンパクを阻害して抗ウイルス作用を示す経口薬として特例承認された。ゾコーバの臨床試験では鼻水や喉の痛み、咳、発熱、倦怠感の5症状の期間を約1日間短縮出来るとしている。

が、スピード重視で安全性不明の緊急承認薬の大半は薬害の主因となるので、副作用も含めた情報公開が国や製薬会社に要求される。政府は100万人分のゾコーバ購入契約を結んでおり、患者の自己負担はないが、発症3日迄に投与する必要があり、高血圧や高脂血症の薬など36種類のクスリと共用できず12歳以上が対象で、妊婦には禁忌なのでオミクロン時代の患者には極めて使いにくい薬である。

世界中で深刻な薬害を激増させているファイザーやモデルナのmRNAワクチンや核酸代謝阻害剤はオミクロン時代には禁忌である。緊急承認された米国製コロナ薬も、海外で深刻な薬害を出している。緊急承認の期限は1年であり、症状改善効果は限定的なので、中国でも慎重に使用すべきである。

塩野義はグローバル製薬利権と対抗するのか このワクチン普及に問題はないのか

塩野義の喉粘膜噴霧型スパイクワクチンは遺伝子組み換えタンパクを用いており、筋注型のmRNAワクチンよりも遙かに安全性が高い。喉粘膜に感染するオミクロンに有効であればmRNAワクチンのグローバル製薬利権と対抗し得るワクチンとして熾烈な競争が予想される。

中国がmRNAワクチンを使わない理由

病原体の研究とワクチン開発は二人三脚であり、新型コロナが武漢研究所から漏れたのであれば、それに対する有効で安全なワクチンも研究されていた可能性が高い。中国はコロナ騒動の極めて早い時点で従来型不活化ワクチンのシノバックスを開発製造していた。中国の遺伝子工学技術でmRNAワクチンを製造することは可能である。

井上は3年前の東洋療法健康長寿処方箋の定期コラムで、近い将来中国が遺伝子型ワクチンを選択しなかった理由を世界は知ることになるだろうと書いた。案の定、mRNAワクチンは人類史上最悪の薬害事件に発展した。これが中国がmRNAワクチンを使おうとしない本当の理由である。なお中国はコロナ治療薬パクスロビドのジェネリックを国内で製造販売する権利の取得を交渉しており、現時点では品薄で1箱19万円とのことである。

パクスロビドは重症化を防ぐための飲み薬であるが、オミクロン株への有効性は不明である。高齢者や基礎疾患をもつ感染者が対象となり、中国ではパクスロビドが極度の品薄となり、一時は1箱1万元(約19万円)に価格が高騰した。

免疫回避力が最も強いXBB1.5 オミクロン派生型 アメリカで感染割合4⇒41%に上昇 ワクチンに効果なし 細胞ヘの結合力が強い

これまでのオミクロン株は喉粘膜に限局的に感染する風邪ウイルスであったが、XBB1.5では下痢などが報告されており腸管にも感染する可能性が考えられ、慎重に推移を見守る必要がある。

スイス:マスクなしの学校生活再開で、一時期体調不良が増えるも10日程度で収まる

徴兵制度がある永世中立国スイスに限らず陸続きの欧米では物事の変化に迅速かつ弾力的に対応できなければ生きていけない文化が定着している。略奪遺伝子が当たり前の文化を生き抜いてきた彼等には他者を疑い自分の頭で考え、忖度しない生き方が生存の要なのである。これと対極にあるのが和をもって尊しとしてお上を疑わず、空気を読んで忖度し合う日本の文化である。

ある意味では素晴らしい日本文化が後発だったワクチン接種率をアッという間に世界1にし、空気に支配されてマスクを外せない一人負け国家を誕生させた。今回のコロナ禍はグローバル社会では情報が生存の要であり、その対応を誤ると国家の存亡も危うくなることを教えている。果たして日本人はそのタイムリミットに間に合うだろうか。

施設入所で親の死に目に会えない、葬儀制限緩和

2,020年春には新型コロナが風邪ウイルスである事が医学的に解明されていたが、メディアと自称専門家に煽られた政府や厚労省が過剰反応して集団ヒステリー的に人災を深刻化させた。家族との面会の機会を奪い、病院から火葬場に直行させたことなどはその最たる例であり、残された家族は死者との最後の別れすら出来ずに大きな喪失感を覚えている。死者を看取る時間は家族の煩悩を成仏させる必須の要素である。今回のように医学と科学が無視されてヒステリー反応が暴走すると、不要な人災を深刻化させることを肝に銘じるべきである。

デマを大量拡散、実在しないAIアイコン フォロアーは6万人以上 ⇒ ワクチンデマを大量拡散… 謎の女性インフルエンサーは実在しない「AIアイコン」だった。ツイートには多数の不自然な点も

1.ワクチンにはベネフィットは一切なく、有害性しかない。2.メディアが煽れば大多数の人がワクチンを打つのでしょう。3.陰謀を知る前にほとんどの人が死に絶える。4.新型コロナは人工的に作られたことが確定、ファウチ、ビル・ゲイツ、ダザック、モデルナ社に責任がある。5.厚労省職員のワクチン接種率が10%。6.CDCがワクチンより自然免疫の方が有効と認めた。7.ワクチン接種で敗血症死亡率が21倍跳ね上がる。8.ワクチン未接種の子供に肝障害や肝炎が急増。9.母乳を通して毒を送る可能性。10.ワクチンが後天性免疫不全症候群を引き起こす。11.ワクチンの成分がシェディングで伝播。12.予定されたプランデミックが起きている。13.安倍首相の暗殺の疑念は高まるばかり。14.政権は参政党を脅威と見なしているのだろうか。

この謎のインフルエンサー、南雲香織に関するURLの記載内容の3,5,7,14の細部には不明な点もあるが、(現時点では削除されて閲覧不能となっている)その他について情報の大半は正しいものです。そもそもコビナビはファクトチェックイニシアチブと称する集団が誤情報を垂れ流している。特にファクトチェックイニシアチブは河野前ワクチン担当大臣がYouTubeのCEOと共謀して無数の不都合情報を削除させている言論弾圧集団である。

世界中でmRNAワクチンが薬害を深刻化させている事実を隠せない状況となり、国民からデマ太郎と揶揄されている自分をワクチンの運び屋に過ぎないと矮小化して責任回避し始めた河野大臣にこそ、平気でデマを垂れ流している張本人である。その代表的な例として厚生労働省が接種日不明のワクチン接種者を未接種グループに入れてデータを捏造していた事実が発覚し、それを訂正した結果、接種者の方が感染しやすい事実が判明した。

しかし、河野大臣はデータ修正後もワクチンの有効性は変わらないと不誠実なデマを垂れ流し続けている。参政党は新型コロナ対策とワクチンの危険性について正しい情報を発信している唯一の政党であるが、政権が脅威とみなす勢力にはほど遠く、正しい情報発信でさらに努力する必要がある。正しい情報発信をさらに続けていく所存です。

『南雲香織』はツイッターでよく見かけるアカウントですが、顔写真を使ったアイコンが存在しない(本人ではない)ということで、投稿している人物が実在しないわけではないと思います。リンクは張っていませんが記事のタイトルがあるためアクセスがしやすいこと、情報が早いこと、などから参考にさせて貰っています。

宮根誠司『ミヤネ屋』に視聴者反発

情報ライブミヤネ屋ではこれまで一貫してスポンサーのグローバル製薬企業の意向を強く忖度した発言を垂れ流してきた。しかし、何度接種してもブレイクスルー感染するmRNAワクチン薬害が隠せないほど深刻になってきており、それに気づき始めた視聴者から厳しい批判の声が上がったのは当然のことである。遺伝子ワクチンのリスクに気付いている河野前ワクチン担当大臣が、運び屋に過ぎない私が責任を取ると言った覚えはない、と逃げ始めたが、

未だに政府や厚労省は在庫処分的接種を継続しようとしている。火中の栗を拾う勇気を持った政治家が少ない日本では、お上を疑わない国民の多くが自分たちの子供が犠牲にならなければ目覚めないと思われる。

 

 

 

 

 

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