新型コロナウイルス

接種率が高い国のコロナ死者は低い国の17倍だった

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下のグラフで赤の棒グラフは超過死亡、青の折れ線は接種回数を表わします。接種回数の変化が超過死亡に綺麗に対応しているのがわかります。
ワクチン接種回数(水色)と超過死亡者数の相関。村上教授や有志医師の先生方の 「4回目は命の危険。絶対打たないで」と仰っていた事が現実になっている。

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超過死亡数というのは過去からの平年の死亡者数から予測したもので、予測値を超えるものが超過死亡数となります。ただし、超過死亡数が増えたからといってこれがそのままワクチンによるものと結論するには無理があります。エビデンスに乏しいわけです。そのため筆者は、2,021年から22年にかけての超過死亡が騒がれていたものの、取り上げるまでには至りませんでした。

要はその内訳が何であるのかはっきり分らないということです。この問題はデータ解析の専門家にお願いしておけば良いのかとも思いましたが、それにしても2,021年超過死亡数が6万人だと言われ、2,022年には8月の時点で6万人を超えています。この数字だけを見れば明らかに異常なことが起こっていると言えます。21年から22年はワクチン接種が大々的に行われ、国民の8割が接種するまでになりました。

上のグラフで接種回数が増えた月、3月と8月では超過死亡数もどんと上がっているのが分ります。ワクチンによる死亡数がかなりの数に上っていることが分ります。厚労省副反応部会が言うワクチン接種後死亡者数が1,800人+αの話では済まないのです。これは報告されない接種後死亡を示しているようです。以下は犬房先生による『ワクチン接種とコロナ死者数』の解説です。

【完全版】コロナ下での超過死亡が少ない?コロナ感染症の本当の死者数/犬房春彦(ルイ・パストゥール医学研究センター/医師・医学博士)

今日は、コロナ禍での超過死亡数少ない、という日経報道についてお話をします。そしてコロナ感染症の本当の死者数は? についてOUR World in Dataのデータからワクチン接種とコロナ死者数の関連の話をします。

このビデオの要旨ですが、『木を見て森を見ず』のことわざをお話しします。そしてコロナ下の超過死亡が少ない、という日経報道がありましたので、これについてお話をします。このデータはWHOの160カ国のデータですが、何と2,020年と2,021年しか使っておりませんし、日本の60歳代の平均余命との関連を示しています。現在の日本の超過死亡データも詳しくお話をします。

そしてOUR World in Dataのデータを解析しまして、ワクチン接種をしたらコロナの死者数が増えるのか減るのかについてもお話をします。

木を見て森を見ずのことわざですが、物事の一部分や細部に気を取られて全体を見失うこと、となっています。今回の日経報道は意図的に物事の一部分を切り取って出した論文を取り上げていると私は感じています。

さて、平均余命が長い国、コロナ禍の超過死亡率低く、ということで、これは慈恵医科大の教授から出された論文を報道したものです。60歳時点での平均余命が長かった国ほど、平年を上回る死者数の規模を示す超過死亡率が流行下において低かった、という研究を出しているんですね。これはWHOのデータで、何と2,020年と2,021年の超過死亡率を使用しています。

皆さんご存じのように2,020年は日本では超過死亡率がすごく少なかったんですね。そしてそれに比べて2,021年は少し上がりました。そのすごい少なかったデータを使って『イヤイヤ平年より低かった』というのがこの論文なんですね。さて、この超過死亡率と最も相関が強かった指標というのが、60歳の平均余命だったと言うことなんですが、これも何故60歳代だけかというと、そういうのを探したらそこにデータがあったということなんですね。

このスライドは、とある方のtwitterのグラフから引用してきました。日本の年次別の超過死亡率が、この折れ線グラフで示されているんですが、一番上の赤の⇐で書いてある青の線ですが、これも他の年度よりも2,022年は爆上がりしているわけです。そして低かった2,020年との比較を下の棒グラフに示しているんですが、2,021年は当然少し増えていますが、2,022年が爆上がりしているんですね。

これに関しては、やはりワクチン接種と関連があるのではないかという風に、多くの方が考えられているそうです。

見づらいと思うのでtwitterから探してきました。

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このスライドはmRNAワクチン接種率が多い国と少ない国のコロナ死者数を比較してみました。色々な情報があったんですが、自分で作ったデータが一番信用できますので、Our World in Dataのデータベースの国のうち接種率が高い国または低い国を、順に総人口10億人になるまで抽出しました。その総人口と累計のコロナ死者数を算出して比較したものです。

ですから、ワクチン接種が多い国10億人、少ない国10億人、これこそ現時点での森を見るデータだと考えています。この赤のグラフがワクチン接種が高い国なんですが、一目瞭然非常に高いんですね。青のグラフがワクチン接種率が低い国なんですが、2,021年から見ますと感染の多かったときは、そこそこ出ているんですが、今はほとんど無いですね。

今年の4月以降ほとんど死者数がありません。それに比較してワクチン接種が多い国というのは、まだまだ死者数が出ているという状況です。そしてこれを簡単に比較しますと、ワクチン接種率が高い国は低い国と比較して、コロナの死者は17倍ありました。つまりこのデータを単純に考えますと、ワクチン接種をすればするほどコロナの死者は多かった、というデータだと言えます。

コロナ感染症と死亡についてまとめてみましょう。日経報道は2,021年以前のデータをまとめた論文です。そして日本で2,022年の超過死亡は爆上がりとなっています。原因はmRNAワクチンか、ということが多くの方から指摘されています。そしてこれは私が計算したデータですが、ワクチン接種率が高いと低い国と比較して死者は何と17倍になるという数字です。今後ワクチン接種の必要性があるかどうかは、みなさん個人でお考え下さい。

日経の記事はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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