松田学のニュース解説 新型コロナ最新情報 オミクロンの正体31<本編>
井上 正康 大阪市立大学名誉教授
岸田首相が感染、8月12日に4回目接種していた。国内から誹謗中傷の声。ワクチンが感染予防出来ないことの証明?
その通りですね。何を打ったかは別にして、岸田首相は4回打っても感染予防出来なかったことを身をもって示したわけであり、その事を大半が無症候性感染であるオミクロンに対して、打ったから重症化しなかった等と非科学的なワクチン擁護をさせてはならない。
毎日世論調査:岸田政権のコロナ政策を評価しないは55%、評価するは22%。
免疫力の強化と5類に落としてどのクリニックでも、発症した場合すぐに早期治療が出来るようにすることが不可欠である。日本感染症学会と関連学会が、オミクロンには通常の喉風邪として対応するべきであると正式表明している。政府はその重みを厳粛に受け止めるべきである。さもなくば未必の故意で国民の支持を完全に失うであろう。
医療現場で朝5時までの入力作業に疲弊。発生届。全数把握から定点把握へ転換すべきか?
無症候性パンデミックのオミクロンへの感染症対策として、全数把握は非現実的で不可能である。それから感染動向の医学情報として定点観測は医学的には一定の意味があるが、あくまで感染動向の医学情報の意味であって現実的対策にはほとんど役に立たない。
厚労大臣5類でワクチン有料化も。PCR無料検査は8月末で公費負担終了、後は有料検査へ。ワクチン有料化に加え努力義務にしない、接種券を配布しないでよいか?
ワクチン有料化、努力義務にしない、接種券を配布しないは最低限の政策であるが、ワクチンのスパイクが有毒タンパクである事が医学的に明白である事から、手持ちのワクチンを接種せずに廃棄し、これ以上無駄な購入を即時やめることが不可欠である。
お盆休み中に旅行先での感染増。重症病床がほぼ満床に。重症化の傾向が見られる。重症化が増えている理由は?
オミクロンの感染力は旧型コロナの60倍、昨年夏のデルタ株の5倍であり、これは現代科学では阻止出来ない。大半の国々がウイズオミクロン時代との共存を目指して、すべての規制を撤廃したのはそのためである。日本も早急に、国際基準に準ずるべきである。それには5類への格下げが緊急かつ不可欠な課題である。
医療機関で患者が激増。発症者が増えている。
オミクロンは大半が無症候性感染ですが、旧型コロナの60倍の感染力なので、感染者の裾野がそれだけ広がり喉風邪の患者も当然増えます。それを2類扱いでごく一部の医療機関に任せていることが現場の悲鳴の主因であり、5類に格下げして一般外来でどこでも診療可能にすれば瞬時に解決する人災です。倉持医師はコロナの恐怖を煽りまくってPCR検査で大もうけした張本人でもあり、そのつじつま合わせに赤ひげ的パフォーマンスをしているに過ぎない。
火葬待ち1週間以上の異常事態。遺体安置料が負担になっている。ワクチンによる超過死亡数の増加か?
これは完全にコロナ死偽装です。先日、悪名高い名古屋の知事ですら、コロナ死とされた人の中には1人もコロナで死んだ人はいない、と発言しましたが、すべては原因を問わず、死後PCR陽性者、これをコロナ死と偽装しているためです。オミクロンが圧倒的に無症候性感染である事実を考えれば、大半が死因偽装である事が明白である。
手足口病は大人の方が重い、7月末から増加傾向。もしも免疫がない場合は大人でもなる。過剰なコロナ対策のせいか?
新型コロナがパンデミックになると同時にインフルエンザが絶滅状態になったように、通常はウイルス干渉により同時に複数のウイルスに感染するリスクは激減するのが医学常識です。手足口病も新型コロナ第2波では100分の1に激減しました。しかし、今回は手足口病が増えてきているので、2年間の異常な対策でウイルス干渉力を上回る病態が起こっている可能性が考えられます。そのひとつが、マスクや過剰な自粛による免疫力低下、大人ではワクチンによる免疫力低下が考えられる。
アメリカでサル痘ワクチン180万回分追加供給へ。サル痘ワクチンは有効なのか?
サル痘と天然痘は類似のDNA型ウイルスであり、サル痘にも天然痘ワクチンが有効です。しかし、天然痘ワクチンは生きた生ワクチンなので、培養中や感染者の体内で復帰変異と呼ばれる強毒化という現象が知られている。免疫力が低下した場合は、これが深刻な問題になります。ホモセクシャルやエイズのような患者が多いアフリカでサル痘が発生し、短期間で数十カ国へ拡散した理由もそのような病態がある可能性が考えられる。
日本では45歳以上の大人は天然痘ワクチンを接種しているので、サル痘にも抵抗力が高いが、(新型コロナ)ワクチンを頻回接種して免疫力が低下している場合はエイズのような状態になって、(帯状疱疹激増のように)そういう場合はサル痘に感染するリスクが高くなると考えられます。またコロナワクチン接種者に天然痘ワクチンを接種すると、復帰変異で天然痘に罹患する可能性が考えられるので、天然痘ワクチンの接種には極めて慎重であるべきと考えられます。
3回目接種から3ヶ月以内で発症予防効果65%:国立感染研、脇田3回目接種を勧めよ。
そのような科学的データはありません。4回接種の岸田首相が簡単にオミクロンに感染したのも、その好例ですね。
『ファイザー社1291種類の副反応』に対し、大津 秀一(緩和ケア):接種後の有害事象ではなく事前に危険性がないか注意すべき項目だ。
早期緩和ケア大津秀一クリニックYoutubeには酷い独善的内容が
この大津医師は、1291項目は特に注目すべき有害事象に事前設定されたもので、ワクチン接種後に観察された1291種類ではないとツイートしているが、ファイザー社の内部資料でありワクチン有害事象リストは極めて広範囲な具体的疾患名や病態名が記載されており、接種者が実際に経験したことのない病態をリストアップすることなど実質的に不可能です。これはワクチン接種者に必ず起こるとは限らないが、治験例から起こる可能性がある病態リストです。
経験されてない病態や病名を1291種類もリストアップすることは不可能です。彼はそれをワクチン接種後に必ず起こる病気のリストではないと表現してミスリードさせています。大津さんはバランスを欠く詭弁発言で、常にワクチン接種促進に誘導し続けている医師であり、不誠実なコビナビの仲間と思われ、恐らく裏利権があると思います。彼の指摘は医学的には考えられない内容です。なお、ファイザー社の資料には副反応や死者の具体的な数が記されており、これは実例そのものです。
自称緩和院長大津医師の戯れ言は、時間の無駄であり無視して良いでしょう。
3回接種後から人が変わったように認知症が進行。
やはりワクチンの副作用である可能性が強い。オミクロンは血中抗体とは無関係なウイルスであり、ワクチンは原理的に効きようがなく、逆に昨年のデルタ株、血中に入り込んで質の悪い風邪を引き起こすウイルスと同じスパイクを体内で製造させるワクチンが、この質の悪いデルタ株と同じ病態を誘発する可能性があるのではないか。その病態とは何かというと、血栓を身体中に飛ばすことで引き起こされるものですから、脳の機能にも影響を与える後遺症の事例を見ても理解出来ることではないでしょうか。
急激な認知症の進行がコロナワクチン頻回接種によって起こるメカニズムは?血栓が脳機能に障害を起こす?
アルファからデルタ株までの新型コロナのスパイクも、ワクチンのスパイクも、いずれも血栓形成毒タンパクであり、血栓症に鋭敏な脳機能がワクチンで傷害されやすいことが判明しています。脳のみならず、全身性血管障害で老化も促進され、玉手箱症候群と呼ばれています。特にデルタ株とmRNAワクチンでそれが加速されます。