新型コロナウイルス

責任を取らない医者や政治家『頭のてっぺんから足のつま先まで蕁麻疹が出て』

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そもそも何故、村上さんが熱心に危険性を訴えているのか? 宮沢さんが熱心にそこまで危険では無いと訴えているのか? 心情を推察。 村上さんは、危険性を周知しないと大勢犠牲者が出る!! と考えるのが第一。 宮沢さんは、危険性を周知されると今後の研究開発に支障が出る!! と考えるのが第一。 1/2
 

 

先週の某総合病院の待合室での会話です。 「マスクをしてください」 「強制ですか?」 「いえ、お願いです」 「私、風邪の症状はありません」 「貴方がうつされるかもしれません」 「マスクをしないとうつされるのですか?」 「はい、マスクをしてください」 「持っていません」 「売店に売っています」 「購入したくないです、強制ですか?」 「はい、強制です」 「え? 強制ですか」 「強制のようなものです」 「どっちでしょうか」 「強制ととらえてください」 「じゃ任意ですよね」 「でしたら今回はマスクを無料で渡しますが次回からはマスク着用してきてください」 「次回に関してはお約束出来かねます」 「約束してください」 「致しかねます」 役職は看護副部長との事でした。 マスクを渡され診察室に入ると、医者がやっぱり鼻出しマスクで座っていました。 口だけマスクをすればよいのですか? もうやめましょうよ。 相手を見て患者だけに感情的にマスクを強制するの。
 

 

 

You @You3_JP 彼は、ファイザーのワクチンを接種して15時間後に命を落とした小倉さん。 国は、「基礎疾患がある人がワクチンを打って亡くなっても自己責任だ」と主張し、責任を負わない姿勢だ。

 

 

 
WHOから命をまもる国民運動 Official
 
@officialAntiWHO     
 
【9.28有明国民集会】 登壇者出揃いインパクトチラシ大大大公開 ロバート・マローン博士 メリル・ナス博士 クリスティン・アンダーソン欧州議会議員他多数が、、、 『日本のみなさんとデモします!』 日本を救うのは日本人 世界に日本人の意志を示そう #自己増殖遺伝子注射中止 anti.who.jp

 

 

「頭のてっぺんから足のつま先まで蕁麻疹が出て……」秋田県在住「美人コスプレイヤー」が明かす“コロナワクチン後遺症”の現実

デイリー新潮

コロナワクチン接種後に相次ぐ副作用

 2020年から始まった新型コロナウイルス騒動。それを解決する切り札として、2021年に接種が始まったのがいわゆるコロナワクチンである。感染症の専門家を名乗る医師などがテレビに出演し、ワクチンの接種を呼び掛けた。ところが、接種開始の直後からSNS上では体調不良を訴える人が相次ぎ、ワクチン接種が原因と考えられる“ワクチン後遺症”が問題になっている。

(全2回の第1回)

 コロナワクチンの接種事業は迷走を続けた。そもそも、大半の医師はウイルスの研究者ではない。そのため、ウイルスが変異することすら知らない医師が多かったのかもしれないが、当初は2回で良いと言われていたものが、変異を理由にあれよあれよという間に何回も接種することになってしまった。政府の説明も当初は「感染を予防する」だったものが、「発症を予防する」「重症化を防ぐ」などと二転三転し続けた。

 この10月から、コロナワクチンの接種が始まるという。その一方で、ワクチン後遺症に苦しみ、体調不良を訴える人々が国に賠償を求めて訴訟を起こし始めている。現在確認されているだけで、コロナワクチン接種後に亡くなり、予防接種健康被害救済制度に基づいて国から死亡認定を受けた人は773人(2024年8月21日現在)にも達する。しかし、判明しているのはおそらく氷山の一角と推定され、原因不明の副作用で今も苦しんでいる人が大勢いると考えられている。

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コロナワクチン接種率トップの秋田県

 日本のなかでも、東北地方は総じてコロナワクチンの接種率が極めて高い。NHKが公表しているデータによれば、2024年3月31日時点で、東北6県はすべての県でワクチンを2回接種した人の割合が80%を超えている。なかでも秋田県は86.73%にも達し、全国トップの接種率だ。もっとも低い沖縄県は68.68%であり、大きな開きがある。

 そんな秋田県に住む「まひ」さん(仮名/29歳)は、高校生の頃からコスプレを楽しんできた女性である。ところが、2022年にコロナワクチンを接種後に深刻な副作用が起こり、現在も後遺症に悩まされながら通院の日々を送っている。仕事にも支障が出始め、長年勤めた職場を退職した。コロナワクチン後遺症と診断されるまでに地元の病院を何軒も回ったものの、どこの病院でも医師から「わからない」「異常なし」と言われてきたという。

 今回、まひさんにインタビューを申し込み、ワクチン後遺症になった経緯から話を聞いた。

ワクチンを打つように圧力があった

――まひさんは、コロナワクチンをどこで、何回打ちましたか。

まひ:2021年9月29日、10月20日の合計2回です。秋田市内の「八橋保健センター」で、2回ともファイザー製のワクチンを打ちました。当時、私は飲食店で仕事をしていましたが、職場のなかでは自分が一番遅く接種したのです。職域接種ではなく、各自で打つことになっていたのですが、上司が「ワクチンを打つように」と強く言ってきたのです。「打たないとコロナが怖いじゃん」「打ってないのに仕事に来るの?」と圧をかけてきましたから、打たないとな……ということになり、1回目を打ちました。

――ワクチンを打った後に副作用はありましたか。

まひ:1回目を打った後、若干ですが、疲れやすくなったなあと思いました。それでも大きな副作用がなかったので、2回目を打ちました。ところが、2回目を打った直後からどんどん体調が崩れていきました。まず、どんなに寝ても疲れが取れないんです。これは明らかにおかしい……と思いながらも、仕事をしていました。

――具体的に大きな体調の変化があったのはいつ頃ですか。

まひ:2回目を打って2~3ヶ月後、2022年の1月です。生理周期がおかしくなりました。そしてこの年の4月、仕事中にいきなり全身に蕁麻疹が出たのです。それこそ、頭のてっぺんから足のつま先まで出たので、仕事を早退しました。3連休の最終日だったので救急外来を受診し、蕁麻疹を抑える注射を打ってもらい、薬をもらって帰宅しました。

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救急搬送が遅かったら死んでいた

――薬をもらって、蕁麻疹は収まったのですか。

まひ:いいえ。もらった薬が体に合わなかったのかどうなのか、はっきりとはわかりませんが、夜に急に低血圧になって倒れたんです。まったく立てなくなり、ほとんど言葉も出なくなった。救急車を呼んでもらい、病院で点滴をして帰ってきました。

――まひさんはそれまで持病はお持ちでしたか。

まひ:24歳の頃からバセドウ病を患っていました。運ばれた病院では、薬に甲状腺の病気を促進させる成分が入っていたから、そのせいで倒れたのではないかと診断されました。そして、もし救急搬送されていなかったら命を落としていたかもしれないと言われ、びっくりしましたよ。死んでいる人と同じくらいの血圧だったからだそうです。

――もし判断が一歩でも遅ければ、大変な事態になっていたわけですね。その後、仕事には戻ることはできたのでしょうか。

まひ:蕁麻疹が3日目でようやく引いたので、仕事に復帰しています。ただ、やっぱり具合が悪いし、異常な疲れを感じるように。6月には地元のクリニックを受診し、橋本病(慢性甲状腺炎)と診断を受けました。このときは、薬を出さなくてもいいレベルだと言われたのですが、月の後半、仕事中に事務作業をしていたら目の前がぐらぐらしてきたので、すぐに家に帰りました。

――病院によってもだいぶ診断が異なりますね。

まひ:当時は一人暮らしをしていたので、次の日に実家に帰るため1時間半くらい運転したのですが、対向車の光がとてもまぶしく感じられました。そして、実家で風呂に入って布団で横になったら、意識が飛びそうになったのです。呼吸も苦しく動悸も激しいので、また救急車で運ばれました。病院でレントゲンをとったり、採血をしたりした結果、「異常がない」と診断されました。

――明らかに異常があるのに、「異常がない」という診断はおかしいでしょう。

まひ:37.2度の微熱があったので、「風邪じゃないか」と診断されました。帰宅したのは夜中の1~2時ですが、下痢が激しくなり、神経が張り詰めたような状態でまったく眠れない。トイレに何十回も行くほど苦しくて、次の日の朝まで地獄でした。この日から現在まで2年ほどずっと不眠が続いています。寝られたらラッキー、くらいの状況ですね。

仕事を辞めることに

――話を聞くだけでも想像を絶する苦しさですね。不眠が続くと仕事にも何かと支障が出てくるのではありませんか。

まひ:このときから仕事に一切行けなくなりました。1ヶ月くらい最低限の栄養食以外食べられず、体重も5~6キロ減りました。病院で点滴を受けましたが一向に改善しませんでしたし、行ってもまったく治らないので、意味がないと思いました。ああやばい、死ぬかもという感覚が来たんですよ。もうダメだと思って、職場には退職届を出しました。

――仕事を辞めざるを得なかったわけですね。その辛さは計り知れないものがあると思います。まひさんはもともと体力には自信があったのですか。

まひ:バセドウ病ではありましたが、中学から高校ではテニス部で筋肉もあったし、大人になってからはずっと調理の仕事をしていましたから、体力には自信があったんです。体がこうならなければ今も続けていたと思います。でも、この機会に住んでいたアパートを引き払って、実家に戻りました。それから仕事は一切していません。というか、できないんですよ。副業でやっていたリモートワークもできなくなり、収入はなくなってしまいました。

――実家に戻ってからは何をされましたか。

まひ:意味がないと思いつつも、県内のあらゆる病院やクリニックに通いました。胃腸内科にも行ったり、脳の中をスキャンで見たり、とにかくいろんな科で検査を受けましたが、どこでも「異常なし」と言われました。漢方薬もいろいろなものを飲みましたが、一時的に症状が和らぐだけでそこから回復するわけではない。ただ、バセドウ病になった時に通った鍼灸院で治療を受けたら、症状もだいぶ収まり、命が吹き込まれたような感じになりました。完治するわけではありませんが、それでも辛さは一時的におさまるので、なんとか鍼灸で繋いでいるような状況です。

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――ワクチン後遺症の患者さんは、医師から「精神的なものだ」「精神科に行け」と言われることが多いそうです。まひさんは、メンタルが弱いわけではなかったのでしょうか。

まひ:病みやすいタイプではありませんでした。病院にもほとんど行かなかったし、薬を飲むことにも抵抗がありました。今では薬を毎日飲んでいますけれどね。あまり飲むなと言われるのですが。
 ここ2年くらい毎日頓服を飲んでいますし、眠剤も飲むようになってしまいました。私は人と話すのも好きでアウトドア派でした。写真が趣味で、ポートレートや景色を撮ったり、カフェ巡りを楽しんだりしました。それなのに、2022年6月からはほぼ引きこもり状態になってしまいました。

――ワクチンを打ってから、生活が一変してしまったのですね。これまで語った以外にも、体調の変化は生じましたか。

まひ:その年の8月、夜中の2時に目が覚めたら、頭の中でガチャガチャと音が鳴りはじめました。このせいで不安障害や強迫症になり、聴覚過敏にもなってしまいました。実家が田舎にあるので、近所でよく芝刈りをしているのですが、草刈り機の音を聞くだけでもしんどくなったし、家電が出すピーッという電子音も大きく感じる。今まではうるさいと思わなかったような音を大きく感じてしまう。今もこれは治っていなくて、むしろ悪化していますね。

第2回【「私の手には負えないから」と病院をたらい回しに…コロナワクチン後遺症の「美人コスプレイヤー」が医師への不満を募らせる理由】では、コロナワクチン後遺症と診断された美人コスプレイヤー・まひさんに、病院で受けた医師からの杜撰な診察の実態や、後遺症と向き合うようになった経緯などについて伺った。

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まひ_後編メイン

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コロナワクチン接種後、後遺症に

第1回【「頭のてっぺんから足のつま先まで蕁麻疹が出て……」秋田県在住「美人コスプレイヤー」が明かす“コロナワクチン後遺症”の現実】からの続き

 2020年から始まった新型コロナウイルス騒動。それを解決する切り札として、2021年に接種が始まったのがコロナワクチンである。政治家をはじめ、感染症の専門家などがテレビに出演し、ワクチン接種を呼び掛けた。ところが、当初は2回で良いと言われていたものが、何回も接種することになった。そして、接種開始の直後からSNS上には体調不良を訴える人が相次いだ。

 秋田県に住む「まひ」さん(29歳)は、高校生の頃からコスプレを楽しんできた女性である。ところが、2022年にコロナワクチンを接種後に深刻な副作用が起こり、現在も後遺症に悩まされながら通院の日々を送っている。仕事にも支障が出始め、長年勤めた職場を退職した。ワクチン後遺症と診断される前、地元の病院を何軒もまわったものの、どこの病院でも医師から「わからない」「異常なし」と言われてきたという。

 筆者はワクチン後遺症に苦しむ人の実態を明らかにすべく、まひさんにインタビューを申し込んだ。今回は、まひさんがワクチン後遺症と診断された経緯と、現在の後遺症の状況について話を聞いた。まひさんは「自分と同じ悩みを抱え、苦しんでいる人がほかにもいるかもしれない。少しでもワクチン後遺症の辛さを知ってもらえれば」と訴える。

(全2回のうち第2回)

たまたま行った病院でワクチン後遺症と診断

――まひさんがワクチン後遺症と診断されたのはいつですか。

まひ:2023年3月に、県内の病院でワクチンの後遺症だと診断されました。漢方外来に行ったら、おじいさんの先生が私を見るなり、「漢方薬は一応出すけれど、あなたはそういう問題じゃないからね」「あなたはワクチン後遺症ってご存じですか」と聞かれたのです。

――それまで、ワクチン後遺症というものについて知っていましたか。

まひ:いいえ。私はワクチン後遺症なんて言葉自体も知らなかったので、それってなんだろうと驚きました。意識したのは、この先生にはっきり言われてからです。ネットで調べてみたら、自分の症状に当てはまることが多すぎて、ああ、自分はワクチン後遺症なんだと確信したんですよ。

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病院の対応に不信感が募る

――その後もまひさんは秋田県内の病院を回り、そのたびに違った診断をされたり、もしくは「異常なし」と言われるなどして、医療不信が募っていったそうですね。

まひ:秋田県内の病院を2年間で何十カ所と回りましたが、患者に対して親身ではないなと感じました。話を聞いてもらえない病院も多いし、お帰りくださいと言われたこともあります。ある個人クリニックでは「寝ることができれば解決する」と言われて、強い睡眠薬を出されたこともありましたが、まったく解決せず、「無理です」「僕は全然知らないんで」と言われたことも、一度や二度ではありません。患者と向き合おうという気持ちがないし、何より勉強熱心な医者が少ないなと思います。

――大学病院には行きましたか。

まひ:個人のクリニックで、「自分のところでは手に負えないから」と言われて大学病院を紹介されて行きましたが、大学のなかでもいろいろな科をたらい回しにされました。大学では、研修医が白衣のポケットに手を突っ込んで、だらしない感じで患者の話を聞いているのを見て、こんな人が医者になっていいのかなと思いました。しゃべり方もおかしかったですし。ある医者は教授なのだそうですが、診察室で私と目を合わせないで話をするし、こっちは一生懸命症状の話をしているのに、聞くそぶりも見せず、パソコンをずっと打っているんですよ。

――大学病院は私も何度も取材していますが、狭い世界で仕事をしているからなのか、常識のない医者が多い印象です。患者にそうした態度をとるのは問題だと思います。

 

ワクチン後遺症の認定が進んでいない

――コロナワクチンの後遺症に関しては存在そのものを否定する医師もいますし、認定が進んでいる状況とはいえません。

まひ:打ってすぐにアナフィラキシー(重篤な全身の過敏反応)が出たら、ワクチンが原因じゃないかとわかりますよね。私のように遅れて症状が出た人は空白期間があるので、ワクチンが原因かどうか、わからないと思います。「あなたが疲れていてそうなったんじゃないの」と言われたら、そうなのかと思うしかない。見分け方が確立されていないと思いますし、いまだに自分が後遺症だとわかっていない人もたくさんいると思う。

――まひさんは現在も後遺症に悩まされているわけですが、今になって思うことはありますか。

まひ:2年経っても症状が治らないので、もう諦めつつあります。いつ死んでもおかしくないし、今の状況を受け止め始めています。焦ってもしょうがないし……という感じで日々を過ごしていますね。今までは、家にいると不安になるし、運動も歩くこともできなかったから、自分の中で考え込んでしまい、負の連鎖になってしまっていました。すべてのことが恐怖に感じられてしまう。葛藤が生まれて複雑な気持ちになるんですよね。いつ治るんだろう、何をすればいいんだろうと、追求してきたんです。でも、症状がつら過ぎて、どんどん悪くなっているから、もう受け入れるしかないなと。

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鍼灸院の先生が救いに

――受け入れることで心境は変わりましたか。

まひ:自分の心を変えていくしかないと考え、今は頭が痛くても体調が悪くても動こうと思うようになっています。美術館で絵を鑑賞するようにゆっくりと歩くようにしていますし、運転できそうなときは運転して病院に行こうと。途中でダメになったら救急車を呼べばいいと。倒れることを恐れていたらダメだと思って、前向きに後遺症と向き合っています。

――現在は鍼灸院に通っておられるそうですね。

まひ:通っている鍼灸院の先生には、必ず治るから、大丈夫だからと言って励ましてもらっています。先生はものすごく勉強熱心ですし、いろいろな患者さんを診ている方なので、希望はありますね。鍼灸を馬鹿にする医者もいますが、私は鍼灸の治療を受けた後に楽になるのは事実。こんなに凄いものはないと思っています。

――まひさんはXで自身の後遺症について発信しています。X上ではワクチンについて賛否両論様々な意見が飛び交っていますよね。いろいろなメッセージが来るのではありませんか。

まひ:後遺症だと告白してから、訳の分からない治療機器の勧誘がたくさん来るようになりました。あと、東京で医者をやっているという人から、「お金に困っているなら一緒に住まないか」とメッセージをもらったこともあります。もちろん断りましたけれど。ちなみに、彼氏とは6年間付き合っていたのですが、私がこんな状態だし、一緒にいても相手も辛いだろうということで、友達のような関係になりましたね。今、恋愛についてはあんまり考えていないかもしれない。別にいいや……という感じですかね。

コスプレが生きがい

――まひさんは秋田でコスプレイヤーとしても活動し、イベントにも参加されています。

まひ:高校3年生、18歳の時、友達がボカロ(注:「初音ミク」などのボーカロイドのこと)好きだったので、私が鏡音リン、友達はレンのコスプレをして一緒に地元のお祭りに行ったのがコスプレの始まりです。本格的に始めたのは地元の調理師の専門学校に行ったときで、そこで出会った友達がコスプレをしていて、私も熱が入って一緒に県内のイベントに参加するようになりました。

――もともと、アニメや漫画などはお好きだったのですか。

まひ:小学校の時からゲーム好きで、特に「ポケモン」が凄く好きでしたね。高校生の時に「ニコニコ動画」にはまって、ニコ生主をやったり、“歌ってみた”の動画を投稿したりしたこともあります。あと、仕事の1時間の休憩中に、ヒトカラに行くくらいカラオケも好きでした。最近は体調が悪くてゲームもできていないのですが……。

――そんなまひさんにとって、コスプレはどのようなものですか。

まひ:生きがいですね。自分ではない誰かになれる。現実から離れられる。コスプレのおかげで生きているって感じです。コスプレに対する思いは、ワクチンを打って、具合が悪くなってから強くなりましたね。元気だったころはカラオケが趣味でしたが、病気になってからやれることがなくなった。2022年の頃は何もできず、家でアニメをなんとなく見ている日常を送っていたのですが、学生時代にコスプレをしていたことを思い出して、衣装を着てみたら、しっくりときたんです。それに、コスプレをやっていたら後遺症の症状が忘れられる。その間だけ痛みが緩和する、と思ったんです。

――コスプレがもつ力は凄いですね。

まひ:そう気づいてから、少し体調がいいときにコスプレをやってみようと思いました。コスプレを再開してから、だいぶ前向きになりました。アニメも見たいし、イベントに行きたいし……夢も大きくなりましたね。私はコスプレを仕事にしなくても、誰かのために役立てるような活動をしたい。例えば、自分の地域を活性化したいと思ったときに、公式キャラを作って公認レイヤーになったりとかね。イベントでコスプレもできるし、一石二鳥じゃん、と。とにかく、コスプレをしているときは生きている実感が得られて、前向きになれるのです。

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――素晴らしいですね。まひさんは今年に入ってから、県内のイベントにたくさん参加され、コスプレを通じて交流を図っています。

まひ:相変わらず体調が悪い日が続いていますが、コスプレは家でもできるし、これからも少しずつ画像をUPしていきたいですね。今は、「2か月後にあなた死にますよ」と言われても、だったらイベントに行ってコスプレでもしておこうかなと思える。一度死にかけたくらいだから、今やろうと思ったことをどんどんやっていこうと考えています。

――ずっと落ち込んでいたまひさんの心を変えたのが、コスプレなのですね。ちなみに、好きなキャラを教えていただけますか。

まひ:「原神」のナヒーダみたいな幼女や、ショタ系のキャラが好きかもしれない。あと、「SPY×FAMILY」のアーニャは一番コスプレをしているし、周りからも好評でしたね。8月に秋田市内でコスプレのイベントがあるのですが、ここでも私がアーニャをやって、友達がヨルさんをやる予定です。今、その日に向けて頑張って準備をしているところです。行けるかどうかは体調次第ですが……、でも、コスプレをしていると本当に別人になったような気持ちになれるんです。後遺症を忘れられるコスプレが、今は一番の楽しみですね。

――最後に、まひさんの現在のワクチン後遺症の症状を教えてください。

まひ:東洋医学的には血虚と言うそうで、血のエネルギーが常に足りない状態になっています。大学病院でも、麻酔科の先生から「こんなに身体が硬直している根本の理由がわからない」と毎度言われていて、県外の病院へ行くことを勧められています。やはり睡眠は相変わらず大変で、顔面硬直がひどくなっていますね。最近は左の三叉神経が痛くなることが多く、毎日痛み止めばかり飲んでいて、やばいなぁ……と。思考力低下もひどくてぼーっとしていることが多く、耳も聴こえ方がおかしくなったり、聴こえなくなったりすることもあって、まさに神経系全般がやられている感じです。

――大変ななか、インタビューに回答いただきありがとうございました。

 

国策で進められたコロナワクチン接種事業

 まひさんをはじめ、ワクチン後遺症で苦しんでいる人は全国にいる。だが、そもそもワクチン後遺症の存在自体がメディアで報じられることが珍しいため、そういったものがあること自体、知らない人も少なくない。医者の間でも認知されているとは言い難いため、報告も上がりにくいだろう。そのため、潜在的に後遺症を抱えている人は多いだろうし、今後も患者は増え続けると考えられる。であるにもかかわらず、ワクチン後遺症を否定する声は根強くあるのが現実だ。

 そもそも、医薬品にはトラブルがつきものである。人体を相手にするため、実験室で得られた結果通りにならないこともあるのは歴史が証明している。それゆえ、本来なら“安全です”という言葉は安易に使うべきではない。最低限、“現時点では”という枕詞をつけねばならないし、医師も副作用について十分な説明責任を負うべきである。しかし、コロナワクチンの接種事業は国策として推進されたため、接種が始まった頃は「絶対に安全だ」という論調で語られることが多かった。

 しかし、ハンセン病の例を挙げるまでもなく、かつては正しかったと考えられていた科学的知見が、後になってひっくり返ることはよくあるのだ。異なる意見を中傷する姿勢は、決して科学的とはいえないだろう。

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責任を取らない医師や政治家

 ワクチン接種後に体調不良になった人は、まひさんのように、病院をたらいまわしにされるケースが多い。予防接種法に基づくと、万が一、ワクチンに問題があった場合は国が責任をとることになっている。しかし、医師も接種を煽ってきたのだから、少なくとも被害を訴える人々に対して真摯に向き合うべきであろう。
 
 3年以上にわたって社会を大混乱に陥らせたコロナ騒動を総括する意味でも、日本人一人一人がワクチン後遺症の問題に真摯に向き合う姿勢が求められるのではないかだろうか。

第1回【「頭のてっぺんから足のつま先まで蕁麻疹が出て……」秋田県在住「美人コスプレイヤー」が明かす“コロナワクチン後遺症”の現実】では、美人コスプレイヤー・まひさんが、コロナワクチンを接種した後に、身体に異常をきたし、日常生活が送れなくなっていった様子を克明に語る。

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