新型コロナウイルス

医者は自分の子に接種させるか?

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医者は自分の子供に接種をさせるのか。周囲から相談(子供の接種)を受けた時に接種を勧めるか。

この二つを聞くことによって、現行のワクチンに対する信頼性、有効性が分かります。

コロナ騒動(コロナ禍ではない)が始まって2年、接種が始まって1年経過しました。

ワクチンのことはまだ良く分からない、という人はいないと思います。

日本オーソモレキュラー医学会(柳澤厚生代表理事)による調査で、関東有志医師の会にも紹介されました。⇒ 障害を負った人たちをどう治療するか

その結果は、『医師の子や孫の72%はワクチンを打たない。医師本人の55%はワクチンを接種していない。相談(子供の接種)を受けた時に「推奨しない」が64.0%』

一方で一般国民の接種率は

※この数字の差が意味するものは、国民の側の医学的知識不足、メディアによる恐怖の煽り、政府の積極的接種の勧奨、国民が政府や権威に対して従順なこと、によるものと私は考えています。

 

一般社団法人日本オーソモレキュラー医学会

「健康な小児に対する新型コロナワクチン接種」 に対する医師・歯科医師の意識調査の結果

令和4年1月19日、厚生労働省はファイザー社製mRNAワクチン「コミナティ」について、5〜11才の小児への接種を認可しました。同日、日本小児科学会も「5〜11才の健康な小児へのワクチン接種は意義がある」とする考えを表明し、同学会の提言を受け、厚生労働省は3月から小児へのワクチン接種を全国で開始することに決めました。

しかし、このワクチンの重篤な副反応データや長期安全性データについて、まだ調査が不十分であることは否定できません。また、ワクチン接種後の死亡例の多くについては、ワクチンとの因果関係は不明であると報告されています。

そのような状況下ですが、小児はコロナに感染しても重症化しにくいため、小児へのワクチン接種の意義に関しては、様々な意見が出ています。日本小児科医会も「重症化がまれな小児期の接種意義は、成人および高齢者への接種と同等ではない」という見解を出しています。

当学会においては、ワクチン「反対」でも「推進」でもなく、常に「慎重」の立場であり、子どもへのワクチン接種においては、保護者が正しい情報を元に慎重に判断する必要があると考えています。ところが、テレビメディアや新聞では、小児に対するワクチン接種を推進する内容の情報に偏っており、一方でワクチンの副反応に関する報道が少ないように映ります。

そこで、当学会では「健康な小児に対する新型コロナワクチン接種に対する医師・歯科医師の意識調査」を実施することにしました。調査を実施した理由として、以下の2点が挙げられます。

  1. 国民の多くは、医師がワクチンの重要性および副反応についての情報や知識をより多く有すると考えていると推定されること
  2. 医師の意見が、自分の子どもにワクチン接種を行うか否か判断する上で参考になる可能性が高いこと

本調査結果には、例えば「医師は自分の子どもにワクチンを接種するのか?」「医師は友人から相談を受けた時に子どもへのワクチンを推奨するのか?」などの質問項目が含まれます。本調査の目的は、この結果を国民に広く伝えることによって、親が子どもへのワクチン接種を行うか否かの判断をする一助となることを期待したものです。

 

日本オーソモレキュラー医学会、一般社団法人 こどもコロナプラットフォーム、点滴療法研究会に登録されている医師・歯科医師ならびに各所属会員より本調査への協力を呼びかけられた医師・歯科医師。上記3団体に登録されている医師・歯科医師にはインターネット上の調査用紙の回答ならびに職場の同僚や知人に調査への協力の呼びかけを依頼しました。

本調査は2022年1月27日〜2月3日の7日間行いました。

回答依頼項目
  1. 回答者プロフィール(医師種別、性別、年齢、勤務先種類、主な診療科、都道府県、氏名、所属先、メールアドレス)
  2. 質問の内容
    ①家族に子や孫がいる場合にワクチン接種をするか否かとその理由。
    ②親戚や知人から子どもへのワクチン接種を相談された場合の対応とその理由
    ③回答者のワクチン接種歴
    ④国や自治体、医師会から届くワクチンの副反応情報に対する評価
回答者のプロフィール

まずは回答数、年代、勤務先、そして専門領域などの回答者プロフィールを公表します。

回答者数

男性384名・女性157名の計541名(医師301名・歯科医師240名)

回答者の年代

20代1名、30代23名、40代140名、50代235名、60代124名、70代17名、80代1名

回答者の勤務先

診療所(84.7%)、一般病院(7.6%)、教育機関関連病院(5.0%)

 

自分の子ども・孫へのワクチン接種に対する考え

「ご家族に5才~11才の子どもや孫がいますか?」という質問に対して、医師86名・歯科医師83名の計169名が「はい」と回答しました(表3:上段)。

この169名の中で「5才~11才の子ども、もしくは孫にワクチン接種をしますか?」という質問に「する」と回答したのは5.3%(医師5.8%・歯科医師4.8%)、一方で「しない」と回答したのは71.6%(医師70.9%・歯科医師72.3%)、「しばらく様子を見てから判断する」と回答したのは20.7%(医師20.9%・歯科医師20.5%)でした(表3:中段)。

また、「その他」と回答した4名のうち3名は「どちらかといえば接種を避けたい」という意見でした。

「接種をしない」「しばらく様子を見てから判断する」と回答した156名(医師79名・歯科医師77名)は、その理由として「決めるための情報が十分でない」(66.0%)、「この年齢にワクチンは必要でない」(65.4%)、「副反応が心配」(60.3%)、アレルギーなどの健康上の理由(10.9%)、その他(8.3%)(複数回答可)と回答しています(表3:下段)。

親戚や友人から子どもへのワクチン接種を相談された場合の返答

次に「親戚や友人から子どもへのワクチン接種を相談されたら接種を推奨しますか?」との質問に対し、「推奨する」と回答したのが6.7%(医師8.6%・歯科医師4.2%)、「推奨しない」が64.0%(医師59.5%・歯科医師69.6%)、「しばらく待つように言う」が24.4%(医師26.9%・歯科医師21.3%)でした(表4:上段)。

また、「接種を推奨しない」「しばらく待つように言う」と回答した478名(医師260名・歯科医師218名)がそのように判断した理由としては、多い順に「決めるための情報が十分でない」(66.3%)、「この年齢にワクチンは必要でない」(64.0%)、「副反応が心配」(59.4%)、アレルギーなどの健康上の理由(12.3%)、その他(7.1%)(複数回答可)となりました(表4:下段)。

回答者の新型コロナワクチン接種歴

回答者のワクチン接種歴は多い順に「接種していない」が55.1%(医師51.8%・歯科医師59.2%)、「3回接種した」が23.5%(医師29.6%・歯科医師15.86%)、「2回接種した」が20.1%(医師16.6%・歯科医師24.6%)、「1回接種した」が1.3%(医師2.0%・歯科医師0.4%)でした(表5)。

公的な副反応情報に対する評価

「国や自治体、医師会から届くワクチンの副反応情報は十分ですか?」との質問に対して、「十分である」が2.2%、「やや十分である」が9.2%、一方で「不十分である」が47.7%、「あまり信頼していない」が37.3%、「その他」が3.5%であり、低い評価が目立つ結果となりました。

回答者の信頼レベル

回答者の二重投稿やなりすましを防ぐために、個人情報管理を厳格にすることを伝えた上で ①メールアドレス の入力を必須とした上で ②氏名、③所属の自由入力を求めました。その結果、74.3%が氏名と所属を記入しており、これは高い信頼度と言えるのではないでしょうか。

本調査結果のご報告は以上となります。

なお、調査報告書PDFはこちらよりダウンロードいただけますので、是非ご活用下さい。
上記報告書には、本稿では掲載しきれなかった回答者の生の声も掲載しております。

生の声から:

■【質問2】 5 才~11 才のお子様、もしくはお孫様にワクチン接種をしますか?
「その他」の内容・孫の両親にワクチンはしないように連絡をしている・私は反対ですが、婿がワクチン接種派なので心配です。・今年中学 1 年生になる孫娘は、海外のインターナショナルスクール進学のため必須です。・させたくない

■【質問3】前問で「接種しない」、「しばらく様子を見てから判断する」とした方はその理由を選んでください
「その他」の内容・リスクとベネフィットのバランスを考えると、日本では多くの人に不必要と考えている。・メリットが全くない遺伝子組み換え注射だと理解している、自然免疫が最強・そもそもこの感染症にワクチンは不要と考えるため・メリットが感じられない・不妊や心筋炎の可能性があり、危険である。・ワクチンそのものの必要性がわからない。そもそも PCR 検査の正確性がわからない検査の正確性を正し前進するべきだと思う・ワクチンの接種による予防効果がないと考えるから・1メチルシュードウリジン修飾によって活性化される抑制性 T 細胞の働きで自然免疫が減衰して癌や他の感染症などを抑制する免疫システムが破壊される可能性があるから。・接種の意味がない・ワクチンありきの国の風潮によって、ワクチンを接種しなかった場合に不利益を生じる(ワクチン接種者と接種してない者の区別が生じる)可能性が怖い。・症状に対して必要性を感じる事が出来ない・成長段階にある子供たちにとって、しっかりとした説明がなされていないと思うので

■【質問4】親戚や友人から子どもへのワクチン接種を相談されたら接種を推奨しますか?
「その他」の内容・絶対に接種するな(恒久的に)と言う・基礎疾患を持っているなら推奨、それ以外は様子見か接種かどちらかを勧めます・推奨もしないが求められれば自分の見解を述べる。・ワクチンの効果は、他の疾患との問題とともに、10 年後の結果によるものです。今はそれぞれの親の判断に任せるしか無いから十分な情報を提供して、その後に判断してもらったら良いと思います。・自分で決めなさいという。責任は自分しか取れないから。・個人的には推奨しないが、立場的に推奨しなければならない。・我が子には接種しない。とだけ伝えます。・親御さんがコロナにかかることを心配している場合は止めないと思います・自分の判断で・自分の子供であれば接種と思うが、やはり親戚でも副作用の可能性があるので強くは勧められない。・自己判断で。・個人の生命の問題である為、推奨はしないが本人が学習する問題だと思う・現在の医学的知見をメリットデメリットの面からお話する・自分で選択するようにしてもらう・接種するかしないかどちらが正しいか判断できない。自分の子供には打たせていない。・自分で判断をするしかないでしょう。・海外の医学論文やニュースなどの情報をあげて判断の参考にしてもらう・家庭環境・本人の基礎疾患の有無で判断したいと考えます・自分も、子供に接種させるか迷っているためアドバイスできない。・わからない・話を聞くだけで、自分で考えてもらうようにする・健康上に問題がなさそうなら摂取しても良いと言うかもしれない・自己判断をしてもらう・基礎疾患がある場合は接種を検討する意味はあると思います。

■【質問6】 国や自治体、医師会から届くワクチンの副反応情報は十分ですか?
「その他」の内容・全く信頼できない・不十分であり,特に最新の情報に拠っておらず信頼できるものではない。・全然信用していない・副反応以外に、長期間(最低 5 年)経過後の副作用の可能性が余り言及されていない。・医師会に属してないのでわからない。自治体からのワクチンの説明には如何なる副反応が起きるかわからないことは記されてある。・そもそも、mRNA ワクチンの「長期の」副反応の有無は誰にも分からない(データがない)。・十分どころか伝えていない うたせるように都合良く伝えている・論外です・全く信用していない。・全く信用していない・嘘を述べている・SNS や週刊誌より信頼ある。・ワクチン接種後、何人も死んでいることを国が認めてないことに不満を持っています。もっと情報開示をして欲しいものです!・あまりではなく全く信頼していません・ワクチンそのものに安全性が確立されていない。医師の間でも議論が分かれていると思います。・副反応や有害事象に関する情報はほぼ皆無で、明らかに隠蔽されている。・長期的な判断ができないので何とも言えない・諸外国のものを含め、自分で調べる・全く信用していません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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