新型コロナウイルス

井上正康先生:予防接種審査分科会の認定数は氷山の一角 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

打ってしまった8割の人はどうすれば良いか

緑茶のカテキン、ウコンのターメリック、わさび、ショウガ、ニンニク、コショウ、みかん、シークワーサー、そしてオートファジー。

 

松田学のニュース解説 新型コロナ最新情報 オミクロンの正体98<本編>

井上  正康 大阪市立大学名誉教授

能登半島地震被害 発熱や喉の痛みを訴える 避難所生活

避難所では劣悪な生活環境で感染症のリスクも高まります。厳冬の能登被災地では、?暖をとる(下着と服の間に新聞紙やポリ袋などで暖かい空気の遮断層を確保する)、?室内の安全な場所に暖かい蒸気を立てるとウイルス対策に有効、?食事は可能な限り火を通したものを食べ、暖かいお茶を頻回に飲む、?狭い避難所では「手で皮膚を骨に押し付けてずらしながら、痛気持ち良い程度にゴシゴシと全身をシゴいて『血管をマッサージ』して血液循環を確保する(血栓症、フレイル、動脈硬化の予防と免疫力アップに有効)」、?被災者同士で励まし合って心身ともにケアする事が大切である。

避難所「クラスター封じ」の工夫、感染した避難者を疾患ごとに部屋分け 

 能登半島地震の被災地輪島高校の避難所では350人余りが身を寄せており、11日の時点で、新型コロナ20人、インフルエンザ1人、感染性胃腸炎3人の計24人が専用室でクラスター化を防いでいる。感染性胃腸炎用の部屋の隣には専用の臨時トイレ室も設け、他の感染者と使うトイレを分けるようにしている。この様なスペースが確保可能な避難所では「感染症別に部屋を分けて医療資源を有効活用する方法」は評価できる。しかし、部屋環境は避難所ごとに多様であり、見知らぬ他人と生活空間を共有する事によるストレスが免疫を抑制するので臨機応変の対応が大切である。感染力が激増したオミクロン株では隔離効果は低く、発症しても喉風邪なので過剰反応しないことも大切である。

東京、神奈川、大阪といった人口密集地のほうが一医療機関当たりの患者数が少ない 新型コロナ 1医療機関当たり平均患者数6.96人 7週続けて前週より増加 | NHK | 新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの全国感染状況は、1月7日までの1週間で1医療機関当たり患者数が前週の1.2倍と微増しているが、入院患者の半数近くは高齢者が占めている。これは3年前のパンデミック騒動以前も同様の現象であった。大都会の人口密集地の方が医療機関当たりの患者数が少ない事の一因は、マンションなどの居住環境が温度管理が容易である事などとも関係している。テレビの視聴率が高い田舎ほど“メディアに煽られて過剰反応し易い事”なども関係している。「手洗いなど通常の感染対策」を行いながら、体を動かして通常生活を維持する事が重要である。

コロナ医療費、4月から負担増 コロナ医療費、4月から負担増 国内初確認4年、「第10波」も(共同通信) – Yahoo!ニュース

新型コロナウイルス騒動も4年となり、「冬に入って第10波が立ち上がりつつある」とメディアが煽っている。しかし、昨年春に5類に移行したので、4月からのワクチン有料化や医療費支援終了は変わらない。秋から冬に年1回7千円程度の自己負担で接種させる見込みだが、これもは不要である。政府も「基本的設計ミスの遺伝子ワクチンは百害有って一利無しである事実」を知っているが、責任回避の為に『有用なものと誤解させながら接種を控えていく方針』であり、それが「未だに世界で日本人にだけが打たされている理由」である。政府厚労省やメディアの犯罪的棄民政策に対して医療従事者や国民は『怒る事』を忘れてはならない!

新変異株「JN.1」が日本で感染拡大中、1~2月で急増懸念 【新型コロナ】新変異ウイルス「JN.1」が日本で感染拡大中、1~2月で急増懸念(Medical DOC) – Yahoo!ニュース

WHOはオミクロンBA.2の変異株JN.1を免疫逃避能が高い可能性があるとしてVOIに指定したが、『世界的に入院や重症化リスクは不変』である。この煽り報道に騙されて『有害無益な遺伝子ワクチン』を接種させてはなら無い。冬季には日常的な風邪への感染対策で十分である。

受験生の感染対策に睡眠時間も重要 インフルと新型コロナJN.1の流行が交替局面 受験生の感染対策に「睡眠時間」も重要(倉原優) – エキスパート – Yahoo!ニュース

この説明は部分的には正しい。受験生にとっては感染対策が重要であるが、無意味なマスクの着用は入試時にも義務化されていない。睡眠は自律神経のバランスや免疫力の維持にも重要であり、しっかり確保する事が大切である。事実、睡眠時間が短い人は風邪をひき易いことが判明している。この記事は「有害無益な遺伝子ワクチン」を受験生に推奨しており犯罪的であり、「大人も子供も遺伝子ワクチンを接種して人生を台無しにしない事」が大切である。

「デルタ株までは感染力が強い株が有利だったが、急速に進んだ『ワクチン接種』によって新型コロナに対する免疫を持った人の割合が急増した。それに対してウイルスは、流行を広げるために強い『感染力』だけでなく、『免疫から逃避する力=免疫逃避力』を獲得する必要性がでてきた。

「急速に進んだワクチン接種で新型コロナに対する免疫を持った人の割合が急増した」との記事は『悪質なデマ』である。ウイルスや細菌の突然変異はランダムで無作為な偶然であり、目的論的に変異する事はない。第5波までの旧株も6波以降のオミクロン株も『野に放たれた後は“抗原ドリフト”と呼ばれるランダムな突然変異を起こしながら、偶然にも感染力が増強した亜株が誕生すると旧株を上書きして感染拡大するのが基本である。一方、遺伝子ワクチンの頻回接種者では『抗原原罪』と『用無し抗体IgG4の産生』により、オミクロン株やオミクロン株対応型ワクチンに対しても『免疫逃避現象』が起こる。有毒なmRNAワクチンがこれらの免疫病態を誘発し、日和見感染やウイルス感染のリスクを激増させている。これは『基本的設計ミスの遺伝子ワクチンの頻回接種による完全な人災』であり、政府厚労省の責任は極めて大きい。

「2022年末と2023年末の2例しかないが、両者の流行には共通点がある。1)それぞれの親株(2022年のXBB株と2023年のBA.2.86株)は、当時の主流株(2022年のBA.5株と2023年のXBB系統株)とはかなり異なる配列を持っている。2)この「親株」に相当する変異株はその年の晩夏に出現した。3)この「親株」そのものがいきなり大流行することはない。4)この「親株」のスパイクタンパク質に「+アルファの変異」=2022年のXBB株にとっての「F486P」と2023年のBA.2.86株にとっての「L455S」の変異で流行が急拡大した。5)「+アルファ」の変異は、「感染力」の向上(XBB.1.5株にとってのF486P変異)、あるいは「免疫逃避力」の向上(JN.1株にとってのL455S変異)に貢献する。6)この「+アルファ」の変異が獲得されるのがちょうど年の瀬にあたる。

JN.1株出現から見えてきた、大流行する変異株の共通点は?【「新型コロナウイルス学者」の平凡な日常】(週プレNEWS) – Yahoo!ニュース

「何故、親株が大流行せず、子孫が感染を大きく広げることになったのか?」に対する答えは、「突然変異は無作為でランダムに起こり、結果的に感染力が増強した株が旧株を上書きして拡大する仕組み」である。「第5波までのACE2標的型コロナと第6波以降の粘膜標的型オミクロン株では感染機構が異なる事」が重要である。前者はスパイク蛋白のRBD (Receptor Binding Domain)のアミノ酸配列による立体構造変化とACE2受容体の三次元的構造の相性(鍵と鍵穴の関係)により結合力や感染力が決まる。一方、オミクロン株では「RBDを中心とするスパイクのプラス荷電と喉粘膜の負荷電糖タンパク質(特にシアル酸など)との結合力」が重要である。オミクロン株ではプラス荷電のアミノ酸(リジンやアルギニン)の増加やマイナス荷電のアミノ酸(アスパラギン酸やグルタミン酸)の減少が重要となる。「機能獲得試験による人工ウイルスの感染力制御には、スパイクとACE2の三次元的分子構造(X線解析像)を解析しながら変異部位とアミノ酸組成変化を組み合わせる試行錯誤的実験が行われた」と考えられる。現代の分子科学では「人工ウイルスの感染力を簡単に制御する事が可能」であり、この危険性を国際的に取り締まる法律とその遵守が不可欠である。しかし、現代は『サイコパス的狂人が巨額の資金を武器に凶器を持った世界」である。人類の叡智が真に試される時代でもある。

中国での「謎の肺炎」 「薬剤耐性菌」の指摘も 

厳冬の中国で、インフルエンザ、アデノウイルス、RSウイルス、マイコプラズマ肺炎などの呼吸器疾患が流行している様で、台湾衛生局は『免疫力が弱い老人や幼児などは中国に行かないように』と勧告している。特に『マイコプラズマ肺炎』は、咳、発熱、全身倦怠、頭痛などが主症状の細菌感染症であり、抗生物質が効かない薬剤耐性菌も出現している。これは昔は子供の感染症だったが、最近では成人でも増加している。初期症状は風邪に似ているが、『痰が絡まない咳が長く続く場合はマイコプラスマ肺炎を疑い、呼吸器内科を受診すること』をお勧めする。これらの感染症は基礎疾患がなければ重篤化しないが、mRNAワクチンの頻回接種者は免疫力が低下しているので、日本の高齢者は注意が必要である。しかし、過剰反応しないことの方がはるかに重要である。

5類引下げ後の「受診控え」が、日本での感染症の流行を潜在化させている?

これはYes & Noですね。日本の国民皆保険制度は素晴らしい制度ですが、それに胡座をかいたりメディアに煽られ、『症状もないのに不必要に受診するケース』が少なくない。『自覚症状も無いのに不必要な健康診断を受けない事が長生きの秘訣」との論文も多く報告されている。一方、「5類格下げ後に医療費的メリットが少なくなったので発熱者は診察しない」などと医者にあるまじき対応をする医院もある。それよりも日本特有の大問題は「mRNAワクチンの頻回接種で免疫系が抑制されて日和見感染症が起こりやすい状態になっている事」である。辛い自覚症状が有る方は遠慮せずに迷わず『ワクチンを勧めない医師』を受診すべきである。

「マスクやアルコール消毒など、3年にわたるコロナ禍生活で、ウイルスや細菌に暴露して手に入る“自然免疫”が低下している。特に疲れやすく、肌が荒れるなど、基礎免疫力が落ちている方は十分気をつけてほしい」 中国発“謎の肺炎”だけじゃない!日本国内での「感染症」流行を専門医が懸念、“受診抑制”を危惧する声も(SmartFLASH) – Yahoo!ニュース

丸3年もの過剰なコロナ対策で日本人の健康は大変厳しい状態になっており、特に子供と高齢者が最大の被害者となっている。高齢者は遺伝子ワクチンの頻回接種で免疫力が低下して日和見感染症に罹りやすくなっていると同時に、ステイホームで身体能力全体が低下している。過剰なアルコール消毒により手や皮膚のバリアーの劣化も顕著であり、子供達も馬鹿げた黙食やマスク強制にり心身の成長や免疫的軍事訓練が阻害されている。免疫力低下の最大の原因はmRNAワクチンの頻回接種である。政府やメディアに騙されずにコロナ禍前の生活を取り戻す事が大切である。

コロナ禍のもとで多くの子どもが免疫を持たないまま成長した「免疫負債」の問題

免疫システムが未熟な子どもは、風邪などを引きながら免疫力を強化していく。コロナ禍で免疫軍事訓練を経験せずに成長した子は感染症やアレルギー疾患に罹りやすい。コロナ禍では過剰な予防策や行動制限で子どもが必要な免疫軍事訓練を経験せずに過ごし、昨年はヘルパンギーナやアデノウイルスによる咽頭結膜熱や溶連菌感染症患者が増加した。食欲が無く、ぐったりして反応が鈍い場合は早めに医療機関を受診する必要がある。子供の熱性けいれんでは、痙攣が5分以上続いたり意識が戻りにくい場合は速やかに救急車を呼び、普段は基本的予防策の手洗いやうがいに加え、熱があれば登校・登園を控えるなど、必要に応じた『常識的対応を心がける事』が大切である。

中国当局発表の死者数は明らかに欺瞞であり、実際の死者数は驚異的 中国当局発表数字は明らかに欺瞞だ、実は厖大、新型コロナウイルス感染症による死者数(現代ビジネス) – Yahoo!ニュース

中国政府は都市封鎖などの強硬手段で『ゼロコロナ政策』を行ったが、この失敗に気付いて2022年12月に『ウイズコロナ政策』に方向転換した。中国疾病予防管理センターは「2年間の累計感染者数を35万4017人、累計死者数を5235人」と発表したが、現在はレントゲンで肺が白く写る『白肺症候群での死者が激増』している。中国政府は「白肺症候群をコロナ死と認めていないが、日本と同様に全ての葬儀場が満杯で火葬場の焼却能力が追い付かない状態である。「医療関係者はコロナの検査や死因との関係を発言することを禁じられ、『高血圧や糖尿病の患者がインフルエンザで死亡した』と口裏合わせ」を命じられている。2023年12月に国内5社の新型ワクチンが中国政府に緊急承認されたが、これ以前にも中国では10種類ものコロナワクチンが接種され、身近な人々が接種後に所構わず転倒して脳梗塞が多発している。中国では弱毒型ワクチンが主体であった事から、日本人のワクチン後遺症とは異なる病因が関与していると考えられる。これに関してはSIRDSの際に『コロナウイルスでは抗体依存性感染増強ADEで重症化する事が明らかにされており、中国での死者激増がADEに起因する可能性を早急に検証する必要がある。これはワクチン接種率がダントツ世界一の日本にも他人事ではない。両国とも過去4年間の累計死者数とその原因が白日の元に晒されれば、国家の存亡に関わる非常事態になりかねない。

欧州では「2020~21年に1700万人以上が後遺症を経験した」と推計 多様なコロナ後遺症 国内発生4年 不明だった実態、徐々に明らかに:朝日新聞デジタル (asahi.com)

新型コロナウイルス感染後の疲労感、呼吸困難、集中力低下などの原因はスパイクによる血栓症が主因であったが、これらの症状はmRNAワクチンの後遺症と同じである。欧州では2020~21年に1700万人以上が後遺症を経験したが、日本国内ではコロナ感染者の1~2割にこの症状がみられたのみである。岩崎明子エール大教授は「後遺症が1年以上続く人の血液中ストレスホルモンのコルチゾール濃度が半減していること」を発見した。コルチゾールが減ると低血糖や低血圧になり、集中力の低下や疲労感・倦怠感につながる。ワクチン接種率世界一の日本では、これがワクチン後遺症の疲労感の一因である可能性が考えられる。

新型コロナワクチン接種の132件を認定 – 厚労省の予防接種審査分科会 

厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会の審議結果を2023年12月27日に公表した。遺伝子ワクチンを接種した168件中の132件を後遺症と認定、29件を否認、7件を保留とした。これまでに9,789件の申請を受理し、このうち5,735件を認定し、952件を否認し、70件を保留としている。これは氷山の一角に過ぎず、遺伝子ワクチンの後遺症患者や死亡者はこの何桁も多く存在する。現在、後遺症患者の正確な人数は不明であるが、ワクチン接種開始直後から激増している超過死亡数では毎年10万人近い国民が過剰死亡しており、その大半がワクチン後遺症に起因すると考えられる。これに関して『一般社団法人・ワクチン問題研究会』は、本年1月11日に厚労省で記者会見を行い、『遺伝子ワクチンによる被害状況に関する数百以上の国内学会報告と数千本以上の国際論文報告の内容』をプレス発表した。その被害状況は驚愕的であり、人類史上最悪の薬害である事実が浮き彫りにされた。今後、この様な犯罪的不祥事を招いた政府や厚労省の歴代関係担当大臣の責任を法的に追求していく必要がある。

「お腹の大きな私がワクチン接種姿を投稿するハーバード大日本人医師への“反応” 

「お腹の大きな自分が遺伝子ワクチンを接種する姿をSNSに投稿した内田舞ハーバード大医師」への誹謗中傷は別として、彼女の著書『ソーシャルジャスティス』を読み、『彼女が妊娠34週でワクチン接種のリスクを評価しようとした事から、妊娠免疫学やワクチン学の基本的知識が欠如している事やmRNAワクチンに関する知識も無い素人医師である事』は明白である。彼女が接種した2021年1月の時点では『mRNAワクチンの危険性が多数の論文で報告されており、典型的な情報弱者のナルシストに過ぎない事』がわかる。「上手な医療のかかり方アワード」の最優秀賞「厚生労働大臣賞」を受賞したことを誇らしく報告し、「科学が軽視されることにより誰かが苦しむ様子を黙って見ていられない」と語っている点は医師として悪くはないが、このお勉強のできる女医は、やがて己の無知と後遺症患者の多さに罪の意識を抱く時が来るであろう。医師でありながら『情報弱者』である事は恐ろしいものである。

埼玉県の大野知事は「副反応などのリスクと打たないリスクを検討して」 <新型コロナ>ワクチンの接種、埼玉県知事が呼びかけ 4月からは有料化:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

新型コロナウイルスワクチンが4月から有料化するのを前に、埼玉県の大野元裕知事が自ら5回目の接種を受けながら、「高齢者や基礎疾患を持つ人はまだリスクがあるので接種の検討を」と呼びかけた。この知事は熱血漢ではあるが、浅薄な河野デマ太郎や岸田首相と同様に、「ワクチン接種の自撮り写真を市民に観せる事は『サンドイッチマン的三文役者の行為』であり、知性の低さを示すものである。責任ある立場なので、その様な低レベルの茶番劇ではなく、キチンとした医学的データーを示しながらリスクとベネフィットのバランスを述べながら説明するだけの知性を示すべきである。そのお手本として、大阪府泉大津市の南出健一市長の行動力は『市民を守る組長として見事』であり、全国の自治体の模範となるであろう。

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*

six + seven =