方針転換して今後の発言が注目される日本医師会ですが、ワクチンの『効果に対する信頼性は揺るぎないものがある』としながら『副反応が非常に強く出た方は慎重に接種を検討してもらいたいと』言っております。結局、副反応が過去に出た人は打たなくて良いと言っているようなものです。信頼は揺るぎない、と打たなくて良いの間には大きな開きがあります。
海外では現役世代に対して積極的に接種させることは既にしておらず、この状況を見た上での方針転換だと思われます。副反応が出た人が打ってはいけないことは当たり前ですが、全員に打てとは言っていない、とのアリバイ作りなのでしょう。
ワクチン有効性強調も“副反応強く出た人は慎重に”日本医師会
新型コロナワクチンについて、日本医師会の釜萢常任理事は「効果に対する信頼性は揺るぎないものがある」として有効性を強調しました。一方で、過去の接種で副反応が非常に強く出た人については、接種するかどうか慎重に検討してもらいたいと呼びかけました。
日本医師会の釜萢常任理事は2日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染状況について「全体として上がっているところが多く、今後の感染拡大には引き続き注意が必要だ。やはり夏の時期に感染拡大がみられたという経験があるので、注意していかなければならない」と述べ、基本的な感染対策を呼びかけました。
その上でワクチンについて「すべての年齢の方に対して有効性は直近のエビデンスでもしっかり積み上がってきている。効果に対する信頼性は揺るぎないものがある」と強調しました。
一方で「過去の接種で副反応が非常に強く出た方については、その経緯も踏まえワクチンを接種するかどうか慎重に選択していただきたい」と呼びかけました。