WHOがわざわざワクチン接種の指針を出しました。パンデミック条約後の予行演習なのでしょうか。健康リスクの青少年と60歳以下の中リスクグループでは追加接種(3回目)が済んでいれば、その後は推奨しないのだそうです。しかし、3回も打ったのでは健康に影響が出てくる可能性がありますから、1回も打つ必要はありません。もちろん他のグループもですね。しかし、今頃必要ないと言っても、既に日本では3回打っている人が大半ですから、今さらどうしてくれるのでしょうか。
WHO、コロナワクチンの指針改定 健康な子どもは各国の判断で
新型コロナワクチン接種の指針をWHOの専門家グループが改定した(下線は筆者)
(CNN) 世界保健機関(WHO)は28日、新型コロナウイルスワクチン接種の指針を改定し、健康な子どもや10代の若者への接種は各国の判断に委ねるとした。 WHOの予防接種に関する戦略的諮問専門家グループ(SAGE)が最近会合を開き、主流となっているオミクロン株の特徴や、ワクチンと感染による各国の免疫状況に基づいて改定した。 新たな指針は重症化リスクに応じた3段階に分かれている。
高齢者や免疫不全の人、前線の医療従事者、妊婦ら高リスクのグループを最優先とし、半年または1年ごとの追加接種を推奨する。 健康上のリスクがある青少年とおよそ60歳以下の成人ら中程度のリスクとされるグループについては、1回目の追加接種まで済んでいればその後の追加接種は推奨しない。 生後6カ月から17歳のグループなど低リスクのグループは、各国が感染した場合の負担や費用対効果などの要因を考慮するべきだとしている。
専門家らは一方で、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の間、子どもたちが新型コロナ以外の予防接種を受けられなかったことを指摘。各地ではしかの感染者が増え、一部ではポリオも流行していることから、従来のワクチン接種を改めて促進する必要があると訴えている。
ワクチン接種するくらいなら引退選ぶ、米NFL選手が宣言
(CNN) 米プロフットボールリーグ(NFL)が新型コロナウイルスのワクチン接種に関連した新ルールを公表したことを受け、バッファロー・ビルズのワイドレシーバー、コール・ビーズリー選手(32)が、ワクチン接種を受けるくらいなら引退するとツイートした。
ビーズリー選手は18日、「私はワクチン接種は受けていない」「外に出て自分がやることをやる」とツイッターに投稿。「私は人前に出る。私のことを怖いと思うのなら、近寄らないか、ワクチンを接種すればいい。それだけのことだ。私は新型コロナウイルスのために死ぬかもしれないけれど、本当に生きられないくらいなら死んだ方がいい」と書き込んだ。
これに先立ちNFLが発表した選手やスタッフの行動に関する新ルールでは、ワクチン接種を済ませていれば、検査は2週間に1回で済み、チームの施設内や移動中のマスク着用は義務付けないとした。陽性者と濃厚接触した場合でも隔離は義務付けられない。
一方、ワクチン接種を受けていない選手やスタッフに対しては、1日1回の検査やマスク着用を義務付ける。チーム施設内では引き続き人と距離をあける必要があり、チームメートやスタッフと一緒に食事することは許可しない。移動先で滞在しているホテルから外出することも認めない。
これに対してビーズリー選手は「私は骨折していない脚のための薬は飲まない。それよりも、新型コロナに挑戦することで免疫力を高める。いいものを食べる。水を飲む。運動して、自分が健康でいるために必要だと思うことをする。これは私の経験に基づいて、私が最善だと思った私の選択だ」とツイートし、「もしも私が引退を強要されるなら、そうなればいい」と言い添えた。
NFLからビーズリー選手の発言に対するコメントは出ていない。