2月15日、厚生労働省は、全国の都道府県に「新型コロナワクチンを接種後の副反応を疑う症状に関する研究への協力について」という通知を出しました。遷延する症状、いわゆるワクチン後遺症の実態調査を行い、今後、国はその治療法を含めて必要な研究を行っていくことが記されています。 病院にたらい回しされ、医師も向き合ってくれない。報告もされない。報道もされずに泣き寝入りのような状態の人たちがいます。「なかったことにしないでほしい」という声を取材しました。
2月2日の東京地裁。京都大学名誉教授の福島雅典医師は、データの開示を求めて国に対して訴訟を起こしました。 福島名誉教授は、国内での65歳から79歳までのワクチン接種回数ごとの死亡率と重症化率のデータを開示するよう厚労省に請求しましたが、厚労省は開示しないと決定。その決定を取り消すよう東京地裁に提訴しました。 京都大学 福島雅典名誉教授 「2000年に薬害防止の講座を立ち上げるということで京都大学に招かれて着任しました。
以来一貫して薬害防止の科学とその研究と教育実践に尽力してきました」 「私は深刻に日本の科学技術立国のこの国の科学と医学、これが問われている。リアルタイムのリアルワールドデータがあって、ビッグデータの解析だ。データサイエンスの時代だ。データが生命線だと言いながら全然それをきちっとやってくれていない」 ワクチン後遺症患者をこれまで200人以上診察してきた長尾クリニック(兵庫県尼崎市)の長尾和宏医師も記者会見に同席し、インタビューに応じました。 裁判所はデータの開示についてどう判断するのか注目されます。
このまま厚労省が責任を認めず、うやむやになって終わるのではないかと言う人がいますが、欧米での責任追及と訴訟の動きを見ていると、そうはいかないと思います。ウイルスがすぐに上陸したように抗議運動が日本に飛び火するのは時間の問題でしょう。しかし、それも起こらないとしたら日本人は・・・。
新春特別対談Vol.3【福島雅典×井上正康】ファイザー社と政府の不平等契約
福島 雅典 京都大学名誉教授 井上 正康 大阪市立大学名誉教授
井上(青で表示):各国がファイザーのワクチンを購入するときに争奪戦になるということで、ものすごい売り手市場で不平等な契約にサインさせられている。イスラエルも10年間副反応に関してアナウンスすることが出来ない。全部が免責されていて何が起こっても訴訟費用も含めて購入した国がもつと。
福島(黒で表示):製薬企業はデータを持っているんですよ。これを隠して政府があとから文句を言えない状態というのは、不平等条約ですね。
欧米は他人を信用しない遺伝子集団で対局にあるのが日本人。和をもって尊しで信頼によって成り立っている文化の国。おもてなしでいらっしゃいと言うと、ガサッと取って行かれてしまう。だから欧米から見ると日本人はお人好しで、何回でも騙せる、そういうターゲットになっている。
トップのニューイングランドジャーナル(NEJM)が妊婦にも打たせて良いという論文が出たが、それは捏造だった。その最後のページを見るとスポンサーがファイザー社なんです。第5波までのコロナ後遺症とワクチンの副反応は全く同じ頻度なんですね。
福島:もともとミスコンセプションでワクチンを打った後のサーベイランスについても無視しているわけです。そういう今まで薬害から学んだことを全部蓋をしてメチャクチャなことをやっている。だから何が起きたかを知る一番良い方法は、厚労省が出している死亡報告。だけど死亡報告自体が氷山の一角で、結局ワクチン会場で死んだ人は何とかするけど、1日経っちゃうと医者に駆け込んでも、私それ分かりませんと。
それでも熱心な医者は話を聞いて、やっぱりワクチンがおかしいねということで厚労省に報告する、だから氷山の一角なんです。ほとんどの人は泣き寝入りだ。今ほぼ2,000人が報告には上がっている、だけどほとんどは因果関係は評価不能としている。けしからんことに病理の医者がビックリしてた。心臓を触ったらフニャフニャで、調べてみたら横紋筋融解症で28歳健常な男性。家族に言われて打って5日目に朝死んでいた。
とんでもない話でそういうのは例外じゃない。それで1週間、2週間経つとほとんどワクチンとの関係が分からなくなってくる。ところが昔診ていた患者さんの息子さんが61歳でピンピンしてたのが、ワクチン打って2週間後に心臓と頭に血栓が出来て、こんなこと見たことがないって医者が言うわけ。それはないでしょう、ワクチンのせいだから。
そういう意味では初の人体実験で
笑い事じゃないですよ、とんでもないことをやってしかも、その人たちにちゃんと法律を適用して救済認定をしてなくてそれを拒否しているから、とんでもないこと。
厚労省に上がっているのは2,000人弱ですけど去年と一昨年の超過死亡数、一昨年7万人で去年は10万人を超えています。77年前の原爆で死んだのと同じような超過死亡数が起こっている。通常だったらレッドカードを必ず投げるのに、何故、厚労省はそれが投げられないのか。その状況がいま日本が置かれている現実だと思います。
超過死亡の話は小児科の小島勢二先生(名古屋大学名誉教授)がずっと指摘していて、11月25日厚労省で超過死亡の話をしていて、超過死亡については綿密に検証しなければダメ。今ワクチンで死亡した2,000人の前半期2021年7月までのデータは大体700数十人でそれを解析すると同じパタンなんですよ。半分が心臓血管系の血栓で脳梗塞や心筋梗塞。
そういう人たちがワクチンを打ったあと1ヶ月後になると、これはワクチンのせいだとされないわけですよ。そういうのが結局超過死亡の原因になってくる。癌の人はみな癌のせいにしちゃっているから。癌の人はすごく血栓を起こしやすいんですよ。そういう人がワクチンを打った後、癌で血栓になると癌が死因になっていっちゃうけど、癌の人が癌で亡くなったと厚労省に上がってないのは異常なんです。
癌の人でワクチン関連死を疑って報告されてもしかるべきなのに、だから全く異常なことが起こっている。これはワクチン関連死が疑われると報告書を書いて、厚労省に行っているんですよ。ところが評価不能にするわけです。そんなものは解散しちゃえと。きちっと調査組織を作って1例づつ現地へ行って死亡診断書も見て調査しなさいと。
先生が机を叩きながら説教したあとで結局彼等がやっているのは、今の状況ではワクチンを止める理由はないと。だから同じように慎重に続けますと。
日本の国民はそんなバカじゃないから、女性自身にまで出ちゃってワクチンによって感染しやすくなっていると。しかも副作用で一杯死んでいるということまで認めだしたら、何を政府がやったんだと、どうして皆が口をつぐむのか分からない。免疫学者もこれについてきちっと見解を述べるわけじゃないし、mRNAワクチンの構成と生体でのビヘイビアについてきちっと議論しないし、単にワクチンを推奨するって盲信で頭が冒されているんじゃないかと思う。
この2年間ほど医学会の信用ががた落ちになった時代はないと思います。もうちょっとしたらワクチンでこんなことが起こっていたと世界的に誤魔化せない状況になった時に、日本の政府はどうやって信頼回復するのか、二度と信頼されない国になってしまうと思うんですね。
医師会が本当にダメだなと思いますよ。きちっと議論もせず、調査もせずに黙っているでしょ、未だに。
ワクチンは今医師会のメンバーにとっては特需なんですよね。ヨタヨタの病院がワクチンと病床が空でも作ることが、例えば尾身さんなんか300億くらい空であぶく銭を儲けているわけです。だから5類に落としても良いからワクチンは無料で打てるようにしてくれと。日本医学会は死んだも同然。
尾身さんも片方でお金が入ってくるというのは、知らないけど、だって自分自身が5回打って罹っちゃっているんだから、病状の程度は知らないけど、だけどそれって恥ずかしい話だと思いますよ。ワクチンを打っているのに罹っちゃいましたと。だけどこんなに軽いんですとピンピンして出てくるわけじゃないし。正直私は心配してますよ、ワクチン打って罹っちゃって、その後どうなのかは。
以降は動画でご覧ください。
※ 新型コロナ感染症分類が5類になると、自分やスタッフが感染するのが怖いためコロナ患者を診ないという医者がいます。ワクチン接種奨励金で肥え太った、ただでさえ多すぎる医者は保険医登録を取り消しにすれば良いと思います。