#新型コロナのmRNAワクチン投与
が犯罪となるという法案、まじめな話だった。米国では、ワクチンが引き起こした血栓や心臓病等の健康被害がますます問題視されている。 https://t.co/Gi3NAelfKF pic.twitter.com/0Nqqk0cmV2
— You (@You3_JP) February 23, 2023
米国の人々は、ワクチンのリスクがベネフィットをはるかに上回ることに気が付いた。
フロリダの議員達は、ワクチンを「生物兵器である」と認定し、その販売および流通を禁止する決議を可決した。
これは現実の話だ。ワクチンの信用が完全に失墜し、反対運動がますます強まっている。 https://t.co/75QHlUdzEc pic.twitter.com/RntA2GcTHX
— You (@You3_JP) February 26, 2023
勧めているのか、けなしているのかという批判が出てきそうですが、私は重篤な急病でもない限り薬は勧めません。花粉症・アレルギー薬は何十年と使ってきましたが、一旦治ったように見えるだけで、またすぐに必要になります。薬の反動があるのか分かりませんが、また次の薬が必要になって、その繰り返しです。アレルギー剤、抗生物質、この症状で使うステロイドも同じです。皆さんも体験があると思います。
そしてお勧めしたいのは、小麦、油断ちです。この2つをやめてから3年程度経ちますが、花粉症や目や鼻が痒いなどのアレルギー症状は軽減して薬要らずになりました。アレルギーだけに腸との関係が深いのかも知れません。小麦と油がどれだけ身体に悪いかということです。しかし森田さんが言う「専門家への依存(医師にお任せ)からの脱却=市民の自立」は重要だと思います。
出来れば医者の前で、これは要らない、これだけで良いです、と言って欲しいと思います。そして『そんなに薬ばかりでは、薬だけで具合が悪くなるよ』と言って下さい。
【2023年最新版】医師直伝!実は市販薬にある『医者が出す花粉症の薬』10選
こんにちは、医師・医療経済ジャーナリストの森田です。
いよいよ花粉の季節…そろそろ本番、症状のキツイ方は大変ですね。
でもそんなあなたに朗報!
実は薬局・通販で買える市販薬の中にも「医者が出すと全く同じ成分・含有量の薬」があるのです。
今回はその【花粉症・アレルギー薬】編。
ま、簡単に言えば、
いつも病院で貰ってるけど実はAmazonとか普通の薬局の市販薬で買える花粉症・アレルギーの薬
です。
「いつも病院でもらうあの薬がほしいけど、忙しくてなかなか病院まで行けない!」
など、諸々の事情もあると思いますので、そんなときに使ってみてください。
もちろん副作用などもありますので、『ちょっとおかしいな』と思ったときはすぐに医師や薬剤師さんに相談しながら服用してくださいね。
あと、最後に大事なことを書いていますので、最後までお読みいただけますと幸いです。
で、花粉症・アレルギー薬には、内服薬・点鼻薬 とあります。
◎ 内服薬
医師が処方する花粉症・アレルギーの内服薬としては、 アレグラ・アレロック・ザジテン・タリオン・ザイザル・エバステル・クラリチン…などがあります。
その中でも主なものとして、
- アレグラ(フェキソフェナジン)
- アレジオン(エピナスチン)
- エバステル(エバスチン)
- ザジテン(ケトチフェン)
- クラリチン(ロラタジン)
がありますが、この5剤はすべて薬局・通販で買えます。
1. アレグラ
こちらは定番『フェキソフェナジン』、病院ではよく『アレグラ』として処方されている薬です。薬局・通販で買えるものは『アレグラFX』ですね。両方とも同じサノフィ社が製造、久光製薬が販売しています。
つまり、処方薬も市販薬も同じ会社が製造・販売しているということで、もちろん成分(フェキソフェナジン)の含有量も添加物も同じですので、まあ同じものと考えていいと思います。
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※ ちなみに、『アレグラFX』がサノフィ社のブランド品(先発品)だとしたら、それ以外のいわゆる後発品はかなりお安いです(倍量の56錠で1000円前後!)。もちろん、成分・含有量は全く同じ「フェキソフェナジン60mg」です。
<アレグラの後発品>
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2. アレジオン
こちらも定番『エピナスチン』。病院ではよく『アレジオン』として処方されますね。これも病院で出るものと同じくエピナスチン20mgを含むものが薬局・通販で買えます。1日1回の内服でいいので、便利な薬ですね。
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こちらは後発品もでていました。同じくエピナスチン20mgで1日1回、処方薬と同成分・同容量です。
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3. エバステル
こちらも定番『エバスチン』。病院ではよく「エバステル」として処方されます。こちらも、病院処方と同じ量のエバスチン5mgを含むものが薬局・通販で買えますね。こちらも1日1回です。
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4. ザジテン
こちらも医者が出す薬の定番「ザジテン」と同じ名前の「ザジテンAL」です。成分量も1カプセル中ケトチフェン1mgで、病院の薬と同じです。こちらは1日2回です。
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5. クラリチン
こちらは比較的新しい薬で、市販薬は2019年に販売が開始されています。成分はロラタジン。やはり処方薬と同じロラタジン10mgが市販薬でも同じ含量で売られています。1日1回の内服です。
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◎ 点鼻薬
点鼻薬には大きく分けて
・抗アレルギー薬
・ステロイド薬
・血管収縮剤
の3種類があります。
6. 抗アレルギー点鼻薬(販売中止)
多くの内服薬と同じく「抗ヒスタミン」の成分が入っている(つまり内服薬と同じ系統の)点鼻薬です。薬局・Amazonで買えるものとしては、以前、「ザジテン(ケトチフェン)」がありましたが、現在販売中止になっています。
他に、「病院処方と同じ市販薬」は見当たりませんでした。
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7. ステロイド点鼻薬
これは多分医師にもあまり知られていないかも(知らなかったのは僕だけかもですが…)実は薬局・通販で買える点鼻ステロイド薬がけっこうあります。
点鼻(正確には鼻噴霧用)ステロイド薬は、医師のマニュアル的存在の『鼻アレルギー診療ガイドライン〜通年性鼻炎と花粉症〜』の中でも、比較的安全性も保たれつつまた十分な効果も認められるということで推奨されております(即効性こそ後述する「血管収縮薬」に劣りますが)。
そして、医師がよく処方するステロイド点鼻薬「フルチカゾンプロピオン酸エステル(フルナーゼ)」「ベクロメタゾンプロピオン酸エステル」は、薬局・通販で買える薬として流通しています。どれも、病院で医師から処方されるステロイド点鼻薬と同じ成分が「処方薬と同濃度」入っています。
<フルナーゼ(フルチカゾンプロピオン酸エステル)>
こちらは処方薬の定番フルナーゼ。2019年に市販薬として発売されています。2023年2月時点で、Amazonでは販売はされていないようですが、楽天では販売されています。
ただ、こちらの薬は「第1類医薬品」となっておりまして、ポチっただけでは買えません。先方の薬剤師さんとメールで問診のやり取りをしてから、ということになります(それだけ信頼感はあるかもしれません)。
「ちょっとめんどくさい」という方は薬剤師さんの居る薬局では売っておりますので、リアル店舗でお求めください。
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他の2剤はAmazon/楽天市場でも販売されていました。
<ナザールα AR(ベクロメタゾンプロピオン酸エステル)>
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<パブロン鼻炎アタック JL(ベクロメタゾンプロピオン酸エステル)>
Amazonで見る↓(×2本セット)
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8. プリビナ(血管収縮薬)
「鼻詰まりをなんとかしたい!」 そんなこともありますよね。
そんな時に『即効性』が期待できる薬、それがこちら『血管収縮薬』です。
僕も鼻炎持ちでしてよく鼻が詰まってしゃべりにくくなります。講演の前などはとても困るのでよく使っています。個人差はあると思いますが、僕の場合1〜2分でスッキリ効いてくれます。
ただ、連用すると逆に症状が悪化したり、副作用が出やすくなったりしますのでご注意を(添付文書には3.3日以上の連用はダメ、と書いてあります。)
<プリビナ(塩酸ナファゾリン)>
こちらは病院でもよく使われています。特に、鼻から入れる胃カメラの前処置として使われることが多いですね。これを点鼻すると鼻づまりが解消される=鼻腔が広がるので、胃カメラを鼻に入れやすくなるのです。ま、つまりそれくらい即効性があって、効果もある(その分連用はダメ)という薬です。
こちら『ナザールスプレー』は、病院で使われる『プリビナ』と同じ成分「塩酸ナファゾリン」が同濃度入っております。(なお、こちらは塩酸ナファゾリンの単剤ではなく、他の薬効成分も含有されております。あと、ステロイド剤の「ナザールαAR」と同じ「ナザール」という名前ですが、全く別の成分ですのでご注意ください。)
<ナザール「スプレー」>
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以上、【2023年最新版】医師直伝!実は市販薬にある『医者が出す花粉症の薬』 10選でした!
最後に
実は薬の効果には個人差が大きくあります。かなり効く人もいれば全然効かない人も。
ですので、「薬を飲んでいる安心感」にもまして重要なのは、「自分で薬の効果をしっかり確認する」ことです。飲んだ日時、症状が出た時間、症状が収まっている時間、また飲まなかった日はどうだったか。こういうことを記録していくと、自分にとっての薬の効き具合と、本当にこの薬が必要なのか、どうなのか、他の薬のほうがいいのか?などがより分かると思います。
セルフメディケーションと言うのは「自己管理」を前提にした「自己服薬」の意ですが、それが発展して「専門家への依存(医師にお任せ)からの脱却=市民の自立」というところまで意味するようになるといいな〜、と思っています。近所のかかりつけ薬局やかかりつけ薬剤師と相談しながら市販薬を使うとより効果的かもしれませんね。もちろん、かかりつけ医や、お近くのかかりつけ医・家庭医・プライマリケア医にご相談くださっても結構です。
最後に ②
医師なのに病院の処方薬を勧めずに市販薬を勧めるとはどういうことですか? という質問をよく受けます。
実は、医師法第1条にはこう書いてあります。
医師は医療および保健指導を掌ることによって公衆衛生の向上および増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする
つまり、医師の本分は国民の健康な生活を確保することであって、手術も高度医療も専門知識も病院医療も在宅医療も、国民の健康な生活を確保するための道具でしかないわけです。そういう意味では、処方薬でも市販薬でも国民の皆様の健康に役立つものであればどちらでも構わないのです。
海外の家庭医はビジネスとして医療を提供することが少ないので、処方箋を出さずに「薬局でこの薬を買ってくださいね」とか、「次に同じことでお困りのときは薬局でこの薬を‥」と勧めることも多いんですけどね。
もちろん、一般の方が市販薬を使うことによるリスクもあります。しかし、上手に使えばそのリスクを上回る利便性が見込めることもあります。医療機関の金銭的な利益に惑わされず、そうした提示をすることを厭わないことを旨としたい、僕はそんなふうに考えています。