新型コロナウイルス

井上正康先生が質問に答える

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「未接種」実際より多く 接種歴別コロナ陽性者数の集計方法を変更 

毎日新聞 2022/06/01 20:20

厚生労働省はワクチン接種歴別の新規感染者数について、システム上で未記入のものを「未接種」に含めて公表していたのを「接種歴不明」として別に扱うように改めた。各年代の人口10万人あたりの新規感染者数について、ワクチン接種の回数で分けて週ごとに集計し、専門家助言組織「アドバイザリーボード(AB)」の会合で示してきたが、5月11日の会合から変更した。

 集計の基になっている政府の情報共有システム「HER―SYS(ハーシス)」の登録では当初、感染者の発生届の入力画面でワクチン接種歴を何も選択しなかった場合には「未接種」の扱いになっていた。ワクチン接種が全年代に進む中、昨年12月に入力画面の初期設定を空欄に変更。だが厚労省は、変更後も接種の有無について選択されず未記入だった場合には「未接種」として集計していた。このためABの資料では、未接種の感染者が実際よりも多くなっていた。

 未記入の場合は「接種歴不明」と扱っていた国立感染症研究所のデータとの違いがあるなど、外部からの指摘を受け、集計方法を変更したという。厚労省の担当者は「ワクチン接種を受けていても感染するブレークスルー感染の実態について把握するためのデータで、意図的に未接種に計上していたわけではない」としている。【金秀蓮】

※ 意図的に計上していたわけではないと言いますが『2回接種した方が感染者数が少ない』という、このデータを見て接種を決めた人もいたはずですから、国民を騙したことになりますね。政府が誤解を招くようなガラパゴスデータを公表しておいて、意図していなかった、と言われても、それで済むことなのでしょうか。本当のデータとして正しいのは、『感染するかどうかは接種の有無と関係ない』ということです。

海外のデータも同じ結果ですが、ワクチンの有効性が日を追うごとに低下してきています。

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第4回全国100人のママさんzoom勉強会 フルバージョン

井上 正康 大阪市立大学名誉教授が一般からの質問に分りやすく答える

 今回子供にまでワクチンが接種されるということで、全国のお母さん方が非常に心配されておられる。ちょうど50年前大阪万博の時に大学院の1年生で、安全なワクチンを開発するのが研究の出発点だったものですから、ワクチンに対する期待も非常に強かったんですけど、そういう意味で今回のコロナに対するワクチンも最初はどのくらい、半世紀も経てば随分進歩しただろうなと期待しながら見ていたんですけども、そのうちこれはとんでもないことになるということに気づきまして、出来るだけワクチンの人災的な被害に合わない方を一人でも多く増やしたいという思いで、このプログラムで正しい情報を発信させていただいております。

私はネイチャーとかサイエンスとか医学論文を書いたり審査したりする仕事を半世紀近くやってきましたので、本とかYoutubeで発信する時も論文に書かれてある一次情報を基本にして、それに基づいて一般の方も分りやすくご理解いただけるような、そういう情報発信をさせていただいております。

Q 子供の予防接種と新型コロナワクチンの違いを教えて欲しいです。

このワクチンは皆さん方子供の頃からいろんな種類を打ってこられたと思いますが、その中には天然痘とか狂犬病とかいろんな病原体に対するものがございます。これまでのワクチンというのは、たいていはウイルスとかバクテリアなんかを弱毒化したり殺したりして、害の無いようにしてそれを皮下に接種すると、一番の典型はBCGみたいなものですね。これは弱毒化したり殺した菌を接種する、これが今までのワクチンの基本なんです。

ところが今回のワクチンは、基本的にそういう菌体とかウイルス全体を使うことはせず、今回新型コロナですとコロナウイルスの一部分、特にスパイクタンパクというウイルス表面のトゲトゲのそのタンパク質を設計する遺伝子を使って身体の中でタンパク質を作らせて、それに対して免疫反応を起こすということで、従来のワクチンとは全く違った戦略、デザインのものである。これが一番これまでのワクチンと新型コロナワクチンが決定的に違う。

こういうものを遺伝子ワクチンと呼んでいますが、遺伝子には2種類ありまして1つはDNA,もうひとつはmRNA。DNAというのは我々が持っている細胞の核の中にある遺伝情報ですね。それを直接ウイルスベクターという風な小さな遺伝子組み換えに使うような技術を用いて接種すると、これがアストラゼネカ製のDNAワクチンと呼ばれているものです。

そしてもう一つ、特に日本で多く使われているのはmRNAで、DNAが翻訳されてmRNAになる。これを油の膜で包んでその表面にポリエチレングリコールという人工物をまぶして、それを肩に注射する。これが今回の日本で主に使われているファイザー社とモデルナ社のワクチンの特色ですね。そしてDNA型のワクチンというのは、実はこれはワクチンではありません。

この50年間、遺伝子組み換えで遺伝子治療をして、我々が欠損した様な遺伝子を新たに注射なりして補う、遺伝子治療に使われている技術で、これ、いわゆるウイルスベクターワクチンと呼んでいますが、実態は遺伝子改変試薬です。ですから、これを今回ワクチンと呼んだのは初めて人体に接種されることになったので、ワクチンという名前を付けることによって、あまりきちんとしたチェックをしなくても、車の運転でいう仮免状態ですね、いきなり高速をぶっとばすようなことが緊急承認されると。そういう形で使われているのが、アストラゼネカ製のウイルスベクター型ワクチンです。

そしてmRNA型ワクチンというのは、注射しますと細胞の中に入ってmRNAがタンパク質に翻訳される。そのタンパク質がコロナウイルスの表面のトゲトゲタンパクなんですね。これが細胞で合成されて細胞の表面にニョキッと顔を出しますと、これを免疫系の細胞が認識して、変なやつがいるということでこれに対して免疫反応を起こす。今回日本で一番大きな問題になっているのはmRNAワクチンというもので、これに関してはいろんなことが分ってきました。

Q 子供がデルタ株の時に感染したが、新たなコロナに感染することはありますか?

新型コロナと呼ばれるように旧型コロナもあり、遺伝子の分子時計という技術を使って過去にタイムマシンで遡ってみると、約130年前にロシア風邪で100万人ほどが亡くなっていますが、実はこれが元祖コロナウイルスだったんです。このコロナウイルスも1年間でワクチンやクスリもないのに自然に収束し成仏した。しかし、その後コンスタントに突然変異を起こしながら130年間我々と共存してきたんですね。

そして3年前までは4種類のコロナウイルスになっていた。これが旧型コロナウイルスで、皆さん方が風邪を引いた時の大体3割くらいが旧型コロナウイルスだったんですね。でその中の1種類だけが血管の壁のACE2受容体という血圧をコントロールするタンパクに結合して感染する、いわゆる質の悪い風邪でした。昔からおじいちゃんおばあちゃんが質の悪い風邪に罹って亡くなっちゃったといわれているのが、今回新型コロナと同じ血管の壁に感染するウイルスでした。

そういうことで日本人は130年間、旧型コロナにずーっと毎年風邪を引くことによって罹ってきたんですね。そういう意味で日本人はコロナウイルスに対する抵抗力を欧米の人たちに比べるとかなり持っている。大体14倍罹りにくいということが分っています。そういう意味で、遺伝子で調べてみますと旧型コロナと新型コロナは50%共有性があるんですね。

ですから言ってみれば、べっぴんさんとちょっと残念な人くらいの差しかなくてね、どちらもちゃんとした女性だということなので、こういうのを免疫からいうと交差免疫といって、男性か女性かをざくっと見分けて、そのどちらかを排除する、そういう形の免疫力が、日本人は昔から風邪を引くことによって14倍抵抗力を持っている。

それに加えて2,019年12月から2,020年3月頭まで、中国人がインバウンドで持ち込んでくれた2種類の弱毒のコロナウイルスに、実は北海道から沖縄まで津々浦々ほとんどの人が気がつかずに、その弱毒のウイルスに罹っております。その直後に成田から入ったヨーロッパやニューヨークで猛威を振るった強毒株、これが屋形船で死者を出して少しの被害が出たんですけど、それは2種類のウイルスを気がつかずに感染したことによって、ワクチンを2回打ったのと同じことが起こっていたんですね。

そのショック後に強毒株が入ってきたので、日本ではほとんどの人が重症化することなく終わっていた。そういう意味では2年前の緊急事態宣言が出された時には、既に今回の新型コロナはウイルの脅威としては実質的に終わっていたということが分っています。その後2年間、PCRで感染の波が視覚的に見えることによって、それで国民全体が恐怖感を煽られて、未だにオミクロンの第6派でもバカ騒ぎをしているという状況が続いております。

日本人はオミクロンも含めて最低6回生きたウイルスに暴露することによって、生ワクチンを6回打った民族であると。従って自然に感染するとスパイクだけではなくてウイルス全体に対する免疫の記憶が出来ます。最も理想的な免疫力がつくわけです。6回も生ワクチンを打った日本人はワクチンをその上に接種する必要はない。これは50年前から教科書的な事実として、私も医学部の学生にそういう講義をしてきたんですね。ワクチンは日本人には必要ないという結論が教科書のように当然出てくるわけです。

Q コロナワクチン後遺症になりやすい特徴または傾向はありますか?

はっきりした答えはございません。初めての人体実験が世界中でなされているので、まだまだどんなことが起こってくるのか分りません。例えば今の日本で接種されているmRNAワクチンは2,021年初にファイザー社の内部資料で1,291種類もの副作用があるという報告が内部資料で分っていたんですね。その中には1,000人以上の死者が沢山出ております。

そのデータをアメリカのFDAがこれはまずいということで75年間隠そうとして、去年裁判で訴えられて敗訴して開示されています。これを見ると、私もこの50年間で見たことも聞いたこともないような、いろんな病名の副作用が沢山出ています。これは年齢によって性別によって千差万別です。これから世界中の人が、このワクチンによってどんな副作用が起こってくるかというのは、これからリアルに知る段階に入っていくと考えられます。

しかしながら、厚労省が唯一認めたのがアナフィラキシーショック、それから男の子の心筋炎の2つを認めています。しかし子供の場合は、心筋炎は男の子の方が女の子より圧倒的に多いですね。それは筋肉を沢山使うと心臓も当然パクパク沢山動きますので、そういう状況の子供に非常によく、血管の壁にスパイクタンパクが結合して血栓を作りますので、運動の激しい男の子に障害が起こりやすいというのが女子よりも男子に圧倒的に多いと言う理由です。

それと同時に運動選手にこの副反応が起こりやすいということも分っています。例えばアメリカでは去年だけで8,000人近いプロスポーツ選手がマウンドやグランドから脱落して使い物にならなくなって、そして500人以上のプロ選手が亡くなっているんですね。その延長線上にウインブルドンを諦めたジョコビッチと言うテニスプレイヤー。この人が何故ワクチンを拒否したかというのは、同僚がバタバタ接種して使い物にならなくなったことを見聞きしているから、あれだけ確信的に打たないと言っておられるわけですね。

これが男の子、あるいは筋肉をよく使う方達にスパイクでの血栓の障害が起こりやすいということが分っているんです。そして女性の場合ですと不正性器出血ですね。生理が非常に長引いたり、もう終わっている方にまた生理が始まったりだとか、こういう子宮関係、あるいは卵巣関係のホルモンが関係してくるような変化、特に女性では起こりやすいということが分っています。

これを年齢で切ってみますと、男の子も女の子も若いほど代謝が盛んなので、高齢者に比べると非常に代謝が盛んなだけに副反応も強く出るという特色があります。しかしながら、若いだけあって復元力が強いですね。ですからお年寄りの方が副反応を起こすと結果として危ないことが多い。これがおじいちゃんおばあちゃん、老健施設なんかで接種した後に非常にたくさんの方が亡くなっておられるという理由の背景にございます。

コロナに感染しておじいちゃん、おばあちゃんが逝くというのも、旧型コロナのスパイクが血管の壁に結合することによって血栓ができて肺の呼吸が苦しくなって亡くなっていく。だから年を取ると癌になるとか脳卒中とか心筋梗塞が増えてきますが、そういう病気でもすべて大半の場合は呼吸が出来なくなった時に亡くなっていくということで、これは誤嚥性肺炎で今朝まで元気だったおばあちゃんがパッと亡くなる理由でもあるんですね。

そういう意味では高齢者の方がワクチンに関してもリスクは子供より高いということが一つ言えます。子供の場合はまだ成長期にありますので、今回の遺伝子ワクチンがどんな影響を長期間与えるかということは誰も分っていない。リスクの分からないものを子供に接種することはとんでもないことなので、高齢者の場合はある程度自分で判断できる大人ですので、怖がりすぎておかしなことが起こるよりも接種した方が良いという考え方もあり得ますけども、子供の場合は自分で判断できません。

これは大人がきちっと守ってやる必要があります。この時に一番大事なのがお母さん、お母さんがきちっと正しい情報を勉強しなければ、子供につい魔が差して打たせてしまう、そうすると本当に取り返しがつかなくなってしまう。今そういう状況が日本の中で暴走している。

子供の医療系学部への進学について

パートナーが接種してしまう、職場の同調圧力が強い場合は?

パートナーの片方が打って片方が打たないということで、家族内の深刻な分断が起こっている。非常に残念なことなんですが、ご主人が打たれた場合、まだお元気に何も副反応が無ければ、このことを奥さんが喜んであげるべき、これが一番大事なポイントです。ご主人の方も情報弱者として被害者になっておられますね。それを責め立てるとますますパートナーとの関係が悪くなりますので、まずはご主人が同調圧で打つべきだと思われたのは、それはやむを得ない状況で、その背景を理解してあげることがまずファーストステップとして大事です。

しかしながら今回のワクチンは、打つ度に非常にリスクが高くなってきます。出来るだけ次の接種を控えて頂けるような説得を続けるのが大事なパートナーに対する愛情の基本だと思います。そのために私が書いている本とかYoutube,ニコ動など実際に一緒に見ていただければ、反対派の方も、私の動画を見られた反対派の方でまともに反論された方は今まで一人もおられません。

反対派も含めて納得していただけるような情報の発信をしてきておりますので、そういうケースの場合には私の発信情報をご利用戴きたい。それと同時に同調圧と、日本人は和を尊ぶ非常に素晴らしい文化を持った民族ですので、今回はそれが逆に人質に取られてしまったので、粘り強く説得を続けるのが非常に大事な取り組みになるかと思います。パートナーが例え打っても子供には打たせないことを一生懸命説得なさることが大事でしょうね。

・・以降は動画でご覧ください・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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