基礎疾患のある人は接種すべきか
【井上正康】基礎疾患ある人は接種した方がいい?
基礎疾患があると何故リスクが高くなるのか?
コロナで亡くなった人は基礎疾患がある人で、糖尿病とか、高血圧があるとか、そういう人達が亡くなりやすい。これはコロナでなくても、基礎疾患で死んでいっているわけです。コロナで死んだということになっているから、ワクチンを打てばその人たちを守ることが出来ると。これは全く逆。今回ワクチンで亡くなっている人は逆に、ハンディキャップを持った人の方がより死にやすいと。血栓症ですからね。
どんな基礎疾患を持っても三途の川を、背中を押してもらうのが今回のワクチンですから。基礎疾患のある人を守ろうというのは、逆の宣伝になっています。基礎疾患を持っていない高齢者はいませんよ。年を取るということは、血圧とか、糖尿病とか、何らかの不具合を抱えるということが年を取るということです。百才でピンピンしているのは化け物ですよ。
そういう意味では、不具合がある順番に死んでいっている、これが正常な死なんですよ。それを基礎疾患があるから打たなくてはいけないといって、ヒステリー反応を暴走させたのがフェイクニュースです。非常に悪質、それを煽った医者というのはA級戦犯だと思います。
厚労省から引用します。
Q 私は基礎疾患(持病)を持っていますが、ワクチンを接種することはできますか。
A 慢性的な病気のある方もワクチン接種ができる場合が多いですが、病気が悪化しているときには避けた方がよいと考えられます。また、かかっている病気によっては、注意した方がよい点があります。
慢性的な病気のある方もワクチンを接種できる場合が多く、むしろ、コロナウイルスに感染した場合、重症化するリスクが他の⽅よりも⾼いため、優先接種の対象となっている方も多くいらっしゃいます。一方、ワクチン接種は体調のよいときに受けるのが基本ですので、病状が悪化していたり、全身が衰弱している場合は避けた方がよいと考えられます。かかっている病気によっては、次のような点に注意しましょう。
・⾼⾎圧や糖尿病、喘息、肥満、心筋梗塞、心不全、腎臓の病気などの基礎疾患があっても、ワクチンを接種することができます。新型コロナウイルスに感染した場合、重症化するリスクが他の⽅よりも⾼いため、こうした病気の治療等のために通院・入院されている方は、「基礎疾患を有する者」として優先接種の対象となっています。
・がん、⾻髄移植や臓器移植後、先天性免疫不全、HIVに感染している方などは、一般的に免疫力が低下する傾向にあると考えられます。免疫力が低下している⽅は、かかりつけの医師に接種の可否を相談する必要がありますが、新型コロナウイルスに感染した場合には重症化するリスクが他の⽅よりも⾼いため、他に接種してはいけない理由がなければ、一般的に接種が勧められています。また、「免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍を含む。)」がある⽅は「基礎疾患を有する者」として優先接種の対象となっています。
なお、mRNAワクチン、ウイルスベクターワクチンには新型コロナウイルスそのものが含まれているわけではないので、免疫が低下していることが原因でワクチン接種により新型コロナウイルスに感染することはありません。⼀⽅で、ワクチンの有効性は接種を受ける⽅の免疫応答に依存するため、免疫が低下している⽅では他の⽅よりも予防接種の効果が低い可能性があります。ワクチンを接種した後も引き続き、感染流⾏が続いている間はマスクや⼿洗い、ソーシャルディスタンスを継続することが重要です。
・血友病など血が止まりにくい病気のある方は、筋肉内出血のリスクがあるため、接種後に、接種部位を圧迫していただく必要がありますが、接種は可能です。主治医とご相談をお願いします。
・けいれん発作が起こる方も、けいれん発作状況がよく確認されており、病状と体調が安定していれば、主治医と相談の上、接種することができます。子どもの頃に熱性けいれんを起こしたことのある方も、接種することができます。発熱によってけいれん発作が生じやすい方については、接種後に熱が出た場合の発作予防策や発作時の対策をあらかじめ主治医と相談しましょう。
・過去に新型コロナウイルスに感染したことがある方はこちらをご覧ください。
・アレルギー疾患にかかっている方や重いアレルギーの既往のある方は、こちらをご覧ください。