急性散在性脳脊髄炎:ADEM ウイルス感染やワクチンの接種後に起こる脳や脊髄、視神経の炎症のことです。頭痛や、吐き気、意識障害、けいれん、麻痺などさまざまな症状が現れます。脱髄(神経線維を覆う髄鞘が破壊されること)という現象が起こることが原因だと考えられています。脱髄には自分の免疫の異常が関与しているとされています。画像検査(頭部CT検査や頭部MRI検査)や髄液検査によって診断が行なわれ、ステロイド薬を大量に使うステロイドパルス療法や免疫グロブリン大量療法で治療されます。風邪や予防接種の後に頭痛や吐き気、意識障害などが起こった場合には急性散在性脳脊髄炎の可能性があります。
- 死亡率は10-30%。神経学的後遺症を残す確率は20-30%。完全回復は50-60%。
- 小児(5-10歳前後)および若年成人が罹患する。
- 自己免疫が関与している。
- 大部分は脳症症状(行動の変化または意識の変容)を含む。片麻痺や脳神経麻痺が多い。脊髄症状は少ない。
新型コロナワクチンを接種後に下半身不随に【大石が聞く】
1回目の新型コロナワクチンを接種してから約3週間後、突然40度近い高熱が出たという40代の男性。その後、一時意識不明に。意識が戻ると接種後の記憶がなく、下半身が全く動かなくなっていました。新型コロナワクチン接種との関連は?
マスクでコロナ防止など出来るはずもないのだが。本当に感染防止をするなら、ここまでやらなければならない。しかし、下の方を開けて電車内の空気を吸ってしまうとエアゾル感染しないのか。この人に周りの人たちがどう見えているのだろうか。どちらにせよ、気の毒ですね。そもそも乗るべきではない。
追加接種は高齢者におけるコロナ死をむしろ増加させた 公開資料による横断的検討
結果
●追加接種率のベースラインに相当する2回目接種率は65歳以上で92.2%、未満で66.0%、追加接種率は65歳以上で87.5%、未満で38.2%と、高齢者とより低い年齢層の間に開きがあり、追加接種でその開きは拡大していた。
●COVID-19による死亡を接種前と直近で比較したところ、死亡数の増加は70歳以上で59%、30-70歳では27%、30歳未満では56%と、年齢層間で大きく異なっていた。
考察
3回目接種の前後で年齢層別にCOVID-19による死亡数を比較し たところ、高年齢層では低年齢層に比べ、2回目までのベースライン、3回目の追加接種ともにワクチン接種率が遥かに高かったにもかかわらず、死亡数はむし ろ顕著に増加していた。これはワクチンに期待されていた死亡抑制効果に反する結果である。高齢者における同様な接種後死亡の増加は、本検討と同じく公開資 料を用いた検討により、既に2回接種の時点で観察されていた(接種後高齢者群におけるCOVID-19による死亡率の上昇)。今回得られた結果は、前回の検討に引き続き、ワクチンの死亡抑制効果を否定し、むしろ死亡数を増加させる可能性を示唆するものである。
コロナワクチンの追加接種は、COVID-19による死亡を抑制するよりもむしろ増加させるという結果が国際比較検討から得られているが(オミクロン株流行下での追加接種とコロナ死亡推移の国際比較)、我が国の特に高齢者層でも、高接種率に見合った死亡抑制効果は見られなかったことになる。その原因は明確ではないが、国家を挙げて推進したプロジェクトが、期待された成果を得られなかった事実については謙虚な態度で更に検討を進める必要がある。
また症例数が少ないながらも、COVID-19による死亡リスクが極めて低い30歳未満の層で、70歳以上の層と同様の比率で死亡数の上昇が見られたこと は重大な懸念である。この懸念も踏まえ、今後は現在も進められている15歳未満の接種に対してより厳重な安全性のモニタリングが必要と思われる。
結論
30-70歳の年齢層に比べワクチン接種率が遥かに高い70歳以上の年齢層で、COVID-19による死亡数の増加がより顕著であったとい う今回の結果は、ワクチンがCOVID-19による死亡を抑制するという潜在的効果を否定している。30歳未満で70歳以上と同様に死亡数の増加が見られ たことは、今後の更なる検討を要する重大な懸念である。
NEJMがどうの、ランセットがどうのとかいう受け売りはどんなバカでもできます。そんなくだらない仕事はテレビジョンに出演するような恥知らずの有閑オヤジ爺医ども専門家の先生方に任せ、将来ある皆さんは日本の患者さんのため、足下を見て仕事をしてください。