新型コロナウイルス

第13回グローバリズムと戦い日本を守る超党派議員連盟勉強会 脳に蓄積するマイクロプラスチック

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

Meiji Seikaファルマ㈱の原口一博提訴に関する記者会見振り返り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

p> 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本WCH (Japan WCH Coalition) @JP_WCHCoalition 【緊急声明 】 WCHジャパンの契約解除と新たに日本WCHを設立することに至った経緯について この度は、日本WCH事務局長であり一般社団法人Japan WCH Coalition代表である私、上條泉に対して、旧ワールドカウンシルフォーヘルスジャパンの柳澤厚生氏、佐々木みのり氏が2025年2月14日に及川幸久氏のYouTubeおよびニコ生の番組内で、WCH本部より契約解除に至った経緯について虚偽の情報を流し、私に背任行為があったと誹謗中傷したことに厳重に抗議をするとともに、発言の訂正および謝罪を求めます。 これらの発言については、私が分断工作員であったかのような大きな誤解を招きましたが、事実無根です。このように著しく私個人の信用を貶めるのは許されることではなく、名誉棄損罪および業務妨害罪に該当するものであり、法的措置を執ることを真剣に検討しています。 私は、医療の自由と健康を守るという共通の目的を共有した同志であった柳澤氏の評判を落とすようなことになりかねない事案であった為に、彼らが本部から解約された理由や新たに日本WCHが発足した経緯について、あえて詳細の説明をすることは控えてきました。しかしながら、私たちの新体制の創設記念イベントの直前に合わせたタイミングで、このような誹謗中傷を受けたことに対して、関係者各位よりWCHへの信頼をおとすことになるという懸念の声が高まりました故、事実をご説明することに致し方ないと判断しました。そして改めて、旧WCHジャパンを支援してくださった皆々様へ、この度の混乱について大変なご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。 まず、佐々木みのり氏が動画内で発言されているように、WCH代表であるテス・ローリー博士が来日された際の渡航費について、自腹で支払うべきでWCHジャパンが負担したことが納得いかないと憤っていたことでも明白なように、運営資金の用途について一般常識とは大きなズレがあり、柳澤氏についても基本認識の違いがあります。WCHの基本姿勢は、献身的リーダーシップであり、人々のために自分の利害とは関係なく率先して行動することです。 結果として、WCH本部で掲げている理念および憲章を遵守することが出来ずに度重なる違反があり、改善されることが無かった故にWCH本部からの契約解除となりました。 ご理解いただきたいのは、WCHとはWorld Council for Healthすなわち世界保健評議会です。世界中の人々の健康と医療の選択そして人権を守るために国際的な評議会の場や最新医療情報を提供することを活動の主旨とする組織であり、その日本支部として設立を認可されたのがWCHジャパンです。そして日本の皆様方より1,000万円以上の寄附金を集めていたのにも関わらず、その理事会が国際的な活動の重要性が理解できておらず、来日予定者が費用面で削減されたりしていたことは、私としては大変遺憾でした。 そもそも、寄付金は寄付した方々の思いが込められたお金であり、営利団体のように団体=理事のものではありません。団体は支持者の思いを反映するもので、国際組織の代表であるテス・ローリー博士たちの訪日団の費用を「持っていかれた」という表現そのものが、寄付金を私有物化している意識の表れと言えるでしょう。 柳澤氏が番組内で私に対して数々の事実無根の誹謗中傷を行い、あたかもお金を取ったかあのような表現をしたり、職務怠慢であったから理事会より退任させたと発言していましたが、私は莫大な時間をWCHの運営に費やしていたにもかかわらず、経費以外の一切のお金を受け取ってはいません。ましてや、一方的に私に職務が偏って集中しており、そのことを何度も一理事として理事会に訴えていました。 内容的には、WHOの問題点を指摘し、既に2022年にはIHRの改訂とパンデミック条約について日本で初めて警笛を鳴らし、日本の皆さんに世界情勢の危険な流れについて理解してもらうための活動をしてきました。例えば、WHOや国連の全体主義的な動きと大平三原則、およびパンデミック条約やIHRに対する潜在的にストッパーとして機能しうるシラキューズ協定などの国際人権法についてウェビナーや勉強会で紹介してきたのは、理事の中で唯一私だけでした。 五月の日比谷公園デモ集会では、国際的にもワクチン中止運動の先駆者であるライアン・コール博士を筆頭にジュネーブに集まった数多くの科学者と人権弁護士に国際生中継の出演交渉をするなど、日本との架け橋を担っていました。そして、この時にR.F.ケネディJr保健福祉長官のMAHAチームに関わりのあるロバート・マーロン博士などが、saRNA(レプリコン)ワクチン接種が開始する前の9月に日本で、国際危機サミット(ICS)をWCHジャパンとともに共催しようと有難いご提言をいただいたので、WCHジャパンの理事会に企画を上げました。 国際危機サミット(ICS6Tokyo)については、WCHジャパンに潤沢な運営資金が集まっており、多くの会員の方々の支えがあったことが要因の一つとして、日本での開催が提案されたのですが、それを却下し、その後私に難癖つけて理事会より追放したことには大変驚きました。 そもそも、6月の時点で2週間の海外出張に行くことは事前に理事会で報告しており、時差の関係から定例の理事会には出席不可であることを理事たちは知っていました。今までも何度も海外出張はあったので、何も珍しい事ではなかったのです。その上に、時間帯の合う週末と欧州の時間では早朝に2度も、理事たちと特別ミーティングを行っています。そのような事実がありながら、「無断で理事会に欠席した」として、本部の承認をとることなく理事会から追放したことはWCHの理念であるBetterWay憲章に決定的に違反していました。   以上の事案からWCHジャパン代表理事としての責務を果たしていなかったのは柳澤氏の方であり、役割を勘違いしていた彼の言動など、WCH本部の哲学に反していた点が多くありました。 更に、7月にWCH本部より視察があり看過できない重大な違反行為が判明し、直に話し合いの機会が設けられましたが、柳澤氏およびその他の理事たちは自らの行いを省みることができず、勧告に対して是正処置がなされることが無かった故にWCHジャパンは契約解除となりました。 解約文書では、会員名簿と寄附金からなる運営費用の返還をWCH本部より要請されています。そしてテス・ローリー博士から新たに日本WCHの法人組織を立ち上げるよう私が任命されたのが一連の経緯です。 とりわけ、柳澤氏には契約違反の結果としてWCH本部とのフランチャイズ契約が解約され、寄付金と会員名簿の返還請求がされた事実があり、団体名を変更し別団体になったのにも関わらず、未だに自分達のものとして保有し、皆様からの信頼を裏切る行為を続けていることにおいても厳重に抗議します。 日本人への信頼を失墜させ、国際社会において大いなる損失を与えたこと、WCHのこの先の活動の大きな汚点となった今回の出来事を大変残念に思っております。 そして日本WCH(一般社団法人Japan WCH Coalition)の設立イベントが間近に迫っておりますが、今だWCHジャパンの会員名簿の返還がなさないため、1万人のフォロワーがいたXアカウントでの告知も出来ない事態ですので、大変困っております。どうか皆様にはイベント告知にもご協力をいただきたく、新体制へのご理解とご支援を賜りますよう切にお願い申し上げます。 一般社団法人Japan WCH Coalition 日本WCH代表 WCHアジア理事 上條泉

 

人体に蓄積する「マイクロプラスチック」とは何か【脳科学者が解説】

阿部 和穂(脳科学者・医薬研究者) によるストーリー

 

【脳科学者が解説】マイクロプラスチックが、多くの人の体内で確認されています。特に深刻なのは「脳への蓄積」です。そもそもマイクロプラスチックとは何か、原因と人体に入る流れを分かりやすく解説します。© All About, Inc.

「マイクロプラスチックが他の臓器以上に脳に蓄積している」というショッキングな報告が、学術誌『Nature Medicine』2025年2月3日号に発表されました。

この報告は、アメリカのニューメキシコ大学の研究チームが、数多くの検体に対してさまざまな化学分析を行い、体内に分布するマイクロプラスチック濃度を解析したデータに基づいています。その結果は、「脳内のマイクロプラスチック濃度は、肝臓や腎臓の7~30倍に達していた」ということです。

論文の中には、認知症との関係をほのめかした記述もあり、非常に気になるところですが、まずは「そもそもマイクロプラスチックとは何なのか」という基本について、分かりやすく解説したいと思います。

 

マイクロプラスチックとは何か? 元は日常にあふれるプラスチック製品

マイクロプラスチックは、環境中に分布する非常に小さなプラスチック粒子または断片のことです。これまでも環境破壊や生物への悪影響などが懸念されてきました。

マイクロプラスチックは、コンビニやスーパーで提供されるレジ袋や弁当箱、食品パッケージ、ペットボトルなどが元になって生じます。これらのプラスチックゴミは、本来、適切に分別廃棄・処理されれば、海洋に混じることはないはずのものです。

しかしポイ捨てされたものや放置されたものが風に飛ばされたり、日光に当たって劣化して細かくなったりして、最終的に河川や海へ流れこんでいると考えられます。

また、近年は汚れ落としに使える微粒子として、人工的にマイクロプラスチックが作られて、歯磨き粉や洗顔料、化粧品などに添加されています。

掃除によく使われているメラミンスポンジも、使うほどだんだん小さくなっていきますが、これは空気中に消えているわけではなく、大量のマイクロプラスチックになって流れていっているのです。これらが下水を通じて、環境中に「垂れ流し」されている事実も、見逃すことはできません。

マイクロプラスチックは自然発生するものではなく、私たち人間の活動によって生じている問題なのです。

 

海水中のマイクロプラスチックが、人体に蓄積していく理由

海水中のマイクロプラスチックは、それらを蓄積した魚介類を食べることで、人体に入ってしまうと考えるかもしれませんが、それだけではありません。例えば、私たちは毎日の食事の中で、必ず食塩をとっています。

食塩は海水から作られることもあり、そのような食塩には海水中に存在していたマイクロプラスチックの相当量が混入しているというデータもあるようです。「天然塩」と聞くと体によさそうですが、自然からとれたものでも、マイクロプラスチックを避けるのは難しいのです。

その他の食材や調理法などに気をつけていても、毎日マイクロプラスチックを摂取していくことになります。誰にとっても、他人事ではありません。

今回の報告では、マイクロプラスチックが脳に多く蓄積していると分かった点が強調されていましたが、そもそも蓄積部位の問題ではなく、ほとんどの人体から本来ないはずのマイクロプラスチックが確認されているという事実の方こそ、非常に憂慮すべきことでしょう。

現時点で健康被害が明らかになっていなくても、このままマイクロプラスチックが増え続ければ、私たちは子どもたちの世代に大きな「負の遺産」を残してしまうことになります。マイクロプラスチックと認知症の関係など、人体にどのような影響が考えられるかは、改めてくわしく考察したいと思います。

「レジ袋の有料化」などは、プラスチック削減のための取り組みの一環ですが、有料化されても廃棄量の減少には結びついていないのが現状です。今の私たちの暮らしの中に広く浸透しているプラスチック製品の扱いを改めていかないと、いつかしっぺ返しがくるのは明らかです。一刻も早く歯止めをかけるべきだと思います。

■参考

『Nature Medicine』(2025年2月3日号)

▼阿部 和穂プロフィール

薬学博士・大学薬学部教授。東京大学薬学部卒業後、同大学院薬学系研究科修士課程修了。東京大学薬学部助手、米国ソーク研究所博士研究員等を経て、現在は武蔵野大学薬学部教授として教鞭をとる。専門である脳科学・医薬分野に関し、新聞・雑誌への寄稿、生涯学習講座や市民大学での講演などを通じ、幅広く情報発信を行っている。

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*

4 × 4 =