デマ太郎のBBC出演に非難が沸き起こっています。『アメリカでは2億人が打って死亡はゼロ』もデマ太郎ですが、マイナカードについても嘘八百を言っています。『マイナカードの普及がうまくいっています。(普及を)強制しているわけではありません』などと任意の取得であるものを、これがないと不自由にしておいて強制ではないと言っています。これがまかり通るなら世も末です。
河野太郎デジタル大臣「マイナカードは強制ではない」 英BBC番組で世界へ大ウソ発信!
恥ずかしくないのか(C)日刊ゲンダイ
「もしトラ(もしかしたらトランプ再選)」とか「もしも徳川家康が総理大臣になったら」とか、「もし」があふれる世の中で、もしも「ホラ吹き大臣」なる役職があったら、ぴったりの人物がいる。河野デジタル相だ。9月に自民党総裁選を控え、国内メディアは首相候補ランキングの常連である河野大臣の動向を注視しているが、河野大臣が世界に向けてついた“大ウソ”には関心がないのか。 【写真】厚労省「マイナ保険証」利用ゴリ押しのため“悪質チラシ” ◇ ◇ ◇
「時が来たら決断する」──。29日のBS11に出演した河野大臣は、総裁選出馬について明言を避けた。「いずれ(総裁を)やってみたい」と意欲は隠さなかった一方、「まずは自分の任せられている仕事をきちんとやるのが大事」としおらしげに語った。 そんな物わかりの良いタマじゃないだろう。26日に公開された英BBCのインタビュー番組「ハード・トーク」に出演した際、得意の英語を駆使して言いたい放題だったではないか。
「ハード・トーク」は司会を務めるジャーナリストのスティーブン・サッカー氏による忖度なしの質問がウリの番組だ。サッカー氏が日本経済が何十年にもわたり停滞している理由を尋ねると、河野大臣は「1980年代のバブル以降、調整を重ねて今は立ち直りつつある」と強弁。「日本は多額の債務を抱え、円安が進み、生活コストの高騰が国民生活に影響しているが、それでも経済状況は改善している?」と、すかさずツッコんだサッカー氏に、「明確に改善している」と言い張った。
自民党がほぼ政権与党に居座っている「一党支配」が健全かどうかの認識を問われ、河野大臣は「日本国民は自民党を選び、我々は日本を再生してきた」と主張。「日本は第2次大戦以降、戦争の影響を受けておらず、満ち足りている」と続けた。質問への答えがサッパリかみ合っていないあたり、さすがは耳の痛い話を聞こうとしない「ブロック太郎」の異名を持つだけはある。 ■「マイナカードの普及がうまくいっています」
認知の歪みもさることながら、看過できないのがマイナンバーカード普及に関する「大ウソ」だ。 サッカー氏がデジタル先進国のシンガポールを引き合いに出し、「人口500万人のシンガポールでは何千人ものスタッフが政府内でデジタル化を進めているのに対し、日本は人口1.25億人を抱えながらデジタル庁職員は800人程度だ」と問題提起。すると、河野大臣は「デジタル庁職員は増やしている」と前置きして、こう言い放った。
「マイナカードの普及がうまくいっています。(普及を)強制しているわけではありません。あくまでも、マイナカードを使いたいかどうか尋ねています」 待て待て待て。確かに政府は「マイナカードの取得は任意」と言い張っているが、あの手この手で「事実上の強制」と言える策を弄しているではないか。その象徴が、現行の保険証廃止に伴うマイナ保険証への一本化である。廃止日は12月2日だ。
■利用促進の一時金支給を延長 政府は5~7月をマイナ保険証の利用促進の「集中取組月間」に位置付け、利用人数の増加に応じて病院や薬局などに最大40万円の一時金を支給。さらに、支給対象期間を8月まで延長する強硬策に打って出た。「8月9日にデジタル庁と厚労省が医療機関を対象に利用促進セミナーを共同開催し、一時金の支給延長などを説明する予定」(医療関係者)という力の入れようだ。
現行の保険証を人質にマイナ保険証への切り替えを国民に迫り、医療機関にカネをばらまいてまで普及を図ることが「事実上の強制」でなくて何だろう。 世界に向けて平気で大ウソをつく大臣が、首相候補とは世も末だ。 ◇ ◇ ◇ 現行の保険証廃止まで残り5カ月を切ったが、マイナ保険証の利用率はいまだ9.9%(6月)。利用率向上に躍起の政府が、医療機関の頬をカネで張る新たな「ニンジン作戦」とは…? ●関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。
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コメント515件
記者の質問を無視するとか、この人は、民主主義国家の議員としては失格。これも、3世議員として、選挙の苦労を知らないからだ。有権者ひいては国民をなめている。是非、2世、3世の同一選挙区からの立候補を制限すべきだ。
マイナンバーカードは確定申告に関しては楽になったけど、それ以外の恩恵が感じられない。結局は今だに紙でいろいろな申請をしないといけないし、マイナンバーカードを作るといろんな情報が紐付いてくるので、自動で必要な制度が適用されるとか便利さを感じないと必要性が感じられない。 それに個人情報が流出して個人が損害を被っても国は補償はしてくれない。 もっとしっかりとした管理システムが構築されて信頼できるものにならないと申請しようとはなかなかならないと思う。
「あくまでも、マイナカードを使いたいかどうか尋ねています」答え、使いたくない。明示的にオプトアウトしないと同意したとみなされたり、マイナポータルにアクセスしただけで規約に同意したことになって損害があっても自己責任にされたり、その規約自体がどうとでも取れる書き方がしてあって、センシティブな個人情報も省令改変で簡単に開示できる。よくもまあ、ここまでアコギな真似ができるものだ。さすがの太郎も本当のことは言えないのだろう。世界標準どころか、財界との納期を優先して、ろくに検証もされてないシステムを国民に押し付けようとしているのだから。いずれ第三者にフリーアクセスを認めて儲ける算段だから、個人情報保護などおざなりで良いということか。
現時点では、マイナカードを作らないといけない法令はないから強制ではない。マイナカードを持たないと不利が生じたりすることとは別です。不利を承知でマイナカードを持たないという自由が与えられています。
最終処分場のめどが立たない原発に反対していた頃は、期待してましたよ。 河野氏は、今は原発については封印らしい。原発は今も存在しているし、電力供給についても一定の役割は果たしている。原発による電力が安いかどうかは、怪しくなってきましがね。 エネルギーについてどうお考えか、聞いてみたいです。
マイナカードは強制でないのは事実でしょう。BBCで言っているのだから、NHKでも言うべきです。何故かNHKではこの話題は殆どでてきません。ネットでは大騒ぎなのに不思議です。ただ、12月1日になると言うのでしょうね。明日からマイナ保険証が正式な保険証になりますと。任意なものが正式なものになる不思議な国です
「マイナンバーカードは任意である」「紙の健康保険証は使えなくなる」 これでは、事実上は強制ということになるわけですから、国民は怒っているのです。論理的に破綻をしていることは、小学生でも理解できます。我々国民が政治に関心を持ち、政治家を監視しないと、やりたい放題になっています。
勝手に交付していく方向性です。 強制という言い方も出来ますが、都合が悪いので使いません。 国民の意思は関係なく、あくまでも持たせる事が目的ですので、交付した後は知りません。 というのが本当のところですよね。 海外のメディアにまで嘘をつかなければいけないのは、マイナカードの強制的な交付が民主主義国家で問題になるから。 本当はほとんどの人が持ちたく無い不気味なカード。 自由民主主義国家なので、本人の意識は尊重されなければいけない。 人権問題として、国連にでも駆け込む人達が出て来そうですね。
河野君の理論からするとマイナカードが任意取得である点、そして、国民皆保険をこのカードに紐付け12月からは新規の紙の保険証は発行されなくなる…という事は、アメリカなどのように国民皆保険制度は事実上廃止という事になると思うのだがどうだろうか?河野君お答え頂きたい。
使用されない問題は、セキュリティだと思う。他の方が紐ついていた件は、どうなった?その後のアップデートもなく、安心感が全くない。それなのに自己責任と言っている。マイナンバーカード顔写真付きだが、カードリーダーに写真を写したら通ったという話もある。マイナンバーカードの偽造が簡単すぎて工場ができてるくらいだ。免許書、保健証が悪用されているのは、使用率が高いからそう思っているだけだ。マイナンバーカードの使用が増えたら免許書、保険証より悪用が増える可能性がある。
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