生活習慣病や慢性疾患の場合、延々と何時までも医療機関に通い続けることになります。筆者は長い間、耳鼻科系疾患で耳鼻咽喉科に通い続けましたが、慢性副鼻腔炎の手術もしました。その後アレルギー症状が出た時に薬を貰って一時は良くなりますが、しばらくするとまた薬が必要になって耳鼻科に行き、またしばらくすると耳鼻科のお世話になっていて、この繰り返しは何時までも続きます。薬で治るのなら何年も行かなくて済むはずですが、現実は逆です。
気が付くと何十年もの間医療機関に通い続けて、薬の影響で炎症体質が定着してしまいます。抗ヒスタミン剤や抗生物質、ステロイドのせいで身体はドンドン弱くなるでしょう。薬は便利な栄養剤や滋養強壮剤とは違います。薬を飲むだけで炎症体質が形成されてしまいます。今飲んでいる薬は耳鼻科系だけに効くのではなく、飲んだら全身の血流を巡って全身の臓器に届いてしまいます。これを代謝して処理するため身体に大きな負担がかかります。身体が弱くなるとは、ちょっとしたことで風邪を引きやすくなる、ウイルス感染しやすくなる、抗生物質のために腸に不具合が起こるなどのことです。
今の人たちは驚くほど薬を飲むことに抵抗がないので、当たり前のように医療や薬に頼ってしまいます。でもその結果が将来の慢性疾患や入院や寝たきりだったらどうでしょうか。薬を飲み続けると、それを代謝して排出してくれる腎臓や肝臓に負担がかかり、腎臓や肝臓疾患に罹って生涯苦しむことになるのではないでしょうか。人工透析は近年便利になって会社の帰りに泊まりで受けることが出来ますが、この人工透析は他に取り得る手段がなくて最後の最後に選択するものであることに注意が必要です。
人工透析患者の生存率は、透析治療を開始してからの経過年数によって変化します12。日本透析医学会のデータによると、**1年経過では88%、5年経過では60%、10年経過では35%、15年経過では22%**となっています1。透析治療の余命がおよそ10年と言われているのは、10年経過で生存率が3分の1ほどに低下するからです2。
10年で3分の1になる生存率は、それ以前の生活習慣が大きく関わっているということが出来ます。薬のリスクとはこういうことです。医療が利益追及を目的とするビジネスモデルである限り、あの手この手で薬や手術を勧めてくるでしょう。その結果はあなたが受け入れるしかありません。
ED:勃起不全は毛細血管が詰まることで起こってくる。いずれは心臓病、脳梗塞のリスクが高くなる。バイアグラなど飲んでいる場合ではない。
牛乳は栄養価が沢山といわれてきましたが、種の違いを越えて人間にも当てはまるのだろうか。高脂肪、高タンパクだが癌細胞増殖スイッチをオンにしてしまう。成長ホルモンとエストロゲンが体格を大きくしてくれるが、癌細胞も大きくなるリスク。乳製品由来のタンパク質であるカゼインが問題を起こしている。またカルシウムがたっぷり入っているというが、牛乳を飲めば飲むほど骨からカルシウムが奪われて骨が弱くなり、デンマークなど酪農地域では骨粗鬆症が多いこと。
昭和20年に比べて出生数が大きく減っている。出生数は女性一人当たり5人から1.34へ。逆に子宮内膜症が爆増している。