松田学のニュース解説 新型コロナ最新情報 オミクロンの正体102<本編>
井上 正康 大阪市立大学名誉教授
コロナ感染者3カ月ぶり減 集団免疫が成立したのか? コロナ感染者、3カ月ぶり減 石川が全国最多、次いで愛知(共同通信) – Yahoo!ニュース
はい、コロナ風邪などでは、毎回の「感染波」をサーファーの様に波乗りし続けることが有効な免疫軍事訓練となり、抵抗力が増加して重症化リスクが抑えられます。これは感染力が激増した「喉粘膜型オミクロン株」でも同様である。但し、mRNAワクチン頻回接種者では免疫系が複雑に抑制されているので、「朝夕と帰宅時に、手洗い、うがい、鼻洗浄など」をこまめに行い注意することが大切である。
感染拡大を防ぐ上で「人と人との距離を保つこと」は重要なのか? 【感染症ニュース】新型コロナ全国定点13.75と前週比で減少 医師「間もなくピークアウトか…」 36歳40℃発熱・食欲不振・倦怠感(感染症・予防接種ナビ) – Yahoo!ニュース
コロナ禍前の風邪コロナと異なり、スパイクのプラス荷電が激増したオミクロン系亜株では喉粘膜などのマイナス荷電糖蛋白に強く結合して大半は無症候性感染し、発症した際には喉の痛み、鼻詰まり、倦怠感、食欲不振などの風邪様症状を伴う。症状が出る頃にはウイルス増殖期が過ぎている事が多く、核酸代謝阻害剤をはじめとする抗ウイルス剤は副作用が問題となる。電車通勤が多い大都市では人との距離を保つことは非現実的であり、朝夕と帰宅時に「手洗い、うがい、鼻洗浄」などをこまめに行うのが有効である。
コロナは減少、季節性インフル患者数は5週連続増で約6000の学校が休校
生体には「ウイルス干渉」と呼ばれる現象があり、先に感染したウイルスに対する生体防御反応や活性酸素代謝により後から侵入したウイルスは排除される。事実、感染力が増強した武漢型コロナウイルスのパンデミックによりインフルエンザが世界中で激減した。通常であれば、この様にコロナウイルスとインフルエンザウイルスが同時感染することは稀である。特に、感染力が激増したオミクロン株が蔓延する時代にインフルエンザが流行することは稀である。一方、免疫抑制病態を誘起するmRNAワクチン頻回接種者では、ウイルス干渉が起こりにくい可能性が考えられ、今回の様に「感染力が強いオミクロン株の時代でもインフルエンザが感染する可能性もあり得る。
人工ウイルスか免疫低下か? 昨夏から流行を続けるインフルエンザ
2年前に米国で「コロナとインフルエンザが同時感染する現象を示す新造語『フルロナ』が誕生し、今年度に北半球(日本)で両ウイルスが同時感染する事」が予言されていた。事実、オミクロン株蔓延時代にも関わらず、昨年夏頃から季節外れのインフルエンザ感染が報道され、今日に至っている。この様に予想された同時感染が起こった真の理由は不明であるが、以下の二つの可能性が考えられる。その一つはmRNAワクチン頻回接種により誘起された免疫異常病態が関与する可能性、もう一つは今流行中のインフルエンザが特殊な機能獲得ウイルスである可能性(天然または人工!)である。現在流行中のインフルエンザはA型とB型とされているが、両ウイルスの全遺伝子配列を調べる必要がある。これは政府が研究解析すべき重要な課題である
京都府の自治体予算
新型コロナウイルス対策費用がなくなり、平時の予算に戻すとの事であるが、今回のコロナ騒動では専門家集団の非科学的発言でマトモな解析が殆どなされず、巨額の予算が無意味なことに使われたり使途不明金として「ドブに捨てられた状態」であった。その極一部の予算で有効な対策や政策を遂行可能と考えられる。それには「政府への助言組織としてマトモな研究者を組織化する事」に尽きる。これは大した予算を使わずに出来る最重要事項である。現在の日本は、人口減少問題、子育て支援問題、授業料支援問題、能登半島被災者救援問題、食料自給率問題など、極めて多くの重要問題を抱えており、今回ドブに捨てられた予算を当てれば相当の改善が見られることは間違いない。政策の優先順位を明確にした財政運営が欠かせない。パンデミック対策などは、マスメディアをマトモに機能させて煽り報道やフェイクニュースを排除するだけで殆ど解決する問題である。全ての政策を科学的に進めることが何よりも優先させることである。
濱田篤郎氏「今年11月ごろから始まる次の冬の流行への対策として、厚生労働省は今年9月から高齢者を対象にした新型コロナワクチンの追加接種を実施する予定」
日本の専門家達は「目先の現象に振り回され、感染症や病原体の本質を俯瞰的に考える力が欠如」している。過去3年間の「ワクチン対策が全て失敗した事、および接種率最高、感染率世界一、超過死亡数世界一と日本が一人負けした事実は明白」であり、この事実を総括して今後の問題に対処すべきである。尚、新型コロナウイルスは基本的に冬型のウイルスであるが、夏にも流行する性質が判明している。その分子機構には突然変異特性と機能獲得試験の関与の可能性を考える必要がある。今年の冬は変異箇所が多くて免疫逃避が強いとコンが得られたオミクロン株JN.1であったが、大した変化はなかった。23年9月頃から南アフリカで『変異箇所が100カ所以上のもオミクロン株BA.2.87』が検出されているが、その臨床的特徴には目新しいものはない。 厚労省は「今年9月から高齢者を対象にワクチン追加接種を実施する予定」との事であるが、過去の失敗から何も学んでおらず、これは逆効果で被害を拡大することになり、ワクチン接種で対応してはならない。「基本的な設計ミスである遺伝子ワクチン」を未だに推奨している事自体、医学的に間違いであり、今後は遺伝子ワクチンを接種させてはならない。新型コロナの流行が冬と夏の2回起こったが、その理由として(1)自然発生的変異の可能性と(2)人工的な機能獲得試験による可能性が考えられる。
「国民の4人に一人が新型コロナに感染」ではなく、正確には「国民の4人に一人がPCR検査で陽性と判定され、国民の大半が新型コロナに10回暴露した」 国民の4人に1人が新型コロナ感染…京都の会社が調査 専門家「ワクチン、マスク、手洗い重要」(まいどなニュース) – Yahoo!ニュース
PCR陽性波』の数だけ変位株に暴露され、「国民の4人に1人がPCR陽性と判定された」との表現が科学的に正しい表現である。井上の教え子の朴近畿大学准教授が「短時間でマスクの裏表に無数の細菌が付着して増殖する事」を2年前のNatureに報告しており、昨年には『マスクが逆にコロナ感染を増加させることを証明した論文』が報告されている。『マスクにウイルスが付着している事』は事実であり、『マスクは感染症対策としては逆効果』である事が証明されている。「手洗い、加湿器の使用、うがい、トイレのドアノブの消毒」などは有効な対策であるが、「黙食」は馬鹿げた思い込みに過ぎず、『子供には精神的虐待や精神的発達障害を助長して有害』である。
台湾、空港での検査キット配布を継続 台湾、空港での検査キット配布を継続 3月末まで 近隣の新型コロナ感染状況鑑み(中央社フォーカス台湾) – Yahoo!ニュース
欧米諸国に比べて「新型コロナ」に関してはアジアの4カ国が視野狭窄に陥っていると考えられる。特に台湾は、入国時に発熱やインフルエンザ様症状があれば申告し、入境後に症状が続いたり悪化した場合はマスクを着用して医療機関を受診し、渡航歴や感染者との接触歴を伝えるよう」に求めている。感染症に関しても『歴史を学ばず、科学的思考を軽視』すれば、誤った政策で国民を苦しめることになる好例である。
ウイルス感染症に罹ったときのお勧めレシピ
昔から「病気の際には栄養をつけて回復力を高める必要がある」と考えられてきたが、これは誤りである。「食欲低下、嘔吐、腹痛、下痢」などの症状は『無意識的生存本能のメッセージ』なのである。特に『嘔吐や下痢』は『病原体や有害物質を排除する為の防御反応』であり、無理やり薬で押さえてはならない。また、『食欲が無くなる症状』も『生体防御反応と自己治癒反応』に有効なのである。食物の消化吸収には多くのエネルギーが必要であり、絶食すると消化器のエネルギー代謝への負担軽減や解毒代謝を促進」できるのである。尚、『食欲が低下して食事を摂らない事により、障害された組織や細胞の修復反応が促進』されるのである。絶食すると細胞が餌となる栄養分を求めて体内で共食いを始める。この際にマクロファージと呼ばれる白血球が傷ついた蛋白分子や障害細胞を食べて分解処理してくれる。この現象を『オートファジー』と呼ぶ。このオートファジー作用により、ウイルスや免疫反応で傷付いた細胞が分解処理され、バラバラに分解されて生じたアミノ酸などの栄養分は正常な蛋白や元気な細胞を作る原料として再利用されて身体がマトモに機能する様になる。このオートファジーはウイルス感染やmRNワクチンの副作用で障害された細胞のリサイクルにも利用され、生体の生存機能を再生してくれる。古くより、『イスラムのラマダン』や『永平寺の断食の行』などは『感染症対策』として無意識が創生した生存のソフトなのである。この際に『水分やミネラルの補給』は細胞や生体の修復代謝に不可欠であり、バランスよく摂取しながら固形食を断つのが基本である。尚、身体機能が回復するとお腹が空いてくる。『病気で食欲が低下するのは意味があり、食べたくなるのも訳がある』のである。mRNAワクチンの副作用で傷付いた組織や細胞を修復するには『適度なダイエットや断食が有効』なのである。新型コロナやmRNAワクチンで体調不良になられた方は、是非、『今日から始めるコロナワクチン解毒17の方法(方丈社)』をご参照ください。
接種を中止するかどうかは、リスクの程度問題か WHOのIHR規則改定によって強制接種の危険性 ファイザー社のオミクロン株対応1価ワクチンについて|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
病人に処方する医薬は『リスクとベネフィットのバランス』で評価する。『毒でなければ薬ではあり得ない』との名言がある様に、『全ての薬には必ず副作用』がある。ダメな人間を『毒にも薬にもならない輩』と称するように、『治療効果が高ければ、多少の副作用は許容』される。それは『病気が辛い』からである。一方、圧倒的多数の健康人に接種するワクチンでは、医薬よりも遥かに高い安全性が求められる。%値が低くても、辛い副作用や死者が出る物はワクチンとして認められない。この点で遺伝子ワクチンの実態は『百害あって一利なし』である。しかも、mRNAワクチンは『ワクチン』と呼べる代物ではない。半世紀間失敗し続けて一度も成功した事のない『遺伝子試薬』である。mRNAワクチンにより体内で産生されたスパイク蛋白は異種病原体の異物であり、これを産生する細胞は全て感染細胞と誤認されて免疫系に攻撃される運命にあり、自己免疫疾患の誘発剤である。『mRNAワクチンは根本原理が誤った毒物』なのである。これを『ワクチン』と詐称する事により、パンでミックの恐怖感で緊急承認させた犯罪的毒物である。米国の巨大製薬企業や米軍関係者はその危険性を熟知しており、FDAとファイザー社はmRNAワクチンの1291種類もの重篤な副作用を75年間隠蔽しようと試みた。しかし、裁判で敗訴して全ページが開示されて誰でも観れる状態である。その全容を私の『マスクを捨てよ、街へ出よう(方丈社)』の第6章「遺伝子ワクチン『副作用』黙示録」に記載している。そこには驚愕する重篤な副作用が目白押しに記載されている。mRNAワクチン摂取後に体調を壊した後遺症患者やご家族は是非ご参照ください。?の質問に答えるまでもなく、『許容される副反応の程度』などを論ずること自体がナンセンスである。これは『医療ではなく国家による国民の殺戮』であり、関係者や推進者をニュールンベルグ裁判で厳しく断罪しなければならない。