松田学のニュース解説 新型コロナ最新情報 オミクロンの正体84<本編>
井上 正康 大阪市立大学名誉教授
第9波も意外と大きな波にならずにピークアウトした? 【感染症ニュース】全国定点11.01 新型コロナいったんピークアウトも 引き続き注意を(感染症・予防接種ナビ) – Yahoo!ニュース
全国での定点観察数が前週の11.01から17.54へと減少している。第6波以後のオミクロン株の感染力は3年前の旧型喉風邪コロナの70倍も強く、この感染力を大きく増加させる事は困難である。事実、第6波以後に無数の亜株が誕生したが、その感染力は1,0数倍と僅かであり、これらに感染しても大きな波は形成されない。オミクロン株は喉粘膜限局型の風邪ウイルスであり、大半が無症候性感染で重症化は稀であり、我々はウイズオミクロン時代を生きているのである。朝夕と帰宅時の「手洗い、うがい、鼻洗浄」に加え、食物繊維や発酵食品の多い食事と身体を適度に使い続けて抵抗力を強化し、メディアや自称専門家の煽りに振り回されない事が大切である。
流行時期早くインフルエンザ感染者数が急増 【解説】流行の時期早く…インフルエンザ感染者数が急増 医療機関の現状は ワクチン足りる?(日テレNEWS) – Yahoo!ニュース
9月の1週間の全国医療機関当たりのインフルエンザ感染者数は7.03人で前週の約1.57倍で東京都で「注意報」が出された。100年前のスペイン風邪の末裔であるRNA型インフルエンザは冬型であり、日本では毎年2月をピークに約1千万人が発症して40度近い高熱で病院を受診してきた。これと比べると『この発症数での馬鹿騒ぎはメディアの煽り報道』である。夏季に流行するのはスペイン風邪以来初めてであるが、現在接種されているのは従来型の不活化ワクチンが主体である。しかし、既に日本では『福島、埼玉、久留米などに本格的なmRNAワクチン製造工場が作られ、津波で無人化した南相馬市のサティアンでは今夏から稼働を始めた。現在の煽り報道に対して以下の点を指摘しておきたい。インフルエンザのスパイクは体内で赤血球を凝集させて全身で循環障害を誘起するのでコロナワクチン以上の薬害となる可能性が高い。これは「臨床検査に用いられていた赤血球凝集反応が全身の血管内で起こること」を意味する。既に何種類ものインフルエンザ用mRNAワクチンが国内で準備されつつあり、年末から世界初の人体実験的治験が始まります。2年前に米国で誕生した新造語『フルロナ』はmRNA型ワクチンを接種させる為の『煽り用語』である。インフルエンザの機能獲得実験も東大の研究者が米国で済ませており、現在、論文が査読中である。日本人研究者が医学倫理に反する非人道的研究をしたこと自体が大きな問題である。今夏と冬に流行するインフルエンザをゲノム解析し、人工的ウイルスの可能性を早急に調べる必要がある。
学校給食の黙食の感染に与える影響は RIETI – 学校給食時の黙食がCOVID-19の感染に与える影響 :給食時の黙食は学級閉鎖数や学級閉鎖率を減少させる効果が非常に小さく、統計的に有意ではなかった。これらの結果は、黙食の要件を解除しても学級閉鎖のリスクは増加しないことを示している。
日本では2020年2月から小・中・高校が一斉休校し、その後に「黙食」が始まり、2022年11月まで2年半以上強制された。感染低減効果の無い黙食は、子どもの健康、学力、スキル形成に悪影響を及ぼすことが判明している。「ヒトの表情は言語であり、人間関係の構築や脳の発育に不可欠」である為、同級生の顔も知らずに3年間を過ごした本人達のみならず、将来の日本社会にも大きな負の遺産となるであろう。
Q1 新型コロナワクチンの秋接種、あなたはいつ頃受ける?(選択式回答)
・今から10月中までになるべく早く⋯⋯12.7%
・10月〜11月中⋯⋯5.5%
・12月〜年末までの間⋯⋯12.7%
・年明け以降⋯⋯0%
・受ける予定はない⋯⋯69.1%
9月20日から始まった7回目のXBBワクチンは生後6か月~全年齢が対象であるが、動物実験しか行っておらず、「受ける予定はないが69%」で希望者が減少している。毎回、高熱や体調不良がひどく、打っても家族全員が感染したので『接種しない』とする人が多い。専門家が「これまで”夏風邪”とされていたものが実はインフルエンザだった。同時感染すると重症化するので、冬の同時流行に警戒が必要」と述べているが、これは『mRNAワクチンを打たせる為の煽り報道』である。日本ではモデルナのインフルエンザ用mRNAワクチンが既に増産中であり、次は確実に遺伝子ワクチンを接種される事になる。インフルエンザのスパイクは体内で赤血球を凝集させて全身で循環障害を誘起するのでコロナワクチン以上の薬害となる可能性が高く、決して接種させてはならない。
自衛隊「全員がワクチン接種することが危機管理上不可欠という認識」
通常は「有事に対応する軍隊ではパンデミック事に優先的にワクチンを接種する事」は常識でした。事実、米国の軍人や在日米軍は早期に接種を済ませていた。防衛組織から優先してワクチンを接種する事は従来からの国家安全保障の常識であった。日本では21年5月~11月に『未接種隊員が緊急接種されたが、自衛隊の有事対応能力、人員不足、ずさんな計画」が浮き彫りになった。「ワクチンの副反応は2回目が強く、ファイザー製では38.4%の自衛官が発熱して戦力外となった。地方から派遣された大多数の未接種隊員は、現場で余ったワクチンをその都度接種していた。これは日本軍のインパール作戦並みの無謀さである。 しかし、今回の遺伝子ワクチンでは強靭な自衛隊員の多くが体調不良になり、その常識が命取りになりかねない事が判明した。米軍でも接種後に多数の被害者が続出したことから、多くの州で早期に接種が禁止された。今回の遺伝子ワクチンを頻回接種された日本の自衛官の多くが近い将来深刻な問題を抱える事になるであろう。 「疫病の大流行後に混乱と戦争が勃発すること」は歴史が証明しており、今回も2022年2月末にウクライナ紛争が勃発した。その東側の最前線は極東の日本であり、自衛隊員の身体能力に大きな不安が懸念される。
最後の無料接種は「まだ打つべきなのか?」5類移行の新型コロナ、最後の無料ワクチン接種は「まだ打つべきなのか」専門家に聞いた(日刊ゲンダイDIGITAL) – Yahoo!ニュース
『医師がワクチンを盲信する理由は学生時代に受けた欠陥教育に根本的な理由』がある。オミクロン株XBB由来のEG.5(エリス)は感染力が1.2倍高く、30カ所以上も変異したBA.2.86(ピロラ)も東京で確認されている。9月20日から始まったXBB対応型ワクチンは生後6カ月以上の全国民が来年3月末まで無料接種され、65歳以上の高齢者や重症化リスクのある人は「接種勧奨や努力義務対象」となっている。 「変異株の種類が従来とは全く違い、今度のワクチンは新系統にも有効なので打った方が良い。今冬はインフルとコロナが同時流行する『フルロナ』の恐れがあり、米国でも5歳以上は接種が推奨されている」と発言した上昌広氏は優秀な医師ではあるが、『ワクチン学では大半の医師と同様に素人』である。製薬企業から多額の寄付を貰っている昭和大学の二木芳人医師は「2週間前の9月11~17日がピークで小康状態になったが、全国に8~10万人もの感染者がいる。『ワクチンで重症化リスクが下がるので高齢者や既往症のある人は打った方が良い』と接種を推奨している。ワクチン学では獣医の方が詳しいが、『接種された動物は体調不良を訴えない』ので、今回の遺伝子ワクチンの危険性に気付いている獣医は少ない。 2年前に『フルロナ』と言う『煽り用新造語』が作られて「インフルとコロナの同時測定キット」に加え、経産省の補助金(税金)でモデルナ社が「何種類ものインフルエンザ用mRNAワクチンを大量生産する体制を福島南相馬、埼玉、久留米などでサティアンを建設して準備万端である。インフルエンザ用mRNAワクチンは従来型ワクチンとは別物であり、『日本が世界初の人実験モデル場』となり、コロナワクチン以上に被害を深刻化させる可能性が危惧されており、接種させてはならない。日本は世界の中でも極めて異常な状態である為、「今年の冬はいつもと違う事」を念頭に置いて頂きたい。
来月から韓国無料接種開始 コロナワクチン 来月19日から無料接種開始=韓国(聯合ニュース) – Yahoo!ニュース
韓国は日本ほど酷い情報鎖国状態ではないが、「米国の植民地である立場」は日本と同じである。韓国疾病管理庁は日本の厚労省と同様に「新変異株XBB1.5対応型ワクチンの有効性と安全性はWHOが保証しているので来年3月末まで無料で冬季予防接種を行う。この冬季接種は『接種歴にかかわらず1回のみ受ければ追加接種の必要もない』としており、これまでとは異なる次元の『最終的免疫異常に陥る可能性』が高い。
米国では新ワクチン接種希望者が4人に1人にとどまり、希望者は民主党支持者に多い
米国でもXBB対応型ワクチンの接種が始まったが、「確実に打たない&たぶん打たない」と答えた人が過半数を占め、接種希望者は25%以下である。日本ほど酷くはないが、米国でも情報弱者が多く、特に民主党が強い州ではその影響が強いと考えられる。
新型コロナ「万能ワクチン」の開発で将来の変異株まで対応可能性 新型コロナ「万能ワクチン」が開発される 将来の変異株まで対策できる可能性(ニューズウィーク日本版) – Yahoo!ニュース
『ファイザー社が75年間隠蔽しようとした内部資料で『1291種類もの重篤副反応が起っていた事実』が2年前に判明している(マスクを捨てよ、街へ出ようの『ワクチン副作用黙示録』を参照)。しかし、今回の遺伝子ワクチンではアナフィラキシーショックは“保育園レベル”の問題にすぎず、極めて深刻な後遺症患者が激増して難民化している。この事案を最終報告した長尾能雅委員長は「集団接種させた医療現場での早期アドレナリン投与で救命できた可能性があったことを行政は真摯に受け止める必要がある」と話した。飯岡さんの夫英治さんは「医療事故調査委員会が、医師や看護師の対応が悪かった事を指摘してくれて良かったが、きちんと対応していたら未だ生きていたと思うと悔しくて残念です」と語った。