筆者は医療に対して不信派というより不要派で、救急を除いて不必要だと考えます。医療にかかるまでの期間が長ければそれだけ健康でいられると考えています。世の中には薬を出したがる医者が本当に多いです。そしてそのような医者を有り難がって薬を沢山貰って喜んでいる患者がいます。貰う側に疾病利得があるのかどうか。薬を一杯貰うようになって一人前の病人だと。医者も患者もウインーウインでお互いに上手くいっているじゃないかと。
そうですね。貰う側が喜ぶのならそれも良いかもしれませんが、薬自体の負担をどう考えるのか、代謝のために腎臓、肝臓に大きな負担がかかり薬のために体調不良になる場合が少なからずあります。抗生物質は必須であるはずの腸内細菌を全部流してしまいます。アレルギーの薬は1回で終わることはなく、繰り返し何度も使い続けるため炎症が身体からなくなることはありません。
薬を飲み続けている人の体温は36度まで行かず、35度止まりである事がほとんどですね。そして体温は免疫の状態に悪影響を与えます。毎日できる癌細胞を処理するために、免疫が活性化するには最低36度以上が必要です。それだけではありません。もっと怖いはなしがあります。製薬会社の下請けになっている医者はビジネスですから、できるだけ沢山の薬を出そうとするでしょう。でもそれで身体を悪くするのは患者の方です。薬を飲みながら不健康な毎日を送るより、薬を全部止めて送る毎日の方がはるかに楽だと思います。
身体は巨大な化学工場で薬は化学物質。人間の身体は複雑で個人差もあって、薬への反応が強い人弱い人があり飲んでみないと分らない。エネルギーを産生するクエン酸回路は化学反応の連鎖システム。その身体に拮抗薬、阻害薬、刺激薬などの化学物質を入れて影響を受けないと考える方がおかしい。薬を飲んだ結果の効能と副作用は同時に起きている(つまり両方とも主作用)。肝臓だけに効く、胃だけに効くという都合の良い薬は基本的には存在しない。
薬を飲めば胃や腸を通して吸収され、一旦肝臓を通して全身に回っていく。その時に肝臓の解毒効果を超えた量を飲むことになる。そうすると全身の細胞に影響を与えることになる。ほとんどの薬はその場しのぎで痛み、苦しみ、検査の異常に至った原因を治す薬はほとんどない。
4種類以上の薬を飲んでいる患者の比較対照試験はこれまでに行われたことはなく、3種類のクスリを飲んでいる患者の試験もほんのわずかしか行われていない。
投与薬の数が増えれば副作用の起こる確率は指数関数的に高くなる。多剤投与の弊害。
薬は6種類以上飲むと認知症になりやすい。6種類以上飲むと転けて寝たきりになりやすい。飲めば飲むほど病気になる。薬によって病気が新たにできる。骨粗鬆症、認知症、逆流性食道炎が3大薬ビジネス。
認知症の薬は効かないことが分かっていて処方する。その薬を止めたら認知症が治った。
本来なら薬を使わずに食事指導や生活指導すべきなのに、薬を出すことがビジネスになっている。
患者はいくらでも医者を選べるので、薬を沢山出す医者を拒否できる。