もう堂々と言ってますね。グローバル製薬企業はドンドン日本人で治験を出来るように要件を簡素化します。日本でグローバル製薬企業の治験場にするという議論はされたことがなく、国民の希望でもありません。治験といえばあのファイザーの95%有効説か、あるかないか分らないごくわずかな27%程度の有意差で承認されてしまう認知症治療薬『レカネマブ』のお粗末さ。行政にここまで勝手気ままにやらせておいて良いのかどうか。効果の少ない薬など必要ないと思うのですが。
7月に厚生労働省医薬局医薬品審査管理課長に就任した中井清人氏は11日、専門紙の共同取材に応じた。ドラッグ・ラグやロスの解消に向けて「日本を『魅力ある治験の場に』という政策に変えていかなければいけない時代だ。一般論として品目によりけりだが、効率的な治験を進めて、国際共同治験を進めることが重要だ」と指摘。創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会(薬事検討会)で進められている国際共同治験における日本人の臨床第1相(P1)試験の要否を巡る議論に期待を寄せるとともに、その結果を政策に反映させていく考えを示した。 無料登録できるようです。ラグ・ロス解消へ「日本を魅力ある治験の場に」 中井医薬品審査管理課長、日本人P1要否議論に期待 | 日刊薬業 – 医薬品産業の総合情報サイト (jiho.jp)
※ 医療によって起こされた薬害はmRNAワクチンですが、最低でもmRNAによる遺伝子改変を解消することは医療でやってもらわなくてはいけませんね。本当かどうか分りませんが、免疫の記憶を消す『逆ワクチン』があるそうなので紹介します。免疫の記憶を消す「逆ワクチン」を開発!自己免疫疾患の治療に期待! – ナゾロジー (nazology.net)
JP Sikaファイザーワクチンが全ての病原体に対する免疫を抑制するという論文
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fimmu.2023.1242380/full
結論部分をピックアップします。
ファイザーワクチンが抑制性サイトカインのインターロイキン10(IL10)を増やす。タイトルは『ファイザーワクチンによるサイトカインの変化』オーストラリア、メルボルン大学小児科の先生達です。BCGのオフターゲット効果のつもりでパラレルコーホートからワクチンとサイトカインの問題へ。
1回目と2回目の間は8週間空けて3回採血した。接種前、2回目接種後28日、2回目接種後182日。対象はBCG接種と非接種を取り混ぜて52人、
接種前と28日後にサイトカイン濃度を比較した結果。増えていれば赤、減っていれば青になる。使った抗原は細菌真菌抗原、コロナ関連抗原、他のウイルス関連抗原。
※結論 接種前と1ヶ月の比較で、コロナに関しては十分なサイトカイン遊離が起きるが、他の細菌、真菌、他のウイルスに対してサイトカイン遊離の反応性が低下しており、T細胞、マクロファージなどによる反応性が低下、免疫抑制がかかっていること、細菌に対する免疫、ウイルスに対する免疫が下がっていること。帯状疱疹が起こりやすい、他の感染症にかかりやすいという結論。
さらに6ヶ月後では、コロナに対するサイトカイン反応性は維持されているものの、細菌に対する反応性が低下していたものが回復してきている。しかし、他のウイルスに対する反応性は低下したまま。免疫抑制が起きていることを証明している。
しかしそれだけではなく、コロナに対する反応性が高まっているものがあって、それはインターロイキン10(IL10)。IL10は抑制性サイトカインでTregを分泌するものです。これが凄く反応性が高まっている。それともう一つ、単球・マクロファージ遊走因子は体内の炎症を強めて治そうとするが、それを抑制してしまう。6ヶ月後にはまだIL10の反応は高いままで、ウイルス感染を起こしたときにTregが誘導されてしまう。6ヶ月経っても感染しやすい状態。打ってない人に比べてTregが誘導されているから、より感染しやすい。
※ IL-10はT細胞やマクロファージといった免疫細胞に働きかけ、直接的に細胞の活性化を抑制したり、マクロファージの抗原提示能を弱めたりすることで、免疫反応を沈静化させます。免疫反応を沈静化する抑制性サイトカインIL-10の産生メカニズム発見 | 理化学研究所 (riken.jp)