体調改善

森田洋之医師:インフルワクチンは効くのか効かないのか 最高位のエビデンス

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フジTVと言えば、有明海浜公園での抗議集会に対し1万円払ってやらせデモ参加と、我々に対する誹謗中傷をしたTV局ですね。今度は中居問題でTV局は一切無関係を決め込んでいます。腐った体質にお似合いの不祥事です。自分達に火の粉が降りかかるのを避けようと必死ですが、益々火に油を注いでいるようです。

 

 

 
森田洋之@医師・community Dr./医療経済ジャーナリスト/「医療」から暮らしを守る/音楽家
 
@MNHR_Labo
 
 
「新型コロナは終わった」のではなく「そもそも日本では始まってすらいなかった」です。   コロナ死は5年で13万人(96%が高齢者)ですが、一方で肺炎死は毎年10万人。しかもコロナになってからかなり減ってその代わりに誤嚥性肺炎・コロナが増えました。結果トントン。死因がつけ変わったなんですよ。 その代わり、自殺やワクチン死は激増、更には「超過死亡」まで増えてしまいました。 こびナビや医クラ、メディアがデータも見ずに騒いだおかげです。 政府もそれに乗って情報統制までしたのですから罪深いですね。 smartnews.com/sp/47699333368

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後藤均 @lDNUmRuyzvV6pZJ 当院では患者さん全員に下記チラシと国民連合のチラシを渡しています ワクチンの危険性を説明して絶対打たないよう指導しています 今日は患者としていらした東北大工学系名誉教授にワクチンの作用機序など説明して納得して頂きました

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【決定版】インフルエンザワクチンは効くのか?効かないのか?〜最高位のエビデンスを読み解く〜

夕張に育ててもらった医師・医療経済ジャーナリスト。元夕張市立診療所院長として財政破綻・病院閉鎖の前後の夕張を研究。医局所属経験無し。医療は貧富の差なく誰にでも公平に提供されるべき「社会的共通資本」である!が信念なので基本的に情報は無償提供します。(サポートは大歓迎!^^)
 

こんにちは、医師・医療経済ジャーナリストの森田です。

インフルエンザの季節ですね。
今年は過去最高の感染者数と言われています。
ま、大体毎年1月中旬がピークですのでもう下がってくるとは思いますが。

ということで、今回はインフルと言えば懸案の疑問、

インフルエンザワクチンは効くのか・効かないのか?

について、最高位の医学エビデンスである「メタアナリシス」を読み解くことによって最終結論を決定しよう!

という企画です。

最後に衝撃の結末が待っていますので、お楽しみに!

メタアナリシスとは

医学のエビデンスの頂点にあると言われるメタアナリシス。
これは、「複数の研究結果を統合して統計的に解析する手法」です。

つまり、インフルエンザのワクチンの有効性を知りたいとき、医学ではワクチン接種者と非接種者のインフルエンザの感染率の差を調べるわけですが、そういう研究が世界各国で、しかもいろいろな時期で複数行われているのでそれらの研究をたくさん集めて、総合的に分析して、結局どうなの?という疑問に答える。これが「メタアナリシス」ということ。これが今現在の医学において「最高峰のエビデンス」と言われているということです。

その結構めんどくさい「メタアナリシス」をいろいろな分野で出しまくっているのが「コクラン」という組織。彼らの論文はもう水戸黄門の印籠のようなもので、コクラン論文を出せば大抵の医師が土下座してひれ伏す、とかひれ伏さないとか。

2018年のコクラン論文

では、そのコクランさんの論文でインフルエンザワクチンは効くという結論なのでしょうか?そうでないのでしょうか?

こちらが「健康な子供のインフルエンザ予防のためのワクチン」という論文(のAI翻訳)です。

画像

長いので「要点」というところを見てみましょう。

要点

弱毒生ワクチンと不活化ワクチンにより、インフルエンザとILI(風邪症状)の小児の割合が減少する。各研究の結果のばらつきは、異なる季節の間でこれらのワクチンの効果がはっきりしないことを意味する。

もっと簡単に言えば、

「インフルワクチンは一応効きそうです。だけど、効くという研究も全然効かないという研究も両方あって、ばらつきが激しく、結局ワクチンの効果ははっきりしません」

というあやふやな結果になっています。

ま、でも一応「効く」ということは書かれているので最終結論は「効く」でいいのかな?

と思ったらこれがまたそうでもなさそう…。

一つ前、2012年のコクラン論文

というのも、このインフルエンザの論文は4−5年に一回程度の頻度で改訂されていて、上記論文(2018年発表の最新のもの)の一つ前、2012年の論文には先ほどの「研究結果のばらつき」についてこんな衝撃の事実が書かれているのです。

このレビューには、業界が資金提供した試験が含まれています。2007 年までに発表された 274 件のインフルエンザ ワクチン研究の以前のシステマティック レビューでは、方法論的な質や規模とは関係なく、業界が資金提供した研究は、他の研究よりも権威のあるジャーナルに掲載され、引用数が多いことがわかりました。公的資金提供を受けた研究は、ワクチンに有利な結論を報告する可能性が著しく低かったです。

え?

公的資金の提供を受けた研究はワクチンに有利な結論を報告する可能性が著しく低い?

これってつまり、

国などの公的資金での研究は「効かない」という結果が出るけど、製薬業界からの資金提供の研究は「効く」という結果が出る。

っていうことです。

お金の出どころで結果が変わるなんて…

医学論文とかエビデンスとか偉そうなこと言ってても、結局お金で左右されてるんなら意味ないじゃん!!!

と言わざるをえない、トホホなことが書かれてるわけです。

最新論文の「結果のばらつき」ってこれのことだったんですね。

しかも、一つ前の論文ではこのことを詳しく書いていたのに、最新論文では「結果のばらつき」という曖昧な一言で誤魔化している…。

実は昨今、エビデンスの最高峰と言われ尊敬を集めていたていたコクランさんでさえも「スポンサー(製薬企業)の意向に逆らえなくなってきた」として上層部の間に揉め事が発生、理事の突然の解任や、それに抗議した他の理事たちの一斉辞任など、かなりきな臭いことになりました。(これを「ゲッチェ事件」といいます)

結論

ということで、インフルエンザワクチンは効くのか?効かないのか?

の結論は、

「研究がお金で左右されてるので不明」

というバカバカしいものとなりました。

もしかして他の薬とかワクチンとかのエビデンスも結局それなんじゃない?と疑いたくもなりますね。

もうこうなると、医学自体の信頼性に関わる重大問題です。

いいエビデンスが出れば薬が売れる、それはわかりますが、製薬業界ももうちょっとモラルを持って企業活動をしてほしいところです。

以上、

【決定版】インフルエンザワクチンは効くのか?効かないのか?〜最高位のエビデンスを読み解く〜

でした。

 

 

※ コメントを付けて戴きました。嬉しさ一杯。自分では書けないんですよね。連絡できませんが、ありがとうございます。脳梗塞の症状より、めまいの方がもっと辛かったと思いました。

てくてくチョコ

2024年10月25日に日本でレビュー済み

 
表題が全て自分の症状でした。さっそく舌を10回ほど動かしてみました。すると、喉の奥の舌の感じが変わったように思いましたその夜は、寝入るときから喉の奥の圧迫感が小さくなったと感じました。それから毎日動画を見ながら、取り組み始めています。まだ、五日間ほどです。本書の最後に書かれていたように、まずは3ヶ月、コツコツと首を緩めて、舌の運動で筋肉を引き締めていこうと思います。そう思わせてくれる内容でした。ありがとうございました。

※ 変形性ヒザ関節症の本が削除されました。価格変更申請が問題だと思いますので後でまた出版したいと思います。どちらも解消まで2~3ヶ月はかかりますので、冬の今から取り組んでおいた方が良いと思います。

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※ 睡眠中に舌の付け根が下がる問題に対して、新たに舌筋肉をシェイプアップする方法を加えて増強しました。当サイトのテーマでもある『睡眠時無呼吸 めまい』何年にもわたって解消法を探してきました。その結果がここにあります。今も症状に苦しむ人に贈る、すべての知識と試行錯誤の集大成。

腱鞘炎が酷くなると何もしなくても痛みが襲ってきます。日常生活を痛みなく送るためには、速やかに解消することが必要です。

 

 

 

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