耳の圧迫感を解消しました。
当サイトで紹介している方法で『耳の圧迫感』も解消できることが分かりました。
電車がトンネルの中に入ると、耳が圧迫されて聞こえが一時的に悪くなる、あの状態のことです。
つばを飲み込んだり、アクビをすると普通の人は回復しますが、重症で症状が悪くなると一日中この状態です。
私は睡眠時無呼吸症候群、めまい、内リンパ水腫、ふらつき、突発性難聴、顎関節症を発症する前に、つまり一番最初に耳の圧迫感に悩まされました。
それと同時に高い周波数の耳鳴りが聞こえてきます。『キーン』という音がいつもしていました。
車で1時間かけて帰宅する中でも、気になって気になって、しょうがないのです。
耳鼻科で通気治療をやってもらうのですが、その時は治ったと思ってもまたすぐに元に戻ります。
耳鼻科の検査では左低音域の突発性難聴という診断。出された薬は水溶性ビタミン、末梢神経賦活剤などですが、いっこうに改善する気配はありません。
とにかくこの状態はイライラして我慢できません。いつも圧迫感に悩まされます。
そういえばお風呂に入っている時は圧迫感が和らぐんですね。早速耳を温めてみましたが、気休め程度にしかなりません。
この状態が続くことはかなり辛いです。
体験記で紹介しているように、高層ビルなど気密性の高いところで部屋の扉が閉まると、耳に圧迫感を強く感じてしまいます。もう、ジリジリして、いてもたってもいられません。
次第に神経をすり減らして消耗しきってしまいます。特に雨や曇りの日など気圧の変動を伴う時は、その前から耳の状態がさらに悪くなります。
一番最初に出てきた症状が、一番最後に治ったということなのです。
そういえば耳が悪いということで、耳ばかりいじっていましたが、それで良くなることはありませんでした。失敗談は沢山あります。
耳の圧迫感と失敗事例
症状のある側の耳に指を差し込み圧迫してみる。
耳掃除を念入りにする。
耳鼻科で行う遠赤外線だったか近赤外線だったか忘れましたが、耳を温める治療に習って、耳に蒸しタオルや使い捨てカイロを当てる。
ゴボゴボ音がするので、水が入っているのではと思い、プールから上がってするように片耳を傾けながらトントンとやってみる。
お風呂に入っている時に圧迫感が和らぐことから、湯飲みに熱湯を入れ、それを鼻や口から吸い込んでみる。
これらの方法は全く役に立ちませんでした。