めまい

睡眠時無呼吸で解消法を探している人へ

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睡眠時無呼吸は予備群を含めて推定2000万人いるそうです。この症状は放っておいて治るものではなく、何もしなければ時間の経過と共にさらに進んでしまいます。無呼吸症は睡眠時の呼吸が障害されるものですが、吐くときの呼気と吸うときの吸気のどちらが障害されるかというと、呼気の方です。これは肺が通常、陰圧に保たれていることから、吸うときには空気が自然に入ってくるのに対して、息を吐くときには空気を押し出す動作が必要になるためだということです。

寝ているときにも無意識にこの動作が繰り返されています。起きて活動しているときには問題無く呼吸できているのに、ひとたび眠ってしまうと、途端に息を吐くことが出来なくというのは、大変深刻です。医療情報で言われている通り、呼吸障害のために血圧が上昇したり、狭心症になってしまったり、放っておけば将来心不全になる危険性が大変高いということになります。今回は分かりやすくするために、少し単純化して解説します。分かってしまえば、何だそういうことか、となるでしょう。

木村さんが言う、『気道の回りのお肉が取れれば(呼吸が)スムーズになってくるので』と言っているのはその通りです。

いびきをするときの軌道の状態

このサイト(改善道場)を開設した当時に言われていたことは、医療現場からの報告として『無呼吸患者の首の周りに腫れたような所見がある』ということでした。首の周りの腫れとは、寝ているときに舌の付け根が気道の中に下がってしまい、それが呼吸を圧迫して息が出来ない状態になるというものです。木村さんの言う通りで、ここから呼吸障害が起こっていると考えた方が良いのですね。首に何かがあるわけです。

『舌の付け根が下がって気道を圧迫すると、呼気を吐き出すことが出来なくなる』ということは、この問題を解決するにはどうしたら良いのでしょうか。答えはフィジカルな回答で出来てしまいそうです。要するに、気道に呼吸を圧迫する障害物があるなら、気道をもっと広げてあげれば良いわけです。もちろん物理的に広げる方法はまだ開発されていません。

ではどうするかというと、首の周りの腫れが気道を狭めている可能性があるわけですから、これを取り除くことです。睡眠中に舌の付け根が気道に下がって塞いでしまうなら、もっと気道を広げてあげれば、呼吸の妨げになることはありません。

夢のようなことを言うな! しかし、私は実現しました。今言った通りの方法です。何年もかかりましたが。

睡眠時無呼吸は一生CPAPを使い続けなくてはならないそうですが、あなたは以前、そのような器具を付けて寝る必要がありましたか? 

だったら、原因が分かった今、すぐに解消への行動を開始して下さい。

無呼吸とメニエール、難聴、耳鳴り、顎関節症など数え切れない数の合併症

睡眠時無呼吸『CPAP苦しい』で検索してみました

睡眠時無呼吸症候群とは何か 自分で治せるかhttps://k-doujou.com/sas-3/

睡眠時無呼吸症候群:Sleep Apnea Syndromeからの回復はできるのか

 

 

 

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