睡眠時無呼吸

マウスピースやCPAPで大丈夫?その2

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本当に長期間使い続けて大丈夫なのでしょうか

私自身は過去に2回ほどCPAPを使いましたが、いずれも不適応となりました。最初の時は、上を向いて寝ると気道が完全に塞がってしまい、無理やり送られてくる陽圧空気にゴボゴボとむせることを繰り返し、苦しいだけでした。

マスク周囲から風が漏れ、まぶたに当たるとかゆくなります。マスクをしていると下を向けないうえに、横を向くにも不自由です。寝返りをするのも難しい。3時間程度で目が覚めるのですが、疲れが取れるという感じではありません。とうとう諦めました。

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次の機会はつい最近です。1泊2日のPSG検査の帰りに、持って帰ることになりました。CPAPでも呼吸の状態が分かるそうで、そのデータと合わせて判定するという事でした。この時点では既に睡眠時無呼吸は治っていました。

試しに使ってみると、冷たい空気がどんどん肺の中に送り込まれてきます。陽圧の中で呼吸するのはなかなか大変です。慣れない初心者の感想を言うと、自分で呼吸するときは少しの空気を吸えば良いのに、無理やり大量に吸わされるのです。肺の中に冷たい空気が一気に入り込んできます。これでは疲れてしまう、と思いました。

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cpapホースに柔軟性がなく取り回しに不自由

結局1時間使っただけで辞めてしまいました。とても寝られるような状況ではありません。この機械はデモ機のため加温機能がなかったのです。空気を送り込むホースは軽いものの、ゴワゴワして柔軟性に乏しく、取り回しに不自由です。

たった1時間使っただけで身体が冷え切ってしまい、具合が悪くなりました。

ネット記事から拾ってみました

ネット記事なので根拠に乏しく、真偽のほどは分かりません。副作用がなく安全と謳っているCPAPにもいろいろ欠点があるようです。

寝返りが不自由のため同じ向きで寝ることにより、腰痛や背中の痛み、首の痛み、頭痛を引き起こす。CPAPの設定圧が大きい場合、肺に負担がかかりますが、心臓血管系にも負担があるようです。心不全や中枢性睡眠時無呼吸に発展することがあるそうです。人によりCPAPから空気が耳に抜けると、耳鳴りが起こる可能性。加湿機能がついたCPAPを長期使用すると、マスクやホースにカビが生えることがあり、そのまま吸い込むと危険。マスク装着の違和感や、装置の音で寝つきが悪くなる。空気を多量に呑み込んでしまい、腹部膨満感を覚える。マスクにより皮膚がかぶれる。

 

 

マウスピース、そしてCPAP。両方とも安全性は保障されていると言いますが、数十年単位の安全性検査は実施されていない訳で、これから何が起こるか分からない訳です。今使用している人たちが実験台にされているようなものです。

 

 

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