新型コロナウイルス

井上正康先生解説:5類格下げ、サル痘男性でLGBTQか・誤解・デマ

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松田学のニュース解説 新型コロナ最新情報 オミクロンの正体28<本編>

井上 正康 大阪市立大学名誉教授

中等症が第6波を上回る、症状の激烈さ。呼吸困難、ベッドから起き上がれない、肺炎の症状。

BA.1よりも感染力が強いBA.5に上書きされた第7波では、感染者の裾野が広がりますので、その分だけ発症者が増えるのは当然のことです。しかし、ECMOが使われるケースは激減したままであり、世界的にも重症化した例は少ない。これが世界が規制もマスクもない、通常の社会生活を送っている事実の基盤である。この医師が重症化が少なくとも軽症化で済むとは限らずと述べているが、軽症で済むとは限らないなどは、どんな疾患に対しても言えることであり、全体像を見ておらず、冷静さを欠いた現場の過剰反応である。

オミクロンは感染力は強いが血栓症を起こさない喉粘膜型風邪ウイルスであり、圧倒的多数は数日間寝たら治っている。口腔ケア、日々のうがい、鼻洗浄、緑茶の多飲、腸内細菌の多様性で免疫系バランスを維持する食物繊維や味噌などの発酵食品をしっかり食べ、マスクを捨てて通常の生活をすれば何の問題もない。万病の源である風邪は早期治療ですべて解決出来るが、それを妨げている最大の理由は、喉風邪でペスト並みに騒いで5類に格下げしない岸田政権の愚策である。

水野医師:3回目重症化予防効果。健康な子供は未接種でも多くは軽症。BA.5については感染拡大が早いが、収まるのもより早い。第6派に比べてワクチンが効きにくい、ワクチンの重症化予防効果については3回接種では確かに観察される。4回目接種はお勧めしない、不活化ワクチンが良い。子供でも持病を持った子供にはワクチン接種が望ましい。

水野医師は第6波の時はワクチン2回接種者は症状が強く出なかったが、BA.5では3回接種者でも高熱が出たり、喉の痛みが出だすと発言していますが、この発言は根本的な間違いです。第5波まではACE2標的型で血栓症を誘起しうる質の悪い風邪であったが、第6派のオミクロンでは非受容体型で静電結合が主体になっている。喉粘膜限局型の風邪コロナであるため、大半が軽症であり厚労省の改ざんデータを計算し直した結果、2回接種者の方が感染しやすい事実が判明しています。

この医師はこれらの事実を知らないか、無視して誤った誤情報を発信している。世界的にもBA.5の病原性が強まっているというエビデンスはない。

北村 義浩 日本医科大学特任教授:世界最多の週間感染者数の理由:日本で対策が出来ていてもBA.5の免疫を持つ人が少ないから。ポルトガルは自然感染とワクチンによるハイブリット免疫を持っている。

これは非科学的素人先生のデマである。マスクはパンツなので人前では脱ぐなと、バカげた発言をした北村医師がコロナに罹った人でも免疫は持っておらず、ワクチンの3回目や4回目を受けた人は免疫があるが、日本ではその数が極めて少ない、と非科学的発言をしており、免疫学のイロハも知らない医師である。スパイクだけよりもウイルス全体による免疫の方が総合的に遙かに優れていることは免疫学の常識である。

しかも化学修飾されたmRNAワクチンが免疫力を抑制する事実が、Nature,Science,Lanset等の一流医学誌で多数報告されている。北村医師はこのような論文を知らないか、故意に無視して非科学的なデマを垂れ流している。また世界でトップの接種国として7割のポルトガルを上げているが、BA.5があっという間に収束したのは、自然感染+ワクチンのハイブリット免疫効果としているが、接種率は80%以上の日本がトップであり、PCR陽性率も75%以上で国民の大半が感染して世界1の感染大国になっている事実と大きく矛盾している。

日本がPCR陽性波最高値の理由は、クオカードの配布やアルバイトを雇ってPCR検査を激増させている犯罪的愚策による人災である。

岡田 晴恵 白鷗大学教育学部 教授、医学博士:今5類にしたら大規模施設が使えなくなる。それはなぎの時にするべき

発症者の実態や重症度等と無縁なPCR陽性波がコロナ恐怖症を煽っているが、5類に格下げしPCR検査を有料にすればコロナ禍はすぐに収束します。大規模施設の使用制限などワクチン利権やPCR検査利権以外には何の問題もない。非科学的なPCR真理教の教祖として国民をミスリードして国を混乱させた自称専門家の岡田晴恵教授の発言などを紹介すること自体が有害である。

ホリエモン:ワクチン接種に反対する人は社会からいなくなって欲しい。打っていないことを自慢したり、打つ打たないは個人の自由という人は社会からいなくなって欲しい。

ワクチン反対者や非接種者は社会からいなくなって欲しい、などは、無知を通り越し他者を思いやる心を欠いた、人格欠陥者の発言である。感染症やワクチンにも無知であるが、下品な発信力だけは強いので、国民に迷惑を掛けないように最低限の勉強をしてから発言すべきだ。

ワクチンへの意識変化:慶応大学。2万人調査:接種のつもりがなかった7割が接種する積極姿勢へ。接種の社会的意義を認識、安全性への不安が払拭。

情報鎖国状態の日本で米国巨大製薬企業をスポンサーとするTVを初めとするメディアが、ワクチン安全有効キャンペーンを展開しており、厚労省が接種有効性の捏造データを出すなど、医療常識が壊滅状態の日本では、国民が接種する方向へ誘導されることは止むを得ないことです。しかし、接種率が世界最高でマスク100%状態の日本人が世界一感染者が多い国であることの意味を、自分の頭で考えられないことが、ウイルス実害が世界最小だった日本が世界で一人負けしていることの理由です。

世界中でワクチン被害の訴訟が始まっていますが、日本では山積みの被害者が出ても、お上が安全で必要とおっしゃるので、疑うのは非国民と曲解することになります。残念ながらこれが現在の日本人の実力であり、グローバル社会で草刈り場になっている理由です。

発熱外来の訴え:イライラせず優しく話して下さい。木村もりよ

尾身会長の発言内容は今に始まったことではなく、2年前からその通りでありました。しかし、メディアが国民の恐怖心を煽りまくった結果、国民が自分で判断する思考力を失い、お上が具体的方針を出さない限り、正しく行動することは不可能な状態にある。2類に放置したまま、一般市民に判断させるなどは、極めて無責任な発言であり、日本のようにバカげたことが横行すれば、欧米人は激怒して大規模な抗議デモや暴動に発展するであろう。

自分たちの失策で国民を大混乱させ続けている尾身会長や岸田首相に対して木村氏が、職務放棄であり責任を国民に押しつけるな、と怒るのは当然のことである。尾身会長と岸田首相の愚策と未必の故意の罪は極めて大きい。

コロナ感染者全数把握の見直しをせよ:知事会が緊急提言。古市 憲寿:検査数を増やすことの疑問。政府は外出自粛など強化宣言でしのぐ?意味があるか

多くの自治体から感染法上の見直しを求める声が強いが、岸田総理は第7波後に議論すると考えているということで、危機管理者トップとして失格である。2類相当に放置している政府は、行動制限を行わずと発言すること自体が自己矛盾している。責任を国民や自治体に転嫁し、高齢者や基礎疾患を持つ人に隔離や混雑した場所への外出を控える要請は無意味である。

オミクロンは職場や同居家族から高齢者へも感染するので、発症した際に早期治療が受けられる態勢の確保が最重要課題である。それが2類相当から5類への格下げにより、瞬時に実現するのである。岸田総理が、感染者が増えている今の状況で、分類の変更は考えない、感染の落ち着き具合を見ながら政府として議論を続けたいとしているが、これは本末転倒であり首相の愚策自身が混乱を助長する元凶である。

現状で重症化する例が少ないのは、3回目の接種率が奏功しているとの、森田医師の発言は、免疫学やワクチン学を知らない医師の誤解である。浜松医療センターの天野医師は、コロナ病床を有する急性期病院に入院する必要のない陽性患者が多数を占めているが、誤嚥性肺炎が悪化するコロナ患者でも、一般の慢性期病院で対応可能であり、陽性判定が出ると急性期病院で対応しなければならないことが医療ひっ迫の主因であると述べた。現場からの極めてまっとうな意見である。

岸田総理が2類からの引き下げに慎重なのは、どこからの圧力か?

岸田総理は壊れた蓄音機の如く、専門家の意見を聞きながら丁寧に検討を行っている、と繰り返すのみである。聞くべき専門家が責任放棄しており、尾身会長では論外である。現場の多くの医師も、オミクロンは感染力は強いが上気道粘膜に限定した喉風邪であり、早期治療によりすべての問題を解決出来ると考えている。最大の障壁が2類相当に放置していることであり、医学的には極めて明白であるにも関わらず、まともな政策を実行出来ない裏事情があるかも知れないが、首相の未必の故意は極めて悪質である。

事態は落ち着いて真相が判明した際には、国民が2度と政府を信用しない深刻な不信国家になるであろう。

 久住英二医師:一晩で熱が下がった方に検査するのは医療的価値がない。コロナで検査結果を求める企業に理解を促す。会社に検査結果提出、診断書で病院が混雑。民間の過剰反応

これはPCR検査による利権が深く関係している。小池都知事の例を取るとPCR検査1回につき3,000円を業者に支払い、被験者は1回につき500円~1,000円のクオカードを貰える。3日おきに検査を受けることが出来る。しかも、陽性の場合は10万円を支給されることになっており、外国人には美味しいアルバイトとなっている。5類相当に格下げすると、あるいはPCR検査を有料自己負担にすると、悪循環を瞬時に断ち切れる。

 寺島毅 東京歯科大学教授:BA.5対策強化宣言について、高齢者施設のサポートを強くするとか、4回目接種を加速するとか、家族にも接種を考慮するとかも大事。

これは不勉強な臨床医達の一般的な見解です。しかし、ワクチン頻回接種がオミクロンに無効なだけではなく、逆に免疫力を抑制して様々な日和見感染を激増させている国内外の事実を理解すれば、このような無知な発言が医学的に非常識である事が判明します。

長嶋一茂のコメントに対する仁木氏のコメントについて

米国製薬企業から多額の資金をもらい続けている自称専門家の仁木医師は、当初はこのワクチンは素晴らしいとベタ褒めしていたが、ワクチン先進国でブレイクスルー感染や反復接種後の感染爆発、重症化が起こると、当初からこの程度のワクチンと思っていました、と手のひら返しをし国民をミスリードしてきたヤブ医である。東京で5万人、全国で30万人の感染者と述べているが、旧型風邪コロナの60倍の感染力のオミクロンはトロイの木馬のように、すでに全国の隅々にまで浸透している。

ランダムに検査した場合のPCR陽性率75%とは、国民の大半がオミクロンと共存していることを意味する数値なのである。しかし、仁木氏は集団免疫が出来て怖くないウイルスになったというには早く、BA.5を甘く見て高をくくって行動すると痛い目を見ますと話しているが、そのうちにこの発言も簡単に反故にするであろう。こんな金まみれの医師を信用してはいけない。

黒岩知事:国は5類に移行するプロセスを示すべき。

5類への移行に期間やプロセスは全く不要であり、あまりにも遅すぎる。未だに2類相当にしている不作為が、ウイルスの実害が世界一低かった日本を情報鎖国状態にして世界で一人負けさせている理由である。5類に格下げしたその日に、コロナのバカ騒ぎは収束する。

ニューヨーク市:サル痘急拡大で緊急事態宣言。WHOが上海企業にサル痘検出キットを発注。

サル痘は猿の天然痘であり、人から人への感染力は低いことが知られていた。今回のサル痘の広がりは、ホモセクシャルでの感染と言われているが、サル痘の歴史から免疫力が低下した際にアウトブレイクすることが知られている。新型コロナ遺伝子ワクチンが、免疫力を低下させることが明らかになっており、コロナ騒動で8割以上の日本人がワクチンを接種して免疫抑制状態になっていること、その結果として帯状疱疹を初めとする日和見感染症が激増していること、サル痘に対しては、ヒト天然痘ワクチンを接種することになる。

日本ではサル痘に対して天然痘ワクチンを使用することには極めて慎重である必要があり、過剰反応すると、取り消しのつかない大惨事になる可能性がある。海外ではコロナワクチン接種者に対する、サル痘に対する天然痘ワクチン接種の結果を見極めて慎重に観察し、決して過剰反応しないことを政府や厚労省に強く申し入れる必要がある。

ニューヨーク市:サル痘ほぼ全員が成人男性、多くがLGBTQである、性交か、何故なのか分っていない

サル痘は破れた水疱中のウイルスが、皮膚やシーツなどを介して感染するが、海外での感染者のほぼ全員が成人男性でその多くがLGBTQということである。しかし、サル痘や天然痘が、ホモセクシャル間で感染するとの研究報告はこれまで見られない。原爆投下を遂行したトルーマン大統領が、大戦直後に日本人を長く生かして搾取出来る猿と呼んでいた事実はあるが、サル痘の名称の何が差別的であるのかは、学問的に不明である。

実際の感染者数は報告の7倍以上か?

これはフェイクニュースと考えられる。武漢型の新型コロナの感染力は約6倍増強したことで、ウイルス干渉により世界的にインフルエンザが激減した。しかし、その状態でも血栓症が病態の本質である新型コロナの死亡率は、インフルエンザよりもはるかに低い。オミクロンでは武漢型よりも約10倍以上感染力が増強したが、血栓を作らない非受容体感染型で、喉粘膜に限局したウイルスになったために、第6波以降の重症化率や死亡率は激減している。

世界的にもオミクロンで重症化や死亡率の激増は見られていないので、自称専門家に煽られて過剰反応しないことが大切である。

感染すれば死亡する可能性が高いのか? 米国BA.5拡大の一方致死率は低下している。

『風邪は万病の源』の名言はこれからも真実であり、感染者数の裾野が広くなり死者数も数としては多くなるだろう。口腔ケア、うがい、鼻洗浄、緑茶の多飲、スマホの消毒などに気をつけて、特に高齢者や免疫弱者は発症したら早期治療が必要である。早急に5類以下に格下げすること。

感染拡大しても死者が増えてない理由は?

オミクロン株は変異によって免疫を回避する力を強めている。そのために、これまでに流行したその他の株よりも感染者が多いが、変異によって致死性が低下した。オミクロンBA.2は肺で増殖しない。昨年の研究では、後遺症を経験する人は10~30%と推定されていた。症状の重いもの、例えば認知機能の低下とか、幻覚、慢性的な息切れから、特異なもの、長期的に続く味覚、嗅覚障害まで多岐にわたっている。

何故、回復してすっかり元気になる人や後遺症が起きる人がいるのか。ブレインフォグが続いたり、倦怠感に悩まされるのかは不明とされているが、これらは血栓症が本質の第5波までの話である。オミクロン時代には異なる病態を考える必要があることを、大半の専門家が理解していない。

ワクチン接種も後遺症を防ぐことが出来ず、米国の1,300万人での研究で接種者が感染後に後遺症を経験する可能性は、非接種者と比べてわずか15%低下しただけだった。

これは事実であり、口腔粘膜がターゲットであり、感染力の強いオミクロンには血中抗体や細胞性免疫が無効である。スパイク自体が血栓症を誘発する毒タンパクである事から、体内でそれを産生させることは根本的に誤りである。

4回目接種は受けるべきか?

これまでのワクチンが無効であり、有害である事が判明している。ファイザーとモデルナが開発している、オミクロン対応型の接種が始まる予定の秋まで待つべきか迷っているとのことであるが、静電結合で非受容体型感染するオミクロンには、あらゆるタイプのワクチンは無効である。ワクチンの種類が変わっても、4回目の接種は無意味である。mRNAワクチンはこれ以上接種させてはならない。

少量のウイルスが残り続ける持続感染。倦怠感が取れない。体内でずっと感染が続いて炎症物質が出続ける。

コロナの治療が終わっても倦怠感が取れず、日常生活がままならない、云々かんぬんという話。少量のウイルスが体内に残り続ける持続性感染、この推測は正しい。静電結合で上気道粘膜に感染するオミクロンは、免疫を回避して繰り返し感染する特色が重要である。このために日頃から身体の抵抗力を高めておくことが大事である。

新型コロナは肝臓、腸、腎臓、心臓のほぼ全身の細胞に感染出来る。

これは血管内皮に感染する第5波までのACE2標的型の特色であり、オミクロンには当てはまらない。オミクロンでは口腔ケア、手洗い、うがい、鼻洗浄、緑茶の多飲、スマホの消毒などで、口腔内のオミクロン量を常に低く保つことが万病の源に対する基本的対応である。健康な日常生活、食生活、身体運動、メンタルケアなどを中心とするお金のかからない、医者いらずの免疫強化、国民運動を展開すべきである。

コロナ重症度の予測ミルナイン:千葉大学

この千葉大学の研究は、血栓症から重症化するメカニズムにミルナインというタンパク質が関与することを示した、日本人らしいミクロ的研究ですが、これは昨年夏までのACE2標的型コロナに特有の病態因子の一つに過ぎません。オミクロンでは血栓症になるリスクは激減しており、何を今更感の研究内容ですね。この研究は基礎研究としては、ある程度の意味はありますが、オミクロン時代には論文で宣伝しているような、重症化サインとしての利用価値は低いですね。

TV:4回接種した人は感染しても37度、3回目までの人は39度まで上がる。

これは煽り報道ですね。血中の免疫系を回避する非受容体型で、静電結合的に喉粘膜の産生糖タンパクを介して感染するオミクロンに、ワクチンは害あって益無しですね。海外でもそのような有効性の報告は見られません。ワクチンの在庫処分を推進したいのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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