新型コロナウイルス

感染しやすさと死亡しやすさ

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「2回で大丈夫」副反応懸念で様子見多く…3回目「職域接種」低調、前回の25%

国際医療福祉大の松本哲哉教授(感染症学)は、「第6波で感染者数の減少スピードが遅いのは、3回目接種が進んでいないのも一因だ」と指摘し、「経済を回しながら感染再拡大を防ぐには接種率の向上が重要だ。政府は3回目接種の必要性を国民にしっかり伝え、企業が職域接種に取り組みやすい環境を整える必要がある」と話している。

※感染症学の専門家だそうですが、この人はデータを見ないのでしょうか。世界中のデータを見れば、接種が進むと感染者数が減少するという国はなく、むしろ感染拡大現象が起こっている、とするのが正しい理解になりますが。イスラエルを見よ。イギリスを見よ。接種を進めれば、いつまで経っても収束しないのがエビデンスとなります。

表現がきついと思われるかも知れませんが、一国の国民の感染状況をデータとして分析したものであり、個々の人が死亡するかしないかを表わすものではありません。

罹りやすくなる・死亡しやすくなる:JPSika Doctor

英国ワクチンサーベイランスレポートを参照してください

mRNAワクチンが失敗かどうかもうすぐわかる

ワクチン接種で先行するイスラエルをみれば、mRNAワクチンの効果が分る。

永遠に何回も接種し続けなければいけない。集団免疫と獲得免疫が十分に得られるかどうか。やめた途端に死者が激増し、免疫抑制で死亡するのを抑えているのを、やめると免疫が復活して自己免疫疾患、抗体依存性感染増強が起こって死者が激増する。

打てば死にやすくなるというリアル

イギリスワクチンサーベイランスレポート。これはワクチンを打った人がどうなるかという宿命を、如実な数字として書いている。

2回でやめた方の死亡しやすさ、死亡における感染増強率が急激に上がっている。第7派に入ってから。今まで死にやすいのは高齢者、2回でやめた人は4倍、3倍死にやすかったが、40代、60代は3倍で70代に匹敵する位死にやすくなっている。何故か。まず一つは、死にやすくなる時期が後ろにずれているのではないか。

(高齢者より)1ヶ月半ずれているから、今から上がるのではないか。では接種初めはどのくらいずれていたかというと、(接種率が)50%に達した時点で比べると3ヶ月ずれている。でもこっちのずれからいうと、もっと遅れて上がってくるものが早く上がってきている。これは理解できます。死にやすいとは持病の悪化、自己免疫疾患死なんです。

最初の2回シリーズで細胞破壊をガッチリ起こしていますから、それに対する自己免疫疾患も起きているが、自然免疫・T細胞免疫の抑制効果があるから現われなかった。それが現われてきているんです。若い人は自然免疫・T細胞免疫の回復が早いから、早く現われて自己免疫疾患死が出てくる。もう一つは第7派はBA2がメインなので、接種から期間が経っているが、抗原原罪記憶として残っているんです、武漢型のメモリーが。

オミクロンに罹ったとしてもオミクロンを中和するものではなくて、武漢型抗体が優先的に誘導されてしまう。そうすると中和しないで感染増強抗体だけがバッチリ出来ているから、抗体依存性の感染増強が第7派で起きていて、抗体依存性感染増強死をしているのではないか。それで打っていない人に比べて死にやすくなっている。自己免疫疾患死か抗体依存性感染増強死のどちらかだと思うんです。非常に恐ろしいことが起きているわけなんですけど、グラフを計算すると・・

・・・2回接種済み(でやめた)人は非接種者より3.2倍死亡率が高い。3回接種に進んだ人は0.9倍。2回でやめると3.2倍死にやすくて、3回に進むと0.9倍に下がる。急激に死亡が増えている、抗体依存性感染増強死の可能性があります。3倍も死にやすい状況を放っておけないから、早く打て早く打てと言っている。早くつとどうなるかというと、4ヶ月で接種が迫っている。3回打った効果、死亡抑止効果がない。

だから5ヶ月で4回目と言っている、4回目打ったら5ヶ月持たないと思うんです。4ヶ月で5回目とか。ずっと打っていかなければならなくなる、死にやすさを現さないために。このままだと死ぬまで打つことになると思う。十分な免疫を発揮できないままで罹る、1回で終われば良いが何回も罹るということがあり得るんです。何回も罹るというのは、十分な免疫が出来ないからです。非接種であれば自然な形で完璧な免疫が出来るんですけど、余計なものを打っていると完璧な免疫が出来ないから、何回も罹るのかも分らない。そうすると永遠に、ということになりますね。

死にやすくなることを政府が認識しているのか、おそらく認識していると思います。死にやすくなることを国民にばらさないために、早く打てとか、4回目とか言っているんだと思います。

イギリスワクチンサーベイランスレポート第12週

2回でやめた方のPCR陽性における感染増強率、どのくらい罹りやすいか。18~70代非接種者に比べて、9ヶ月後2倍から2.5倍罹りやすい。80歳以上は4倍。2回でやめた方の死亡における感染増強率80歳以上は下がってきていますが、その下の世代は全部上がってきています。免疫抑制が取れてきていますので、最初の2回で播かれた持病の種、自己免疫疾患の種が花咲いて、全身性自己免疫疾患、全身炎が起きて若い人も亡くなる率が高くなっている可能性があります。

mRNAワクチンの基本事項(カリコ理論)

今世界中で起こっているファーザーワクチン、モデルナワクチンの接種国における感染爆発、でも死者は少ない。このメカニズムを理解する基本中の基本、免疫学。ファイザーが日本で特例承認を受けた時の『薬理試験の概要文』にカリコ理論が要約されて書いてあります。(※カリコー・カタリンKarikó Katalin BioNTech  SE社上席副社長)

BNT162b2(ファイザー/ビオンテックワクチン)はすべてのウリジンが1ーメチルシュードウリジンに置換されたmodRNAである。この置換によりToll様受容体TLR7およびTLR8などの自然免疫センサーによるワクチンRNAの認識が低下し、自然免疫による影響が低下することで翻訳効率が増加する。

普通のウイルス感染、生ワクチンの場合、全身の細胞に感染するが、抗原提示細胞にも感染します。マクロファージと樹状細胞の2種類あります。そうすると普通はセンサーがRNAを異物と感じて炎症性サイトカイン(インターフェロン)を出します。それで抗原提示し、炎症性サイトカインはT細胞を呼び寄せる。まだ分化途中のT細胞に対しインターフェロンが、ヘルパーT、キラーTになって抗原提示した細胞をやっつけてくれと。ヘルパーT,キラーTは抗原提示を受けて感染細胞をやっつけに行く。これがT細胞免疫。

全身のタンパク製造工場にやっつけられてしまうから、タンパクを効率よく合成出来ない。これを無しにしないと、T細胞免疫を無しにしないといけない。そうすれば全身の細胞がタンパクを作り続けて血中に放出して、B細胞と出会って、B細胞が抗体を作るという現象が起きる。

ウリジンをすべて1-メチルシュードウリジンに置換している場合、RNAワクチンが自然免疫の抗原提示細胞に入って、マクロファージ、樹状細胞に入ってもTLR7,TLR8は応答しません。だからタンパクを作るだけ。自分のタンパクとして作る、異物じゃないよという感じで。それで抑制性サイトカインを出します、炎症性サイトカインのインターフェロンではないんです。TGF-BとかIL-10を出します。

そうするとT細胞が分化していくのはTregという制御性T細胞、T細胞性の免疫寛容を行っている細胞に分化します。そうすると、自分のタンパクなんだから攻撃してはダメなんだと認識して、全身のタンパク製造工場になった抗原提示している細胞に行くんですけど、自分のタンパクだから攻撃するのをやめておこうと。免疫寛容が起きます。仲間の抗原提示細胞に対しても全部抑制的になってしまう。細胞性免疫が全部抑制気味にはたらてしまう。

タンパクが一杯流れてくるんだけど、武漢型だからオミクロンに対してほとんど中和能力を示さない。抑制だけが、T細胞性免疫の、また自然免疫も自ら抑制するから、自然免疫・T細胞の免疫抑制、免疫寛容状態、もう良いですよという状態が発生しています。それで何が起きているかというと、イギリスで打ち初めてずっと収まりがつかずに感染爆発が起きていて、特に3回目打った後に免疫抑制のせいで第7派を迎えている。

第7派の構成メンバーは、非接種や2回目接種の人ではない。3回目接種の人が免疫抑制がバッチリ起きてこうなってしまっている。3回目打った人がどれだけ罹りやすいかというと、非接種に比べて4倍近く罹りやすくなっている。だから3回打った人がこれだけ感染していて、だから第7派が来ている。

このメカニズム、カリコ理論としては当然のことで、皆知っているはずなんです。知っていてやっているんです。何故死亡抑止効果があるかというと、抑制性サイトカインが免疫寛容で炎症が起きない。サイトカインストームが起きないんです、抑制するから。だから打ってすぐは死ににくい。しばらく立てば、また死にやすくなるんだけど、それは何故かというと、タンパク作り放題、全身の細胞を破壊し放題だから、普通のやつが段々戻ってくる、そうすると全身の細胞の正常部分に対してヘルパーT、キラーTが細胞を攻撃して持病の悪化。

打てば打つほど正常細胞が破壊されて、正常部分に対してもヘルパーT,キラーTが感作されてくるから、抑えられているんだけど、抑えが効かなくなってくると、自己免疫性の持病の悪化が起きる。そういうことになっている。だからそれが起きる前に常に抑え続けておかなければならない。だから半年に1回打ちましょうと。半年に1回打って、いつまでこれが、正常な免疫状態で行うことが出来るのか。免疫に永遠にさよならを告げずに、何回まで打てるのかと。

そういう勝負になると理解しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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